SamSuka
夏目なつめ
夏目なつめ

fantia


巨ロリの一日オーバーラン

§  玄関を開けた瞬間、とびきりの美少女に飛びつかれた。  寮暮らしの男子高生、無論美女に知り合いなどいない。 「おわっ!?」 「おかえりなさいユキにぃ!」  白ワンピースの体を受け止めながら、俺は目を白黒する他ない。腕の中にある、柔らかな体。ぽよんと柔らかなクッションが押し付けられ、ふわりとした香りはかぐわしい。こんな美女など知るはずもない。誰だ。 「待て、待て。お前は……?」 「従姉妹を忘れたんですか? 私です。桃香。桃香ですよ」 「モモ!?」 「ええ、モモです♪」  育ち盛りとはこのこと。  半年目を離した隙に、従姉妹はとんでもない美少女に変貌していた。 「お前……、お前大きくなったなあ!」 「ふふっ、びっくりしましたか?」 「当たり前だ。誰かと思った」 「えへへ、ユキにぃったら♪」 ああ、この笑い方は覚えている。口元に手を寄せ、人懐っこくクスクス笑う。後ろ髪をたっぷり結った茶髪の三つ編み、あどけない笑みに、かつての片鱗が見え隠れした。  けれど。  その姿はもはや大人そのもの。その突き出した胸は大きく丸く、上から見てもそのデカさがうかがえる。抱き留めるその腰はくびれていて、どっしり大きな臀部へ切ない曲線を描いていた。 「……マジでデカくなったな。その、なんというか……、本当に小6、だよな?」 「ふふっ♪ もちろんです。正真正銘6年生ですよ?」  前会った時は、まだ小さな子供だったはず。背丈も伸び始めたばかり、胸も体も年相応。可愛い従姉妹ではあったが、それ以上でも以下でもなかった。  それがどうだ。  むちむちグラマラスボディに女性的なフェロモン、愛らしい巨乳ロリになっているじゃないか。 長い髪を活かした、たっぷりとした三つ編みに、柔和な瞳。どれも俺の知っている姿。だが、そのすべてから甘い引力を感じずにはいられない。 「……とにかく、ただいま」 「ええ、おかえりなさい♪」  ドギマギしながらも、そうひとこと。  ポンと頭を撫でてやり、ようやく家に帰った気分だった。  ⁂  仔猫を飼ってる気分だった。  桃香のことだ。 「……モモ、近すぎないか」  ソファでテレビを見ながら、俺は耐え兼ねたように呻くばかり。  隣には桃香。いや、隣どころではない。抱き着かんばかりに擦り寄って、ニコニコしながら鑑賞中だった。 「そうですか? 前と変わりませんよ?」 なるほど、同じ距離感、同じ対応。けれど、体つきが違うのだ。小学生とは思えない豊満な体が密着してくる。 少女然とした、白ワンピースが腿にしなだれかかる。そこからのぞく、真っ白ニーソとぷにっと余るむちむち絶対領域。肩に持たせかかった頭から、豊かな髪が垂れてきた。褐色の川が腕を這い、立ち上ってくるのは柔らかな香り。それ以上に柔らかいのは、腕に押し付けられた生意気な乳だ。何カップあるのだろう。確実にEは超えている。ダメだ、エロすぎる。 「だからな、もう小6だし……」 「まだ小6です♪」  口も達者になったというもの。早熟な幼女は、確実に、確実に“娘”になりつつある。 「まあ、従姉妹だし、いい、のか……?」  強いて引きはがすのも不自然か? けれどもう、平常心は保てない。まともな思考なんて不可能だった。鼓動は警告の早鐘を打つ。けれど未知の触感においでおいでと誘われ、ついもう少しだなんて思ってしまって。なんとか視線を背けながらも、いや、だからこそ、感覚は腕に感じる重い乳感に集中してしまうのだ。 「久しぶりに会えたんだもの。たくさん持ち帰ってください♪」 「だから……ッ!」  ダメだ、モモは従姉妹なのだ。親戚なのだ。落ち着け、落ち着け、落ち着け……。そう念じれば一層、更に密着してくる巨乳ロリ。無邪気な笑みを浮かべつつ、凶悪なおっぱいを押し付けてやまない。普段の汗臭く野郎まみれの生活からは考えられない感触が、この腕を温めていた。  そして、ぷるんっと谷間に滑り込めば。  腕はたっぷりおっぱいに飲み込まれてしまうのだ。 「おわっ……!」  俺の硬い腕に、むちぃ……っとウレタンのような弾力が吸い付いてくる。じわじわと腕の芯まで痺れさせてくるほど。反応する。おかしくなりそうだ……! 「お、俺飲み物取ってくる……!」  たまらず俺は立ち上がった。乳が支えを失い、ゆさっと揺れる様まで女性的。 キョトンとする桃香。この時ばかりは子供っぽい顔だった。  俺は深くため息をついた。  そして、帰省してからというもの。  そんな日々が続いたのだ。 気づかないわけがない。  桃香は、俺に好意を抱いている。  早熟なむちむちボディを、武器だと解っている振る舞い。あどけない表情で俺を戸惑わせ、俺を誘惑していく。 少しずつ、少しずつ……。  俺はそれを、少女にありがちな憧れだと割り切っていた。年上の親戚に抱く、幼い憧憬を恋と勘違いしたのだと。  そのせいで、すべてが後手に回るとも知らずに。  ⁂ 「楽しかったですね、ユキにぃ!」  帰省最後の日。桃香は、つとめて明るくそう言った。 窓外に広がるのは高階からの街の眺望、それに目もくれず桃香は無理した笑顔で笑うのだ。  街まで出かけ半日遊び、ようやく一息ついた時分。  落ち着いたのは、人影の少ない展望階だ。 桃香に紹介してもらった、特等席だった。 「あの、ユキにぃ。ちょっと、お話が…………」 「……」  どこか、言葉が出て来るのを待つように、桃香は唇を小さく開く。  勇気を振り絞り、何かを伝えようとするような素振りだ。  イヤな予感がした。 「……モモ、帰ろうか」 「ま、待って!」  去ろうとする腕を掴み、巨乳従姉妹は泣きそうな顔で俺を見上げた。  ギュっと目をつむり、小さく息を呑み。 「わ、私、ユキにぃが……」  言葉を、絞り出したのだ。 「……モモ、駄目だ」 「ダメじゃないです! 私、ユキにぃが好きです。普通の好きとは違う、好き、大好きなんです!」 「ダメだって、モモ。俺にとってお前は従姉妹だ。それ以上でもそれ以下でもない」 「う、ウソです!」  耳をふさいでイヤイヤと首を振る。かわいらしい三つ編みを揺らし、哀訴するように俺に縋りついた。 「桃香だって大きくなったんです。……なのに、これでもダメですか? 私のこと好きになってくれないんですか?」 「ダメも何も……。だって俺たちはいとこじゃないか」 「従姉妹だって結婚はできます」 「そうじゃなくてだな……。オムツを替えるような時から見てるんだ。オンナとしては見れない。というか、見ちゃダメだ」 オムツという言葉に、一瞬少女は紅潮した頬を覆い俯いた。面映ゆいのも当然だ。同時にその羞恥が、目前の女性があの赤ん坊だということを再確認させる。 「……モモ?」 けれど。 垂れた前髪の中から、上目遣いにまなざす視線は笑っていた。 透徹した、その輝きにドキリとしてしまう。俺の水晶体の奥までも見通すような目。  さらに、目を疑ったのは。 「——ユキにぃの、噓つき」 桃香は、笑っていたのだ。告白を断られ、突き放されたというのに。それは、失恋した小学生のそれではない。 本能的に、俺は危険を察知した。その眼差しはいたいけな幼女のそれではなかった。そう、こんな時にこの娘は笑っている。まるで、男を惑わす妖女のように。 「知ってるんですよ? もう私が誰か、わからなくなってきてる。あの赤ん坊だと思い込みたくて必死になってる。胸もお尻も見ないように懸命なの、バレてることも気づかない。子供だと言い聞かせてるから、鈍感になるんです」 「ち、違っ……」 「違いませんよ? 第一、意識してないなら拒絶する必要ないじゃないですか。子供の戯言って言っちゃえばいいんです。それができないのはなぜですか?」  反らせた指で、胸のラインを撫でて見せる。大きなその曲線は、とてもじゃないが子供のそれではない。そして、その表情も……。  それから、一歩詰め寄るのだ。 「なぜだか、ユキにぃは知ってるはずです。そうでしょう?」 論理と感情で淡々と俺を追い詰め、俺を見上げる桃香。 「俺は……」 「あはっ、ユキにぃの意地っ張り♪」  俺は目を背け、赤面しそうになるのを必死にこらえた。 桃香は正しい。絶対的に正しい。けれど、それを認めたら常道を外れる気がした。これまで暮らし、溶け込もうとしてきた街、世間、社会、それらすべてから引きはがされる気がした。 高校生の短絡的な思い込みかもしれない。自意識過剰なだけかもしれない。けれど、親戚と関係を持つロリコンだなんて、周囲の目が許さないだろう。そうなれば、社会の中で生きていけなくなる気がしたのだ。 「だって、だってモモは小学生じゃないか……! 俺にだって女子の友達くらいいるんだ。大人の知り合い立っている。だのに、従姉妹で、小学生の桃香に手を出すなんて……」 「周りの目が気になりますか? 私のこと、エッチな目で見ちゃダメだと思ってますか?ふふっ、ユキにぃの意気地なし……♪」  そういうと、ストンと踵を下ろす。  懐から何やら、錠剤を一つ取り出し。  しばらく逡巡する。 「……お前、何をするつもりだ……?」 「私がユキにぃを自由にしてあげるんです。……無・理・や・り♡」  いたずらっぽく上目遣いにこちらを見る桃香。  そして、一気に錠剤を仰いだのだ。 「だから何を、————え?」  その瞬間。  俺は、何を目にしたのか。  それは、膨張する華奢な影。  それは、存在感を増していく巨大な女体。  そのまま、柔らかな香りと空気がブワッと押し寄せたと思えば。 次の瞬間には俺は、巨大な女体に押し倒されていた。 「あらあら、あっけないですね♪」  覆いかぶさるそれが言う。  巨大な弾力で圧し潰して笑う。  それは、よく知っている幼女の声。  けれどそれが桃香の声だと、俺は信じられずにいた。 「モモ、モモなの、か……?」 「あはっ♪ 大きくなっただけでわからなくなるんですか? ユキにぃのおバカさん♪ そうです。私です。5倍になった桃香はどうですか? あはっ♡ おっぱいに挟まって動けなくなってる♪」  直径1メートルの球体で俺をプレスしながら、巨女と化した桃香は笑った。一方俺は、その乳房に半身を圧し潰されて動くことも出来ず、ひたすら混乱に身を浸すばかり。そんな狼狽を見て、さらに巨影は笑みを漏らす。 「ご、5倍……!? どうしてそんなこと……、ッ、それよりっ、早く退いてくれッ! おっぱいで、圧死する……っ!」 「ふふっ情けないんだから♪ でも、喚いてるユキにぃもかわいいですよ♪」  でっかい身を引きはがしながら巨大な影は甘い吐息を漏らす。やっと光の中に身を晒せば、それは間違いない、ロリ従姉妹の姿そのものだった。  けれど、それがどうだろう。  M字開脚で俺を捕らえるその美脚は、膝さえ天井に着きそうだ。窮屈げに身を丸め、こちらに屈みこむように壁に背をもたせる幼女など、ほかにどこにいるだろう。それはまるで、家の中で巨大化したアリスのよう。脚をばっくり開いたせいで、俺からはスカートの中さえ丸見えだ。 「ふふっ、桃香おっきくなっちゃいました♪ これで、ユキにぃを独り占めできますね♡ でも、まだです、もっと、もっとおっきくなって……♡」 「どういうことだ!? なんで、なんで大きくなって……?」 「お願いしただけですよ? 神様に、天使に、悪魔にも……♪」 「だからって……!」 「もうっ、そんなことどうでもいいじゃないですか♪ どうせユキにぃなんかにはわかりませんよ♪」  くすりと笑い飛ばして、桃香は俺を持ち上げ胸に抱きしめた。これまで腕に押し付けられたあのでっかいおっぱい、それがバランスボールより大きくなって俺を包んでいるのだ。ワンピース越しに感じるブラのライン、加えて、上半球からこぼれるもっちり乳肌……。それが疑問だらけの頭を蕩けさせてしまう。 「ユキにぃ人形、可愛いっ! ほら、いーこいーこ♪ これからユキにぃは桃香ママの赤ちゃんにされちゃんですよ~? そして、桃香の中でママのエッチな巨大化、たっぷり見てもらうんです♪」  俺をむちむちおっぱいでサンドしながら、桃香はうっとり囁いた。幼女の巨体全体から発散される猛烈な体熱に芳香、それが俄かにフェロモンを滲ませたかと思うと、どんどん甘美な色香に変わっていく。うだるようなその体に溺れながら、俺はもがいては屈従させられ、あがいては微笑まれるだけだった。 「ユキにぃのバーカ♡ こんなにでっかい女の子に勝てるわけないじゃないですか♪ 諦めて早速、桃香とケイヤク、しましょ? エッチなことして、桃香の中に取り込まれるんです……」  “はぁ……♡“と甘酸っぱい吐息を漏らし、幼女は未熟な恥部に指を這わせた。俺を前に舌なめずりし、ロリまんこは既にぐっしょり、縞々パンツを湿らせぴっとり張り付かせている。俺を想って何度も愛でられたおまんこだ。準備などすぐに整ってしまう。 「ユキにぃの準備もしてあげますね……♡」  ちっちゃな口をムニムニ蠢かし、“んぁ……”と舌を出す桃香。そうすれば、唾液の絡んだ丸っこい舌が俺に擦り寄ってくる。蠱惑的で真っ赤な肉絨毯、それが視界を埋めたと思えば、にっとり熱い感触、苺のような甘酸っぱい香り。 しばらく桃香は、手探りするように顔全体に唾液を伸ばした。全力で抵抗する従兄弟の膂力をものともせず、顔の起伏や耳の裏まで、甘美な唾液を練り付けるのだ。幼女のものとは思えない舌使いで、ねっとりねっとり俺を嘗め尽くす。 そのままシャツをはだけさせ、腹へ、背中へ。 ズボンにてさえ手をかけ、股間をさらけ出させれば。 構うことなく、幅40㎝ベロで俺のペニスを嘗め回した。 「ひぅ……ッ! やめ、やめろ、もも、かぁ……ッ!! うっ、おかしく、なる、……!!」 「大丈夫ですよ? ユキにぃの正気なんて桃香が壊してあげますから♡ ふふっ、これからユキにぃのこと、食べちゃうんだ……♡ もういいよね? いいよね?」  みっちり部屋に詰まった少女が、ワンピースをたくし上げ、ニーソの上まで晒してしまう。そうすれば、びっちょり縞々パンツは丸見えだ。その前に俺を持っていくのだから、何をしようとしているかなど明白だった。


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