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「おむつぐみ」(11)

 玄関に残った二人は、おむつについて話し合う。 「おむつカバーもたくさんあったほうがいいですよ、二枚じゃぜんぜん足りませんから」 「あらそうなの? たくさん当てればカバーまでは濡れないかと思ってたんだけ...

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「おむつぐみ」(10)

「あらまぁ、可愛らしいわねぇ」  声も出ない息子の代わりに応じたのは、母親であった。「大人用のベビー服」という矛盾に満ちたワードにもたじろぐことなく、 「チュニック――というより、ロンパースかしら? デ...

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「おむつぐみ」(9)

 聞こえた瞬間、和実の全身から血の気が引く。このタイミングで裏の家に住んでいる人が訪ねてくるなんて、理由は一つしかない。  案の定、母親はすぐに二階へと声を向けて、 「和実、ちょっと下りてらっしゃい」 「...

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連載小説「おむつぐみ」まとめ

目次  第1話「制服」  (1):1~7  (2):8~13  (3):14~20  (4):21~27  第2話「準備」  (1):28~34  (2):35~40  (3):41~47  (4):48~55  ...

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「おむつぐみ」(8)

「まず一つ目。幼稚園以外でも、制服か、幼稚園指定の『おむつ組』専用服を着用すること。いまは指定の服は持っていないから、制服で過ごしなさいってことね」 「幼稚園以外でも――って、つまり、家にいるときもこ...

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「おむつぐみ」(7)

「ひぃっ!?」  和実は悲鳴を上げて駆け出し、急いで自分の部屋に入ると、そのまま膝から崩れ落ちた。 「はぁっ、はぁっ……み、見られた、絶対、見られてた……!」  なぜ女性が戻ってきたのか、理由は判らない。...

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SS「おむつぐみ」(6)

 ジャケットもほとんど、男子用のものとは変わらない。  ただし色は明るい水色で、襟のないイートンタイプはいかにも幼稚園児用。しかも見慣れないダブルボタンが、余計にいつも着ていた男子制服との違いを意識さ...

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SS「おむつぐみ」(5)

(こうやって一枚ずつ制服を着ていくうちに、どんどん幼稚園児の女の子に変身していってるみたいな気分……)  女児用のブラウスとおむつカバーに、精神すらも浸食されそうになる和実。もちろん本当に変身していっ...

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SS「おむつぐみ」(4)

「さ、後は自分一人でも着られるわよね?」 「う……うん……」  下半身を包むおむつに呆然としつつ、和実は立ち上がる。  トランクスやブリーフとは、まるで違う穿き心地。外側からおむつカバーによって締め付け、...

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SS「おむつぐみ」(3)

「お、おしりつ!?」 「そうよ。お尻の毛もちゃんと剃らないと、汚いし、園でおむつを替えてもらうときに見られたら、恥ずかしいでしょう?」 「見られ――」  今までなるべく考えないようにしてきたことを言われて...

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SS「おむつぐみ」(2)

「き、着ないとダメ……?」 「もちろんよ。制服だけじゃなくて、おむつもちゃんと当てられるかどうか確認しないとね」 「で、でもっ……」 「カズミ。もう高校生なんだから、しゃんとしなさい」  母親は厳しい声で...

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SS「おむつぐみ」(1)

「カズミ、制服届いたわよー」 「は、はーい……」  母親の呼ぶ声に、倉石和実は重い足取りで自室を出た。  和美はこの四月に、高校に上がったばかり――しかし今はまだ四月も下旬であり、制服が届くにはいささか妙...

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第9話「デートと初めてと」(6)

 「デート」の途中で、アダルトショップに立ち寄った夢月と紗月。  一階アダルトビデオ売り場で見つけた、「羞恥露出OL」というタイトルのAVを前に、紗月はスマホを取り出して、 「んふふっ、いいこと思いつい...

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第9話「デートと初めてと」(5)

「んふふっ、お兄ちゃんったら」  背後から抱き着いた妹が、片手でそのスカートをめくりつつ、もう片方の手で、ショーツの上からふくらみをぎゅっと握ってくる。 「あんまり可愛いお洋服で、おちんちんのほうも喜ん...

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第9話「デートと初めてと」(4)

 最初に二人が立ち寄ったのは、駅ビル二階のレディースファッションフロアだった。 特に東側の一角は、ティーンズからユース向けのショップが多い。その中で、紗月が「彼女」をエスコートしたのは、お嬢様系ファッ...

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第9話「デートと初めてと」(3)

 ――そして、11時の駅前。 「紗月は……まだ来てないみたいだな」  駅前北口――バスロータリーの上のデッキに作られた広場を見回して、夢月は小さく呟いた。  はずれとはいえ、都内のそれなりに大きな駅前。...

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第9話「デートと初めてと」(2)

 朝ご飯を終え(母親は当然のように驚きもしなかった)部屋に戻ってきたところで、夢月は妹に確認する。 「じゃあ、いつごろ出よっか?」 「それなんだけど、あたしは先に出てるから、お兄ちゃんはあとから来てくれ...

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第9話「デートと初めてと」(1)

 朝八時。  男子高校生の三村夢月は、ピンクのプリンセスネグリジェを着て、泥のように眠りこけていた。平日ならとっくに起きて学校に行く支度を始めている時間だが、日曜とあって母親も起こしには来ない。おかげ...

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SS「スカートめくり」(5)

 翌日。 「お待たせー、みんな!」 「みんな、お待たせ……」 「ふたりとも、おっそーい!」 「ごめんごめん。浩子ちゃんのお洋服、なかなか決まらなくて」 「へー、浩子ちゃん、セーラーワンピースにしたんだ。似...

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SS「スカートめくり」(4)

 翌日。 「今日はアサミの選んだ服ね」 「ふりふりのブラウスにウサギさんジャンパースカートなんて、低学年の子みたい」 「ねぇねぇ、浩子ちゃん。スカートめくって、下着も見せてよー」 「う……は、はい……」 ...

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SS「スカートめくり」(3)

「はーい、それじゃみんなに、提案でーす」  香苗は改めて声を張る。 「昨日の今日でスカートめくりをした新井くんには、まだまだ反省が必要だと思います。そこで、明日から新井くんには、毎日女装してもらうってい...

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SS「スカートめくり」(2)

「やぁっ!?」  甲高い悲鳴が、浩太の口からほとばしる。  教室にまたも爆笑が沸き起こり、 「あははっ、女の子みたいな声!」 「それに、可愛い下着! もふもふプリンだなんて、新井くんの趣味~?」 「いい気味...

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SS「スカートめくり」(1)

 チャイムと共に最後の算数の授業が終わり、五年一組の教室は騒がしくなる。  担任の澤山教諭は手を叩いて、 「はいみんな、静かにして。日直の黒田くん、号令をお願い」 「はい。起立、礼、着席」  雑な号令に、...

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第8話「女児服とごっこ遊びと」(24)

 夢月がおむつを穿いたところで、臨時の「授業」も終わりとなり、 「……と、おもらしした子がいたら、こんな感じでお世話してあげてくださいね」 「はーい!」  元気よく返事する園児たち。  その中心で、ブラウ...

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第8話「女児服とごっこ遊びと」(23)

(ああ、見られてるっ……!) (おもらしパンツとスカートを脱いで、おちんちんもお尻も丸出しなのを、園児のみんなに見られちゃってるよぉ……!)  今までさんざん見られてきたとはいえ、「おもらしのあと」とい...

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第8話「女児服とごっこ遊びと」(22)

「幼稚園のみんな、ダンスを見せてくれて、ありがとう。とっても素敵だったわ」  「お遊戯」のあとは、東雲神奈によるお礼の言葉だ。 「さっきも言ったように、『お遊戯』のビデオは動画サイトにアップするから、楽...

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第8話「女児服とごっこ遊びと」(21)

(最初は確か、俺が真ん中で――)  リハーサルの時の動きを思い出し、左右を見る。今までは個々の動きだったが、サビの部分は夢月と奈波、雛子の三人での動きになるのだ。 「いくよ、むーちゃん」  雛子が小さな声...

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第8話「女児服とごっこ遊びと」(20)

「みんなー、お遊戯、始めるから、位置についてー!」 「はーい!」  雛壇の一部をどかして作った簡単な舞台で、ピンクのふりふりタンクトップとミニスカートのお遊戯衣装を着た少女たちは、各々の定位置につく。幼...

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第8話「女児服とごっこ遊びと」(19)

 外遊びの後、園児たちは女子高生三人とともに、レクリエーション室に戻っていた。  その中にはとうぜん、夢月もいた。相変わらずスモックの園児服――とはいえ先ほど、園児たちの手で射精させられたせいで勃起は...

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第8話「女児服とごっこ遊びと」(18)

「ひっ……!」  夢月は羞恥に、喉を鳴らす。  少女たちは、ついに露出した怒張を見下ろして観察しつつ、口々に感想を呟く。 「わぁっ、やっぱりおっきい!」 「んーっと、ここはこうなって、こうなってるんだぁ」 ...

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