流刑少女・壱の国のこぼれ話
Added 2018-08-11 02:22:17 +0000 UTCその国の将軍は、ある失敗に終わった軍事作戦の後始末を指揮していた。 作戦は失敗に終わり、何の成果も得られなかったのだが、作業に従事している者たちの表情は決して暗くはない。それは彼らを指揮している将軍も同様だ。 なぜならば、作戦の人的被害はほぼゼロだったからである。 それはそれだけ大国との力の差を見せ付けられたということでもあるのだが、元々彼らは大国と戦争したいわけではなかったため、余裕を持ってあしらわれたというのは、決して悲観材料にならない。 何十年という準備期間をかけて行われた作戦にしては実入りが少なくとも、犠牲者もなく、大国に敵視される様子もないというのは結果として悪くはない。 作戦行動によって陥没してできた穴を埋める作業を指揮しながら、将軍はひとつ息を吐いた。彼はこの作戦が立案された準備段階から携わってきた。場合によっては国が滅びる可能性も視野に入れて動いていただけに、それが回避できただけでも御の字、と考えていた。 「……ここまでやって全く通じないというのは予想外じゃったがのぅ。高い勉強代になってしまったもんじゃ」 将軍はそう呟き、中央管理塔の方向を見やる。 今回の作戦行動の結果、人的被害はほとんどない。 ただ、それは死者が出なかったという意味で、厳密には大きな損害が生じていた。 大国のバイクが連れ去ってしまった関所管理員については問題ない。 元々捨て駒として配置されていた職員であり、その身内はほとんどおらず、大きな問題とはならないからだ。酷なようだが、元よりバイクを仕留める代償としていただけあって、巻き添えで死ぬのも、連れ去られて消息不明になるのも、大きな違いは無い。 この場合の大きな損害とは、この国の最高司令官と、関所管理員の長官――そのふたりに対し、大国の技術力によって厳しい戒めが施されてしまった、ということである。 中央管理等の地下にある尋問室には、現在司令官と長官が住んでいる。 現在その場所には必要な時以外、近付くことも禁じられている。 そこで、二人が何をしているのかといえば、運び込まれた大きなベッドの上で、獣のように互いの身体を貪っていた。 無論、ふたりが肉欲に支配され、本来行うべき職務を放り出しているわけではない。ふたりの身体に施された――大国のバイク曰く――懲罰器具のためである。 最高司令官には、作戦を主導したというその責任の重さからか、長官よりも遥かに多くの器具が取り付けられていた。 まず首輪、次に肘と手首と膝にそれぞれ枷、さらに言葉を奪う口枷に、貞操帯のような下半身を多う金属製の下着と、徹底されていた。 腕についている枷は、それぞれが背中側で密着するように引き合っており、司令官は腕を使った動作がほぼできなくなっている。身体の軟らかい司令官だからこそ自由を奪われる程度で済んでいたが、それでも辛いのには変わりない。もしも身体の硬い者が着けられれば、激痛に寝ることもできなくなっただろう。 さらに膝についている枷は反発力を生み出しており、一定の距離を離さなければならなくなっている。これにより、彼女は足を閉じることができず、常にがに股の状態でいなければならなかった。豪気な性格をしている司令官でも、羞恥心を煽られる仕組みである。 口枷と貞操帯は条件を満たさなければ開閉すらしないない仕組みで、食事をとるのにも排泄を行うにも長官の協力が必要であった。 当然、それらの器具を身に付けた状態で通常通りの職務などこなせるわけがなく、司令官は半ばその職を辞している状態にあった。 枷の嵌められた唯の女体として、存在することを余儀なくされているのだ。 俯せにベッドの上に寝かされ、膝を立てて尻を突き出すようにしている司令官の秘部を、背後から司令官のペニスが貫いている。 普段は国の最高司令官として、凜とした態度で指示を出している司令官だが、長官によって組み伏せられ、背後からねじ込まれている状態では、ただの女でしかない。 羞恥にか、快感にか、赤く火照った頬をベッドに擦りつけながら、呻くことしかできていなかった。 「ふっ……ふぅっ……! 出します、よ……っ!」 長官が一足早く射精に達し、体内に熱いものをぶちまけられた司令官もまた、絶頂に達した。不自由な身体を蠢かせて、限界まで身体を反って震える。 くたりと倒れ込んだ司令官を、長官は労るようにしつつ、その秘部から自分の逸物を引き抜いた。引き抜くと同時に、司令官の秘部を貞操帯のシャッターが塞ぎ、中に注がれたものを内側に閉じ込める。 「いったん……休憩、しましょうか……」 体勢的に責められているのは女性の司令官の方であるが、疲労度合いは長官の方が高いようだった。ぜえぜえと息を切らし、足下もふらついている。 ただ、疲れ切った表情に反し、その股間に聳え立つ逸物は全く衰えていなかった。出したばかりであるというのに、いまだ高い硬度を持っている。 それは彼が精力絶倫であるから――というだけではない。 元々彼は人並みの精力を持ち、それなりに自信もある方ではあったが、衰え知らずということはさすがになかった。出せばそれなりに落ち着くのが常だったが、いまは全く落ち着く様子がない。 その理由は、彼のペニスに取り付けられた器具にある。 彼の逸物の根元を引き絞っている銀色のリングは、彼のペニスを四六時中刺激し続け、常に勃起状態を保ち続けているのだ。さらに、リングは連なるようにして彼の精巣の根元も絞り出している。その効果で精液の生産量が増しているのか、現在の彼は出しても出してもそれが尽きるということがなかった。 精液を注がれる彼女の腹を膨らませ、妊婦のようにしてもなお、止まることはない。 そして高い技術力によって彼女の秘部を封印する貞操帯は、彼女の膣に注がれたものを一滴たりとも逃さない。 「むぅ……うぅ……」 長官は苦しげに呻く彼女を助け起こし、部屋の隅にある排水溝の傍らに連れていく。そこは元々は尋問対象を肉体的に追い詰めた後、傷口や汚物などを洗い流すためのスペースだが、いまのふたりはそのスペースを非常に有用に使っていた。 重い腹を抱え、がに股で移動する彼女は、非常に無様であった。普段の凜々しい姿は見る影もない。 なんとかその場所にたどり着いた彼女は、ただでさえがに股で低い姿勢から、さらに腰を落としてなるべく地面に股間を近付ける。 その後ろから、長官が彼女の肛門付近にペニスを近付けた。 「んぎっ……!」 すると、彼女の身に付けている貞操帯が反応し、括約筋を強引に広げながら穴を作り出す。そうして空いた穴に長官がペニスを入れると、それに呼応して秘部を覆っているシャッターが開く。そうやってようやく、彼女は注がれた精液を外に吐き出すことができた。 なお、シャッターを開かせ続けるにはペニスを上下に動かさなければならず、こうなってから司令官は自然とアナルを開発されているのだが、ふたりともそのことには気づいていなかった。 普通ならばとても一人の男性から注がれることはない大量の精液が彼女の体内から吐き出される。幸いなのは強制的に造られた精子には妊娠させる機能がないということだろう。そうでなければ、確実に妊娠してしまっていたはずだ。 十分に精子を吐き出させ、彼女の張り出たお腹が引っ込むのを確認してから、長官は射精に達し、肛門からペニスを引き抜く。そして、吐き出された精液を洗い流すついでに、自分のペニスも軽く洗浄した。 それから、立ち尽くしている司令官に背中を貸し、再びベッドまで連れていった。ベッドに俯せに寝かせた司令官の身体に、真新しい白いシーツを被せる。 「お疲れ様です。……三十分したらまた始めましょう」 長官の言葉にこくりと頷いた司令官は、そのまま目を閉じて身体を休めに入った。 ふたりがひたすらに性交を行っているのには、当然ながら切実なわけがあった。 ふたりに施された懲罰器具。 それらを完全に取り外すには、指定の時間が過ぎるのを待つか、あるいは、指定回数の性的絶頂を迎える必要があったのである。 指定時間というのは非常に長く、とても待っていることはできなかった。そうなれば当然ながら性的絶頂回数を稼ぐほかなかったのだが、それにも制限が課せられていた。 司令官に施された口枷と貞操帯は、長官のペニスに施された器具がなければ穴すら開かないのだ。 つまり――彼女が性的絶頂を迎えるには、長官のペニスがなければならないのである。 長官はベッドに腰掛け、栄養満点の特製ジュースを飲んで体力を回復させながら、深々と溜息を吐いた。 「やれやれ……それにしても本当に恐ろしい話ですよ。あのとき私が貴女と一緒に行動していなかったらどうなっていたことか……」 ふたりは愛し合う恋人同士であり、この状況になる前から互いに身体を許しあった仲である。ゆえに、まだこの状況を受け入れることができていた。 これが、もしも、たまたまそこにいたという理由で他の男性に枷が嵌められていたらどうなっていたことか。 長官は長期間何もできないまま、恋人を見守ることしかできなくなっていただろう。さらに、食事や排泄を行うためには、どうやっても枷を持つ男性の助けが必要になる。 そうなっていたら、とても辛いことになっていただろう。 もっとも本来はそれこそが、この懲罰器具の意図なのかも知れないが。望まぬ相手との関係を強制するという罰。一見すると男側は幸運そうに思えるが、男側もまた女性側がいなければ自由に射精することができず、恐ろしいまでの精子の生産を強要されるがゆえに、一定時間出さなければ陰嚢が膨れあがって激痛が走り、立つこともままならなくなる。 だからといって出し続けるのはそれはそれで激しく体力の消耗する行為であり、はっきり言って拷問と大差ない状態であった。 「さすがの大国の技術力を持って造られたAIでも、我々の関係性まで察することはできなかったようですね。不幸中の幸いでした」 そう呟く長官は、本当に心の底から安堵していた。 ちなみに枷を嵌めた高性能AI搭載バイクのイロゥトは、後にこのことについてこう語っている。 『は? あの二人が恋人同士? そんなん一目見りゃわかったわ。それをわかって嵌めたに決まってるだろ。あれでも情状酌量の余地があったんだよ、あいつら。私欲とかじゃなくて、一応本気で国のこと考えての行為だっつーのはわかったからな……まあ、だからって今後俺以外のバイクが攻撃されてもたまんねーから無罪放免ってわけにはいかなかったけど。懲罰器具はあれだけでキツいもんだから、それだけでも十分な罰になるってこった。本来は罪人の中から無作為に選出して組ませて装着するもんだけど、それくらい大目に見てやってもいいだろ。……なんだよ、その目は。色々踏まえて判断したんだぜ、これでも。そりゃ攻撃されてむかつきはしたし、思わず外部スピーカーで『糞が』とか言っちまったけどよ。それとこれとはまた別問題だぜ。感情豊かな高性能AIでも俺は機械だからな。重要な判断を感情に左右されるほどバグってねーよ』 「……イロゥトは本当におしゃべりだよね」 『あのなぁ……あんたがそう造ったんだよ』 しみじみと呟く制作者のアルフェリに呆れるイロゥトであった。 高性能AIに情けをかけられたとはつゆ知らず、長官は幸運に感謝していた。 最愛の人をその意思に反して犯さなければならないというのは、彼個人としては避けたいことだったが、それさえ我慢すれば決して悪い状態ではなかった。早めに彼女を解放するためにも、自分の疲労は二の次にして、犯し続けているのである。 「さてと、そろそろ時間ですよ」 「んぅ……」 長官の呼びかけに応えて瞼を開き、もぞもぞとシーツの中でもがく司令官。 彼女は鍛えた背筋を用いて身体を持ち上げ、うつぶせの状態から膝立ちの体勢になった。両腕が背中で固定されているために自然と胸を張らざるを得ず、そのために柔らかな乳房がぶるりと揺れる。その先端の突起は綺麗な桜色をしており、強制的に膨張させられている長官の逸物が、思わず枷の刺激とは別に反応するくらいには、魅力的で煽情的な様子である。 襲いかかりたくなるのをぐっと堪え、長官は彼女にベッドに腰掛けるように言う。 「貴女も少し食べないとですね。用意するのでちょっと待っていてください」 そう言って彼が用意したのは、穀物を緩く炊いた流動食のような食べ物だった。それを細い管を取り付けた容器の中に注ぐ。 そして、ベッドに腰掛けて待機している彼女の前に立ち、まずその口枷にそそり立つペニスの先端を触れさせた。すると、肛門の時と同じように口枷の形状が変化し、彼女の口を強制的に開かせながら穴が生じる。まるでフェラチオを強制する開口具のようになった穴の奥で、赤い舌がちろりと艶めかしく動いていた。 長官は思わず生唾を飲み込みつつ、その穴に自分のペニスの先端を突き入れ、穴を開いたままにすると、細い管を隙間から挿し入れ、彼女の口内に流動食を注いでいく。口を開きっぱなしにしなければならない司令官は、苦戦しながらも流動食を飲み込んでいた。 非常に倒錯的な食事の取り方をさせられて苦労している彼女だが、長官側もまた、非常に大きな苦労を伴っていた。 なにせ彼女の口内の動きが、どうしても長官のペニスにも伝わってくるからだ。彼の逸物は枷によって常に爆発寸前に高められており、もし長官が気を緩めればたちまちその精液を司令官の口内にぶちまけることになってしまう。 それだけは避けねば、と長官は我慢しているわけだが、そのときは運が悪かった。 司令官が何気なく動かした舌が、長官のペニスの先端を刺激してしまったのである。 「ぐっ!?」 思わぬ刺激に腰を引こうとしてしまった長官は、己の失態を悔いるがもう遅い。 彼女の口枷と、彼のペニスの根元を締め上げる枷が、それぞれを磁石の様に引き寄せ合い、強制的に彼女の喉奥までペニスを突き入れることになってしまった。 これもまた枷の制限の一つで、一度ペニスを入れようとした穴には、奥まで突き入れなければならないのだ。途中で引き抜こうとすると、いまのように強制的に引き寄せられ、離れなくさせられてしまう。 「ぐ、ぼっ!」 まだ飲み込む途中だった流動食ごと口内をかき乱され、司令官が苦しげに咽せる。 さらに、試練は続いた。長官の枷が震え、射精を促し始めたのだ。その強烈な刺激は爆発寸前まで高まった彼には残酷なほど強かった。 「ぐぅ、あぁっ!」 耐える、などということができるはずもなく、彼女の喉奥に向けて大量の精液を吐き出す。司令官は咽せた影響で流動食なのか鼻水なのかわからない液体を鼻から垂れ流しつつ、苦しげに目を白黒させながらも、口内に吐き出された精液を飲まざるを得ない。この状況でさらに咽せれば呼吸が困難になり、地獄の苦しみを味わうことになってしまう。 司令官は持ち前の根性と自制心で吐きそうになる身体を押さえつけ、口内にぶちまけられたものを全て食道に落としていく。 ふたりが漸く落ち着いたのは、それから数十分は経ってからだった。 「す、すみません……」 一定の射精回数に達し、なんとか離れることができた長官は、床にへたり込みながらそう彼女に向けて詫びる。 先に舌で刺激してしまった自覚がある司令官は、謝罪は必要ないと首を横に振る。 「ウゥ……ゥ……」 再び舌を抑える形状になった口枷を嵌められている司令官は、呻くことくらいしかできない。だが、その目は雄弁に申し訳なさを語っていた。 長官はいつもと違って弱々しい彼女の様子に、なんとも言いがたい気持ちでその隣に腰掛けた。 「こうして……必要に迫られてだとしてでも、貴女の傍にいられることは正直嬉しいですが……声が聴けないのは、寂しいですね」 「……ウゥ」 ずっと一緒にいるにも関わらず、長官はもう何日も彼女の喋る声を聞いていない。呻き声や喘ぎ声は聞けるが、会話もできないというのは中々に辛い仕打ちであった。 (まさかとは思いますが、こうして寂しく感じることまで踏まえた上で、私たちに枷を取り付けたのでは……いえ、考えすぎですね) 超技術の産物とはいえ、そこまで人間の感情の機微を理解するとは思えなかったのだ。 もしもイロゥトがその長官の内心の呟きを聞いていたなら、こう応えていただろう。 『あのなぁ、罰なんだからそういう辛さも踏まえたに決まってるだろ』、と。 ベッドの縁に腰掛けたまま、落ち込んでいる様子の長官の前に、司令官が立った。 俯いていた長官が、彼女を見上げる。 「どうされま……っとぉ!?」 不自由な身体ごとぶつかるようにして、司令官が長官をベッドに押し倒す。例え両手が封じられ、完全な自由が利かない両足であろうと、彼女は体勢を完璧に制御して司令官を押し倒す程度のことはできたのだ。 驚く長官の腰の上に陣取った彼女は、自分からその屹立したペニスに貞操帯を近付け、膣側の穴を開かせた。長官が呆気にとられている間に、彼女はその穴の中にペニスを受け入れていく。 それができるほどに、彼女の膣は十分に濡れていた。 これは長官のペニスに着けられた枷がそうであるように、司令官が取り付けられている枷も、それぞれが動いて彼女の性的興奮を常に高めた状態にしているためである。 もしもその状態で放置されれば、半日で気が狂いかねないほどに、身体の疼きを産み出す悪魔の装置なのである。司令官はその鋼の自制心によってかなり抑えているが、それでも身体が反応するのは止められない。 拘束されているはずの相手に押さえ込まれた長官は、その程よく濡れて気持ちのいい感触の穴にペニスを飲み込まれ、あっという間に暴発寸前まで高められる。 「わわっ、ちょっと……っ」 慌てる長官に対し、彼女は腰を動かしながら何かを訴えかける目をしていた。 「ぐっ、うぁ……? な、なるほど、早く解放される、ように、頑張ろう、ということですね?」 洞察力に優れた長官がそう言うと、司令官はこくりと頷いた。頷きながらも腰の動きは止まっておらず、その身体が徐々に開発されていることを意識せざるを得ない。 (確かに……こんな生活を長く続けていては、解放されたあとにも支障を来しそうですしね……限界まで頑張るしかありませんね) そう改めて覚悟を決めた長官は、自分の腰の上で健気に上下する彼女の腰を両手で掴んだ。その細さを実感しつつ、倒されていた上半身を起こし、司令官と目線を合わせる。 「どんな貴女になっても、愛していますよ」 そう宣言する長官。それは心からの言葉だった。 その言葉にか、至近距離から見つめ合うことになったためか、司令官は恥ずかしそうに視線を逸らす。そんな反応が愛らしく、長官は笑顔でその彼女の顔を正面に向けさせ、口枷越しの口づけを行った。 さらに、長官は位置を交換しながら、司令官をベッドに仰向けに寝かせる。背中に回された両腕が押しつぶされないよう、彼女の腰を捕まえていた。浮いた腰に挿し入れたペニスが、膣内を抉るように擦り上げた。 「~~ッ!」 抉るように刺激を受けた司令官の身体が跳ね、膣が銜え込んでいる長官のペニス全体を強く締め付ける。 「ぐっ……ぅッ!」 歯を食いしばって射精を堪えた長官は、改めて彼女の膣内でペニスを前後させ始めた。 ゆっくりと彼女の身体を労るようなストロークに、これまで激しい動きを加えられていた彼女は驚きつつ、優しい刺激に一気に昂ぶらされる。 「ふふ……、本当に、可愛らしいですよ。チィリァ」 可愛らしすぎて自分にはそぐわない、と本人がぼやく名前を、優しく恋人に呼ばれ、司令官の――チィリァの頬が真っ赤に染まる。 長官はそんな愛しい彼女の反応を窺いつつ、早く解放されるために、彼女を犯し続けるのだった。 懲罰器具を取り付けられた恋人ふたりは、懲罰としての苦しみを味わいつつも、さらにその絆と愛情を強固なものとするのだった。 ~流刑少女・壱の国のこぼれ話 おわり~