改変された世界の片隅で ~メイド・犬山チトセ編~ 第四章
Added 2018-11-19 13:39:12 +0000 UTC緑郎様の部屋の中心に、ラバーメイドスーツを着た七番のメイドが跪いている。
ご主人様である緑郎様の趣味を反映させたメイド服は、そのほとんどがラバー素材で出来ており、その女性らしい体つきを性的に強調している。
さっきの子と違い、この子の場合は胸のサイズは平均的だから、服の上からだとそれほど大きいという感じはしないのだけど、ラバー素材による強調が良く利いている。
そんな彼女は、現在足を揃えた状態で縛られ、膝立ちの状態になり、その両腕は後ろに回した状態で手首と肘のあたりを引き絞られ、その口を円形の開口具で無理矢理開かされ、分厚い目隠しで視界を奪われ、耳栓をはめて聴覚も奪われた状態で、そこにあった。
ひとつの置物であるかのように、その体勢を保とうとじっとしている。
メイドはご主人様の命令は絶対。待てと言われればどんなに苦しい体勢でも維持して、そのまま待たなければならない。
膝立ちの状態のその体勢はそこまで厳しいものではないはずだけど、口が開いた状態で前を向いているため、口枷の間からどろりとよだれがこぼれ出して来た。口枷の奥で赤い舌が艶めかしく蠢くのが見える。
よだれが垂れ、彼女の胸元に落ちた。それでも、彼女はじっと待っている体勢を崩さない。メイドの基本ではあるけど、きちんとそれを理解して、例えよだれが際限なくこぼれ落ちようとも我慢できているのはそれなりに評価できた。
「……こういう人間家具、悪くなさそうだよね。よだれがこう、ししおどしみたいなものの中に溜まっていってさ。一定の量が溜まったら仕掛けが動いて気持ちよくなれる……とか。今後人間家具職人さんに提案してみようか」
緑郎様は最近人間家具にも興味を持っている。
それ自体はとても素晴らしい提案だと思うのだけど、このまま彼女をここに放置しておくのは喜ばしいことではない。
「良いお考えかと思いますが、とりあえずは七番に『特別メニュー』をお与えになっては?」
そう指摘すると緑郎様も彼女をここに呼んだそもそもの理由を思い出したようだ。
「おっと、そうだったそうだった。それじゃあ藍子も準備して」
良いながら、緑郎様は身に付けていたズボンを脱ぎ始めました。
私は露わになる緑郎様のたくましいものに目を奪われつつ、自分もまた準備を始めた。
ラバーメイド服を捲り上げ、その下にある私特製のインナーラバースーツを露わにする。
普通のラバーメイドたちのインナーラバースーツは全部が一体型であり、脱ぐためには固定している首輪を外してラバーメイド服を脱ぎ、インナーラバースーツの背にあるジッパーを下ろして……という順序を踏む必要があるが、私のものは特別な仕掛けが施してあった。
私の乳房を覆うラーバー。それは少し力を込めて捻ると、なんと乳房を覆っている部分のラバー部分が分離し、穴が空く仕様になっているのだ。
つまり、乳房を覆っていた部分のラバーがなくなり、私の乳房がむき出しになって。
ラバースーツの穴から、根元を絞られた乳房が飛び出した。
それは例えるなら、熟れた果実がたわわに実って木の枝で揺れているようなものだった。
ぷるぷると柔らかそうに揺れるそれがあまりにも柔らかそうで、僕は思わずそれをふたつとも鷲掴みにしちえた。
「あっ、いけません、緑郎、様ぁ……っ!」
途端に、それまでクールで平静だった藍子が顔を快感に歪めてその身を捩る。藍子の身体は普通のメイドよりも遙かに時間と手間をかけて調整してある。日常生活に支障はないけども、ちょっとそのつもりで触れるだけでものすごく感じてしまうようになっているのだ。 現にいまも、少しおっぱいに触れて揉んだだけで、藍子は絶頂寸前のような表情をして、身もだえている。
僕のペニスはその藍子の蕩けた反応を見るだけで、むくむくと起き上がってしまった。我ながらちょっと興奮するのが早いかなとは思ったけど、実際彼女の身体が魅力的なのだから仕方ない。
そのままいっそ藍子との文字通りの乳繰り合いに移行しようかと思ったけど、今回の目的はそれじゃない。我慢していったん彼女の乳房から手を離した。
「ごめんごめん。まずはこの子の食事を済ませないとね」
僕は藍子にそう言って、お椀状の機械を持ってきた。それはちょうど藍子の胸のサイズに調整されたもので、底の部分に管が繋がっている。その器具はふたつあった。
わかる人にはいまの説明だけで何の器具かわかっただろう。
そう、搾乳機だ。
牛の搾乳機はもっと細長い筒みたいなものだけど、これは人間に合わせて作られたものだから、乳房に被せる部分はお椀状だった。
それをむき出しになっている藍子の左右のおっぱいに被せるようにして装着する。被せるとお椀部分の機械が動き出し、ぴったりと藍子のおっぱいに張り付いて止まった。
こうなったら僕が手を離してももうお椀は藍子のおっぱいから外れない。椀の重みと管に引っ張られて、藍子の乳房が若干下を向くけど、全体として張り付いているから、いうほど痛くはないはずだった。
「んっ、く……あ……う……」
それでも刺激が強いことに変わりは無く、藍子はあげそうになる声を堪えていた。
我慢する藍子はとてもエロくて可愛かったけど、あまりこの状態を長く続けているのも可哀想だ、僕は少し急いでお椀から伸びる管が繋がっている機械の元に走る。
「よし、藍子。いくよ」
藍子の反応は待たなかった。
「ふあっ――ああああっ!!」
機械のスイッチを押すと、藍子が悲鳴のような声を上げ、その場に膝を突く。
機械が動き出して、藍子の乳房の中にある母乳を搾り取り始めたのだ。ちなみにもちろんの話、藍子は妊娠しているわけじゃない。普通は妊娠しないと出ないはずの母乳が出るのは、藍子の身体がそのために作り替えられているからだ。特殊な薬品の効果なのだけど、明らかに必要以上の母乳を作らせることの出来る薬品の力に感服する。
「うあっ、ああっ、ひゃぅっ、くぁ……っ!」
白い液体が管の中を通って機械の中に吸い込まれていく。管が細いとはいえ、すごい量だ。身体を一切弄っていない男性が一度にする射精の数十倍の量が吸い出されている。
しかも藍子は改造によって母乳が乳首を通過する際、男性の射精と同等以上の快感を覚えるようになっている。それだけの母乳が絞り出されれば、恐らくは脳が焼き切れそうなほどの快感を生み出しているはずだった。
あまりに快感に腰砕けになり、床にへたり込んでいる藍子の前に、僕は立つ。
「藍子、自分だけ楽しんでないで――僕も気持ちよくさせてよ」
搾乳される快感に乱れる藍子の様子を見て、僕のペニスは痛いくらいに勃起していた。
目の前に突き出されたそれを、藍子の快感に蕩けた目が見つめる。
胸で爆発が起きたのかと思う刺激だった。お椀状の器具の中で、私の乳房が縦横無尽にもみほぐされる。
乳房に被さっているお椀状の器具には、乳房を刺激し、母乳を出すように促す機能がそなわっていた。それによって生み出される快感は信じられないほど強いもので、目の前が真っ白になりそうなほど、凄まじいものだった。
「うあっ、ああっ、ひゃぅっ、くぁ……っ!」
立っていられず、へたり込んでしまっても、機械は動きを止めてはくれない。少しでも多くの母乳を絞り取ろうと、乳房に刺激を与え続けてくる。
私がこの機械から逃れられる手段はひとつだけ。緑郎様が、ご主人様が機械を止めてくれることだけ。
それまで延々と母乳を絞られ続けなければならない。
かつて緑郎様は別のメイドでこの搾乳機の実験を行ったことがある。メイドが限界を迎えるまで、何時間も機械を作動させたままにしたのだ。
結果として、薬によって際限なく母乳を生み出し続け、機械によって絞られ続けたそのメイドは、三時間後、とんでもなくやせ細った状態で気絶し、病院に搬送され、あわや死亡事故になりかける騒ぎになった。
それでも母乳の生成は終わらなかったというのだから、薬と機械の効果は恐ろしい。最終的に十リットルもの母乳が絞られたのだというのだから驚きだ。
さすがに実験じゃないからそこまでされることはないとわかっていても、絞り取られ続ける快感と、それに伴う恐怖は大きい。
早く緑郎様を満足させて、機械を止めてもらわなければならない。
快感の嵐の中で霞む視界に、緑郎様の姿が映った。
「藍子、自分だけ楽しんでないで――僕も気持ちよくさせてよ」
たくましい緑郎様のペニスが、私の顔の目の前にそそり立つ。緑郎様のそれは、ともすれば優男にも見える緑郎様の容姿とはかけ離れた、たくましさとグロテスクさを併せ持つ怪物だった。
良く男性器はバナナに例えられることがあるけど、緑郎様のそれはまさにそのサイズだ。太く、長く、そして堅い。シンプルに恐ろしく、雄々しい代物だった。
私は愛しい人のそれを見つめるだけで、口の中が涎で濡れてしまう。はしたないことは自覚しつつ、私は口を大きく開いて緑郎様のペニスを口の中に導いた。
熱いほどに滾っている血潮を、口内一杯に感じる。喉の奥へ先端を受け入れ、喉で緑郎様の先端を刺激した。
「うぉ……っ、さす、が、藍子……っ、めっちゃ気持ちいい……!」
緑郎様が腰を突き出しつつ、そう褒めてくれた。褒め言葉に気分を良くしつつ、私はさらに喉の奥にそれを受け入れると同時に、舌を使って全体に刺激を与えていく。
びくんびくん、と射精を堪えるように、緑郎様のペニスが暴れる。喉の奥を突かれ、反射的に嘔吐きそうになるのを気合いの力で抑え込み、さらに刺激を与えていく。
緑郎様は激しく唸り、射精を堪えているようだった。いますぐ出してくれてもいいのだけど、もっと気持ちよくなりたいということなのだろう。
私はより強く快感を覚えてもらうべく、ラバー手袋に覆われた手で、緑郎様の睾丸を左右ひとつずつ手のひらで包んだ。
「はぅ……あっ!」
さわさわと触れるか触れないかの刺激を睾丸に与えつつ、さらに喉の奥でペニスの先端を擦った。
これには緑郎様も思わず背を仰け反らせて、耐えなければならなかった。ちゃんと快感を与えられているのだと嬉しくなる。口の中どころか、喉の奥までペニスが入って来ていて、息苦しかったけど、気にせずさらに奉仕を続ける。
もっとせめて射精を促そうとした時、私の母乳を絞り続けている機械が急に動きを変えた。いままでは単調に乳房を揉んでは吸い取る、というだけの動きだったのが、突如震えだした。乳首を正確にシェイクされ、びりびりといままでの感覚とは全く違う鋭い快感が胸を通じて頭を貫く。
「ンン――――ッ!?」
思わず全身を震わせて悶えてしまう。そのため、緑郎様に対する攻勢が緩んでしまった。
一瞬の隙をついて余裕を取り戻した緑郎様が、私の頭を両手で掴み、乱暴に前後に揺すってきた。
喉の奥を突き上げられ、抜ける寸前まで退かれ、さらに押し込む。
口の中に溜まった涎などが前後するペニスによって掻き回され、すごい水音を立てていた。
「んっ、くぅ……! よし……出す、ぞ……ッ!」
緑郎様がそう宣言するのとほぼ同時。
ペニスを引き抜く寸前まで腰を退いた緑郎様の先端から、熱い白い液体が私の口の中めがけて噴射された。私はなんとかそれを一滴もこぼさないよう、そして飲み込まないように注意して口で受け止めた。
普通、男性の一度の射精で出す精液の量なんてたかがしれている。けれど緑郎様は自分自身の身体にも特殊な薬を投与しており、その精液の量は通常の何十倍以上。
瞬く間に私の口内は緑郎様の精液で一杯になった。大きく口を開き、上を向くことでなんとかすべての精液を受け止めることが出来た。
どろどろとした液体が溢れんばかりに口に溢れているのを感じ、私は幸せな気分だった。
緑郎様の精液をこんなに出してもらえたのだ。メイド長冥利に尽きるというもの。
私は上を向いて精液で充ち満ちた口内を示しつつ、次の指示を待つ。
大量に射精をし、疲れたと言った様子の緑郎様は、ふらつきながらも椅子に腰掛けた。
「ああ、気持ちよかった。藍子、もうそれ使っていいよ」
「ウー」
口内に注いでもらった精液がこぼれないように、慎重に口を閉じ、手のひらで押さえて万が一にもこぼれないようにする。
未だ足腰はふらふらだったけど、なんとか立ち上がって、搾乳している機械の側にいった。
搾乳機械の上部には、私から絞り出したばかりの母乳が溜まっている。そのタンクの蓋を開き、私はそこに口内に注いでもらった緑郎様の精液をはき出した。そこでようやく私の仕事は終わったので、緑郎様が搾乳機を止めてくれた。
私から絞り出された母乳の白と、緑郎様が出してくれた精液の白が混ざり合い、特別な色になっていく。
さらにそこに緑郎様が特別なブレンドを加え、『特製メニュー』のできあがりだ。
2リットルほどの分量になったそのタンクを機械から取り外し、涎を垂れ流して待っている七番のメイドの元に行く。
「待たせたわね。心して呑みなさい」
タンクから伸びている管を、メイドの開口具に接続し、弁を解放。
二リットルの母乳と精液の『特製ブレンドドリンク』が、七番のメイドの口内に滑り落ちていった。
第五章につづく