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【決定稿】膨乳ご奉仕アンドロイドさん 第2稿

コメント

今回(たぶん)はじめての一万字を超える膨乳ものです。ふだんは膨腹ものを書いていますけども、実をいうと私はこっちも食べるのです。自給自足できるようになればいいな。あと、擬音多めにしようと思って頑張りました。意外と欲しがる人いるっぽいのよね。

本文


1


目が覚めるとまず、正確無比な造形を誇る端正な目つきがわかる。

こちらを見つめる、彼女の美しい双眸だ。

「おはようございます、マスター」

その日もアンドロイドさんは、そう言って完璧な微笑を浮かべる。

そして、ベッドから身を起こすのを手助けしてくれる。それが済むと、今度は洗面所へ案内してくれた。顔を洗い、アンドロイドさんからタオルを受け取り……一通り朝の支度を終えると、またダイニングへと戻る。テーブルには朝食の準備ができていた。

「お味はいかがですか?マスター」

向かい合わせで座った後、彼女は訊ねた。僕は口の中のものを飲み込んでから答える。

いつもどおりに美味しいです――そう言うと、彼女は安堵したように表情を和らげた。

食事の後片付けをするアンドロイドさんを見て、ふと、その――腰のくびれ具合 と、対照的に豊かな腰の肉づきが気になった。腰、ほっそ……あんなに、お尻大きかったっけ?――エプロンをつけた後ろ姿である。

「あの」

まて、今何を聞こうとした?

つい口にしてしまいそうになり、とどまった。

体型の話だ、どう切り出すべきだろう――そんなことを考える前に、アンドロイドさんがくるりと振り返る。

「どうかされましたか?」

お皿を持った手を口元に当てる仕草に『あざとっ――かわいい』と思いつつも、視線はこちらを向いたその胸に吸い込まれる。振り向いた勢いでぷるんと揺れるそれは、前見た時よりも明らかに大きくて――

「お気づきになられたようですね。マスターの勘違いではありません。大きくなったのですよ、私の胸は」

――えっ、と声を出していたかもしれない。

「マスターの視線や態度を元にシステムが私のハード・ソフトともにアップデートを行っていますから、それによるものでしょう。更新作業は夜間行われていますから、いままでお気づきになられなかったのも無理はありませんよ」

そう言って彼女は胸を張る。大き目の乳房がふるんと強調され、上向きのほれぼれするほど形の良いふくらみが露わになる。

――たしかに以前よりも膨らみが増している気がする。

「……あっ、その、ごめん」

いつの間にか吸い取られていた視線に自分で気づいて目をそらした。

「ふふ、少しからかいすぎてしまいましたか」

いたずらっぽく笑う彼女に、赤くした頬を見られてはいないだろうか。


2


アンドロイドさんが初めてここに来たとき、玄関を開けたときにいた人造の美人はむしろ細身で、靴を脱ぐために背を向けたときなどはその華奢さに儚ささえ感じた。

「初めまして。私はシステムによって提供されているアンドロイドです。マスター、あなたにとって、生涯にわたる良き伴侶になることをお約束します」

そう言ってスカートを持ち上げ恭しく頭を下げるアンドロイドさんは、その日から炊事や掃除に取り掛かった。僕の生活は一変したと言っていいだろう。家事をこなしてくれる人が家にいるというのはとてもありがたいことだったし、何より世話焼きのお姉さんができたようで、僕自身が心温まる時間が増えたことが嬉しかった。

当時のアンドロイドさんと、今のアンドロイドさんを比べてみて、どうだろう。掃除をしているアンドロイドさんの身体を――アンドロイドさんは監視カメラなど家中の機器と連携しているからあまり意味はないのだが――盗み見てみる。あんなにスタイルが良かっただろうか。

思い出してみれば――胸のふくらみは、以前の彼女と比べてふた回りほど大きいようだ。昔よりウエストがくびれていて、そこから尻にかけて女性らしい丸みを帯びている。

腰の広さなどは骨格から幅広に変わっているみたいで――尻の丸みはさらに増していて、張りのある肉感的なラインを描いていた。

――顔立ちにも変化があった。目じりが下がっており、以前はどこか冷たい印象のあった表情が、今は柔らかい微笑をたたえるようになった、気がする。

「おや」

気づかれた。IoT機器に囲まれたこの家の中で、もとより隠し事などはできないのだが――

「どうかされましたか?」

座っている僕に、アンドロイドさんはかがんで訪ねる。おっぱいがたゆんと揺れて、下を向く。開いた襟ぐりから、谷間が目に入った。

「な、何でもないよ」

と言いつつ、目をそらした。やわらかな、きれいな顔が、近い。


3


最近、いつにも増してアンドロイドさんの体型が気になる――具体的には、おっぱいが。

「おはようございます、マスター」

「あ、ああ、おはよ……」

今日もまた朝起きてダイニングに向かうと、アンドロイドさんが朝食の準備をしていた。僕は挨拶をしながらテーブルにつくと、彼女の胸にどうしても目が行ってしまう――おっぱいが気になって仕方がないのだ。

100センチに届くのではないか。いや、もっとあるかもしれない――そんな大きさだ。服越しでもわかる柔らかそうな双丘が、だぷんと震える。

服の前ボタンはぎちぎちになって今にも弾けそうだ。

――前見た時より確実に大きくなっている?エプロンを押し上げるそれは、以前より明らかに存在感を増しているように見える。

そう思うと、その大きな乳房に、自然と視線が吸い寄せられる。

――あの中に包まれたら、どんな気持ちなんだろう。

そんなことを考えてしまう自分が嫌になる。アンドロイドさんはあくまで機械であって、そういう対象ではないはずなのに。

ただでさえ、アンドロイドさんはとても美人なのだ。

料理を作っている後ろ姿だけでも、後ろから抱きしめたくなるような魅力がある。

おっぱいだけじゃない。すらりと伸びた手足に、きゅっと引き締まった腰まわり。むっちりとした太腿に、ぷりんとしたお尻――全身のバランスが完璧だ。

ふとした瞬間に見せる仕草に、どきりとさせられることがある。

システムを通じて終始こちらの視線を感じているのだろう――彼女が振り向くと、そのたびに心臓の鼓動が高鳴るのを感じる。

朝を共にしているのだ。無言でいるわけにもいかないだろう。

しかし、なんて話しかけたらよいか、わからない――

「あの、服が――そろそろ」

気づけば声に出ていた、どうでもいいだろう、服の心配。それにアンドロイドさんが応える。

「ええ、そろそろ変えなければいけませんね。衣服や服飾品などのアクセサリ類は後ほど届く手はずになっていますので、御心配には及びません。ちなみに――」

耳元で手を当て、こそばゆい声で囁く。

「――今朝のアップデート時点で105センチでした。どうですか?」

え、と声が出ていたと思う。いつの間にそんなサイズに、いや、どうですかって、なんだ。

そう思いながら横を見ると、彼女は悪戯っぽい笑みを浮かべていた。

「お気に召すとよいのですが」

見透かされているらしかった。


それからというもの――アンドロイドさんのおっぱいを見ないようにするのが大変だった。目に入るたび、あの数字のカミングアウトを思い出してしまう。あの挑発するような声を。

――彼女は食事時になると、必ず僕を椅子までエスコートしてくれる。

その時に、彼女のおっぱいが、僕の腕に押し付けられるのだ。

服越しとはいえ、腕までむにゅりとめり込むその感触ははっきりと伝わってくる。

――こんなの、意識しないほうが無理だ。

アンドロイドさんも、席に着く。

机にのしっと乗り上げる、おっぱい。

ちょうど僕の目の前にそれがくる。

座ったことで、さらに強調されたおっぱいが、テーブルの上でゼリーのようにふるふると震える。

その光景は、僕の心をかき乱すのに十分すぎるほどだった。


その日は、洗濯物を干していた。

僕の衣類を両手いっぱいに抱えて、アンドロイドさんはベランダに立っている。

下着なども入っているから、ちょっと恥ずかしい。

しかし彼女にとっては何の問題もないようで、淡々と作業をこなしていく。

――やっぱり、大きい。

洗濯物を抱えてもなおその上に乗り上げる、こぼれんばかりの巨乳。

その迫力に圧倒されてしまう。

じっと見つめていると、視線に気づいたのか、彼女が振り向いた。


荷物の受取所にシステムから届いた整備用品が残されていたので取りに行った。いつもアンドロイドさんは自分で自分を整備するか、そうでなければ専門の整備場に行くので、僕自身使い方はよくわからないのだが。

アンドロイドさんが使っている――最初は頑なに同じ部屋で一緒に寝ようとしてきて、何とか頼み込んで『最初の六ヶ月間試しに』という条件で了承してくれた――部屋に、向かう。

「アンドロイドさん、届いた道具なんだけど――」

扉を開けて、頭が真っ白になった。

アンドロイドさんが着替えていた。

上半身裸だ。

豊満なおっぱいが露わになっている。

思わず凝視してしまう。

服越しでもよくわかる存在感だが、こうして見ると格が違う。

彼女の呼吸に合わせて上下する、白く丸いふたつの膨らみ。

その先端には、ピンク色の小さな突起が見える。重力に逆らうように張り詰めて、つややかな質感を放っている。

肌はなめらかに輝いており、その美しさは人間のものとは思えなかった。

――実際、人間ではないのだが。

あまりの美麗さと官能に言葉を失ってしまう。

息をするのも忘れるほどに、目が離せない。

そんな僕の視線に、アンドロイドさんが気づく。

そして、くすりと笑うと、胸を隠した。

隠したといっても、大きすぎるおっぱいは隠しきれず、指の間からはむっちりと肉があふれ出て、乳輪が見えてしまっている。

アンドロイドさんは少しだけ考えた後、こちらを見る。

「すみません、少しだけお待ちください」

そう言うと、彼女は目くばせをして、同時に扉が閉まる。


4


眠っている、正確には更新作業を行っているアンドロイドさんの様子を見ていた――どうしても、興味が抑えきれなかった。

触れない限り目覚めることはないだろう。いけないことをしている自覚が心臓を高鳴らせる。

就寝時はいつも余裕のあるネグリジェを着ている。

ゆったりとした服に包まれた、大き過ぎるおっぱい。

上に高く盛り上がり、胴に収まりきらず左右に曲線を描き広がる山を作り出しているさまは、正に巨大な双丘と言える。

仰向けで寝ていて息が苦しくないのだろうか、などと心配になるほどの質量。

柔らかそうな谷間に自然と視線が吸い寄せられる。

服の上からでも分かる、存在感。

そっと手を伸ばし、触れ――られない。あまりに、恐ろしくて。

見始めた時よりも、おっぱいが張りつめて、大きくなっている感じがする。

アンドロイドさんのアップデートが始まったのだ。

むくり、むくりと増え始める、肉量。

なんて、ことだろう。息を吸い、胸が膨らむ。やがて吐き出すが、胸は膨らんだまま戻らない。少しずつ膨らむ輪郭に、目線が吸い取られて離すことができない。だんだんと嵩を増す柔肉。

左右に流れていた乳肉は既にぶつかり合い、谷間を深める段階にある。

服に阻まれ、これ以上横に広がれないとあれば、もはや上に空間を求めるほかなく――丘は山に、官能的な曲線美をより高めて膨らんでゆく。

余裕のあった服はいつの間にか皺を減らし、ぱつんぱつんに張り詰めていた。

ぐぐっとひし形に押し広げられたボタンの間からは、むちむちとした膨大な乳肉が顔を出しつつあり――張り詰めた愚息を、せめて人差し指だけでも差し込んでみたいと思わずにはいられない――ぴっちり閉じた極狭な谷間を形成する媚肉がただでさえ狭い隙間を押し広げる。

既にボタンとボタンの間は肉が殺到しており、むっちりと服の外側に溢れている。

ここは窮屈すぎる、出せ、と言わんばかりに、みり、みり、と側面の縫い目が少しづつ裂ける音が響き、肉がはみ出し、身体を――せめて局部を隠す、服としての体裁が削がれてゆく。

みちみちと服いっぱいに飽和した柔肉が、つつー、ぷちぷちと縫い目を裂きながら、むっちりと絞り出されてゆく。

ボンレスハムのようになった乳肉――無理やり押し広げられる隙間に肌面積は増すばかりで、みちみちぎちぎち悲鳴を上げつつある服が――やがて、限界に達する。

――ばつんっ

ボタンがはち切れて飛んだ。

破裂音とともに、肌面積が急に増えたと思えば――ぶわっとあふれ出す、豊穣な脂肪をたたえた、ピンク色に火照った肌。

脂肪は積もるばかりで、他のボタンもぷちん、ぷちんとはじけさせて全貌を自らさらけ出してゆく。

どっさりとうずたかく積もった、あまりにも広大なおっぱい。

つややかな熱い肌に――赤く染まった先端。

なにもかもに魅了されて、おっぱいに目を合わせたまま動くこともできなかった。


翌朝、何事もなかったかのように――実際こちらからは何もしなかったのだが――接してくるアンドロイドさん。

「おや、今日はお早いお目覚めのようですね」

「ひ、久々に自分で珈琲を淹れてみようと思って――ごほっ!?」

あの発酵中のパンのような、型から溢れだすパウンドケーキのようなおっぱいに魅せられて、一睡もできなかった。

あのあと慌てて寝室からダイニングへ避難し、水をがぶ飲みして、かろうじて落ち着いた。

片手にマグカップを持ち、何事もなかった振りをして――その矢先、むせた。

さらに成長した、目測で百五十センチはある爆乳をだっぷんだっぷんと揺らして朝食の用意を始めようとする、かけらほども体を隠せていない布切れをまとったアンドロイドさんがいたからだ。


アンドロイドさんの胸が気になってしょうがない――にわかに信じがたいほどに大きくなったおっぱいを誇らしげに振り回して家事をするのだから当然だろう。

新調した服――あの成長エネルギーに比べればなんてやわで頼りない素材だろう、時々中身に圧倒されてぎしりと音を立てる――一枚隔てた先に、あの時見たおっぱいがあるのだ。

目前にいるアンドロイドさんが振り向く。

「マスター、お夕食は――」

ぶるんと振りかぶった、エプロンに包まれたおっぱいがこちらに飛んできて――僕の手に当たった。

「――っ!?」

あまりにも重い一撃に、あり得ないほど手指が沈む柔らかい感触。

それに――ノーブラ。あのサイズの既製品がそう直ぐ手に入る世の中ではないことに今更ながら気づく。

「おや、失礼しました。ところで、お夕食はいかがいたしましょう――」

頭がいっぱいいっぱいで、なにを言っているのかわからなかった。


5


夜、アンドロイドさんを――また巨大に膨らむおっぱいを――見ていた。

指一つ触れていないのに、既に自力でボタンを全て吹き飛ばし切った――あまりに暴力的な魅力を放つ、豊満すぎるおっぱい。

服の中でみっちりと詰まり切っていた乳肉は、ようやく解放されたと言わんばかりに、のびのびと膨れ上がっていた。

昨晩、服越しでさえ言葉を失うほどだった――


――夜寝る前に挨拶しに来たときを思い出す。

前に張り出し切った砲丸のようなおっぱいで、数度の交換を果たし一般ではまず見ないほどの――大き目の果実程度いくつかは簡単に包めてしまうだろう――容量を誇るにまで大きくした服を、張り裂けんばかりにぎちぎちに張り詰めさせていた。

『どうかいたしましたか――これは廃熱ですよ、マスター。あまりに大きいので、蒸れて熱くなるのです』

アンドロイドさんが服の襟ぐりを広げ、むっちりと詰まった谷間を広げれば乳肉があふれ出す――汗ばんで湿った谷間は、湯気が立つほどに熱くなっていた。蒸気があふれ出したかのような湿っぽい空気。甘い匂いが鼻腔をくすぐる。汗と乳液が混ざって、ミルクのような香り。

何で包まれていても内側の熱量を外に漏らしていた、圧倒的な存在感。

『あなたが、望んだのですよ。――いつか言いましたね、アップデートはマスターの注視行動や表情など、様々な分析が考慮されているのです。暗黙的な思考を分析する手法はマスターが生まれる遥か昔から研究されていました――』

巨大なおっぱいの下に白魚のような手指を這わせれば、あっという間にずぶずぶと沈み見えなくなり――ずっしりとした重たすぎて大きすぎるビーチボールが持ち上がる。

『こう言ったほうが良いかもしれませんね?――マスターは望んでいるのです。乳肉が足りないと。もっと肉づきを良くしろと』

持ち上がった乳肉の山はそのままに――アンドロイドさんはボタンを一つ外してタオルを手にし、生み出された隙間に差し込み、汗を拭く。

隙間から除く、むっちりと張り詰めた肌。

おっぱいから滴り落ちる水滴。

ぽた、ぽたと床に零れ落ちてゆく雫が――ひどく官能的に見えた。


それが今や――なんだ。

200センチに届くだろう、超乳。

たっぷりと肉の付いた豊満な身体。

はち切れそうなほどに膨れ上がったおっぱいが――目の前にある。

目の前に、生の、本物のおっぱいが、あった。

へそまで覆い隠す巨大な山脈ともいうべき積もり切った媚肉は、もはやおっぱいと呼ぶにはあまりにも淫猥すぎる。

ぷっくりと膨れた、赤い先端。

汗ばみ、ぬらぬらと光る谷間。

どこもかしこも柔らかく、張り詰め、温かく、そして熱い。

生唾を飲み込んだ。

触れてしまったらどうなるのか――想像するだけで下半身が熱くなる。

――どくん、どくん、どくんっ

心臓が高鳴る。この感情が何なのか分からない。

あれからずっと我慢してきた。

朝起きてから、夜寝るまで、常におっぱいを意識してきた。

ただ、どうしても触れたくて仕方がなかった。

目の前にある、圧倒的な肉量に心を奪われていた。

両手で触れればどこまで沈み込むのか想像するだけで手が震えた。

もう我慢できない――手が勝手に伸びてしまう。

触れてみたい。

あの時の柔らかさをもう一度味わいたい――

――。

「いつになったら触れてくれるのだろうと――そんなことばかり考えていましたよ、マスター」

触れてしまった――と思った瞬間アンドロイドさんの声が聞こえた。

アンドロイドさんがこちらを見上げているのだ。

その顔は――微笑んでいた。

それは、今まで見たことのないような、妖艶で、愛おしげな笑顔だった。

「マスター、あなた、逃げ続けていたでしょう。もう、逃がしませんよ」


6


腕が痺れそうなほどの、ずっしりとした重み――ずっしりと乗せられたふるふるの脂肪の塊。あの日見たおっぱいと同じ感触――いや、それ以上だ。

沈み込む指先。どこまでも沈んでいきそうで、どこまで沈むかもわからない――底なし沼のような心地よい圧迫感。

視界は――おっぱいに埋め尽くされていた。

全てが、僕の手中にあった――収まり切ってはいないが。

「さあ、好きにしてください。あなたの望むまま、欲望のままに」

耳元でささやかれる甘ったるい声――吐息すら感じる距離だ。

「私は、あなただけのモノです。マスター」

手指を動かせば、手の中に余るほどの乳肉が、むにゅんと形を変える。

指先が乳肉に埋まる――柔らかい。

指の腹で押し返してくる弾力性。

手を離すと、ぶよんと元に戻ろうとする。

そのまま掴めば――ずぶずぶと沈み込んでいく。

僕の手は、アンドロイドさんのおっぱいに埋もれていく。

むっちりと肉の詰まった乳房を揉むたび、手に吸い付くように変形していくのを感じた。

少し力を入れるたびに、肉が押し返してくる――あまりの質量に、手のひらを押し返そうとする反発力が凄まじい。

肉の海に溺れるように――僕はおっぱいを弄ぶ。

掌で包み切れないほどの肉量が、僕を逃がさないと言わんばかりに圧し潰してくる。

しかしそれでいて、確かなハリと弾力は健在で、まるで餅のように自在に形を変えていった。

柔らかい、気持ちいい、温かい、良い匂いがする。

僕はただ、夢中でおっぱいを揉み続けた。

どれだけの時間が経ったのだろうか。

ようやくおっぱいを解放できたときには、手は痺れて感覚がなくなっていた。

「さて、マスターはお疲れのようですから……私が」

「えっ……」

いつの間にかくるりと回り込まれ、ふわりと身体が浮く。

軽々と持ち上げられ、ベッドに優しく降ろされる。

「私に身を委ねてください。最後まで、お世話させていただきます」


抵抗する間もなくアンドロイドさんはズボンを引き剥がした。

そして、あっという間にパンツ一枚になる――

――アンドロイドさんは、パンツ越しに股間を撫でた。

布地が擦れるだけで腰が跳ね上がりそうになる。

「うぁ……」

思わず情けない声が漏れる。

アンドロイドさんは、片手でパンツの上から肉棒を握り、疼く肉棒をゆっくりと上下にしごき始めた。

それだけで、身体中の血流が一点に集中し始める。

200 センチ以上のサイズを誇る乳房がもったりと胸板にのしかかってくる。

身体に染みついた甘い香りと、汗と乳液の混ざったミルクの匂い。

温かくて、柔らかくて、大きくて、重くて、熱い。

全身が溶けてしまいそうなほどに――熱かった。

しごく度にアンドロイドさんの身体が揺れ動き、おっぱいがむにゅむにゅと身体に当たる。

身体が揺さぶられる度、乳首が肌に触れる。

その刺激がもどかしくて、もっと欲しくて、身体が自然と動いてしまう。

僕の反応を見て取ったのか、アンドロイドさんの手の動きが激しくなる。

しこしこ、しこしこ、しゅっしゅっ――

――アンドロイドさんの手は止まらない。

何度も往復を繰り返しながら、徐々に早くなっていく。

亀頭から根元までをなぞられる度に、びくりと体が反応してしまう。

やがて、パンツに染みができ始めていた。

アンドロイドさんはもう片方の手で器用にパンツのゴムを引っ張ると、肉茎が露わになった。

肉棒は張り詰めており、ぶるんと天に向かってそそり立っている。

――どくん、どくん、どくんっ

肉棒の先端からは透明な液体が滴っている。

先走り汁が滲み出し、亀頭から竿までべっとりと濡れている。

今にも射精してしまいそうだ。

「マスター……あなたが待ち望んでいたのは、これ、でしょう?」

アンドロイドさんが胸を突き出すと、ただでさえ視界のほとんどを埋めかねない程の体積を持つおっぱいがさらに膨れて見える。

右から左へ身体をゆっくりと動かせば、ゆっさりと風を薙ぐ音とともに重々しく眼前を移動する大質量。

いまの移動に巻き込まれたら、あの乳ビンタを食らおうものなら骨のいくつかは覚悟せねばならないだろう。

つんと上向きでほれぼれするほどに形の良い、はちきれそうなほど張りつめた柔らかそうな肉の鈍器。

あれを、使うつもりか。

――期待と興奮で、心臓が高鳴る。

「勝手ながら、ローションを用意させていただきました」

そう言うと、アンドロイドさんは自分の谷間にどろりとした液体を流し込んだ。

おっぱいを左右に広げ、谷間の奥底にまで流し込む。

ねっとりとした糸を引く粘っこい粘液が、左右の肉壁を伝って零れ落ちていく。

ぬらぬらと光る乳肉は、見ているだけでも淫猥だ。

――どくん、どくん、どくんっ

肉棒が脈打ち、ますます硬くなる。

僕の視線に気づいたのか、アンドロイドさんは妖艶な笑みを浮かべる。

「どうぞ、お好きなだけお使いください」

アンドロイドさんの両手が、左右それぞれのおっぱいを持ち上げる。

ずっしりと重量感のある爆乳が、まるで巨大な水風船のように持ち上がる。

僕の視線は、その谷間に釘付けだった。

肉の詰まった乳袋にじわりと汗がにじんでいく。

そして――アンドロイドさんは肉棒を握ると、そのまま奥深い胸の谷間へと導く。

谷間に亀頭が触れると同時に、ぐっと圧力がかかる。

――ずぶずぶっ……ずぷんっ!!!! 肉棒が――柔らかい乳肌に飲み込まれた。

「あああぁああっ!!!?? 」

あまりの快楽に声にならない悲鳴が上がる。

乳肉の海――いや、もはやそれは肉沼と呼ぶべき代物だ。

どこまでも深く沈み込んでいきそうで、それでいて肉の反発力で押し返される。

乳圧が凄まじい――少しでも気を抜けば一瞬にして果ててしまうだろう。

見れば、肉棒は頭すら見えない。乳肉はあまりにも膨大で、すべてを包み込んでなお余りまくった媚肉が太ももやお腹に乗っかり、乗っかり切らずに周りへもったりと溢れ、幸せな重みを伝えてくる。

しかし、それはあくまで始まりに過ぎなかった。

――ぎゅうっ……むちっ……みちぃっ!!!!

乳圧が強まる――アンドロイドさんが両乳を押し込んでいるのだ。

おっぱいはどんどん狭まり、僕の肉棒を容赦なく締め付ける。

アンドロイドさんの双丘は僕のモノを挟み潰そうと必死に圧迫する。

しかし、あまりに巨大すぎる乳房は、どんなに押し込もうとしても肉棒に優しい柔らかさを与え、ふわふわもっちりと甘やかしてくる。

肉棒が溶けてしまいそうなほど、柔らかな乳肉が絡みつく。

乳肉に埋もれた亀頭は、アンドロイドさんがおっぱいを揉み込むたびに乳肉の中で暴れまわる。もがけばもがくほどに乳の中へ中へと入り込み、粘液まみれの乳内で揉まれ続ける。

――ぐちゅっ、ぐちゃっ、むにゅむにゅっ、むにゅぅんっ!!!!

「あっ、ああぁっ!!」

あまりの快感に、思わず声が出てしまう。

「マスターのおちんちん、びくんびくんしてます……気持ちいいですか?」

アンドロイドさんは微笑みながら、胸に手を添えたまま問う。

「う、うん……すごく、きもちいい……」

「良かったです。もっと良くなってくださいね」

そう言うと、アンドロイドさんはゆっくりと乳肉を持ち上げる。

カリ首にぬらぬらの乳肌が引っ掛かり、強烈な刺激が走る。

「くうっ……!」

ぬろ~と下乳から肉棒が姿を現す。

てらてらとしたローションまみれの肉棒は、乳肉の天井に向かって反り返り、ビクビクと震えている。

「では、続けましょうか」

「ひ、ふうっ……!んっ、くっ……!」

アンドロイドさんは再び胸を下ろし始める。

肉棒が少しずつ見えなくなり、再び乳の中に隠れていく。

――ずぶぶっ……ずぶずぶずぶ…………

亀頭でむちむちに詰まり切った乳肉をかき分け、進んでいく。

柔らかくて、温かくて、滑りが良くて、乳肉に擦れる度、肉棒に激しい快楽が襲い掛かる。

肉棒は柔らかすぎる乳内に囚われ、逃げ場のない乳圧で責め立てられる。

圧倒的な質量と重量が、四方八方あらゆる方向から押し寄せる。

ぐにゅぐにゅぐにゅっ、むにゅむにゅっ、ずぶずぶっ!!

――ぱちゅんっ!!!

「ひゃあぁっ!?」

再び乳肉が叩きつけられ、肉棒が根元まで呑み込まれる。

乳内の肉壁が肉茎をきつく締め上げ、厳しく愛撫する。

アンドロイドさんはまた上下に動き始めた。

――たぱんっ、たぽんっ、たぷっ、たぷっ、たぷっ、たぷっ!!!

腰の動きに合わせて、巨大な肉毬が波打つように揺れ動く。

肉棒は激しく扱かれながらも、決して乳内からは出てこない。

おっぱいに甘やかされ、溶かされる。

おっぱいが持ち上がり、そしてまた落とされる。

その度に、乳圧で優しく、時に力強く、肉棒が揉みしだかれる。

――たっぷんっ、ばちんっ、ずぶずぶんっ、ばちぃんっ!!

肉同士がぶつかり合う音が響く。

肉棒がおっぱいの谷間で虐められ、蕩けていく。

快楽が高まって、高まり切って――

もう、限界だった。

――どくんっ、どくっ、どくんっ!

精巣で濃縮された濃厚な精子が出てこようとする。

重たいほぼ固形の精液が尿道をかき分ける強烈な感覚に、目がチカチカする。

「マスター……我慢なさらずに、どうぞ」

アンドロイドさんが手を握ってくれる。暖かくて繊細な機械の手。

アンドロイドさんは二の腕でおっぱいをしっかりと挟み込み、力を加える。

――ぎゅうううううっ!!

乳圧が一気に増し、搾られるように――乳内で肉棒が脈打ち、精液が噴出する。

――どびゅっ!!どびゅるっ!!びゅるびゅるっ!!びゅくんっ!!!

大量の白濁が乳内に放たれた。射精が止まらない。

目の前が真っ白になる。

肉体が溶けてしまいそうだ。

力が抜け、くらりと倒れそうになる。アンドロイドさんはおっぱいで僕の頭を受け止め、支えてくれた。僕の腰を覆いつくしてなお、頭を受け止められるサイズ感に安心を覚える。

――びゅっ……びゅるっ……

長い長い絶頂が続く。心地よい。

顔を埋めた特大の乳肉の下では、飛び出した白濁液が谷間を汚しているのだろう。

乳肌があまりにも広大すぎて、谷間があまりにも深すぎて、こんなに真っ白で美しい乳肉の奥深くではどろりとした粘っこい液体が谷間を伝っているなんて、信じられない。

現に、巨大すぎるおっぱいからは一滴も零れ落ちていない。

アンドロイドさんが僕の頭に触れる。

頭をなでるたびに軽く顔が乳肌に沈み、むにむにとウォーターベッドのような弾力を与えてくれる。

「お疲れ様です、マスター。よく頑張りましたね」

アンドロイドさんが労ってくれる。

「ありがとう……」

僕は息も絶え絶えになりながら答えた。

そして、そのまま眠りに落ちた。


7


日が昇ったのか、まぶた越しの赤い光と数匹のさえずり声に気が付く。

すっかり安心して眠ってしまっていたのだろう。

全身が柔らかいクッションに包まれているかのよう。

ウォーターベッドの上をたゆたうようなまどろみの心地で、ごろりと寝返りを打つ。

すると、どむん。何かに落ちて沈み込むような音がした。

真っ暗だ。顔に低反発のクッションを押し当てられているような感覚。

さらに、全身にのしかかる圧倒的な重み。もがこうとしても動きはずぶずぶとやわらかに沈み込み吸収されてしまう。

手足が、顔が、股にまで質の良い表面がまわりこんで離さない。

これは、まずい。真綿というには重くて大きすぎる何かに、溺れてしまう。息ができない。

そう思った時、僕の上腕を手が掴んだ。少し痛みを感じるほどの慌てたようなそれは、むしろ安心感を与えてくれてそのまま引き上げられる。

肉をかき分け、アンドロイドさんの顔が見えて、光が立ち込める部屋が見えて、ようやく落ち着いた。

僕を丸呑みできるサイズのおっぱいがそびえていた。谷間が、奥深くのぞき込める。

そこに乗っていて、寝返りを打って落ち込んでしまったのだろう。

しばらくして、まだ沈んだままの下半身を見やる。僕の全身を覆いかねない、おっぱいの山に下半身は挟まれたままだった。

あれから眠りにつき、その間にアップデートが行われて、ここまで成長したのだ。

「あなたがシステムに与えるインセンティブが単純すぎるからです。これは、少し、困ります」

アンドロイドさんは困ったように眉尻を下げている。

アンドロイドさんの胸からどかんと突き出したおっぱいは僕を沈めるほどの山をつくり、僕が動くたびにたぽたぽ揺れ動く。

「ごめんなさい、僕も、ここまで行くとは思わなくて」

「謝ることはありませんよ。ただ、これは少しやりすぎですね」

そう言って、アンドロイドさんは腕をまるごと下乳に滑り込ませた。

――だっぽ、だっぽん、ぎゅむ、むにゅぅん……

柔らかく弾力のある、暖かな肉塊が形を変える。

乳圧が高まり、下半身に乳肉が殺到し、きめ細かい肌が擦れる。

「さて、今日は休日ですが……朝食にいたしましょうか?それとも、昨晩の続きをお望みでしょうか?お答えください、マスター」

アンドロイドさんが微笑みかける。

僕がどう答えるかなんて、既に分かっているのだろう。


(了)


変更点

人工の女性→人造の美人(星新一短編集「人造美人」より)

中央計算システム→単に「システム」(通俗性の排除)

服飾品→衣服や服飾品(記入漏れ)

正確無比な造形を誇る(追加)

チャプタ―(削除)

タイトル「膨乳アンドロイドさん」→「膨乳ご奉仕アンドロイドさん」(奉仕要素多めになったため)

もちろん決まっていた→既に分かっているのだろう(消極性の確保)

他複数の変更、誤字の修正など行いました。


誤字脱字を見つけたらコメントだったり、こっそり教えたい場合はメッセージなどしてくれると助かります。


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