【第六話】華狐学園のマクリちゃんの苦悩
Added 2020-11-09 14:48:25 +0000 UTC後輩マクリちゃんは大きくビクついて、『んんぃい・・・』っという声で喘いでいた。男の人の喘ぎ声ではなく、マクリちゃんとして声が聞こえてきていた。 『よしよし、今回は中の人の喘ぎ声をよく我慢できました♪ちなみに、マクリの声で喘ぐのはいくらでも大丈夫ですわ。』 後輩マクリちゃんは、肩で大きく息をしながら、先輩マクリちゃんに向かって何やら文句を言っているようだ。しっかりとマクリちゃんの音声で話している。 『中の人、泣きながら果てちゃったじゃないの!!声出さないように必死で、猛烈に気持ちよくて苦しくて…今も頭真っ白になって、あえぎ声必死に我慢してるんですからね…ホラ見てくださいよ・・・お腹と肩の動きがすごいことになってるじゃない・・・。今すっごく酸欠になりそうなくらい苦しいんですよきっと・・・私のマスクを引き剥がしたいに違いないのに、今こうしてしっかり演技して・・・本当に切なそうよ・・・。』 後輩マクリちゃんは話を続けた。 『あなたが私の下腹部を手で押さてきたとき、アソコの丁度先っぽの方の、一番くすぐったくて感じるトコロをグリグリと刺激が入ったみたいで、それはもう叫びそうなくらい苦しくて気持ち良かったみたいよ・・・。本当にキツかったみたいなんですから・・・ね!』 かなり早口で本気で怒っているかのような後輩マクリちゃん。その言葉とは裏腹に、かなり疲労困憊の様子で、呼吸の様子を見る限り、必死さが物凄く良く分かった。 『何言ってるのよ…?今はクーリング機能でスッキリした気分なんでしょ…?』 何かを見透かしたかのように言い放つ先輩マクリちゃん。呼吸を整えつつも、図星だったのか、コクンと可愛らしく頷く後輩マクリちゃん。 『素直でよろしい。私達の体はモフモフしてるでしょ?私もそうだけど、あなたも自分がこんなに可愛いらしくてモフモフした姿になっているだけで興奮しちゃうでしょ?しかも、可愛らしい顔なんてみたら、勝手にイキたくなっちゃうでしょ?いま見てるこのモフモフした手や腕、太モモを見て平常心でいられるようにしなさい!変に興奮しちゃうと簡単にクーリング機能が発動して、声出してしまうリスクがあるんだから!あと、わたしの中は今とっても蒸れて暑いんだけどね、蒸れた空気や密閉されて暑くなってる自分に興奮しちゃダメよ!私達は何も感じない、可愛らしくて、みんな大好きなお人形さんなんだから。』 『はい・・・。』 『クーリング機能って本当によくできているわよね。熱中症のリスクを回避するために、一定体温以上になると、中の人をあえて絶頂させて、やってくる多幸感と一緒に一気に体内外を冷却させる機能。。。絶頂を迎えることで体の冷却を効率化するってのはまさに人間の神秘を利用したイノベーションってところよね・・・。』 先輩マクリちゃんが話している間に、少し落ち着きを取り戻してきた後輩マクリちゃん。先輩マクリちゃんは、後輩を指導するように厳しい口調で指導しているように見える。ただ、もふもふの太ももが時折切なそうにすり合わされるが気になるところだけども・・・。 クーリング機能、中の人を気持ち良くさせてイかせる機能。イかせた後に体温を調節して、熱中症を誘引せずに済ませる万能機能。なんて切ない機能なの・・・。 会話を聞いていると、ところどころ出てくるクーリング機能・・・。そういえば以前にこんな話があったわよね。 『わたしから解放される条件』として、 『自慰行為やクーリング機能に頼らないで1回果てること』 『5分以内に2回果てること』 ようやくわかったわ・・・。このクーリング機能ってのは、中の人を冷却させるための機能で、着ぐるみの中に入り続けている限り作動する機能。そして、冷却させるために、中の人は刺激を受けてイク必要があるってことなんだわ・・・。 『ヨシヨシ。それじゃあ今からデリバリーシミュレーションの訓練をやるわ。人手不足なんだから、私みたいにクリアしてちょうだいね。前にも言ったけど、気を失ったら無条件で失格。良いわね?……まぁ私しかいまのところ合格者いないんだけどね!中の人が男だろうと女だろうが、関係ないんだからね!』 そう説明した先輩マクリちゃんは、何やら巨大なビニールを持ってきた。 デリバリープラン。 それは、最近の華狐シスターズの新しいエンターテインメントの形だ。丁度芸者さんを提供するようなサービスであるが、オプション次第でエッチなプランもあるそうだ。 風営法的に大丈夫なのだろうか?そこは問題無く登録が進んでいるみたい。 肝心のサービスに関して、後ほど説明を受けたけども、、、今でも私はその話を聞いたときの衝撃は忘れられないくらいものだった。 本当に切なそうなプランで、思わず私は、その話を聞いただけで興奮してしまった。 このデリバリープラン、一体どんなサービスなのか。それは真空パックにされたマクリちゃんが箱に詰められてやってくるというものみたい。 呼吸経路に関しては万全に対策を講じているようだ。中の人が窒息死しないように徹底している。 でも、問題はそこじゃないみたい。 この真空パックで箱詰めされている最中こそが、かなり問題が生じてくるそうな。 着ぐるみの上からビニールに密閉されて運ばれる。通気性が全く無いものに暫くの時間だけども、密閉されてしまう。当然、暑くないはずがなくて、このビニールに包まれた状態だと、ほぼ間違いなくクーリング機能が作動してしまう。 つまり、 ギチギチに全身拘束された状態で刺激を受けることになる。この刺激は、通常に比べて計り知れないほど感じてしまうみたいで、とくに、中の人が男性の場合、アソコが振動装置ごとむぎゅーーっと潰されてしまう。その感度は通常の10倍以上と言われている。女性の場合でも圧縮によって挿入されているおもちゃが奥まで強く突き刺さるから、男性同様楽じゃないとのこと。 そして、その雷でも打たれたかのような、衝撃的な気持ちよさに、殆どの人が耐えられず、気持ちよさのあまり意識を失ってしまうみたい。。。 耐性に男女差は関係ないって先輩マクリちゃん言っていたけど、実際、中の人が男性だと、簡単に意識が飛んでしまうみたい。仮に耐えられたとしても1分ちょっとで果ててしまう。 女の私には分かんないんだけども、アソコにある裏筋部分と、亀頭の先端に、信じられないくらいの刺激が入力されるみたい。 ・・・どんな感じなんだろって少し気になっちゃうけども・・・。 『じゃあ訓練だから。コレ履いてね!』先輩マクリちゃんは後輩マクリちゃんに、何やらパンティーを渡した。 パンティーのリボン付近に、何かヘンな機械みたいなのがついている。これも後になって聞いたけども、ローター付のパンティーだったみたいね。。 後輩マクリちゃんは今履いているパンティーを素直に脱いでいった。 そのパンティーはゆったりとした布製みたいに見える。汗の影響かもしれないけど、全体的に変色していて、見ただけでも湿っているのが良く分かった。中は相当暑くて蒸れ上がっていて、毛皮の上からでも湿ってしまうほどだったみたい。。。 ローター入のパンティーを履こうとするも、少し躊躇しているように見える後輩マクリちゃん。 『ホラホラ、お人形になるために頑張らないとでしょ?』そう諭す先輩マクリちゃん。 『こんなの・・・我慢できっこないです・・・。だって、普通の刺激に加えて、このパンツからの刺激も受けるんですよね・・・。私は平気だけど、中の人が本気で心配してる感じがして・・・』 『パンツじゃなくてパンティーよ。もっと上品になりなさい。・・・そうね。耐えられないわ、普通の人だったらね。松野さんだって、折角適正値高かったのに、耐えられなくて、結局自分に自信が無くなって、このプロジェクトから離れちゃったみたいだしね。』 「え・・!?」 私は先輩マクリちゃんの説明に衝撃を受けた。松野さん・・・着ぐるみフェチだって聞いていたけど、マクリちゃんの中の人として・・・この耐久試験で失敗してたんだわ・・・。 そうか・・・!事あるごとにマクリちゃんにちょっかいかけてイタズラしてたのって・・・マクリちゃんとして活躍できなかった腹いせや嫉妬心のせいなのかな・・・。 そしたら、松野さん、マクリちゃんの苦悩を知ってるんじゃ・・・!?だから、松野さんは出来るだけマクリちゃんと一緒にいる時間を少なくして、わざと早く帰ってたんだわ・・・。 だって…そうじゃないと、マクリちゃん見てたら興奮しちゃって仕事にならないわよ・・・。 前に松野さん・・・ミコトの着ぐるみを身に付けながら、ローターも一緒に仕込んでたことがあったっけ・・・。それって、やっぱり、マクリちゃんの中のことが忘れられなくて、マクリちゃんの中の気持ち良さを自分で作り出してたってことなんじゃ・・・。 今なら私、分かる気がする。マクリちゃんたちの受けている苦悩を知ってしまったら…マクリちゃんたちが受ける刺激を経験してしまったら…普通の何の変哲の無い、暑苦しくて気持ち良く無い着ぐるみじゃ満足できなくなっちゃうもの・・・。 色々と考えを巡らせているとき、先輩マクリちゃんの方に何やら異変があった。 太ももをスリスリと擦り合わせて、少しうつむいたかと思ったら、モフモフした尻尾も引きつられて、お尻がヒクヒクっと上下に揺れ動いた。 ・・・・気のせいだったかな。お尻がヒクって動いた瞬間、先輩マクリちゃんから、「んっ・・・」っていう、聞き漏れてしまいそうなくらいとても小さな喘ぎ声が聞こえてきた気がする。 『せ、先輩・・・?もしかして・・・今クーリング機能作動してます?もしかして・・・耐久試験のこと思い出して、体が火照っちゃったんです・・・?』 『い、今はマクリよ!先輩だなんて呼ばないで頂戴。演技に集中しなさい・・・!・・・そうよ。今クーリング機能が発動しているわ。中の人は貴方に悟られないように、態度に出さないようにずーーっと刺激を受けて感じていたわ。でも、結局、私もまだまだだわ・・・こんなことで体をヒクつかせちゃうんだから・・・。』 『って、今は自分のことを心配しなさい。もうすぐ真空引きするから、早くそのパンティーを履きなさい。』 そう先輩マクリちゃんは肩を大きく上下させながら、後輩マクリちゃんに強い口調で説明した。 ジッとパンティーを見つめる後輩マクリちゃん。。切なそうに太ももをすり合わせているが、これから起こるであろう気持ち良さを想像しているんだと思う・・・。 そして、意を決してパンティーを履いていった。 『よしよし、それじゃあデリバリーするために真空パックにするわね。このビニールの中に入って頂戴。』 先輩マクリちゃんが大きなビニール袋の入り口を開けた。丁度布団の圧縮袋のようで、マクリちゃんの口にチューブが挿入できるような仕様になっている。呼吸口のようだ。 内側に伸びたチューブを後輩マクリちゃんは不慣れながらも、モフモフした手で自分の口の中にチューブを入れ込んでいった。 『次に、運ばれる用の箱の中に入って・・・っと。じゃあ真空にするわね。』 何やら専用の機械を使って、真空引きしていく先輩マクリちゃん。 シューーと大きな音を立てて真空パックにされていく、狐の着ぐるみ。そんな光景を見て、先輩マクリちゃんもなんだか切なそうに、モジモジしている様子を見るあたり、本当に苦しくて気持ちいい試験なんだということが、簡単に想像がついた・・・。先輩マクリちゃん、興奮しちゃってるんだきっと・・・。 運搬に使用する箱は人が入れるほどの大きさの段ボールに、発砲スチロールの緩衝材を沢山敷き詰めてある。発泡スチロールって、熱がかなり籠って暑いって確か聞いたことがある。クーリング機能を発動させてしまう原因の一つなのかも・・・。 こうして、箱の中に真空パックにされた着ぐるみを緩衝材と共に入れて箱を閉じた。段ボールはピーっという音と共に、何やら自動的にロックされたような状態になった。機械仕掛けの箱なのかな・・・? 『さて、そこで見ている舞ちゃん。久しぶり!マクリだよ。マジックミラーになっていて、この部屋から舞ちゃんは見えないんだけど、今日やってくるって情報聞いてたから、きっとマジックミラーの向こう側にいるんだろうなって思って話しかけてるんだ。舞ちゃんだったら、ミラーをコンコンって二回ノックしてみて♪』 いきなり話しかけてきた後輩マクリちゃんに驚きはあったけども、言われるがままに、マクリちゃんたちの部屋のガラス、とはいってもマジックミラーらしいんだけども、ノックを2回した。 『やっぱり舞ちゃんだ♪見ていてくれてありがと♪あ、そうそう、この箱の中にもマクリちゃんがいるのは知ってるよね?箱の中ってとーーっても暑くて簡単にクーリング機能が作動しちゃうの。でも、クーリング機能が作動するまで待ってる時間がもったいないから、手っ取り早く、マクリちゃんを責める道具がパンティーの中に埋め込まれているの!これも訓練のためだよ♪その操作なんだけどね。窓の外に置いてあるタブレットがあるでしょ?それを触って見てごらん?』 密室から声は絶対に聞こえてこないけども、しっかりとマイクに拾われたマクリちゃんの電子音声が外に聞こえてくる。 窓枠の端の方に、スマホの方な端末がぶら下がっている。試しにそれを触ってみた。 『タブレット触っているかな、舞ちゃん?1、2、3ってパネルと、青、黄、赤に変わるパネルがあるのが見える?1、2、3ってパネルは押すことが出来るの。あとね、3色に色が変わるパネルなんだけど、赤に変わったら、下の方にEって書かれたパネルがあるんだけどそれが押せるようになるから、赤になったら押してね♪』 ・・・確かに説明通りに表示されるアイコンのような、タッチキーがあった。 1、2、3と書かれたキー、3色に発光する信号機のようなアイコン。そして、Eって書かれたキー。 『舞ちゃん、まず1、2、3のどれか一つ好きな数字押してみて♪』 そう言われるがままに、私は・・・まず3のボタンを押してみた。 ピっ・・・ すると、箱から何やらガサガサとした音が聞こえてくる。少しユラユラとも揺れているように見える。 そして、時折「んっ・・・っ・・・」と言うようなかすかな音も、その箱から聞こえてくる。 すぐに状況を把握した私。きっと、後輩マクリちゃんのパンティーに取り付けられたローターのスイッチなんじゃないかな・・・。 『賢い舞ちゃんなら、その1、2、3のボタンが何を意味するのかもう分かってるよね?そうそう♪箱の中に梱包されたマクリちゃんについてるローターのボタンなんだ♪数字の意味はね、どれかのボタンが一番ローターの出力が強くて、どれかのボタンが一番弱いってイメージだよ。あ!そうそう、ローターを止めるためのボタンは無いからねー♪あ~あ、舞ちゃんの声が聞こえたら嬉しいんだけど、ココからじゃ舞ちゃんの声聞こえないんだよね…。ちょっと残念!だけど、きっとこの体験を楽しんでもらえてるから、私も頑張っちゃうね!』 そんな先輩マクリちゃんの言葉の傍らで、ゴソゴソと箱の中から物音が聞こえてくる。 それもそのはず・・・真空パックにされた状態で容赦なく振動によって生み出される快感を一身に受ける後輩マクリちゃんは、今、気を失うんじゃないかって程の刺激を受けているんだから・・・。 一方で・・・なぜか先輩マクリちゃんもモジモジしているように見えるけども、気のせいかな・・・。 1と2と3、どれかのボタンが一番ローターの出力が強くて、どれかのボタンが一番弱い・・・ちなみに止めるボタンは無い・・・か。えーっと・・・1か3が一番何かになるってことだよね…。今3を押している・・・。中の人がもしも一番強い刺激を受けていたとしたら・・・うぅ・・・それは可哀そすぎるよね・・・。でも3が一番弱い刺激で、1が一番強い刺激だったら・・・。中の人を出来るだけ苦しまないような選択をしなくちゃ・・・。そうすると、一番無難なのは2だよね・・・。一番弱い刺激じゃなくなるけど、一番強い刺激でもなくなると思うから、そうだよね、2が無難・・・かな。 私は2を押してみた。 ・・・んー。特に先ほどと変わらず、少し箱がユラユラ揺れたままだ。 ・・・って、あれ?さっきまで青色に点灯してたパネルが黄色になった! すかさず箱を見ると、、、うん、特に何も変化が無いように見える。 でも、「んっ・・・・んっ・・・んっ・・・・・」っとかすかな音が頻度高く聞こえてきている。 どういうことなのかな・・・。あれ・・・?また青色に戻った。黄色は10秒位だったかな。。。 モニターを凝視していると、先輩マクリちゃんが私に向かって話しかけてきた。 『舞ちゃん!覚えているかな?舞ちゃんにもう一度会いたい。もう一度会って、私を中から出してっていったの覚えてる?』 ・・・確かに覚えている。私がマクリちゃんをグリグリ刺激して、その後に突然、マクリちゃんの中に備わっていたローターみたいなのが急に稼働して・・・マクリちゃんがそのあと果ててしまって、気を失って、秋津さんに運ばれて行って・・・ そうだ・・そうか!あの時って!クーリング機能だったのか・・・! 私がマクリちゃんを刺激してイかせてあげないと、外に出られなかったんだわ・・・。イかせる前にクーリング機能の刺激が来てイってしまっても、外には出られない。クーリング機能の刺激で果てても、マクリちゃんを脱ぐことが出来ないんだわ・・・! 『あの時はすっごく苦しくて限界だったんだよね。2日以上もマクリちゃんだったからさ♪最近は5日連続でも演技できるように成長できたんだ♪でももう今は限界で・・・だからね、今日も舞ちゃんの協力が欲しいの・・・。マクリちゃんから解放されたくってさ・・・。』 無条件で2回イクか、私の刺激で1回イクか・・・そうしないとマクリちゃんからは解放されない。 でも、こんな仕様にしている理由って、ほんとに何だろう。。。誰かの需要があるってことなのかな。 そんなことを考えていると、箱が今まで以上に何か揺れだしたかと思うと、 「んっ・・・ぃっ・・・・ぁ・・・・」 っと小さくて聞こえにくいけども、明らかに喘ぎ声みたいなものが聞こえてきた。 ゴソゴソという音も一段と激しい。 すると、タブレットの青色のパネルが黄色に変化しだした。すると、先ほどと同じように10秒くらいすると、黄色から青に変わって・・・ あ!!今度は青からいきなり赤に変わった!! えっと、赤になったら、下の方にあるEってボタンを押すんだったよね。。。 私は、タブレットにEと書かれたキーを押した。 すると、シューッという音が箱の中から聞こえてきたかと思うと、箱の蓋が開いた。 『やれやれ、このマクリちゃんともお別れかぁ。活躍できるように育ててきたのに、最後の最後は結局ダメだったか~。まぁ仕方ないね!・・・あ、お疲れ舞ちゃん!タブレットの操作ありがとう♪ 信号機みたいな3色のパネルなんだけど訓練が終わったから説明するね♪』 『まず青は普通の状態。何も無いよ。黄色はね、中の人が絶頂を迎えているときなんだって!丁度感じているときだよ♪そして赤は・・・中の人が失神したことの合図なんだ♪』 楽しそうに語る先輩マクリちゃん。 って!後輩マクリちゃんは今箱の中で気絶しているっていうの!!? 何とかしなきゃ。。。って思った頃には、どこからかやってきた秋津さんが、ダランと力が抜けてたマクリちゃんを箱と袋からテキパキと取り出したかと思うと、お姫様抱っこしてどこかへ運んで行ってしまった。 『んっ・・・んぁ・・・っ・・そしてね、、、舞ちゃんには感謝しなくちゃいけないの・・・。Eってボタンは、そこのマクリちゃんの入っているデリバリーの箱と真空パックを解放させるためのものなんだけどね。実は、このEのボタンが押されるとね・・・。んんっ・・・。んぁ・・・。私の中のローターが動き出して・・・。クーリング機能なんかの比じゃないくらい気持ち良くって・・・。』 さっきまで元気だった先輩マクリちゃんの様子が急におかしくなった。お股の部分をグイ―っと手で押さえつけて、何かに耐えるようにジッと動かなくなった。