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恋のライバルを肥満化させたら自分も肥満化させられた話

私は同じクラスの男の子・・・加納 真君が好きだった。 しかし、ライバルがいる。 同じクラスの田中 美穂だ。 彼女も真君の事が好きなのだ。 私は彼女を蹴落とすためある作戦を思いついた。 食欲増進薬を彼女に飲ませるのだ。 私は彼女の使っている水筒に食欲増進薬を流し込んでおいた。 そして彼女が席を離れた隙にそれを入れておいたのである。 しばらくすると彼女のお腹が鳴った。 「うぅ……お腹すいたなぁ」 彼女はそう呟いた。 私はそれを見て自分の鞄からクッキーを取り出した。 私は彼女に話しかける。 「ねぇ?これ食べない?お腹空いてるんでしょ?」 「え!?いいんですか!ありがとうございます!」 彼女は嬉しそうな顔をして受け取ると すぐに食べ始めた。「美味しいです!!」 「良かったわね」 私は微笑んだ。 (これでよし) 私は心の中でガッツポーズをした。 それから数分後、彼女は苦しそうな表情を浮かべていた。 「あ……あの……ちょっとトイレに行ってきます」 彼女は教室を出て行った。 しばらくして戻ってくると 彼女の身体は変化していた。お腹は少し膨らみ、胸は大きくなっていた。 腕や脚にも少し肉が付いていた。 私は少しにやっとした。そして放課後になった。 「さて……どうなるかな……」 私は教室で待っていた。 するとそこへ彼女がやってきた。 顔には汗が浮かんでいる。 息遣いも荒い。 「大丈夫ですか?体調悪そうですけど」 私は心配しているふりをして声をかけた。 「えっと……その……大丈夫じゃないというか何と言うか……」 「どうかしました?」 私が聞くと彼女は言った。 「実は朝からずっと我慢していて……」 「あら?大変ですね」 私はそう言うとカバンの中からチョコレートを出した。 「良ければ食べてください。甘いものを食べれば元気出ますよ」 「本当ですか!?いただきます!!」 彼女は私の手からチョコを取ると食べた。 「ありがとうございます・・・おいしかったです!」 「それはよかったです」 「私そろそろ帰りますね」 彼女はそう言って教室から出て行った。 「私も帰るかぁ」 私も帰ることにした。 翌日・・・ 「んぁ・・・もう朝かぁ・・・」 私はベッドから起き上がろうとした。 何やら起き上がりにくい。 ふとお腹に違和感を感じる。 私はお腹を触る。 ポヨン。 「ん・・・?」 お腹に柔らかい感触を感じた。 私は思わず布団をめくった。そこには大きな脂肪の塊があった。 しかも服がパツパツになっていて今にも破れそうだ。 私は慌てて鏡を見る。 そこに映っていたのは別人だった。 私は急いで制服を着た。 しかし、制服が入らない。 ボタンは弾け飛び下着が露になる。スカートもずり落ちそうになる。 「うぅ……なんなのこの体……」 私は急いで学校へ行く支度をする。 何とか着替えると部屋を出た。 リビングに行くと両親が朝食を取っていた。 私は二人に声をかけた。 「おはようお父さんお母さん」 二人は驚いた様子でこっちを見た。 「真美!?あなたそんなに太ってどうしたの?」 「え?何のこと?」 私は聞き返した。 「いやだって……その……お腹とか胸凄く出てるわよ?」 「えっ!?嘘!?」 私は驚きながら自分の姿を確認する。 確かに言われた通りお腹が出ている。 それに胸にも脂肪が付いている。 「うぅ……ダイエットしないと……」 私はそう言い残して家を出た。 学校に着き、自分の席に着く。 「お腹空いた・・・朝からなんで・・・?」 朝食は食べたし、こんな時間からお腹が空くことは今までなかった。私は机の中に入れておいたお菓子に手を伸ばす。 袋を開け、中のクッキーを食べる。 サクッとした食感とともに甘さが口の中に広がっていく。 「おいしいなぁ・・・」 私は夢中で食べる。気が付くと全て食べてしまっていた。 私は不思議に思いながらも授業の準備を始めた。 そうこうしているうちに昼休みになった。 「ねぇ田中さん一緒に学食行かない?」 「いいですよ!」 彼女と私は二人で食堂へ向かった。 私は券売機で特盛りのカツカレーを選んだ。 間違えたフリをして2枚買った。 少しでも彼女を太らせたいからだ。 「あっ!間違えて2枚買っちゃった!田中さんカツカレーでもいい?」 「あたしもそれにするつもりだったから!」 私たちはそう言って注文した。 料理を受け取り、テーブルで食べ始める。 何故かもの凄く美味しく感じる。 彼女も同じようだ。 「なんかいつもより美味しいね!」 彼女はそう言って食べている。 私は笑顔を浮かべる。 「うん!美味しいよね!」 男子生徒でもあまり食べる人がいないほどの量だったが私達は食べきってしまった。 「ごちそうさまー!」 彼女は満足げだ。 私はトイレに向かった。 (やった!作戦成功!) 私は心の中でガッツポーズをした。 トイレから出ると彼女がいた。 彼女は私の方へ走ってきた。 「あのさ、ちょっと相談があるんだけどいいかな?」 「どうしたんですか?」 私はとぼけることにした。 「最近バイキングの店が駅前に出来たらしいんですけど後で一緒に行きませんか?一人で入るのはちょっと・・・」 「ええ!いいですよ」 彼女からこんな提案をしてくると言うことは食欲増進薬の効果はきいているようだ。 だが私は彼女が不穏な笑みを浮かべていることに気がつかなかった。 放課後になり、私たち二人は駅前へと向かった。 「あそこみたいですね」 彼女が指差す先には『バイキング店』と書かれた看板があった。 中に入ると沢山の人が居た。 「いらっしゃいませ~」 店員が出迎えてくれる。 店内には様々な種類の食べ物があった。 「うわぁ・・・どれにしよう・・・迷うなぁ・・・」 彼女は目を輝かせていた。 私も料理の前で涎が出そうになっていた。 「好きなだけ取っていいんですよね?」 「バイキングなんだし当然そうでしょ」 「じゃあ私あれ取ってくるね!」 彼女はそう言って走り出した。 私も彼女の後に続く。 「うぉりゃああ!!」 彼女は大きな声を出しながら皿に山盛りの肉を乗せてきた。 「えっと・・・それ全部食べるの?」 「もちろんだよ!!」 彼女は笑顔で言った。 「いやぁ……すごいね……」 私は引き気味に言った。 「ほらっ!!早く食べようよ!!」 彼女に急かされ、私は料理を食べ始めた。 どれもこれもとても美味しかった。 しかし、私は腑に落ちない点があった。 普段ならお腹いっぱいになる量の料理を食べているのに 全く満腹感を感じられないのだ。 私は少し心配になって来た。 「大丈夫ですか?」 「何が?」 「いえ……体調悪いのかなって思って」 「ううん。全然元気だよ?」 「そうですか……」 私は不安を抱きつつも食事を続けた。 山盛りのケーキ、フルーツ、餃子・・・ かなりの量を食べてお腹は妊娠でもしたかのように膨れ上がっていた。 しかし、私は満腹感を感じられなかった。 彼女のお腹も同様に膨らんでいた。 「ねぇ田中さん。まだ食べられる?」 「まだまだ食べられるよ!」 「私もまだまだ余裕よ!」 彼女に乗せられる形で私は食事を続けた。 2時間後、食事を終えた。 「合計で3000円です」 私は財布を取り出しお金を払う。 「はい、ちょうど頂きます。またお越しください」 私達は店から出た。 「ふぅ・・・結構食べたね・・・」 私のお腹はまるでバランスボールでも飲み込んだように膨れ上がっていた。 ブラウスはめくれ上がり、パンパンに膨らんだお腹が見えていた。 彼女も私と同じくらいにお腹が膨らんでいた。 「ねぇ田中さん。この後どうする?」 「もう帰ろうかなって思ったんだけど・・・」 そう言うと彼女は突然腕に抱きついて来た。 「せっかくだし遊んで行こうよ!」 「そ、そうだね・・・」 私は戸惑いながらも返事をした。 それにしても我ながらすごいお腹だ・・・。 このお腹にある物が全て吸収されたらどれだけ太ってしまうのだろう・・・。 でも彼女も同じくらい太るはずだし・・・まぁいいか。 彼女に連れられてファーストフード店に入った。 「さっきあれだけ食べたのにまた食べる気!?」 私は驚いた。 「うん!まだまだ食べれるからね!伊藤さんもまだ食べれるでしょ?」 確かにまだまだ満腹ではない・・・だがお腹は凄まじい大きさだし、食欲はある。 「・・・食べようか・・・」 私は食欲に勝てなかった。 私たちはハンバーガーセットを注文し、席に着いた。 私はビッグサイズのバーガーを頼んでいた。 彼女の前も同じ物を頼んだ。 「いただきまーす!」 彼女は勢いよくかぶりついた。 「んぐっ!むしゃ!んぐっ!むしゃ!・・・」 私も勢いよくかぶりつく。「うまっ!うまっ!うまっ!・・・」 私たちは無言で食べ続けた。 数分後、食べ終えたがまだ満腹にはならなかった。 「ねぇ田中さん。そろそろ帰らない?外も暗くなってきたし?」 私は提案した。 「えぇ?確かにもう遅いし帰ろうか」 彼女も同意してくれた。 店を出てそれぞれ帰った。 「う・・・お母さんにこのお腹どう説明しようか・・・」 私のお腹はバイキングとファーストフードで膨れ上がり、歩くたびに揺れていた。 「うわぁ・・・これはちょっとまずいかなぁ・・・」 私は危機感を覚えていた。 家に着く頃には日は完全に沈んでいた。 玄関を開けるとお姉ちゃんが出迎えてくれた。 「おかえり~遅かったね・・・そのお腹どうしたの!?」 「いやその・・・ちょっと食べ過ぎちゃって・・・」 「・・・どんだけ食べたの?」 「バイキング行って・・・ファストフード店でポテトを・・・」 「・・・あんた馬鹿じゃないの?」 お姉ちゃんに呆れられてしまった。 「うっ・・・」 「とりあえずお風呂入りなよ」 「う、うん」私はお風呂場に向かった。 服を脱ぎ、鏡を見るととんでもない姿だった。 「うげっ・・・これどうやったら元に戻るんだろ・・・」 私は呆然としながらお湯に浸かった。 私はお腹をさすりながら考えていた。 何故こんなに食欲が増したんだろうか。 何故こんなにお腹が膨らんでも大丈夫なのか。 私は疑問を抱きつつ風呂からでるとすぐに眠りについた。 朝になり、私は目を覚ました。 「ふぁあ・・・眠い・・・ん?・・・何よこれ!?!?!??」 私は驚いた。全身に大量の脂肪が付いていたのだ。 お腹は脂肪で妊娠したかのように膨れ上がり、腕には袖のように脂肪が付き、 お尻は2人分の椅子を占領するほどだ。 胸はバレーボールでも入れたのかと思うほどのサイズになっていた。 顔は二重顎になっており、頬は風船みたいに膨らみ、目は細くなっていた。 「嘘でしょ・・・」 自分の変わり果てた姿を見て愕然となった。 「おはよ~」 お姉ちゃんが起きてきた。 「おはようお姉ちゃん・・・」 私は挨拶を返す。 「・・・一日でずいぶん太ったわね・・・」お姉ちゃんに言われた。 「そう思うなら何とかしてよぉ・・・」 「ダイエットしたらいいじゃん・・・」 「そうする・・・」 私は朝食を取り、制服に着替えようとした。 「ん・・・入らない・・・」 私は急激に太った所為で制服が入らなかった。 「しょうがない・・・」 私はジャージを着て学校に向かった。 「あ!おはよ~」 「おはよう~」 彼女と挨拶を交わす。 彼女も私と負けず劣らず、まん丸に太っていた。 「随分太っちゃったね・・・私もだけど」 彼女は笑っている。 「笑い事じゃないんだけど・・・」 私はため息をつく。 「でもさすがにこれ以上太るのは嫌だよね」 「うん。だから今日から運動始める」 「頑張ってね!」 「うん!」 私たちは教室に入った。 クラスのみんなは私たちを見て驚いていた。 「え!?二人ともどうしたの!?!?」 「「ちょっと食べ過ぎたの」」 私たちは同時に答えた。 「そっかぁ・・・」 先生も苦笑いしていた。 授業はいつも通り過ぎ去り、昼休み・・・。 私と彼女は加納 真君に呼出されていた。 体育館裏に行くと彼は既にいた。 「「私達に何のようなの?」」 「その・・・付き合って欲しいんだ・・・」 「「・・・はい?」」 私たちは聞き返した。 「俺・・・伊藤さんと田中さんのことが好きなんだ!」 「えぇええええええ!!!!!」 私たちは声を合わせて叫んだ。 「どっちか一人にしなさいよ!」 「そうよ!そんなこといきなり言われても困るわ!」 「・・・実は俺・・・デブ専で・・・2人とも急に太りだしたのを見たらその・・・」 「「はぁああ!?!?!?」」 「ごめん・・・」 彼の告白に私たちは困惑した。 「まぁ・・・」 「考えてもいいけど・・・」 2人で話し合った結果、保留という形になった。 放課後、私は彼女と歩いていた。 「はぁ・・・真君がデブ専だったなんて・・・あなたに薬なんか盛らなきゃ良かったわ・・・それなら自分で使ってたのに」 私は彼女に食欲増進薬を飲ませたことを暴露した。 「本当なの・・・?実はあなたに薬飲ませてたの・・・」 「ええええ!?」 私と彼女は気がつかないうちにお互い食欲増進薬を飲んでしまっていたのだ。 その所為で2人とも凄まじい肥満体となってしまった。 「・・・じゃあ私たち、お互いに薬飲ませあったってこと?」 「そういうことになるわね・・・」 「・・・最悪ね」 「本当にね」 私たちは沈黙した。 「ねえ」 彼女が話しかけてきた。 「何?」 「今からどれだけ太れるか勝負よ・・・デブ専の真君を振り向かせるにはあなたよりも太るしかない・・・」 「・・・望む所よ・・・」 私達はバイキング店に走り出すのだった。


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