「ホントに、どうしたの・・・」
明子は、途方に暮れていた。
「いや、はは・・・」
明子が、“お見舞い”に来てくれていた。
あれから数週間、私は学校を“病欠”していた。
病名は、【筋肉成長症候群】。勿論、飽くまでも仮の病名。
第一に、【衣服】。
着る服が無いと、外に出られない。
ウチの学校は制服通学なので、新規に誂(あつら)えるまで登校出来ないのだ。
第二に、【力加減】。
力加減に慣れるまで、外に出られない。
むしろ、こっちの問題の方が大きいかも知れない。
「まあ、取り敢えず入って」
私は一先ず、明子を家の中に招き入れた。
「・・・ねぇ、大丈夫なの?」
「何が・・・・・あ」
ドゴガッ・・・バキャッ!
「ちょ、大丈夫!?」
「あ~、やっちゃった・・・」
自宅の、自室に明子を招き入れるのはかなり、久し振りだった。
だから、つい油断した。“こうなって”から、ずっと気を付けてたのに。
私の部屋のドア枠は、高さ2m×横幅1m。
“今の私”の身長は言わずもがな。部屋に入るには屈まないといけない。
明子に気を取られ、屈むのを忘れた私の頭は上壁に激突。
横幅に関しては、私の肩幅は1m弱なので、何とか入れ・・・たりはしない。
肩幅だけなら何とか通る、ってだけ。問題は、上半身。
爆乳に隠れて目立たないが、土台として充分過ぎるぐらい分厚い大胸筋。
その大胸筋と、陣地争いをするかのように脇腹の隙間を埋め尽くしても足りない上腕二頭筋。
必然的に『気を付け』が出来ない私の二の腕は、いわゆる『ハの字』体型になってしまう。
歩いて部屋に入ろうとすると、腕もぶつけてしまうのだ。
「私は大丈夫だけど、壁が・・・」
ドア枠の上側が頭の形に、横側が上腕三頭筋の形に“抉り取られて”いた。
「ぶつかった壁の方が抜けちゃうって・・・」
握力や腕力、脚力とかが目立って、そっちばっかり気が行っちゃうけど。
身長や体重がマシマシになった効果・・・というか成果は、こんな所にも現れていた。
机に脚をぶつけたら、机が吹っ飛び。
転びそうになって箪笥に手を付いたら、箪笥の引き出しを突き抜いてしまう。
「まるで、人間重機ね・・・」
「重機、って・・・」
今までなら、『酷ーい』なんて言って、茶化して否定しただろう。
だけど、今となっては、あながち間違いではないと思えてしまう。
有り余る超筋力が、何気なしに触れたモノを破壊しちゃう。
体重を掛けて手を付けば、お相撲さんの突っ張り以上の威力があり。
躓(つまづ)いて慌てて足を出せば、必殺の威力のローキックになり。
何気ない一挙手一投足が全て、これ全身凶器。
中二病風に名付けるなら、『全方位破壊者(オールラウンドクラッシャー)』。
「ま、まあ説明するから。とにかく入って」
「あ、うん」
壊れたドア枠は、後で何とかするとして。
取り敢えず、明子には現状を説明することにした。
「ちょっと見ない間に何か、凄くなってない?」
「あ、はは・・・」
私の身を包むのは、特注のブラとTバック張りに紐状なショーツのみ。
ブラは、背中のホック部分をゴムやら紐やらで補強、延長してやっと。
ショーツに関しては、特にそういった趣味とかじゃなく、止むを得ず。
普通のショーツだと太過ぎる腿が通らず、他に選択肢が無かったのだ。
「顔が見えないんだけど」
明子の身長は、伸びてなければ昔の私と同じ、150cmぐらい。
「あー、うん。私からも見えない、ね・・・はは」
下着しか身に着けていない私の超絶筋肉ボディが、明子に対して露わになった一方。
私からは明子の姿が、全く見えなかった。
明子が目の前・・・ではなく、“身体の前”に立っているのは気配でわかる。
私は下を見ようにも、前方にドンッと突き出すビッグバストが視線を遮ってしまう。
胸の高さ、正確には乳首の高さが遂に、『2m』に到達した。
胸板の広さに比例するかのように前後上下左右、凄まじいボリュームの爆乳なんだけど。
それを加味しても、下乳の高さですら180cm近いだろう。
つまり、身長150cmの明子ぐらいなら、私の爆乳の陰にスッポリと収まってしまうのだ。
「雨宿り出来そう」
明子は、私のおっぱいの“軒下”に居ながら、そう言った。
「うん。でも、危険だから近くは歩かないで、ね」
「・・・危険?」
私は、今の【数値】を明子に渡して見せた。
「・・・え。ちょ、え・・・?」
明子は、“今の私”の詳細な身体データと、私の身体を何度も見返した。
「これ、冗談・・・じゃないんだよね」
「あ、はは・・・残念だけど」
あれから、私の身体は“更なる成長”を遂げていた。
家に籠らざるを得なかった私は、時間を持て余し。
つい、『DQ』を何度もプレイしてしまった。
着る服が無く、力加減が出来なくて家に居るのに。
その【原因】となる『DQ』をプレイしてしまう、というマッチポンプ。
「色々と聞きたいことはあるけど、“健康”・・・なんだよね?」
「あ、うん。取り敢えず、そこだけは大丈夫だって」
流石に両親に心配されて、両親同伴で再び、何件も病院を回る羽目になった。
やれる限りの精密検査もやったけど、やはりというか。特に、異常なし。
挙句の果てに、あの『スポーツ医学研究所』にも行った。
麻隈先生には色々と“アドバイス”も受けたけど、それについては後程。
明子に見せてるのは、そこで測定した最新の結果。
「この測定結果だけ見せられてたら、何かの冗談だと思う」
「いやぁ、はは・・・」
姿見鏡の前で明子に立って貰い、その後ろに私が立つ。
明子の全身は姿見鏡にスッポリと収まるのに、私の太腿はハミ出していた。
今の私は、股下だけで120cm近い。高さ的に、明子の肩口ぐらい。
つまり、明子の両肩より下が、私の片脚だけで覆い隠せてしまうのだ。
「これが、178cmの太腿・・・」
明子が物珍しそうに私の太腿を、さわ・・・さわ・・・と触った。
「きゃっ、くすぐったい」
私はつい、太腿に力を入れてしまう。
モリモリィッ!
「・・・え、きゃっ」
ドウッと明子の身体が後ろに吹っ飛んだ。
幸い、飛んだ先はベッドだったので、明子は怪我せずに済んだ。
「だから、危ないって」
「あー、うん。やっと、言ってる意味わかった・・・」
太腿を隆起させただけで、明子の身体ぐらいなら簡単に吹き飛ばせてしまう。
『脚力:1149kg』という馬鹿げた数値は、それだけの超筋力なのだ。
只でさえ、“今の私”は足元が全く見えないのだ。
仮に、雨宿りと称して私の身体の至近距離に居て。
もし、私が身を捩(よじ)ったりして身体の何処かが当たれば。
それが、相手にどれだけの衝撃を齎(もたら)すか、想像も付かない。
「他も凄い。『アンダー:203cm』の『Qカップ』って・・・」
下胸周り・・・つまり、胸板プラス広背筋は遂に、2mの大台を突破。
「このおっぱい、少しは分けて欲しい」
「きゃっ、ちょっとぉ!」
明子は懲りもせず、スイカ・・・以上に巨大な私の爆乳を揉みしだいた。
「でも、『握力:615kg』って・・・」
「握力はもう、“危ない”領域なんだって」
“危ない”っていうのは勿論、私自身ではなく。私以外に対して。
「“それ”、って・・・」
「うん、カボチャ」
いわゆる、西洋カボチャ。ハロウィンなんかの時に飾り付けで良く使われる。
私はそれを、キッチンペーパーを敷いた上に置いた。
「ちょっと、持ったりしてみて」
「あ、うん。・・・硬いし、重い」
大きさは、ハンドボールと同じぐらい。重さは、1.5Lのペットボトルと同じぐらい。
一般的な高校生女子の明子に、道具なしで何とか出来る要素は見当たらない。
「見てて、ね」
私は無造作に手を伸ばすと、右手だけで大きなカボチャを掴み上げた。
「片手・・・」
ペットボトルなら普通の人でも片手で持てる。
だけど、ペットボトル並みの重さのハンドボールを片手で持てる人はそう居ない。
「・・・ん」
私はホンの少し、“極力”入れ過ぎないよう調整して、力を加減して握った。
バゴォッ!
私の大きな手は、カボチャの“身”を半分ほどを抉り取った。
残った半分が、キッチンペーパーの上にドンッと落ちる。
「うわ・・・すご。でも、残り半分は割れてない・・・」
カボチャ全体が割れてないということは、それだけ集中的に力が加わった訳で。
そして、私はそれを加減した握力で実行した、という事。
「カボチャって、人間の頭と同じぐらいの硬さなんだって」
「え」
所説あるけど、一般的に人間の頭蓋骨って大体、180kgぐらいが耐荷重限界。
人間の他の部位を例に挙げると。
チンパンジーを挑発した男が、鼻や頬肉を捥ぎ取られたって話もある。
因みに、チンパンジーの握力はゴリラより弱くて、300kgぐらい。
いや、弱いって言っても、普通の人間と比べたら遥かに強いんだけど・・・。
「もう、遊びでプロレスとか出来なくなっちゃった」
尤も、帰宅部な私にそんなことをするような活発な友達は居ないんだけど。
部活体験の時に、ボクシング部以外に行かなくて良かった、と今更ながらに思う。
レスリングや柔道などの、相手を掴む武道をやれば、たちまち相手を破壊してしまう。
例えば、プロレスで相手にアイアンクローを掛けて。
そのまま相手を持ち上げようと少しでも力が入れば、一瞬で“ザクロ”の出来上がり。
「スマホとか昔のガラケーとか、“こう”だもん」
昔使ってた型落ちのスマホや、両親が若い頃使ってたガラケーを手に取る。
グシャッ。
「ほら」
「・・・うわぁ」
携帯端末だったモノは、一瞬でスクラップになっていた。
実際、スマホを壊さず使えるようになるまで練習するのは、凄く大変だったのだ。
「でも、ここまでになっても、まだ“これ”はダメなんだよねぇ」
「あれ、“これ”って・・・」
私は、例のハンドグリップを取り出した。
「これ、前に握り潰した奴じゃないの?」
「あー、うん。似てるけど、メーカーが違うの」
明子が言ってるのは、『CoCグリッパー』。
私が持って来たのは、『BBグリッパー』。
海外製の武骨なハンドグリップだと、メーカー違いでも見分け付かないのは仕方ない。
「あれ、でも確かに・・・」
一点、大きく違うのは。二つの取っ手を繋ぐ、鋼鉄製と思しきスプリングの太さ。
「んっ、ぐ・・・っ!」
「え、嘘。そんだけ握力あるのに半分しか閉じないんだ・・・」
『握力:615kg』ですら、半分ほどしかクローズ出来ない『ヘラクレス』。
「でもぉ、“こっち”だと行けちゃうんだよねぇ」
「・・・そこ?」
私は股を開き、太腿の間に『ヘラクレス』を挟み込んだ。
「・・・んっ」
私の力みに反応して、モゴゴォッと大きく盛り上がる、最大値178cmの太腿。
ものの一瞬でガチッ、と『ヘラクレス』はクローズされた。
「・・・え、え? 『握力:615kg』で半分だったのが、今閉じてるから・・・」
明子は『ヘラクレス』を手に取り、スマホで調べながら右往左往。
「こんなことも、出来るよ♪」
その間に、私は台所から包丁を拝借して来た。
「そんなもの、どうするの?」
「切れ味悪くなって、“鈍(なまく)ら”だから使わない奴だよ」
明子は危ないって意味で指摘したんだろうけど。
私は“鈍ら”なのを証明するように、残ったカボチャの半身に刺したり切ったりした。
「でも、切れない訳じゃないよね?」
「まあ、でもこのぐらいなら・・・大丈夫かな」
明子の心配を他所に、私は包丁を横向きにして、太腿の間に挟んだ。
「ちょ、え、大丈夫なの!?」
「まあ、見てて」
包丁の刃の先を右太腿に、柄の部分を左太腿のそれぞれ内側に宛がう。
手を放すと、両太腿からの圧力で包丁が橋のように渡された格好。
「ん、くっ・・・んぅっ!」
私は徐々に、太腿を内側に向けて力を籠めて行く。
グググ・・・ググ、メキャッ! メギョギョッ!!
「う、っそ・・・」
明子の目の前で、私の太腿は元からそうだったかのように、隙間なく閉じられた。
「包丁、何処行ったの・・・」
イリュージョンやマジック・・・では勿論、無い。
「・・・ふぅ」
私は力を抜き、股を開く。
すると、ゴトッ・・・と“鋼の塊”が床に落ちた。
その後、後を追うように木製の柄の部分が粉状になってパラパラッと落ちた。
「脚、大丈夫・・・なの?」
「うん。血は、付いてないかな」
左腿は兎も角、刃が押し当たっていた右腿も特に傷は出来ていなかった。
「刃が、グニャグニャ・・・」
刃だった部分は見る影も無く、無残にも“鋼の玉”になっていた。
非公式とはいえ、『ヘラクレス』をクローズ出来るという事は。
私の太腿に挟まれると、1t超えの圧力が掛かるという事とイコール。
「危険・・・でしょ」
私は自虐するように、そう明子に言った。
もし、私の太腿に挟まれでもしたら、人体なんてあっという間にペシャンコ。
「後、こういうのも出来るよ」
次いで、と言わんばかりに私は“鋼の玉”を『肘窩(ちゅうか)』に挟み込んだ。
『肘窩(ちゅうか)』とは、肘関節の反対側、前腕と上腕の間にある浅い窪みの事。
「・・・んっ」
“鋼の玉”を挟んだまま、私は右腕を肩の高さで折り曲げ、力を籠めた。
モリモリッ、モゴッ・・・グギャッ!!
慣れた仕草の『バイセップスポーズ』。一点、普段と違うのは。
前腕屈筋群と上腕二頭筋の間に、“鋼の玉”が挟まれたままという事。
「で、っか・・・」
「そう、だよね」
そういや、“今の私”の力瘤を見せるのは初めてだっけ。
前回の時点で既にバスケットボール二個分だった力瘤は、更にサイズアップし。
バスケットボールでは足りず、スイカが二つ腕にくっ付いているかのよう。
「どう・・・?」
『バイセップスポーズ』を解いて、肩の高さで腕を水平に伸ばす。
ゴロン、とプレスされて平らになった“鋼の円盤”が床に落ちた。
「うわ、すっご・・・何これ、お煎餅みたい」
円盤、というよりは煎餅に近いだろうか。
明子は、煎餅に加工された包丁だったモノと、私の腕を何度も見返した。
「でも、包丁より硬いなんて・・・」
「気に、なる・・・?」
私は膝立ちになり、右腕を折り曲げた。
明子の眼前で、モゴゴゴォッ!!と特大の力瘤が盛り上がる。
「・・・どう?」
私は明子の頭の位置に力瘤の頂点を合わせるように、置いた。
「うぇ・・・すっごぉ」
感嘆とも、驚嘆とも取れる明子の声。
私の右上腕三頭筋の最下部は何と、明子の下腹部にまで到達していた。
全体の腕周りが176cm、高さは実に60cmという、途轍もない領域の力瘤。
「うわ、硬っ」
明子は拳で叩いたり、“煎餅”で叩いたり。思う存分、私の力瘤を堪能した。
鋼製の煎餅でどんなに打ち付けられようと、ゴンッと乾いた音がするだけだった。
「ひょっとして、車ぐらい持ち上げられるんじゃ・・・」
「あはは・・・試して、みる?」
幸いなのか、両親は何日か不在なので、車は空いてる。
病院を梯子した関係で、仕事を休んで遅れた分を取り戻すのが大変っぽい。
「ホントに、やるの?」
明子は、ウチの車を前にそう言った。
明子の身長150cmに対し、車の全高は160cmちょいぐらい。
『車体重量:1050kg』という、相撲取り五人分はあろうかという大きな鋼鉄の箱。
本来なら、人間一人でどうにかなるような代物ではない。
まして、私が“やろうとしている事”は、どんなに力自慢の大男でも不可能。
「・・・ふぅ」
私は、車の前に立って一息付いた。
ウチの車庫兼庭は、隣家や外とは大き目の塀で区切られていて、衆目に晒される心配は少ない。
とは言え、外は外。上着替わりにストールを羽織り、腰巻き替わりにパレオを巻いた。
「改めて、大っきいね・・・」
「ちょっと! シミジミと言わないで」
明子は、車ではなく、明らかに私の身体を見てそう言った。
確かに、車の前に私が立つと、車の屋根は爆乳の下辺りにある。
『身長:253cm』という超大女は、車と相対しても全く引けを取らない。
「じゃ、やるね。明子はちょっと離れてて」
「うん、気を付けてね」
明子も私の緊張を感じたのか、慎重な面持ちで車から距離を取った。
「ん、っと・・・」
私は屈むと、“右腕”を車体の下に差し込んだ。
「・・・え」
明子が驚きの声を漏らすが、私は気にせずに続ける。
「ん、しょ」
私は右腕を車底部に侵食させて行き、重心を探す。
「え、嘘。“片手”なの・・・?」
「ここ、かな・・・んぅっ!」
重心と思われるポイントを見付け、手の平を上にして張り付ける。
そう、まるで居酒屋のホール係が“お盆を持つ”かのような体勢。
「ぬぐぅぅんっ!!」
私の全身に力が入り、肩や腕、脚の筋肉がボゴォッと盛り上がる。
僧帽筋の隆起でストールの結び目が解け、ファサッと落ちた。
「ああぁぁぁっ!!!」
産まれてこの方、上げた事が無いようなくらい、大きな絶叫。
1t超えの車体が、私の“右腕一本”で宙空に浮いた。
正確には、女子高生が右腕一本で自動車をリフトアップしたのだ。
「う、そ・・・・・」
明子は、腰を抜かして庭にヘタリ込んでしまった。
「ぐ、流石に・・・きっつ」
何秒か持ち上げた所で、右腕が悲鳴を上げたので慌てて地面に車を戻した。
ドズゥゥンンンッ!!
極力、ゆっくり置いたんだけど、1tの鉄の塊の衝撃はそれなりだった。
「流石に、『カール』はキツいなぁ」
『自動車挙げ』ならぬ、まさかの『ワンハンド自動車カール』。
「もしかして、『腕力:1104kg』って・・・」
「え、腕力の数値? あれ、片腕だよ」
どうやら、明子は腕力の測定結果を“両腕”のものだと思っていたらしい。
確か、かなり前に見せた時もそうだった気はするんだけど・・・。
まあ、『腕力:1104kg』という数値を見て、両腕だと思うのは致し方無いのかな。
両腕だとしても、俄かには信じられない数値な訳で。
因みに、『腕力:1104kg』というのは本当に、純粋な腕力のみの数値。
こういうウェイトを挙げる動作の場合、腕以外の筋肉も当然ながら作用している。
つまり、限界重量までは“まだ余裕があった”という事。
それについては、黙っておこう。
庭で腰を抜かしたままの明子を見て、私は内心そう思ったのだった。
デアカルテ
2022-03-17 01:25:13 +0000 UTCデアカルテ
2022-03-17 01:24:20 +0000 UTCsunagimo7
2022-03-16 16:28:29 +0000 UTCokita
2022-03-15 11:43:54 +0000 UTC