ここはとある歓楽街。
日も落ち、夜のネオンがひしめく妖しい大人のエリア…
…であるが、ここにも侵略者たちの魔の手が迫っていた。
そんな事は露知らず、街の一角ではある噂が持ち上がっていた。
「聞いた~?なんか~新宿の方で~ちょーヤバイ連中が現れたんだって~www
……それがなんか~ヤバイ宇宙人で~wしかも人間をヤバイ水着姿にしてくるんだって~wヤバくな~いwww」
“ヤバイ”を連呼する明らかにヤバイ言葉遣いの女性。しかしヤバイのは彼女の語彙力ではなく格好の方でもある。日サロで焼いたであろう小麦色の肌にエメラル質のボディコン。セクシーというにしてはいささかどぎつい印象を与えかねない容姿は、若干時代とかけ離れてはいるがネオンと客引きであふれるこの通りでは馴染みの光景でもあった。
「あ、今インスタで回ってきた……て、なにこれ~wハイレグじゃ~んwヤバ~いwww今時ハイレグって…ありえね~wwwうっわ、処理し忘れてるとちょー悲惨wwwぜってぇ~無理!」
そういう自身の格好も相当あり得ないレベルではあるが、その背後には怪しい人影が…(チャッ)
「しかも何このポーズ、ウケる~www
……え~、アタシ?ムリムリ~wwwこんなヤベー水着、死んでも着……あひぃぃぃー!!!(ビビビーッ)」
謎の男(?)が突如放った光線の閃光に包まれると、女性は一瞬にして先ほどまで自分が貶めていた姿に変わった…いや変えられていた。
そしてしばし虚ろな目で中空を見つめていたが、
(バッ)
「ハイグレッハイグレッハイレグッ…」
突然足をがに股に開き、大きく両の手を上げては自身の股間の前まで下げるという奇妙なポーズをとり始めた。
「…えっ?」
際どいハイレグとケバい容姿、そして繰り返されるキビキビとした上下運動…余りにミスマッチな光景は一瞬ギャグとも捉えられかねなかったが、その異常さはすぐに周囲に伝播した。
「…ヒッ」
「きゃあぁぁぁーッ」
しかし、周囲のざわめきも意に返さず女性は一心不乱にこのコマネチポーズを繰り返し続けた。面積の小さいハイグレから色々はみ出しつつも、頬を紅潮させ、恍惚とした表情で……
「「「ハイレグッハイレグッハイレグッ…」」」
やがてこの一帯から“ヒト”の声は完全に消え、ハイグレ人間たちによる無数のハイグレコールに包まれることとなった。
(差分1)
(差分2)
(差分3)
瀬谷(アイコンは渦巻トグロウ様)
2019-11-17 13:44:13 +0000 UTCハイにー
2019-11-17 04:35:39 +0000 UTC瀬谷(アイコンは渦巻トグロウ様)
2019-11-17 03:59:39 +0000 UTC