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さかいワカ
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最近の読書#23

みなさんどうもです!さかいです!

今回もさかいが読んだ本の感想を思ったままに描いていこうと思うので、お時間ある方はお付き合いをお願いします!

例によって個人の感想なのでご理解いただける方だけどうぞ!



・そいねドリーマー(宮澤伊織)

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ライト百合小説。

高校2年生の帆影沙耶は不眠に悩んでいた。

家でも学校でも昼夜問わず、眠ることが出来ない。

そんな中、偶然にも同級生の金春ひつじと一緒であれば眠れることを発見した沙耶。

彼女たちが行っている「スリープウォーカー」という人々の睡眠を守る活動を知り、その活動に自身も携わることになっていって…というお話。

一言で言えばソフト百合系現代バトルラノベ。

一般レーベルから出ている本だけど、内容としては完全にラノベそのものになっている。

とは言っても過剰な文字装飾やラノベ特有のノリでゴリ押すわけではなく、純粋に文章で読ませるタイプの小説なのでそこまで癖は強くない。

どちらかと言うとかなり読みやすい方だと思う。

夢の中に入って人々の眠りを守るために戦う、というタイプのバトル物なんだけど、突飛さを感じない作品なのでわりと万人にお勧めできる。

この文量だとキャラクターやストーリーの掘り下げが少し物足りなく、ラストもフワフワしてるように感じてしまうので、ここはもうちょっとボリュームが欲しい所。

基本的に女の子しか出てこない上に「あら^~」な雰囲気満載なので、方向性としてはそっちを楽しみたい人向けと言える。

アニメ化とかしたら面白そう。



・脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術(樺沢紫苑)

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時間術の本。

精神科医でありベストセラー作家でもある筆者の時間の使い方について書かれた本。

人間の集中力には限界があるから、より集中できる時間帯(朝起きてからの2、3時間)、そして集中が持続できるリミット(15分、45分、90分)を意識的に活用していく必要がある。

適切な休憩、仮眠を駆使し、集中が切れた場合は適切にリセットしていく。

午後の集中が途切れやすい時間は運動などでリフレッシュし、緩急をつけたメリハリのある生活リズムを心掛ける。

そして夜はあまりスマホなどを見ず、リラックスした状態で就寝できるようにする。

こうして時間を効率的に使い、能動的な娯楽で自己投資も行い、人生を楽しく、より豊かなものにしていく。

最後は人生観などにも踏み込んだ内容になっていたけれど、バイオリズムを起点とした自分自身のコントロールによって時間を効率的に使うことはとても有用であると感じるので、自身の生活に取り入れていきたい。



・九十歳。何がめでたい(佐藤愛子)

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エッセイ。

作家の佐藤愛子さんが日常で思う事を書かれた本。

一言で言えば「文句の多いバアさんの愚痴と怒りの日記帳」って感じ。

世の中の変化に対して「私の知らないところで勝手に変わるな!」とキレ散らかす様はいかにも昔気質なジジババだなぁと思うと同時に、自分もこんな風になっていくのかな、と少し寂しさと怖さが入り混じった気持ちになった。

半面、いまの世間の問題点というか、便利で豊かになりつつも閉塞感のある社会に対して含蓄ある言葉で意見を述べる姿は、矍鑠とした格好良さを感じ「こういう強い人間性は尊敬できるし憧れるな」と思わされた。

困難な時代を生き抜いてきたからこその知見にあふれていて、今の時代に足りない「自分を持つ力強さ」を生きた言葉で知ることが出来る。

ワリと今の世の中は神経質というか他人に求めすぎて狭量な人が多い印象なので、世間に息苦しさを覚える人は一読の価値があると思う。

そして流石直木賞作家、大ベテランと思わせる巧みな筆力は、一見ただのワガママな言い分にもきちんと綺麗なオチをつけ、一つの小話として成り立たせている。

時代を感じる部分はあるものの、とても読みやすく伝わりやすい、積み上げてきたものがあるからこそと思える非常に高い文章力だった。




・仕事としての学問 仕事としての政治(マックス・ウェーバー)

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政治家の必読書と言われる、マックスウェーバーの講演を書き起こした書籍。

特に政治家になる予定はないけれど、お勉強がてら読んでみた。

前半は「仕事としての学問」として、学問の役割と学ぶ者の姿勢についてを論じていた。

言ってしまえば「優れた研究者が優れた教育者であるとは限らない。だから話を信じすぎるな」という、教育者の思想性やポジショントークを鵜呑みにせず見抜きなさいね、という話だった。

優秀さと優れたポジションにつけるかどうか、またはそもそも論として優秀な人ほど就職に有利かどうかは別の話であるため、結局、自分自身の人を見る目が大事だよ、という身も蓋もない話に着地していた。

確かに色眼鏡で見ず、地位や権威でなくその人のありのままを評価するというのは大事ではあるが、それがまた難しいのも人間であるなぁと感じる。

良くも悪くも、先入観やレッテルを張らずに人を見るというのは強く意識しないと中々できないことが多いので、心がけていきたい。

後半は「仕事としての政治」として、国家の定義から政治の概念までを丹念に解説していた。

一言でまとめれば「よい政治家とは、強いリーダシップを持ち、粘り強く課題に取り組み、世の中を動かし国を良くしていく事に情熱を持ち、自身の責任をもって判断を下すもの」ということだった。

権力とはつまりは暴力であるともいえるので、政治的な志が高い政治家、そしてそれを選び見抜く民衆の目がとても重要であると言えた。

ちょっと難しい本なので、時間がたってから読み返したらまた違った感想が出るかもしれない。



・#真相をお話しします(結城真一郎)

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ミステリ小説。

今年話題になった本の一冊なので読んでみた。

内容としては「中学受験」や「マッチングアプリ」など、現代的なテーマで書かれた短編集といったもの。

さっぱりとした癖のない文体なので、万人にお勧めしやすく、ミステリとしても二転三転とひねりの利いたオチなので、短編ながら読みごたえがある。

余談だけどミステリは必ず話のオチがあるところがいいよね…。

ストーリーの構造上、話の起伏が読者に伝わりやすい、非常にユーザーライクなジャンルだと思う。

閑話休題。

そんな感じで内容的にも万人向け、何なら普段あまり読書をしない若年層にも読みやすい本だと思うので、お勧めのミステリを聞かれたらとりあえずこの本を挙げておくのもいいかもしれない。



以上になります!

冬コミ原稿も佳境!でもこれが終わればまたたくさん本が読める!

ということで!また次の感想文でお会いしましょう!それでは!

最近の読書#23

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