この記事ではこれまでに制作したイラストを一枚に焦点を当てて、どのような要素で構図が出来ているかなどを図解していきます。
今回はこのイラストをピックアップして構成要素と濃淡について解説を行っていきます。
下記事に制作過程を載せているので合わせて読んでみてください。

ホロライブ「白上フブキ」水着衣装イラストのメイキング記事です。 下に作業用PSDデータを配布します。 ■ラフ ↓人体アタリ線 ポーズは手すりに肘をかけている様子にしました。 背景は海にしようと考えています。 ↓アタリ線 ラフ線を引く前にアタリ線を制作します。 ↓ラフ線 アタリ線を目印に粗すぎない程度にラフ線を引...
下図:大まかな要素図解
このイラストは大まかに手前のキャラクターと背景の海で構成されています。
正面構図でシンプルな構成です。
下図:手前要素の主な構成
手前シルエットを構成する主な要素は【キャラクター】と【手すり】です。
キャラクターだけではシルエットがつまらないので、このイラストのようにキャラクターの前か後ろに他オブジェクトを配置してシルエットを変化させることをよくやります。
配置するオブジェクトはキャラクターのいる場所や状況を説明する要素にもなるのでそのイラストに合ったオブジェクトを考えると良いでしょう。
下図:その他の手前要素
その他の手前要素としては【藁でできた屋根と氷暖簾】、【飲みかけのジュース】です。
【藁でできた屋根と氷暖簾】は「キャラクターが海の家っぽい場所にいる」ことを表現しています。
【飲みかけのジュース】は「海に遊びに来て涼んでいる状況」を表現しています。
下図:背景要素図解
背景は主に海と空で構成されています。
別記事でも触れましたが、水平線がキャラクターの顔の位置に来るように配置しており目線誘導を促しています。
空には入道雲を配置して大き目な雲の塊をキャラクターの顔の後ろに来るようにしています。その他に飛行機雲もキャラクターの顔を横切るように配置しています。
下図:キャラクターと背景の濃淡図解
このイラストでは手前要素を逆光にして暗めにし、背景は大部分を明るい印象にして手前のキャラクターシルエットが際立つようにしています。
下図:海の濃淡について
上図のように大部分が明るい背景ですが、水平線付近のみ暗くなるように調整してキャラクターの顔に目線が集まるようにしています。
この記事では大まかに「要素の配置」と「濃淡のつけ方」についてまとめてみました。イラストを描いていて「なんだか見栄えがしないなぁ…」と感じる際はこの二つの観点でイラストを見直してみてはいかがでしょうか。
この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました。
■あとがき
これまでイラストの制作過程をよく記事にしていましたが、「イラストがどのような構成になっているか」は思っていたより記事に出来ていなかったかも…。と思いこのような作り方をしてみました。イラストを構想する際など考えをまとめる足掛かりにしてもらえると嬉しいです。
漣
2022-07-18 17:06:46 +0000 UTCぐるくん(魚)
2022-07-18 13:37:02 +0000 UTCqfeuille3
2022-07-18 11:04:09 +0000 UTC