YouTubeを見ながら黙々と作業をしていたとき「医者を目指す医学生」の動画が流れてきたのでちょっと想い出でも。
キタウラは正直そこそこ学校では優秀で大学は国立に進みました。
理由は「とりあえず大学出ておけばいいかぁ」くらいの感覚だったので数学科を選択したのは懐かしい想い出です。
実は小学校の高学年の時、体が弱かったキタウラはいくつもの手術を経験し、入院を長期でしていた時期がそこそこありました。
そんな中、同じ長期入院をしていた少し年上の女の子と仲良くなり「退院したら一緒に遊ぼうね」と約束し、先に退院をししばらくした時、女の子が亡くなった事を知り「なんで?」ってなったのを今でも覚えています。
悲しいというより「なんか嘘つかれてイライラ」していたのが今でも忘れられません(あのお姉さんのやさしさだと当時は全然考えられない年齢だったので、今となっては本当に当時の自分はクソガキ)。
後から母親から聞いたのは「心臓が悪かった」らしく、同じ様に心臓の病を患い幼少期に弟を亡くした経験のあった私は「なんでそんなもの治せないの?医者ってバカなの?」って思い、何とか自分が治せないかと思い勉強をしっかりし始めたのはこの頃だったと思います。
正直、勉強自体は困らず、何かに没頭すると寝食を忘れて打ち込める才能が当時はあったようで、大学受験の際は東京大学理Ⅲも何とかB判定まで持っていける位まで成長しました。
しかし、その子供と大人の挟間の年齢で様々な経験をした自分自身は人間の汚さ、救う価値すらない命が沢山あることを知り「監察医」になろうかとも思っていたのを覚えてます。
しかし、ここで大きな壁があったのが「お金」でした。
我が家は普通の家。医学部卒業までに研修医になるまでストレートに行って6年。
そんなお金を払う余裕が無いことになんとなく気が付き「元々は外科医になりたかったんだよなぁ」と思った時、進路を変えました。
何より卒業までに覚えることの多さは理系のそれとはまた違い、覚える事がメインだった事にちょっと自分自身がストレートに卒業出来るか不安になったのも大きかった。
留年すればまた多額の金が掛かる。
それならずっと興味があり、自分自身が趣味程度でやっていた物理を専攻しつつ、数式と対話の出来る数学家になろうと直前で進路変更をし、結局違う西の大学に進みました。
まぁ、その大学は結局色々あって中退してしまったのでどっちにしろどっちが正しかったかは今ではわかりません()
それでも、大学時代は授業料も掛からず実家に負担を最小限にとどめたあたりまだマシだったのかな?と今では思ってます。
「あの時医者を目指した自分がその道を進んでいたら今なにしてたんだろうな?」なんて思いつつ、ルアーを作りながら隣の部屋でスヤスヤ寝ている大切な人が寝てるのを見ると「正解?だったのかな?」と何となく落ち着いた人生だとも思ってます。
確かに金もねぇし、時間も浪費して人を救うとは全く違う人生かもしれません。
ひょっとしたらあの時のクソガキは同じような救えたかもしれない命を救わない「大人」を見て駄々を捏ねるかもしれません。
それでも、こうした人生に進んだ今はこうした過去が「後悔しない人生」を送るようにメッセージをくれたと思うと、多くの人に今でも助けられて生きてると感謝しています。
そんなキタウラは今日も創作出来る喜びと、仲間の支援を得て今も生きています。
過去も今も未来も。
きっと笑顔だけは絶やさない活動をしていくと思います。
そんなことを思い出した今日この頃。