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KOMAD芸術研究所
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入院生活二日目・手術

※この日記は翌日に並行しながら書いたものです。

手術日の朝

「知らない天井だ……」と言いたかったけれど、前日に何回も観察していた天井を見つめて起床。

手術日の朝なので朝食は無し。

OS-1とアルジネードウォーターを昨夜から引き続き飲むも、味が受け付けずほとんど飲めなかった……

これが後々効いてくることに……

時間が来たので飲むのをやめ、シャワーへ。

シャワー後は手術着に着替えて待機。

この時にあしを締め付けるためのストッキング着用。


手術台へ

その後何人か担当看護師や麻酔医が挨拶に来てから手術室へ。

途中で緊急時のために待機してる母と合流。

励ましてもらい、待合室で別れ、すぐに手術室に入室。

手術台の上に乗るように言われ、乗ると毛布を掛けてもらい服をすべて外されて台に固定。

酸素マスクを自前の布マスクの上から当てたのはちょっとびっくりした。その後すぐに外されて酸素マスクオンリーに。


意識の途切れと悪夢

酸素マスクを付けられてからは麻酔が効くまで天井のランプを注視。

蝶々みたいだな〜こわいな〜手前より奥のほうがより蝶々みたいだな〜と思ってる内に意識はブラックアウト。

この後が辛かった。

ふわふわと母と出掛ける準備をしてる夢を見ていたら急に声をかけられ肩を叩かれ真っ黒で苦しい世界へ。

本当に辛い。

すごい必死な声で名前を呼ばれ何度も返事してくださーい呼吸してくださーいと言われる。

うるさいな、聞こえてるよと返事しようとするものの、そこでやっと呼吸ができないことに気付く。


返事をしようと手を握ろうとしても動かない。

瞼を開けて合図を出そうとしても瞼が動かない。

呼吸だけでもしようと肺を動かしても動かない。


喉に管が入ってる苦しみもプラスされて、動けないことにパニックになりながら全コマンドを入力しまくるがごとく手や瞼や肺を動かそうとガチャガチャ暴れていたらやっと喉から管が抜かれ呼吸が出来て瞼も開いた。

ガチャガチャやってたにも関わらずゆっくり瞼が開いて呼吸も咳したものの普通に戻った。

本当に恐ろしい体験だった。

一度、溺れかけたことがあるが、あれの何倍も辛くてしばらくまともに眠れなかった。


ベッド上で一日安静

術後は傷がまだ開いてるのでベッド上で安静に。

手術室へ行く前に暇になったら見ようと手の届くところに携帯を置いていたのだが、ベッドの配置が変わり、メガネも取り上げられてしまって管だらけのまま一日安静に。

しょうがないので寝て過ごそうかとするものの、あまりの喉の乾きに先ほどのトラウマがフラッシュバックしてはビクッと目覚めるのが数回。

事前に説明のあった通り痰もめっちゃ絡む。

咳する→傷に響く→酸素マスクが乾きを促進させるってのを何回か繰り返してギブアップ、ナースコールをしてうがいをさせてもらう。

この時は喉がガラガラすぎてちょっと笑ってしまった(もちろん傷に響く)

何回か寝て時間ワープをしているともちろん食事時が来て、美味しいご飯の香りの中空腹に耐えるのもなかなかきつかったが、目覚めの苦痛に比べたらまだ耐えられる苦痛だったので寝て過ごす。

ふと、六億年ボタンはこの痛みがないのだから、耐えられるのではないかと考えた。


ああ、大事なことを書き忘れていた……

担当の可愛い看護師さんが点滴の滴下が悪いという話をした時に「手首についてるから角度が悪いのかも」と言いながら猫さんのおててに!!

その後滴下の調整に真剣なのかしばらく猫さんのおててをベッド柵に肘置きしたままだったので下から堪能してました……六億年にはこのおててが必要なのかもしれない……


夜も眠れないな……と考えてる内に寝落ちてしまっていた。


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