参考になるかはわかりませんが、私なりのメイキングの手順を記載します。
レイヤー数が非常に多くなってしまったので、無駄な部分はたくさんあると思います。
イラストサイズは以下の通りで作成しました。
アタリはCLIP STUDIO PAINT標準の3Dデッサン人形を使います。
ポーズをつけるのがやや難しいですが、人体構造に狂いがないので絵が崩れにくいです。(しかし動きのある絵ややわらかな表現をするのには不向き?)
アタリをベースに、服を着せる感じでラフを描いていきます。
これはボディラインを出したかったので書き直し。
ラフを元に線画を描いていきます。
ペンは丸ペン3〜5ptサイズです。
線画が描けたらパーツごとにレイヤーを分けながら色を塗っていきます。
バケツツールでおおまかに塗ったら、線画レイヤーを非表示にして隙間を投げ縄選択で埋めていきます。
最後に自動選択ツールで選択し、1ptほど領域拡大をして塗りつぶします。
パーツを塗り分けることで、一部分の色の修正が容易になります。
色彩補正を利用して、後から好きなカラーに変更できます。
肌の赤みをエアブラシで塗り
色の下地フォルダの上層に乗算フォルダをクリッピングして、影になる部分をおおまかにアニメ塗りで塗っていきます。
影色は肌色とグレーの中間色です。
あとは透明度を下げて表現したい濃さにします。
影全体を同じ色で塗ると、ベース色によっては違和感がある箇所が出てきます。
塗ったパーツレイヤーから範囲選択を取得(Macならcommand+レイヤーサムネクリック)し、
色相変更でベース色に近い色に変更することで自然な影になります。
この時点で背景を描きました。
背景は画像検索をして、パースや色を参考にしつつ直線塗りで塗っていきます。
砂利や草はCLIPSTUDIO PAINTの標準機能のデコレーション機能で描きます。
あとはハイライトを光に当たる部分にエアブラシで入れます。
光とは逆側に反射光を入れると輪郭が強調されて立体感が出ます。
目の塗りは苦手なのでまだ上手く表現できていませんが、それっぽく…。
レイヤー数が多すぎるので、不要なものは削ると時短になりますね。
最後におじさんを描き加えて完成です。
全体の彩度が薄いと思ったら、表示レイヤーのコピーを結合して、
レイヤーモード:オーバーレイ、透明度を下げ、編集→色調補正→トーンカーブのグラフをいじるといい感じに濃くなります。
他のシーンも同様に描いてきます。
背景の窓は外の景色を描き加える予定でしたが、キャラより目立ってしまうため、ボツに。
外野のキャラクターも3Dデッサン人形を利用して描き加えます。
キャラクターの落ち影や、周囲を暗くすることで中央を強調します。
差分を作る場合は、顔フォルダと身体フォルダを分けて作ります。
差分パーツを細かく分けると、いろんな組み合わせで表現できます。
3枚目はコンセプトに合わずにボツにしてしまいましたが、
もったいないので影を逆光で仕上げました。
ざっくりと手法を記載しましたが、レイヤーを分けすぎて時間がかかってしまいました。
効率よくでイラストが描けるように、日々努力していきたいです。
また、疑問点等ございましたら、コメントを記載いただけると追記してお答えいたします。
ここまで見ていただきありがとうございました。