「ええいっ!ラタイダーはまだ捕らえられないのっ⁈」
C.A.G.E 本部では百井レオナの正体である女幹部ムカデメンタがヒステリーを起こしていた。
「ならば私にお任せいただけないでしょうか?ミミーッ!」
闇の中からヌメヌメとテカった大きなミミズで出来たような醜い化け物が現れた。彼の纏う甲冑の隙間からは無数の巨大ミミズがうごめき、そして彼自身の顔も何処が目か鼻かもわからぬさらにひときわ巨大なミミズなのであった。
「む?ミミズオンタか。で?其方、何かいい作戦でもあるっていうの?」
「ハイ、ございます!」
ミミズオンタはその風貌に似合わず、律儀にその場に立膝を突き、身をかがめた。
「ほう?言ってみろ。」
「『説得』であります‼︎」
「…へ?……」
「人間話せば分かる!何事も話し合って平和的解決でございます‼︎ミミーッ‼︎」
百足メンタは少々面食らったが、『プロジェクト・オーカン』の成就にはどの道ミミズとラタイダーの邂逅は避けられない物である事も分かっていた。
『まぁ真面目過ぎるきらいのある男だが、その能力が低い訳ではない…どちらに転ぼうが我に利があるか…』
「よし‼︎ミミズオンタ‼︎吉報を待っているよ‼︎」
そう言うと彼女は伏せる彼に右手を差し出した。
「ははっ、ムカデ様!必ずや‼︎」
ミミズはそう告げると伸ばされたムカデメンタの右手の甲に忠誠を誓う騎士のように口づけをした。
そのときだった。彼の鎧の隙間から幾多の巨大ミミズが飛び出してきて突然ムカデメンタ嬢を襲い、その身体に巻き付いた。
「ちょっ⁈…あっ?い、イヤッ!アハンッ‼︎」
「ああっ⁈やめぬか‼︎我が『愚かな息子達』よ‼︎」
「ああっ⁈…ふぐうっ!ウッウンッ‼︎アン!イャアアン‼︎」
焦るミミズオンタの制止も聞かず、巨大ミミズの群れはムカデメンタに絡まり、その衣服を破ったり中に侵入しては豊満な乳房を締め付け屹立した乳首を舐り、挙句は下の二穴や、口にまで一度に何匹も容赦なく侵入すると、不気味に蠢いて彼女の全性感帯を責め立てた。
「アァアン!いやぁん!そ、そんな…そんなトコ…だ、ダメ…気持ちいい…あ⁈い、イク!イッちゃうううううう‼︎」
ムカデ嬢を激しくイカせた事で巨大ミミズ達は満足したのかミミズオンタの身体へと戻り再び鎧の中に収まった。しかしミミズオンタは真っ青になって狼狽し、その場で土下座をした。
「こ、これは失礼千万!子奴等をいまだ躾られぬ私の失態!こ、この非礼!我が命をもって‼︎」
そう叫んでミミズオンタは何処からか取り出した短刀で自らの腹を裂こうと構えた。
「も、もうよいっ!かまわぬ‼︎(け、けっこう気持ち良かったしー…)いいから早く作戦にかかれっ‼︎」
ムカデは乱れた衣服を直しながら命令した。
「ハハーッ‼︎必ずやラタイダーをここに‼︎ミミーッ!」
「ちょっと⁈これじゃあ仕入れが出来ないじゃない!」
まだオープン前の喫茶『エルモサ』では、剣三郎のどんぶり勘定を見かねてマリーが付け出した金銭出納帳の結果について、二人の口論が続いていた。
「い、いや!これはなんとか‼︎なんとかする‼︎か、借りれるアテはあっからよ…」
「ダメよっ!これ以上赤字を膨らませちゃ‼︎で?とりあえずいくらあれば当座を凌げると思うの剣ちゃんは⁈」
几帳面で真面目なマリーは、真剣にエルモサの立て直しを図っていたのだ。
「じ…10万くらいかな?…」
「オッケー!それぐらいなら私が他でバイトして稼いでくるわ。」
「な、なにもマリーにそこまでしてもらわなくても!…ま、まぁ…な、なんとかならぁな…」
「なんとかならないから言ってるんです‼︎」
オロオロと彼女を引き留める剣三郎に、膨れっ面をしたマリーはそう言って顔を突き合わせた。
その様はもうすでに年季の入った夫婦のようだった。最近の夜の営みはときたらラタイダーに自在に変身する特訓ばかりでここ数日ろくに最後までイかせて貰っていないマリーのストレスもそれなりに溜まっているのかもしれない。
「おやおや、夫婦喧嘩かね?」
そのとき突然ドアベルが鳴り、入って来たのはいつもの常連三人組の爺さん達だった。
「て、テメェ等っ!まだオープン前だぞっ‼︎」
バツの悪い剣三郎は彼等を怒鳴りつけたが、マリーは慌ててそれを止めた。
「い、いらっしゃいませー!かまいませんよ。さ、どうぞどうぞ!剣ちゃん!…売上!売・り・上・げ‼︎」
「その事じゃがの、マリーさん。貴方バイトは何処かアテはあるんかの?」
爺さん三人衆のひとり、黄金井順治がマリーに尋ねた。
「じ、ジジイ!さては聞いてやがったのか⁈」
「あんだけ大声なら外までまる聞こえじゃよ、剣三郎。ん、どうじゃ?」
「だからマリーはウチのバイトだって言っ…」
「剣ちゃん!…あ、い、いや『店長』!聞かれちゃったなら話は早いじゃない。あるんですか?どこかいい所?」
「ありますともよ!実は私はこの街で大病院を経営する大お医者様大先生でしてな。」
マリーの質問に黄金井は得意気に答え、剣三郎は拗ねて食器を磨きながら愚痴った。
「ただの町医者だ。しかもヤブのな。」
「ケーンちゃん‼︎…ええ、ええ、分かりましたわ、黄金井さん。それから?」
「最近ちーとばかし手が足りんでの。マリーさんに助手をやってもらえんかと思って。やってくれたら手当ははずむよ。日当10万円。どうかな?」
「じゅーーーう万円⁈やります!私なんでもします‼︎」
マリーは目を輝かせて懇願した。
「おいこらジジイ‼︎そんなうめぇ話があるわけねぇだろ‼︎テメェうちのマリーに何しようってんだっ⁈」
「いいから剣ちゃんは黙ってて‼︎ねぇ黄金井さん。その話、詳しく聞かせていただけます?」
「町ぐるみ膀胱内視鏡検査?」
「その通り!定期的な検診こそ長寿、健康の元!これからの超高齢化社会に絶対必須のイベントじゃ‼︎その助手をマリーちゃん!是非アナタにやって欲しいんじゃああーっ‼︎」
一通り話を聞き終わったマリーに黄金井順治はダメ押しとばかりに力説した。
「やいやいやい!黙って聞いてりゃいい気になりやがってこの助平ジジイどもが‼︎お前等それは公然とマリーの目の前に汚ねぇ逸物さらしたいだけだろーが‼︎」
いよいよ堪忍袋の尾が切れた剣三郎に、さすがの爺さん三人衆も縮こまった。
「ギクゥ‼︎や、やっぱちと露骨過ぎたかのー?」
「えっ?いいですよ、私。是非やらせてください!」
それに対してケロリと返事をしたのはマリーだった。
「なっ⁈マ、マリー。分かってんのか!コイツ等の臭ぇチン◯ン摘まされんだぞ⁈」
「あらぁ、私高校の時から人体構造学の専攻よ。生物を使った解剖実験なんかも何度もやったわ。それに男の人のは剣ちゃんのでもう散々見慣れ…」
「マリーーーーーーー‼︎…くん。ゴホン!オホン‼︎」
剣三郎はそれ以上もう何も言えなかった。
「そ、そしたら本当に…ゴクッ…うけ、受けてくるのかの?」
「ええ、勿論!お得意様の長寿と健康のためですもの!」
「マリーーちゃ〜ん!アンタはホンマに天使や〜!」
汚れのない笑顔で快諾をしたマリーに爺さん達は涙を流して賞賛を送った。
町内検診当日の朝、マリーは病院で内視鏡挿入助手の簡単なレクチャーをマネキンを使って受けた。聡明なマリーの飲み込みは早く、すぐにそれは手慣れた物となったが、実はマリー自身、おぼろげな記憶の中でこれに近い、いやもっと複雑な実験や手術を行っていた経験がある気がしていた。『誰か』の隣で…。
「神村マリーさんは、こちらで働いておられますか?」
その頃シルクハットに真っ黒なチェスターコート、蝶ネクタイにステッキまで持った大げさな格好の老紳士が喫茶『エルモサ』を訪れていた。
その言葉に剣三郎は黙って眉を吊り上げヒクヒクと動かした。
実は神村マリーという美少女の存在はすでに随分前から町中のウワサとなっており、その彼女をひと目見たさにエルモサの来店客は最近右肩上がりに増えていた。マリーは何も『出稼ぎ』になど出なくても、店の売り上げに大層貢献していたのである。しかも今回の健康診断の件も噂がたちまちに回り、どうやら町内の希望者が殺到しているようだ。そのうちにそれに尾ヒレ背ビレが付き始め、遂には本日限定でナース姿のコスプレをしたマリーがエルモサで接客してくれるらしいとの誤情報までもが小さな町内を駆け巡り、剣三郎は朝から普段は見もしない男客がやって来ては肩を落として『コーヒーも飲まずに』去っていくのにいい加減ウンザリしていたのだ。
「…だから今日はマリーは朝から黄金井病院だって何遍言わせりゃ気がすむんだい‼︎どーせアンタだってそんなかしこまった格好しといてアイツにチン◯ン見てもらいたいだけなんだろーが‼︎」
剣三郎はついカッとなり、全く落ち度のない老紳士に怒鳴ってしまった。老人は特に顔色を変えることもなく、冷静に言葉を返した。
「そうですか。ではそちらに伺ってみます。失礼。」
そう言って立ち去る彼にも聞こえる程の大声で剣三郎は喚いた。
「全くどいつもこいつも!コーヒーの一杯くらい飲んでけってんだぁ‼︎」
その後始まった町内検診の最初の患者、つまり常連ジジイ三人衆を前にして、マリーは顔を真っ赤にして複雑な表情を浮かべていた。
「あ、あの〜…2、3質問をしてもいいですか?」
「どうぞ!どうぞ!マリーしゃん‼︎」
対してジジイ共は元気はつらつのノリノリだった。
「まずこの看護婦衣装ですが……どう考えてもサイズがおかしいです!」
たしかにマリーが渡された制服は、どうにもいやらしいピンク色のナース服で、寸法を間違えているどころか彼女の身体のラインを浮き立たせるようなピタリとボディコンシャスなものだった。しかも股下数センチもない程の超ミニである。
「それしか無かったんじゃ!勘弁してくれ〜!なぁ〜‼︎」
爺達は白々しい言い訳をしながら、食い入るようにナースマリーを見て涎を垂らした。
「それに黄金井さん!貴方がここの院長さんでしょ!お医者さんでしょ⁈なんでそっちの患者側にいるんですかっ⁈」
「な、何を言ってるのかね、マリー君。まず私が健康であらねばこの町の病人を誰が救うというのかね?えぇ、チミ‼︎」
「そ、それはそうですけどぉ〜。じ、じゃあ最後に…」
そう言いながらマリーはさらに顔を真っ赤にして爺さんトリオを見つめ、その大きな目を上下に泳がせた。
「最後に最後に?なんだねなんだね?」
興奮し、目をギラつかせながら爺さん三人衆は詰め寄った。
「もうっ‼︎三人共どうしてもう丸出しのカチンコチンなんですかぁ〜‼︎いやぁ〜ん!」
そう、このエロジジイ共はとっくに下半身を露出させ、しかも三人ともその愚息を硬直させていたのである。
「それはマリー君のせいじゃの〜。おまはんが美し過ぎるからこんなんなってもてるんやないの?どーしてくれんの、え?」
「マ、マ、マリーちゃんがワシらを楽にさせてくれてもいいんですぞ!」
赤岩や青田の爺さんまでもが調子に乗ってマリーを言葉責めた。
「それじゃあ別の検査になっちゃいます!もうっ‼︎と、とにかく!そんな状態では検査は出来ませんので!あっちの暖房のきいていない部屋でクールダウンしてくださーい‼︎さ!さ!混んでますんで!」
そう言ってマリーは助平三人衆を部屋から追い出した。
「あ、あら〜ちょっとマリーちゃん!そんなツレない事をアンタね、ね?ねーったらオイ‼︎」
抵抗する爺さん達を無理矢理大部屋に押し込み鍵をかけるとマリーはその扉にもたれかかり、徒労から深い溜息をついた。
「ふうっ…参ったわ…剣ちゃんの言った通りね。…い、いけない…お店の為にも頑張らなきゃ!き、気を取り直してっと!はーい、では次の方〜」
そうマリーに呼ばれて部屋に入って来たのは先程エルモサを訪れたシルクハットにステッキの老紳士だった。
「探しましたよ、神村マリー。いや、我らが母ラタイダーB32。」
その言葉にマリーは瞬時に警戒を強め、紳士を睨んだ。
「⁈貴方…C.A.G.Eの回し者なの?」
「あ、いやこれは失礼。申し遅れました私は…」
老人はそう言ってスーツの前を開き、奧のポケットに手をいれたが、そのときに彼の身体に巻き付いた数匹の巨大ミミズがニュルリと顔を出した。
「ひっ⁈あ、貴方も診断を受けに来たの⁈こ、断っておきますが、検診はその…お、お一人様い、一本までとさせていただきます‼︎」
さっきまで爺どもの逸物を散々目の前にチラつかされていたのと今日のバイトの使命感がごちゃ混ぜになり、マリーはとんちんかんな発言を叫んだ。
「重ね重ね失礼。これは我が『愚かな息子達』だ。どうか気になさらないでくれ。私は話し合いに来たこう申す者だ。」
そう言って老紳士は名刺をマリーに差し出した。
「『秘密結社C.A.G.E 戦闘及び遺伝子提供用セル-ロイド〜Sell-roid〜 ミミズオンタ』…さん?…」
渡された名刺を読み上げながら目の前の椅子に姿勢正しく座っている老紳士をマリーは見た。
「その通り。今日は上司ムカデメンタの命令により、貴方を本社に連れ戻すため、説得に来た。」
そう言って紳士は座ったまま右手を差し出し握手を求めた。
向かいに座っていたマリーはそれに応じず、やや身を引いて言った。
「ま、待って!私はまだ記憶が断片的にしか戻っていないの!私の質問に答えて。もし回答に納得出来たのなら貴方の要請も検討致します。」
「成程それもまた道理。いいでしょう、私が答えられる範囲であればなんなりとお答え致します。」
マリーは目の前の老人は理知的で誠実そうであり、裏のない人物のように思えた。
「まず貴方達結社の目的は?」
「はい。端的に言えば袋小路に陥った現人類を次のステップへ進化させるプロジェクトを推進しております。」
「曖昧過ぎるわね。具体的にはどうやって?」
「申し訳ない。『プロジェクトオーカン』の全貌は我等末端の者にまで知らされてはおりません。寧ろ貴方の方が…いや、『以前の』貴方の方がよくご存じかと思いますな。」
「プロジェクト…オーカン?…」
「左様。そしてマリー殿、貴方がその重要な鍵、我等の母となる存在だと、私はお聞きしています。」
「つまり計画の成就の為には私が必要と?」
「そうです。我々は貴方様の帰還を心から願っている。誰も貴方を取って食おうなどとは思っていない。どうです?まずは組織に戻り記憶を戻す治療をされてみては?勿論私よりも事情に詳しい者に面通しする事も可能です。」
老人の言葉は理路整然としており、マリーも飲めない話ではなかった。しかし…
「…でも…でも私は貴方達に父や母を殺された!私はまだ…貴方達を信じる事が出来ない‼︎」
マリーは思わず自分の中にジクジクと溜まり込み、こんがらがった思いを口にした。
「…なるほど。貴方の気持ちもよくわかる。しかし!…これは私個人の考えですが、憎しみの連鎖はなんの進展的解決も生みません。お互い歩みより、話し合えばいつか分かり合える日が来る。私はそう信じています。」
彼の真っ直ぐな目に、マリーの心は揺らいだ。その時だった。
「おーい、マリーちゃ〜ん!ワシらを肺炎で殺す気か〜い!もうカチンコチ◯コじゃなくなったから開けてくれ〜い‼︎」
そう言って三バカトリオはドアをドンドン叩いた。その様子にマリーは一寸癒されてクスリと笑い、そして再度真剣な顔でミミズオンタに向かいあった。
「…分かりました。検討してみます。だけど今日はやらなきゃならない仕事がまだ残ってるの。それが終わってから、また連絡してもよろしいですか?」
「勿論。神村マリー、私は貴方を信じていた。人間話せば分かり合える。貴方も私を信じていただけると有難い。」
そう言って老紳士、いやミミズオンタはマリーに再度握手を求めた。マリーも今回は疑いなくその手を握りかえした。その時だった。
シュルルルルルルルル!
背広を破って幾多の巨大ミミズがマリーに襲いかかった。みるみる彼等はマリーを締め上げていく。
「ああっ⁈こらっ!やめぬか‼︎我が『愚かな息子達』よ‼︎」
「あっ⁈ああんッ!…あっ⁈そ、そこはダメッ‼︎ だ、騙したのね!ミミズオンタ‼︎」
既にナース服のあちこちを破られ、色んな場所へとミミズ達に侵入されたマリーは老紳士に失望して叫んだ。
「ち、違う!断じて違う‼︎信じてくれラタイダー!」
「どした!どしたい⁈マリーちゃん!…やや⁈おおおおお⁈」
マリーの悲鳴を聞いて左右のドアから三人衆を含む検診待ちの老人達が部屋に大挙した。彼等が見た物は、巨大ミミズの大群に絡まれ、半裸に剥かれて中空でよがるマリーの姿だった。
「ややや⁈こりゃ一体どうゆうこっちゃい!」
「…マズイ!…な、なんでもないんです‼︎ちょっとペットが暴れましてな。すぐ落ち着かせますんで!…えっ?…」
焦りながら言い訳をするミミズオンタの手を黄金井をはじめ老人達が固く握った。
「ご同輩!まさかこんな手があるとは思いませんでしたぞ‼︎」
「そうじゃ!そうじゃ‼︎もっと頑張って締め上げてくれい‼︎イーシッシッシ!たまらんのう!」
「そ、そんな⁈助けてお爺さん達…キャアアッ⁈」
町民の意思を汲み取ったかのように発奮した巨大ミミズはマリーのブラジャーを勢いよく捲り上げた。三バカ老人の目の前でマリーの大きな生乳が曝け出されて揺れた。
「おおおおおおおおおおおおおおお⁈」
巨大ミミズは調子に乗ってマリーのオッパイを掴んで突いて揉みくちゃにした。
「い、イヤアア〜ン、み、見ないで〜っ‼︎…そ、そうだわ!この攻撃を利用すれば変身出来る!…で、でもそれだと…みんなに正体がバレちゃう…ど、どうしよう…って⁈ええっ⁈い、いやん!だ、ダメ!…そこは…アハ〜〜ン。」
巨大ミミズはますます調子に乗っていよいよマリーの下半身を本格的に攻め始めた。モロ出しになったパンティの中に何本も極太ミミズが侵入する。町民達は全員フル勃起で喝采を送った。
「ええど!ええど‼︎もっとやれえ‼︎」
「アン!アァン‼︎(へ、変身には)いいけど、ダメ〜ン‼︎うっ?フグゥ…うぐっ!…ふぐうううん!うぅあうふぅん…」
ミミズ達はマリーの穴という穴に侵入し、そのあまりの攻めの凄さにマリーのパンティもいよいよちぎれ始めた。
「あ、あとちょっとじゃ‼︎見える!見えるぞ‼︎マリーちゃんの見せてはいけない所が‼︎」
「アン!アン‼︎アン!アン‼︎アン‼︎こ、こうなりゃもうヤケよっ‼︎ラ、ラタイダー‼︎『発情ーーーーーーッ‼︎』」
マリーは変身…いや発情のかけ声と共にミミズ達の拘束を空中で引きちぎり、その勢いのまま大股開きで3バカ老人達へ向かって飛びかかった。勿論パンティはとっくに千切れ落ちていた。
「おおおおおおお‼︎ぜ、絶景かなーっ!絶景かなーーーーッ‼︎…ムギュ!」
三バカをまとめて股間に挟み込むと、マリー、いやすでにラタイダーへと変化を終えた彼女は太ももの間に挟まっている彼等をそのまま締め上げた。幸せそうな笑みを浮かべて三人は気絶した。続いて手から蜘蛛の糸を連射し、残った町民達の目をそれで覆うと、
「少しお貸しいただけます?」
とミミズオンタが立てかけていたステッキを手にとり、彼等の頭を順番にポカポカと叩き、全員を伸びさせた。
「ふーっ!…な、なんとかごまかせたかな?テヘッ。あ!えと、お貸しいただきありがとうございました。」
「いえいえ、どうも」
額の汗を拭ったあと、ラタイダーは丁寧にミミズオンタにステッキを返却した。そしてすぐ彼と距離を取りファイティングポーズを構えたマリーは仕切り直しとばかり真剣に叫んだ。
「ミミズオンタ!最初からこんな汚い手で私を連行しようとしてたのね!見損なったわ!」
「違う!これは我が『愚かな息子達』が…い、いや、結局はやはりこれも私の不甲斐なさが招いた結果か…もうこうなってしまっては信用回復は流石に困難。…仕方あるまい。結社員にとって上司の命令は絶対だ。こうなれば力ずくでも貴方を連れ帰るぞ!ラタイダー‼︎」
そう叫んでミミズオンタは両手を天に掲げた。すると彼の身体はみるみるとC.A.G.Eのセルロイド、ミミズオンタへと変貌していった。
「ラタイダー!勝負‼︎」
「望むところよ‼︎」
変身した両者はジリジリと間合いを取りながらお互いを睨みあった。(まぁミミズオンタに顔はないけど)
つづく
カルチューン・C・ラブ
2025-03-27 13:54:20 +0000 UTCKitajima Gaku@Fanbox
2025-03-27 12:49:43 +0000 UTC