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カルチューン・C・ラブ
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【限定公開版】かるちゃあノベルpt3「ツインズピークス」第1話

【こちらは無料公開した編集版(第1〜3話)の第1話の有料版になります。無料版よりさらに過激なエピソード、エロティックな挿絵が追加されています。】


『ピンポーン』

気だるい夏の午後に突然鳴り響いたチャイムで私は不用心にも何も考えず玄関のドアを開けた。立っていたのはその夏を全身に浴びたような長身で身体つきもよい爽やかな青年で、汗に濡れたタンクトップが厚い胸板に貼り付いていた。絵に描いたような夏のひとコマは違和感の欠片もなく実に自然だったが、彼はいかにも自然に『不自然なセリフ』を赤の他人の私に投げかけた。

「まったく山下の奴すぐに済むなんて言っときながら、行ったらダンボールの山だよ。あんだけありゃあ普通は引っ越し業者に頼めよな。ポカリ一本じゃ割に合わねぇわ。あ、涼んでっていいよな?」

とこちらの返答も待たずにドカリと座ってはハイカットの靴紐をほどきはじめている。

私が面食らったのはホンの数秒間で、その後すぐにこれは過去に何度も何度も経験したことだと理解する。


『彼は私と美香を間違えているのだ。』


美香というのは私の妹。私は姉の優香。といってもそれはたまたまどちらが後か先かの話なだけで、二人は同じ年、同じ日に産まれた双子だ。一卵性だった私達は実によく似ていて昔から互いに間違えられるのは日常茶飯事だった。といっても20年近くも生きていれば、いや、というより生まれついての性格の差は決定的で、明るく活発な妹に比べて私は彼女ほど外交的ではなく、一人のほうが好きなタイプだった。一人?いや、違うな。私が唯一気兼ねなく喋れたのは美香だけで、私はずっと彼女と二人でいたかったのだ。けれども彼女の背中には大きく美しい羽根が生えてさっさと私の部屋からは飛び立ってしまった。蛹のままの私を、置き去りにして。

この春から私達は通う大学こそ違ったが、互いの学校がそんなに離れていないことから丁度真ん中の距離辺りに二人でアパートを借りて暮らしはじめていた。私はまた子供の頃のように二人で一つの部屋が出来たなんて無邪気に喜んでいたのだが、まだ入学して4カ月と経っていないのに美香は男女問わずに大勢の友達を連れこんでは、私がバイトから帰ると大宴会が催されているなんてことも多かったし、酔っ払って腕をくんで帰ってきた男性と朝まで過ごすこともザラだった。

この人も以前紹介された彼氏なんだっけ?だとしても名前なんて全く覚えてないや…。汗の染みた靴紐と格闘する大きな背中ををボンヤリと見つめながら私はそろそろお決まりの返答を口に出そうと、そうしようとした矢先だった…

「悪りぃけどお茶一杯くんね?」急に顔を上げた彼が大きな口をニカッと開けてそう言った。

気押された私は自分の正体も告げずに

「あ、う、うん。いいよ…」

と思わず返してしまった。彼の顔は別段好みというわけでもなかったが私はすでに蒸した夏が引き立てる彼の『男』にあてられていたのだ。

そそくさとキッチンへ急ぐ私の背中をまた彼の声が突然に撫であげる。

「それから『美香』さぁ!」

「?!…なっ、なぁに?」

振り向いた私を真っ直ぐに見つめて彼が言った。

「そういう格好も可愛いじゃん。お前家ではそんななのな。」

彼が言っているのは普段の派手な美香なら絶対にしない、この少女趣味の抜けきっていない地味なギンガムシャツと白いロングのスカートのことなんだろう。

いよいよムシ暑くなってきた季節にクーラーが故障していると知り、さすがの私もさっきまでその暑さに辟易していたところだった。そんな怠惰に蔓延した熱が私をおかしくしたのだと思いたい。

「そ、そう?ありがと…」

私はなるべく普段の妹の口調を真似ながら、彼に言葉を返した。


「あっちぃな。クーラー壊れてんだって?」私が慌てて出してきた扇風機のスイッチを強にして彼はソファーでうなだれていた。

「うん、ゴメンね。さっき大家さん…大家に文句言ったところなんだ。」

彼の前に麦茶のグラスを置きながら、小生意気に『美香みたいな』表情を作って私は言い、向かいのソファーに腰掛けた。

果たして彼はいつ私が別人だと気付くだろうか?滅多にしない無邪気な悪戯を私は少しばかり楽しんでいた。

それにしても…なんて逞しい身体なんだろう?扇風機ひとつでは到底ひかない汗にいまだ濡れたタンクトップは彼の上半身のラインを浮き彫りにしていた。固く大きな肩から伸びる太い腕、盛り上がった胸と割れたお腹の線は均整がとれていて美しさすら感じさせた。どんな感じなのだろう?この腕に抱きしめられたら、美香は彼のこの胸にその身体をあずけているのだろうか?…ぼんやりと私は裸で抱き合う2人の姿を頭に描いていた…

「ごめんっ!!」

「?!」

私の淫らな妄想を突き破って太い腕が突然目の前に伸びてきた。

その手の先にはグラスが握られていて、氷だけになったそれをカランと鳴らした彼は

「おかわり!!…もらっていいか?」

と白い歯をみせて言った。

「あ、ああ…あぁ、もちろん!…よ。ちょ、ちょっと待って…あァっ?!」

不意をつかれたことと、恥ずかしさから私はひどく動揺して、立ち上がりざまに手をつけていなかった私の麦茶を派手に倒した。ひっくり返った中味は小さなテーブルを泳ぎ正面の彼の黒いスウェットパンツに氷ごと注がれた。

「冷てえっ!!」

大きく股を広げて彼はソファーに座ったまま後ずさる。

「ごっ、ごめんなさいっ!!」

私は慌ててスカートのポケットからハンカチを取り出すとほとんど反射的に彼の開かれた両足の間に座りこみ染みを拭き取ろうと何度もそれを彼の股間に押し当てた。

「だ、大丈夫だった?」

そう言って彼の顔を見上げたとき私は今自分がどんな行動をとっているのかを冷静に理解した。まだ彼の股間に触れていた私の右手がそのスウェットごしに隆起する彼の固いものを感じた。

私は慌てて手を引いた。

彼は私を見下げ、さっきまでとは違う不敵な笑みを携えて言った。

「乾かしたいからさ…脱いでいい?」

「え?……あ!、あっ!じゃあバスタオルかなんか…も、持ってくるよ!」

酷く狼狽し、私はその場を慌てて立ち去ろうとした。こんなときでも美香の口調を真似ようとしているのがすでに馬鹿馬鹿しかった。

「きゃっ?!」

突然彼に手を引っ張られ私の浮かしたオシリは再び餅をつかされた。

心臓が高鳴る。それは恐怖と好奇心と興奮が混じり合ったもの…。

私は彼にゆっくりと向き直った。


「なんで?そんなの必要ないじゃん。」そう言って彼は少し腰を浮かして片手で何の躊躇もなくスウェットとトランクスを一度に脱ぎ捨てた。再びソファーにデンと腰を下ろした彼は堂々と脚を左右に大きく広げた。その根元にあったのは大きく太く反り上がった男の人のモノだった。私は思わず生唾を飲み、私の中から滲み溢れる情欲に呆けて、しばらくは見慣れぬ淫猥な異物から目が離せなかった。しかしなんとか正気を取り戻してかすれた声を発する。

「じ、じゃあこれを洗濯機に…」

と彼の脱ぎ捨てた衣類に手を伸ばしたが、

「そんなのいいって!」

またまた彼の声に気圧された。衣類に伸びた手を引いて再び彼を仰ぎ見る。そそり立つ肉の塔の向こうに彼の顔がおどける。

「それより先にこっちだって!ほら、凍傷になってポキッといったらどうすんの?ハハ」

凍傷?それは大変だ!先にそっちをなんとかしなきゃ?でもソレをどうしたらいいの?そもそも男の人のアレってどうして大きくなるの?なんのため?なにかのため??私の頭はもう何も考えられなくなっていた。

「どうした?えらく今日はノリ悪ぃじゃん?別に他に誰もいねぇんだろ?ちょっともう俺我慢出来ねぇんだわ。ほら!な・め・て!」

そう言って彼は座ったままさらに大股になって私に何を舐めればいいかを無言で示唆した。


どうしよう?どうしよう?鼓動が高鳴り、心臓が口から出てきそうだった。もう正直に私は美香ではないと打ち明けるべきだろうか?だけど最初に彼を騙したのも、彼の衣服を汚したのも、彼をその気にさせたのも全部私じゃないか?今更どうして私が美香じゃないって言える?彼だって赤っ恥なハズだ。赤の他人と知らずに自分の興奮した下半身をさらけ出して。

夏のうだる暑さと、焦りで私の頭はとんでもなく馬鹿な決断を下してしまった。

このまま…ウソをつき通すしかない!

私はぎこちなく不敵な笑みを作って言った。

「『お姉ちゃん』が…帰って…くるまでだからね…」


そして私は戸惑いながら、震える手で彼の直立したモノを握った。それは握るというよりも掴むといったほうが正しいくらい彼の身体と同様に逞しかった。

こんなに明るい場所で男の人のココを見るのも触るのも初めてだった。私だって全く経験がないわけじゃない。…でもアレを果たして経験と言えるのだろうか?高3の秋に生徒会長だった沢村君とのあの惨めな思い出…私はもちろん初めてだったのだが彼もきっとそうだったのだろう。お互いの緊張と不安とぎこちなさの中、なんの興奮も喜びもなく、5分で終わった初体験。体育倉庫の暗がりに捨てた処女で私は生徒会長のアソコを舐めるどころか見たかどうかもよく覚えていない。

硬直した生暖かい棒をさすりながら彼を見上げる。彼はニヤついて私を凝視していた。決意して私は震える舌を伸ばし、その赤黒い肉壁を下から上へとゆっくり舐め上げた。汗と尿と、さっきかかった麦茶の味が仄かにして、巨大なキノコの傘を丸呑みするとそれはさらに強まった。美味しくなんて決してなかった。だけど不思議と嫌な気分でもない…いや、それどころか私は口いっぱいに詰まった獣の味と、この背徳の行為に興奮さえ覚えていた。淫猥に絡まる唾液がいつの間にかその臭みを和らげ私は咥えた肉が口内を滑る感触を楽しみ始めていた。


「…今日は随分と優しいんだな…」

突然の彼の言葉に不安になる。そうだ、私は美香のように彼のを舐めないといけないんだった。だけど美香がどんなのかなんて知りようがない。

「時間もねぇしさ。そろそろいつものやっていい?」

「う…うん…」

彼のペースに合わせた方が好都合だ。私が別人だとバレなくてすむ。…私は浅はかにそう考えて相槌を打った。

「よっと」

彼は私の後頭部に手をまわし、私の顔に股間を押し付けるように突然立ち上がった。これ以上は入らないと思っていた以上に喉の奥にまで彼の肉棒が滑りこんでくる。息苦しくてむせそうになり、目に涙を溜めて私は彼を見る。

彼はにこやかに笑ったが、目の奥には少し冷たいものがあるように映った。

「ハイ、手はうしろに組んで。」

爽やかに彼はそう言った。緊張しながらも私は彼の言葉に従った。これがいつも美香とやってることなら…疑われてはいけないから。

彼のもう片方の手も私の後頭部に張り付いた。そう思ったとたんに私の喉がグニャリとこじ開けられる衝撃が走った。

彼は私の頭を掴み激しく腰を振り出した。

「ふぐっ?!…うっ!、ふうぅん!?ふぐうっ!うぐっ!!うぐうぁうっ!うんっ!うんっ!」


彼に身体をほじくり返されて中の物を全部掻き出されるような気分だった。苦しいなんて表現では生温く、何度も嘔吐感に襲われる。後ろに組んだ手に必死で力を入れながら、私は情けない声をあげて哭き、涙と涎と鼻水を垂れるがままに垂れ流した。

「おうっ!いい、すごくいぃよ!!」

そう叫んで彼は私の口を犯し続ける。馬鹿みたいだが私はそんな彼の言葉に浮かれた。地獄の責め具になれてきた身体はまたしてもこの経験したことのない猥褻な性の行為に燃え始めていた。私は私の雌の部分も涎を垂れ始めたことに気付いていた。

「あああっ!イクっ!!イクぞっ!!!」そう言って彼は最後に何度か激しく私の喉を突いたあと私の顔を彼の股間に押し当て小刻みに震えた。と同時に喉に苦い痰がからまり溢れてくる感覚があった。それは私の内側から来るものではなく、引き抜かれた彼の怪物の細い口から撒き散らされた粘液だと私は知ることになる。彼は私の口内で射精した。そしてそれは眼前でまだ続いており、飛び散ったそれは私の顔面に蜘蛛の巣のようにベタベタと四散し張り付いた。



ハァハァと息を切らせてお互い見つめ合う。私の中で未だ収まらない熱い情欲と、嘘をつき通せた安堵感がないまぜになった。彼はまだ反り立つ肉棒で私の顔面をなぞりたいだけなぞり、彼の精液を搦めとるとそれを私の口先に置いた。

「キレイにして」

言われなくてもそうだろうとわかっていた私は、その口先から白い涎を垂らす怪物を丁寧に舐めまわし、再び咥えこんだ。飲み込んだ粘液は苦くて生臭い塩の水あめのようだったが、なぜか小学校の夏休みのプールのような匂いがしてそこまでの抵抗感はなかった。

お腹の下にまだ熱く溜まるものを感じながらも私はことの終わりを急いだ。『彼にはそろそろ帰ってもらわないと…』


そう思ったときだった。


続く


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