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かるちゃあノベルpt6 超成体ラタイダー第10話

正義の全裸ヒロイン、ラタイダーと悪の秘密結社C.A.G.Eが送りこんだ最強のセルロイド、ミミズオンタの対決が始まった。

怪人へと姿を変えたミミズオンタのその長い触手のような指先は、ニュルニュルと一斉に伸びてラタイダーに襲いかかった。その動きは先程の巨大ミミズと違い直線的でマリーを掴むというより刺し貫くかのようだった。最小限のステップでマリーはその攻撃を避け、かわせない物は手を鎌に変え切り裂いた。すると直線ミミズに加え、さっきの巨大ミミズまでもがそれぞれ単独でマリーを襲ってきた。マリーは口から溶解液を飛ばし、手からは蜘蛛の糸を発射しながら器用にミミズ共を撃退した。

やがてその攻撃をやめたミミズオンタはマリーを讃えた。

「素晴らしい。其方は何か武術の心得をお持ちだな。…では私も…真っ向勝負といこう!」

そう言って彼は先程マリーに貸したステッキを手に取り、柄の部分を持ち引き抜いた。なんとその中から鋭利に輝く刀が現れた。彼はのっぺらぼうなのに深く深呼吸をし、それを構えた。

その隙のない様を見て、只者ではないなとマリーも気を引き締めた。

「おりゃああああああ‼︎」

ミミズオンタが真正面から切り込んだ。それを紙一重でかわし、マリーも強烈な突きを放つが、彼もまたその攻撃をうまく払いのける。武術剣術の腕の立つ達人同士の一進一退の攻防が続いた。

「どおぅりゃあああああ‼︎」

一瞬の隙を突きマリーの間合いにすばやく入り込んだミミズが、その剣を振り下ろした。流石のマリーも避ける事が叶わぬと踏み、咄嗟に両手から鎌を出しては頭上でクロスさせ、刀を受けとめた。

「フオオオオオオオオオ‼︎」

「ウゥッ!『つ…強い!…こ、このままでは…』…クッ…アアッ!…ハァン…ハァ…アァン…アハァアン…ハァ!…ウゥッ…」

その姿勢から力技で剣を捩じ込もうとするミミズオンタ。両手で剣を受け止めたまま、しゃがんで大股を開き、全身から汗を吹き出し、身体を震わせ小さく喘ぎながらそれに耐えるマリー。その姿は……非常にエロかった。


ラタイダーのその姿に、彼女にあの手この手で拘束されていた愚かな息子達である巨大ミミズの群れは興奮し、なんとかそこから抜け出すと、たまらず一斉にマリーに飛びついた。

「きゃっ⁈…あ、アハンッ!…や、やめ!…アハァンッ‼︎」

「むむ⁈退かぬか息子達!真剣勝負の最中だミミーッ‼︎」

「ハッ⁈いまだッ‼︎てええええええいーーーッ」

狼狽したミミズオンタの隙を突き、マリーは彼の刀を振り払うと、両手の鎌で彼に真正面から斬り込んだ。

「し、しまったああああああああああ‼︎」

勝負あった。刀を落としたミミズオンタは力尽き、その場で倒れ込んだ。

「ハァ…ハァ…流石ね、ミミズオンタ。もし彼等の邪魔が入らなかったら…私は負けていたわ…」

そう言ってマリーはすぐさまミミズに駆け寄り、彼の傷の手当てをしようとしたが、彼はそれを拒否した。

「情けは無用‼︎……いいや、貴方は強い。私の完敗だ。さすがは我が母ラタイダー。いや、そうではないな。神村マリー、そもそも貴方が非常に美しく強い心根の持ち主なのだミミーッ。」

ミミズオンタはそう言って、床に仰向けに転がり鎧の一部を剥がすと、その股間からとびきり長いミミズ…いや違った、本物の彼の陰茎を晒して天に突き立てた。

「キャッ⁈」

ラタイダー、いやマリーは赤らんだ顔を手で覆った。

「頼む。私を成仏させてくれ。」

「へっ?…そ、それって…」

「ああ。貴方へ私の能力を引き渡し、私は天へと召される。それが我らのもうひとつの役目でもあるミミー。」

「でっ…で、でもそれってつまり…」

マリーは顔をさらに真っ赤にしてしどろもどろになった。

「そうだ母よ。私と結合し、貴方の中に射精させてくれ。」

「や、やっぱり〜!。ええーっ?」

マリーは随分と恥ずかしがって躊躇した。今までの能力吸収はというと、全て意識のない内に行われたのであって、このように落ち着いた状況でハイ始めて下さいと言われるのは初めてだったからだ。

「女性にこのような事を頼んで大変に無礼だとは私も思う。がしかし迷っている時間はないぞラタイダー。私の雌雄同体能力を得ないと貴方の欲する計画の全貌は分からずじまいになるやもしれぬ。さぁ!真剣に剣を交えた相手の最後の頼みも聞けぬのか⁈神村マリー‼︎」

そのミミズオンタの真剣な眼差し(顔無いけどね)にマリーも曖昧な気持ちを入れ替えた。

「わ、分かったわ…で、でも、は、恥ずかしいから背中を向けてでもいいかしら?」

「いかようにしてもらっても構わん」

そして彼女は意を決し、大股を開き彼に跨ると、M字開脚で徐々に腰を落としていき始めた。

「(け、剣ちゃん…ゴメンね…)んん…んっ⁈アッ⁈アアアアッ!アハァアンッ‼︎」


彼の細くはあるが長い陰茎を自らの濡れた肉貝で全て包み込むと快楽がマリーの脳天を貫いた。

ライバルの願いと、自分の欲求を果たすため、マリーは激しくミミズオンタの上で揺れ始めた。

「あん!アン‼︎アン!アン‼︎アン‼︎アアアアン‼︎ミ、ミミズさん!き、気持ちいいいいい‼︎」

「私もだマリー!このような温もりに包まれた事はかってない!」

その様子を見て、まだ息のあった『愚かな息子達』も一斉にマリーに飛びついて絡まり始めた。

「ヒャッ⁈うぐっ!ウムッ!アムっ!アアン!ハァアアン‼︎」

息子ミミズ達はマリーにベチャリと纏わりついて、彼女の残っている穴という穴を攻め、胸を揉みしだいた。

「あっ⁈す、すまぬ、マリー!我が愚かな息子達も私と一緒に昇天したがっているようだ!し、しかし其方が嫌なら無理にとは…」

「はぁひぃん!あはヒィンッ‼︎い、いいのぉ!そ、それよりイカせて!私もイカせてぇ‼︎アン!アァアン‼︎アアアアンッ‼︎」

このところ訓練ばかりで剣三郎に全くイかせてもらえず、我慢の限界だったマリーはここぞとばかりに激しく腰を振った。

「わ、分かった!尽力するぞ‼︎」

ミミズオンタも最後の力を振り絞り、自らも腰を振ってマリーを下から突き上げた。


「アン!アン‼︎アン!アン‼︎いい!いいっ‼︎気持ちいいいいいいいい‼︎あっ⁈あ!わ、私…い、イキそう!いいっ!イかせて‼︎もうちょっと!そう‼︎私!イ…イ!…イイ‼︎アンっ‼︎イキそう!イく!イイイイイイイイぃちゃぁああ……って、へっ⁈」

「ミ、ミミミミミーーッ!…お、お先に失礼……ガクッ」

マリーが絶頂まであと一歩と迫ったときに、ミミズオンタも子分の巨大ミミズも絶頂をむかえビクンビクンと激しく痙攣した。マリーは…またしてもギリギリ寸止めでお預けをくらった。

「あ〜っ⁈ええ〜〜〜っ‼︎もう〜〜っ!いい加減に私もイかせてよぉ〜っ‼︎」

ムラムラの収まらないマリーに対して、事後の満たされた時間を堪能したミミズオンタは最後のお礼をマリーに述べた。

「ありがとうマリー。もう何も我が人生に悔いはない。」

ミミズオンタは晴れ晴れとした顔でマリーに告げた(のっぺらぼうだけど)。

「あ?えっと…あ、ハ、ハイ!(私はすごく悔いがあるんだけどなぁ〜)ミ…ミミズさん……ありがとう…」

子分ミミズに続き彼もまた、すでに光の粒子となって消えかけていた。

マリーは最後に抱き抱えた彼の額(たぶん額ぐらいの位置)に口付けをした。彼はのっぺらぼうであったが、消え行くその死に顔はとても穏やかなように感じた。


ミミズオンタが消え去った後、何故だか切ない気持ちになって、周りを見回したラタイダーであったが、彼女はそこで一気に現実に引き戻された。そこには勃起をしたまま気絶している常連ジジイトリオを含む10人程の町内の男連中が転がっていたのである。

「イヤンもう!ど、どうしようかなぁ、これ…皆こんなに硬くなってたら内視鏡が通せないし…って、はっ⁈」

何か妙案を思いついたマリーはまだ変身を解いていない姿で両手を目の前にかざし、グッと念をこめてみた。案の定ラタイダーの10本の指はニュルニュルとヒョロ長いミミズのようになって伸びて曲がりくねった。

「…ハハハ……ご、ゴメンね…剣ちゃん…」

彼女はその伸びた指というかほぼほぼ触手を一本ずつ気絶した連中のおっ立った陰茎に絡ませて、優しく擦った。


「な、な、な⁈全員の診断が終わったじゃとォ〜⁉︎わ、ワシらはなんにも覚えてねぇぞぉ⁈」

驚き狼狽する爺三人衆の前にマリーは少しだけ頬を染めてズラッと全員分の内視鏡データの書類を並べた。

「さぁー?き、きっと皆さん麻酔がよく効いてたんですよ〜、ハハ…」

「オイ‼︎黄金井!テメェのくれた強力バイアグラは飲むと一日中カチンカチンだっつってただろうがっ⁈」

気の短い赤岩が思わず黄金井に突っかかった。

「バ…バイアグラ?」

マズイと二人は目を合わせると彼等は慌てて話を逸らした。

「あ⁈い、いやなんでもない!こっちの話、こっちの話。へへ…」

「まぁまぁいいじゃないか黄金井さんに赤岩さん。それよりワシは今なんだかとってもスッキリした気分なんじゃよ。」

三人の中では1番穏やかな青田がそう呟いて満足そうな笑みを浮かべた。

「あぁ…確かにそれには同感じゃ。それになんだかワシ等、マリーちゃんのすんごい姿を見たような?…?」

「な、何⁈テメーもか?俺はてっきり夢だとばかり…こ、こう確かミミズに絡まれてオッパイがブルンブルンってな!」

「あぁ!そのあと『丸出しあけっぴろげジャーーンプ‼︎』ってこっちに飛びかかって来てのう!」

「最後はワシら太ももに挟まれて仲良く昇天じゃ。」

「まっ、まさか!三人とも同じ夢を見るなんてありえねぇ‼︎やっぱりこれは…」

エロ爺三人衆の意見が纏まり始めた所でマリーは慌ててそれを遮った。

「わ!わーわーーーーーーッ‼︎み、皆さん!普段からおんなじような変な事を考えているからきっとおんなじようなイヤらしい夢を見たんですよ‼︎そ、それにッ、わ、私がそんなはしたない真似をするように見えますかっ‼︎し、失礼なっ‼︎」

「……よくよく考えれば正にマリーちゃんの言う通りじゃ!貴方のような純情可憐なうら若き乙女があんんんな助平で破廉恥な事など絶対するハズがない!すまなかった、爺さん達の戯言と思って許しておくれ。」

「あ…あ…い、いえ。分かって頂ければ…い……いいんですョ…」

と、あんな助平で破廉恥な事を実際にやった純情可憐なうら若き乙女は恥ずかしさで消えてしまいそうになりながら小さく囁いた。

「あ、あの!ところで先生!さ、催促するようで申し訳ないんですが、に、日当の方は…」

「お、おーおー!そうだ。ご苦労さんじゃったねェ。…ほら赤岩!うまくいってもいかなくてもお前らが3万ずつ、私が4万出す約束だぞ!青田もほれ出せや!」

一体何がどうなればうまくいった事になるのかは彼等のみぞ知るだが、爺さん達はまぁそれなりに満足して、マリーに今日のお給金を支払った。


「す、すまねぇ!本当にご苦労だったなマリー!ありがとよっ‼︎」

剣三郎はマリーからバイト代の入った封筒を手渡されると彼女に深々と頭を下げた。マリーは俯いたまま突然に強く彼の手を握った。その手は既に尋常ではない程の熱さであった。

「…そ、そんなのいいの!そ、それより…ねぇ…剣ちゃん…剣ちゃああアン‼︎」

そう叫んでマリーは剣三郎に飛びつき、彼を押し倒してその上に跨った。

「ハァーッ!ハァーッ‼︎お、お願い…本当にもう…い、いい加減…い、イかせて…」

もはや服の上から自らの股間で剣三郎の股間を擦って刺激しながらマリーは息を荒げ、顔を真っ赤にして懇願した。

「い、いやしかし今夜もたしか特訓の予定…」

それでもまだそんな寝言を言う彼に対して、いよいよマリーの怒りは頂点に達した。

『一体私は今日のバイト料を稼ぐためにどれだけ苦労したのか?町内の気絶した男性達を手コキ…いや指コキで射精させた後、スッキリ満足そうに眠る彼等の陰茎に一人で黙々と管を挿入し、自分の溜まりに溜まった下腹部のモヤモヤを我慢して写真をとり所感をまとめて…なのに!あぁ‼︎なのに‼︎…』

ブチッ!マリーの我慢袋の紐が切れる音がした。

「や、やいやいやい‼︎この剣の字がァ!お前さん‼︎金を稼いできた『ツガイ』の願い事ぐらいよォ!いいかげん素直に聞いてやったらどうなんでぇええ‼︎」

マリーは剣三郎に跨ったまま、彼の胸ぐらを掴むと激しく彼を揺すった。しかし怒鳴って多少スッキリしたのか彼女は急に我に帰ると、今しがたの自分の言動を思い返し、恥ずかしそうに両手を口に当てた。

「…はっ⁈ご、御免なさい!…私ったら」

彼女がここまで生の感情をぶつける事が出来るのは、思い出せる記憶の限り、剣三郎ただ一人であった。マリーはもうすでにそれほどまでに彼を心から信頼し、愛していたのである。

そしてそのマリーの行動に目を閉じて、唇を震わせ感動の涙を流していたのは当の剣三郎であった。彼は根っから筋の通らない事が大嫌いな男だったのだ。

「うん…うん…マリーー‼︎…いや!全くもってオメェの言う通りだ!男剣の字、そんな当たり前の恩義も忘れていたなんて!イヤァ芯から情けねぇ!よぉし!今夜は『抜かず三発の剣ちゃん』の復活といこうじゃねぇか‼︎」

そう叫ぶ剣三郎の口をマリーは激しいキスでもう塞いでいた。あっという間に服を脱ぎ捨てた二人は千切れそうなほどキツく抱きあった。

「あ、ああ〜っ!け、剣ちゃ〜〜〜ん‼︎大好きよお〜〜〜っ‼︎」

その夜、エルモサの二階からは、朝日が登るまで獣のような咆哮が聞こえていた。


「け、剣の字よ?オメェび、病院行った方がええんとちゃうか?」

「な、なんなら今ここでワシが見てやろうか?…」

翌朝、エルモサにやって来たいつもの三馬鹿は、ゲッソリとやつれ、目の下に大きなクマを作った剣三郎の身体を心配した。

「ハ…ハハ。で…大丈夫でぇ………」

一方で、三人衆を見つけたマリーは(彼女も眼の下には大層なクマを作ってはいたが)元気ハツラツ、スッキリとした表情で飛び切りの笑顔で彼等を迎え入れた。


「いらっしゃいませ、皆さん!おはようございまーす‼︎」


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Comments

ありがとうございます^_^ 昔の特撮ヒーロー物の毎週監督や脚本家が変わればお話のトーンも変わる感じを出したいなぁと思っています。

カルチューン・C・ラブ

オチを含めて「ナンセンスギャグ」話として、笑って「良い」回でした。 今回と前回は、触手もののカテゴリでエロティックな印象を受けますが、ガイバーあたりの世代のヒーロー劇の側面も持ち、本格的なアクション描写もありますが、今回と前回はギャグテイストの方が強いため、90年代半ばのコンビニ売りの平とじ美少女漫画誌の良質な作品を読んでいる感じでした。

Kitajima Gaku@Fanbox


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