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カルチューン・C・ラブ
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かるちゃあノベルpt6 超成体ラタイダー第14話

12月のある凍てた朝、マリーが開店前にエルモサの外掃除にかかろうとドアを開けると、どう見ても小学2〜3年生程の男の子が立っていた。少年は頬を赤くし、目を輝かせてマリーを見つめている。

「うわぁはああ……おはようございます!」

「お、おはよう…ございます…あの、僕…どちら様?」

きょとんとした顔でマリーが尋ねると少年は背筋を伸ばし大声で答えた。

「はいっ!僕、大野研二と言います‼︎あの、こちらに剣三郎…」

それ以上の研二君の言葉はマリーの頭にはすでに入って来ていなかった。平時でも頭の回転の速いマリーの脳味噌は瞬時に自分勝手な妄想を組みあげた。

『⁈………いたんだ…子供…。しかもこの年からして絶対亡くなられた奥さんとの子ではないわね……あんにゃろおお!騙したのね!騙したのね‼︎だぁまぁしたのねえええ‼︎…』

丁度そのとき剣三郎が寝ぼけ眼で家の奥から姿を現した。

「おはよう…おっ?来たか!研二!…⁈グガッ⁈」

剣三郎はいきなりマリーに胸ぐらを掴まれた。そのまま店の中に連れ去られ壁に押し当てられた彼が目をしばたかせると、マリーは鼻がくっ付きそうな程顔を近付けて鬼の形相で彼を睨んでいた。

「剣ちゃん‼︎あ、いいえ…な、馴れ馴れしいですわよね、こんな言い方。ゴホン!大野、剣三郎さん‼︎貴方は一体どういうおつもりでしたの?すでに妻子のある身でありながらぁ!この私をもて遊んでえええ‼︎」

その大きな瞳に涙を溜めて怒鳴るマリーを剣三郎は息を詰まらせながら只々不思議そうに見つめた。

「く、苦しいっ‼︎い、一体何言ってんだ?ま、マリー⁈グウぅ!」

さらにキツく剣三郎を締め上げると、やけっぱちのマリーは叫んだ。

「しらばっくれないで‼︎どうせ今日愛人と子供を呼んだんでしょ⁈私を捨てるつもりなのね⁈私はもういらなくなったのね‼︎チックショオオオ‼︎こ、こうなったら慰謝料はたっっぷりいただきますからね‼︎馬鹿ーーーーーーーーーーッ‼︎」

その様子を見て研二くんが慌てて駆け寄って来た。

「えっ?ええっ?な、仲悪いんですか⁈マリーお姉様と剣三郎『お爺様』って⁈」

「…へっ?…お、『おじいさま』?…?…」

とそこへもう一人の背の高い『どことなく剣三郎を若くしたような』男性が店内に顔を出した。

「こら研二!先に1人で走って行っちゃ危ねぇっていつも言ってんだろ!よぉ!親父!…って、ええっ⁈お、親父⁈」

「『親父』?『息子』?…じゃーやっぱり子供いたんじゃん!…って、へっ?…へぇっ??」

剣三郎とその男性を交互に見たマリーの思考はすでに混線状態だった。

「ま…マリー…ギ、ギブアップ!ギブアップだぁ…く、くたばっちまう……」

戸惑うマリーに未だ締め付けられていた剣三郎は苦しそうにマリーの腕を何回も叩き、泡を吹きかけていた。

「あ、ああっ⁈ご、ゴメンなさい!け、剣ちゃん!し、しっかりして〜っ!」


「本当に大変申し訳ございませんでした!」

その後、エルモサの店内で大野一家を目の前にマリーは、顔を真っ赤にしながら深々と頭を下げた。

「いやいや!マリーさんが謝る必要なんてありませんよ。寧ろこれは僕達のことを話していなかった親父が悪いんです!」

「ホントズルいよな、お爺様は!こんな超美人のお姉様だったらもっと早く会わせてくれたっていいのにさ!」

「い、いやホントに悪かった。なんとなく話すタイミングを逃してたんだ。決して隠していた訳じゃねぇ。気を悪くしねぇでくれ、マリー。」

大野一家全員がそう言って涙ながらに謝るマリーを気遣った。

「で、でも私、もう少しで剣ちゃ…あ、い、いえ『店長』を……ほ、本当に私おっちょこちょいで嫌んなっちゃう!」

「いやぁ、でもちょっと安心しました。親父からはとんでもない美人のとんでもない天才だって聞いてましたから。てっきりもっとお高くとまった方かと。実は僕、さっき玄関を開けたとき、思わず親父と死んだお袋が喧嘩してるのかと思っちゃって。これなら親父が惚れるのも納得です。」

「惚れるだなんて…そ、そんなヤダぁ!違います!違います!私と剣ちゃ…い、いや店長とは、ただの雇用主と労働者!私はただの住み込みのバイト店員ですよぉ〜!」

そう言いながらもマリーは惚気て、照れ隠しに剣三郎の背中をバシバシと叩いた。

「えっ?いやでも親父からは今度…」

「そ、その事だがよ、晋太郎!ちょ、ちょっと2人で話があってよ。」

慌てて剣三郎が息子の話を遮った。

「え〜っ!折角来たのにお爺様遊んでくれないのぉ?」

会話に入れない研二がいよいよ耐えかねてダダをコネ始めた。

「そうだわ!研二くん。お姉ちゃんとどこか遊びに行こっか?」

「え、ええーーーーッ!それはつまりマリーお姉様とデートが出来るという事ですかぁ⁈行きます!行きます‼︎貴方と一緒ならば地の果てまでもーっ‼︎」

そう言って研二はマリーに飛びつき、露骨に彼女の胸にタッチした。


「あっ?い、イヤ〜ん!」

「こら研二!マリーさんを困らせるんじゃない‼︎」

「い、いえ。私なら全然かまいませんから。大事なお話なんでしょう?しばらく研二君とどこか出かけて来ますわ。ホホ…オホホー。」

実の所マリーもさっきの失態を挽回しようと必死なのだった。

「お前がそう言ってくれんなら…ちょっとお守りを頼んでも構わねぇか?悪ィな。」

そう告げた剣三郎の顔はなぜか照れて真っ赤だった。

「いいの、いいの!気にしないで!たまには親子水入らずを楽しんで!じゃあ研二君、お姉ちゃんちょっと着替えてくるから。」

「わあー、じゃあ僕も一緒に参りますゥ!」

「ええっ⁈いや〜ん!ついて来ないでぇ!」

「コラ研二!」

こうしてにぎやかにエルモサの朝は過ぎていった。


「ええーい!ラタイダーはまだ捕まらんのかー!誰かアヤツを引っ捕えてまいれーっ‼︎(こんな感じで始まるって事は今回は絶対また薄い昭和特撮風ギャグ回よね…ええい!作者の奴。こんなにムラのある脚本じゃこっちの演技プランがグチャグチャになるじゃないの!あの能無し‼︎それでなくても悪の幹部オバサンなのか、エロ大学生ギャルなのか分からないフワッとしたキャラ設定でこっちは演じるのに苦労してるんだからねっ‼︎)誰かー!誰かおらぬのかー?」

薄暗いC.A.G.E本部では、百足メンタが苛立ってお決まりのセリフを叫んでいた。

「ヒルヒルーッ!私めにおまかせをヒルーーーッ‼︎」

闇の中から全身がヌルリとテカった不気味な怪物が現れた。

「ほほぉ、貴様はたしかヒルオンタ。してお前さん、自信の程はあるのかい?」

「勿論だヒル!ラタイダーを『昼』間に引っ捕まえてくるヒルーッ‼︎」

「フフフッ…捕まえて来れたのなら別に『昼』でも『夜』でも構わないわよ。」

「あ?…テメェ今なんつった?」

百足メンタの何気ない一言で、急にヒルオンタの態度が一変した。

「なんだと⁈…貴様上官に向かってその無礼な態度はなんだ⁈」

「かーんけいないっスね‼︎上官だろうが、女だろうが、『ヒル』を馬鹿にする奴は俺が許さねぇっスよヒルーッ‼︎」

「何を訳の分からない事を…えっ⁈キャアアアッ‼︎」

百足メンタは突然ヒルオンタの体から飛び出た無数のヒルに襲われた。

「ちょっ⁈…あっ?い、イヤッ!アハンッ‼︎」

「百足様にもその身体で感じて欲しいッス!我がヒルのパワーを‼︎その素晴らしさを‼︎」

「ああっ⁈…ふぐうっ!ウッウンッ‼︎アン!イャアアン‼︎」

不気味なヒルの群れはムカデメンタに取り付き、その衣服を破ったり中に侵入しては豊満な乳房を這い回り、屹立した乳首に吸い付いた。挙句は下の二穴や、口にまで一度に何匹も容赦なく侵入すると、不気味に蠢いて彼女の全性感帯を責め立てた。

「アァアン!いやぁん!そ、そんな…そんなトコ…さ、作者ァ!この箇所ミミズオンタのときの丸々コピペだろうがぁああ‼︎…あっ⁈でもだ、ダメッ‼︎…気持ちいい…あ⁈い、イク!イッちゃうううううう‼︎」

百足嬢はヒル共の執拗な責めに身体を大きくのけ反らせて昇天した。

「…も、申し訳なかったッす。でも俺…後悔はしてないっス‼︎『ヒル』を馬鹿にする奴は全員許さないッスヒルーッ‼︎」

「ハァ…ハァ…もういいっ‼︎御託を並べてないでとっととラタイダーを捕まえておいでっ‼︎」

「ヒルヒルーーーーーーッ‼︎」

そう叫ぶとヒルオンタは勢いよく飛び出して行った。

「……全く。ギャグ回にふさわしい馬鹿ね。しかし、あのヒル共の強烈な刺激を浴びればさしものラタイダーでさえ…だってホントにさっきの吸い付きようときたら…クチュ…アァン…アンッ…アン!アン!アン!アァン‼︎」


百足メンタは先程の狂おしいまでの快楽を思い出し、自らの指をまだ濡れたままの溝に這わせると、その場で激しくも悩ましい自慰行為を始め…

「…ないわよっ‼︎私はそんなド淫乱オンナじゃねぇっつーの‼︎」


…すみません。


その頃、買い物にランチにと休日のお出かけを堪能したマリーと研二は、午後の麗らかな陽光を浴びながら、公園を散歩していた。

「いやあこんな美人のお姉様と二人きりで遊べるなんて、ホントに今日の僕はラッキーボーイですなぁ。」

「ウフフ。お世辞でも嬉しいわ、研二くん。」

「お世辞なんかじゃありません!こんな家族がいたらいいなって、ずっと思ってたんですよ、僕。」

実はマリーも今日一日を小さな少年と過ごし、その可愛らしさに癒され、憧れていたのだ。

『いいなァ、子供…家族…私も欲しいな…剣ちゃんとの……ハッ⁈…ってバカ!バカ‼︎バカ‼︎あの人はきっと不憫な私を見かねて付き合ってくれてるだけよ!子供以前に剣ちゃんにとって私は奥さんでもなければ、恋人かも怪しい所だわ………そうよ、マリー‼︎貴方にはまだまだやらなければいけない事があるの‼︎……でも…でも……憧れちゃうなぁ…』

思わず長い夢想に耽ってしまったマリーがふと横を見ると、研二君が内股でモジモジとしていた。

「ん?どうしたの?研二くん。」

「い、いや実は僕、さっきからその…お、オシッコを我慢してまして…もう限界です!ちょっとその辺で…」

と草むらへ駆けようとする研二をマリーは首元を掴んで引き留めた。

「ダメーッ!ダメよ!野外でそんなことをしたら犯罪なんだから‼︎とにかくここは公園よ。探せば公衆トイレが絶対あるわ。そこまで我慢して!」

マリーは変なところが真面目で几帳面だった。研二は股を押さえてプルプルと震えた。

「で、でも僕…もう歩けない…もれちゃう!」

「仕方ないなぁ…お姉ちゃんがオブって探してあげるわ。」

そう言ってマリーは研二を背中に背負った。すかさず少年は彼女の肩の上から手を伸ばし、マリーの胸の膨らみを堪能した。その密着した柔らかい背中の感触と、揺れる髪の毛から匂う大人の香りに、彼の精通もまだの小さなモンスターはピョコリとおっ立った。

「ああっ、マリーお姉様!これは非常にナイスです‼︎おかげで栓が閉まりましたので、もうしばらくは我慢出来そうです!」

「??…よくわかんないけど…まぁいいわ。あと少し辛抱しててね。」

そのとき、マリーの前に草むらから大きな影が飛び出し、行手を遮った。

「ヒルヒルヒルーーッ‼︎貴様が神村マリーだなヒルーッ!」

「キャアアアーッ!な、何者ッ⁈」

「我こそはC.A.G.Eの最強セルロイド!ヒルオンタ様だヒルヒルーーーーーーッ‼︎」

マリーは研二をおぶったまま身構えた。

「ヒルオンタ!私をC.A.G.Eに連れ戻すのが目的ね‼︎そうはいかないわ‼︎」

「それもあるヒルーッ!しかし、第一の目的はそれではないヒルーッ‼︎俺様の第一の目的はなぁ…」

「な、なによ⁈」

「オマエのオッパイ吸わせろやヒルーーーーーッ‼︎」

「…な⁈…は、はぁ?な、なんなのいきなり!」

余りにもストレートで突拍子もないヒルオンタの言葉にマリーは面食らい、顔を真っ赤にした。しかし研二はその言葉に俄然反応し、ヒルオンタにエールを送った。

「おおーっ⁈突然やってきて美人のオッパイ吸わせろとは、アンタ生粋のド変態ですなーーっ‼︎まぁその気持ちは僕もよーく分かりますよ!」

「な、何言ってるの研二くん⁈とにかくヒルオンタ!子供の目の前でそんな変態行為はこの私が許さないわっ‼︎」

「言っておくが俺は変態ではないヒル!俺がお前に与えてやれる能力は『健康な母乳を作り出し赤子にしっかりと供給出来る能力』だヒル‼︎そしてそのために!まずはお前の乳首や乳腺に異常はないかしっかり確認する義務があるヒルーッ‼︎それに赤子にうまく乳を吸わす勉強にもなるぞヒル!一石二鳥だヒルヒルーッ‼︎」

「な、何ですってーーーーーーッ⁈


…………………


ハァーッ


……………………」


ヒルオンタの真の目的を知ったマリーは、この悪魔め!と彼を睨みつけ!……ずに肩を落として深いため息を?ついている?そこで地面を見たまましばらく…動いてませんが?おいどうしたマリー?早く次のセリフセリフ。

「………………こ、コホン。…ちょ…ちょーっとタンマ!タンマーッ‼︎」

マリーはいきなり両手でバツ印を作った。

「あ、あの!カルチューン・C・ラブさん!そうです!作者の貴方です‼︎」

そして彼女は、明らかに不機嫌な表情でこちらを指差してきた。

「私…前々から思ってたんですけど!各オンタさんの能力吸収については、現実と著しく異なる点があるのではないかと首を傾げる場面が過去何度もありました!極端な例では蟹オンタさんの分身能力とかです‼︎…け、けれどこれはフィクションですし…いくらか嘘や誇張もあるだろうとずっと私は我慢して来たんです‼︎」

何やら彼女はこの私に向かって非常に腹を立てているようだ。

「だけど!遂にはこのヒルオンタさんの能力を吸収すると健康な母乳が出る⁈乳首に吸い付かれた方が授乳の勉強になる⁈…ですってぇ?それって一体なんなんですかっ⁈いよいよこじ付けもいい所じゃないですかーッ‼︎…ハァ…ハァ…」

どうやら彼女は常日頃からの鬱憤を抑えられなくなってきたようだ。

「普通…普通はヒルオンタさんなら能力は吸血とかでしょっ⁈それに私調べました!そしたらヒルさんも雌雄同体、それってこの前のミミズさんと被ってるじゃないですか⁈他にもいっぱい虫や生き物はいるでしょうに‼︎絶っっっ対に私を対決でHな目にあわせる為の基準で選んでますよね⁈ますよねッ⁈それに…なんというかこのシリアス回とギャグ回の大き過ぎる落差も読者にリアリティラインの境界を曖昧にして、混乱や失笑を招いていると私は思いますよ‼︎どーして⁈どうして貴方は真面目に最後まで書ききれないんですかーーーッ⁈…ハァ!ハァ!ハァ‼︎…あとそうだ!それからね!…」

そこへヒルオンタが慌てて駆けてきてマリーに耳打ちした。

「えっ?何なに?元々プロでもなんでもないし、技術も、豊富な引き出しもないズブの素人だから許してやれって?そ、そりゃあこの語彙も言い回しも少なく何の深みもない稚拙な文章を読んでたら学の無い人なのはハッキリ分かりますよ!で、でもね‼︎…えっ⁈」


『そのとき不思議なことが起こった‼︎』


「きゃーーーっ⁈話の途中に攻撃とは卑怯よ‼︎ヒルオンタ‼︎」

なんとマリーが突然現れ天高く伸びた十字架に磔になった。

「うわぁーーーっ⁈なんで僕まで巻き添え食うんですか⁈そ、そうだ!思い出した!お、おしっこ…漏れちゃう〜!」

研二君までもが別のニョキッと伸びた小さな十字架に磔になってしまった。その高さは丁度磔にされているマリーの頭上くらいだった。このように説明くさい文章は後の伏線である。ご容赦いただきたい。

「え?あ、い、いや?…お、俺じゃねーヒル!俺はまだ何もしてないヒルーが?」

突然自分のせいにされたヒルオンタは焦って首を横に振った。

「くっ…じ、じゃあこれは一体誰の仕業?……⁈あーーッ!分かったァ!カルチューン!貴方ね‼︎もう、こんなの流石に展開が破綻してるわ‼︎私、今すぐ辞めさせていただきま…」


『そのとき!またまた不思議なことが起こった‼︎』


なんとマリーの服が突然ビリビリと破れ、彼女は身動きが取れないまま一糸纏わぬ全裸に剥かれてしまったのだ。


「キャアアアーッ⁈イヤアアーーーン‼︎見ないでぇ!か、カルチューン◦C◦ラブ!貴方絶対訴えてやるからーっ‼︎」

やれるもんならやってみな…じゃなかった身動きの取れない裸のマリーは泣き叫んだ。

「またまた僕も巻き添えで裸にされちゃった〜‼︎だ、だがしかしこの眺めは…なんという素晴らしき絶景‼︎」

丁度マリーの斜め上に位置する特等席で研二はマリーのオールヌードに大興奮した。

「い、イヤ〜ん‼︎研二君!み、見てはダメーーーーーーッ!」

「な、なんだか流石に悪フザケが過ぎると思うヒルが、無駄な手間が省けた事だけは確かヒル!行け我が分身よ‼︎マリーに取り付き乳首をチェックするのだヒルルーッ‼︎」

ヒルオンタが放った無数のヒルがマリーに取り憑いた。しかし彼等が目指したのはマリーの乳首だけではなかった。それ以外にも、彼等は彼女の口や股間に群がり、敏に感じ入る箇所全てを責め立て始めたのである。

「⁈ア、アハァッ…クッ…ィヒンッ!…アァ…ハァ…ハァ…だ、ダメぇ、そんなトコ…ひ、ヒルオンタ…あ、貴方の狙いは…私の…ち、乳首だけじゃなかったの⁈…アッ⁈アァン‼︎」

「フッフッフ!俺は読者サービスをよく分かっているヒル‼︎それにこの責めが好評ならまた出番があるかも知れないヒル!俺は作者に媚を売っておくのだヒル‼︎」

偉いぞヒルオンタ!その調子だヒルオンタ‼︎もっとマリーの穴という穴、全性感帯を攻めるのだっ‼︎あ⁈…い、いや失礼。

「ウンッ…はあグッ!…ハァ…ハァ…ひ⁈ィアン…クゥッ…」


ヒルオンタのヒル責めによって、全身を快楽に支配されていきながらもマリーは喘ぎよがるのを必死で耐えていた。純真無垢の清廉潔白で汚れをしらない幼い少年の澄んだ瞳に、大人の汚い世界を見せてはいけないというマリーの(超勘違いした)道徳観がそうさせていた。

『で、でもこのままでは反撃出来ない…何か方法は……ううっ…悔しいけど今度ばかりは…な、なにも思い浮かばな…』

あっ!いいこと思いついちゃったー!そのときマリーの頭の中である素晴らしい妙案が思い付いたのだった‼︎

「は、はぁ?ち、ちょっと待って!私はまだ何も思いついてな…イイコトオモイツイチャッター!…って私を勝手に喋らせないでっ‼︎カルチューン・C・ラブ‼︎あなた一体何を企んでいるのっ⁉︎」


フフフ、それはまた次回のお楽しみなのだ!


つづく

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Comments

鈴木清順監督の門下生で、関東では日常9時の日常不思議コメディ系特撮の脚本を執筆が有名かと。 どきんちょねむりんでの『恋する冷や奴』では、冷や奴がバス停に恋するという、とても児童向けとは思えない切れた脚本でした。アニメでは、『はれときどきぶた』や『ぐるぐるタウンはなまるくん』と外伝作品「はなまるキングシリーズ」の方です。

Kitajima Gaku@Fanbox

仰る通り前回のギャグ回とはまた趣向の違うシュール系、不条理系な感じを今回やって見たかったのです^_^ 浦沢さんは無知ですみませんが、全く存じあげず、ただその作品はそうと知らずに観ている物も多かったです。特撮だとカーレンジャー(メインは確か別の方ですよね)とかも書かれていたんですね。

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今回は浦沢義雄脚本風の不条理ギャグやシュールコメディであり、家電の代わりに無脊椎動物風の怪人といった感じですので。

Kitajima Gaku@Fanbox


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