SamSuka
ALICE IN DISSONANCE
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作って直して(今月のアップデート)

更新がギリギリで申し訳ないです!

というわけで今月も振り返ってみました。

解読改めマナクラフト

今月の制作を振り返ってひとつフレーズをつけるとしたら、「デザインと洗練」と言えるかもしれません。


見たほうが早いので、上のYoutube動画をご覧ください(※途中で音量が大きくなるので注意!)


最初は「解読」と呼んでいたアクションで、物事を壊してストーリーを進めたり、分岐するシナリオを開放したりするものがメインでした。今ではこの「解読」を「マナクラフト」と呼んでいます。

というのも、最初は「解読」という特定のマナクラフトの一部をゲームシステムに落とし込んでいたのですが、考えているうちに「解読」だけに留めるのはもったいないということで、より豊かなゲームプレイになるように、より広いアクションコマンドとして「マナクラフト」に改めることになりました。


その他、MPメーターを再設計したり、アニメーションを完成させたりなどなどしております。


バーの再設計

お次は、バーの全面改装です。

リトナのアクションが増えたことで面白くできそうな手応えを感じつつも、当初予定していたスケールだと、リトナをはじめとするキャラクター達の活動を演出する舞台としては狭いと感じていました。

遊びを仕込む余地があまりないのはよろしくないので、バーのマップサイズを拡張する作業を現在は行っています。

加えて、コンセプト面での詰めが甘かったこともあり、ヒーローとなる個性的な要素をもっと足したいと常々思っていましたが、ここにきてようやくサクサクと手が動かせる状態になりました。ちなみに、プレイヤーがバーへ入った時にすぐ思い出せる要素である砂時計はプロジェクト開始当初からのアイデアでした。

シナリオやテーマの枠がかなりしっかりしたことでより印象深い個性的なものに仕上がりそうです。

決まってさえしまえば後はただ黙々と作っていくだけなので、少し気が楽ですね。


▼最初の砂時計はリトナの背丈ほどでしたが、より印象的なものにしたかったので、現在は3階建てに近い高さになっています


シネマチックなカメラ演出

プログラミングせずスクリプトで簡単に実装できるカメラシステムも用意しました(プログラマーではない私たちにとっては、スクリプトで制御できるのはめちゃくちゃ重要です!)

これにより、カメラをX軸で90度回転させるような、この種のゲームではあまり見られない演出が簡単にできるようになりました。カメラが回転しても2Dのアセットが3D空間で平たく見えないよう、2Dアセットがかならずカメラの方向を向く「ビルボード」という機能を使用しています。

実際に超超超いい感じに動かせたので演出周りの制作が捗りますね!


ちなみに上のはGIFなので15fpsに落としています。フル画質はYoutube動画を御覧ください。

ツイートはこちらから:

https://twitter.com/projectwritten/status/1648890930471239680



物語の展開がリニアからプレイアブルになったことで、私達の制作サイクルもかなり様変わりして、いつも面白さと苦悩の間を行き来しています。ノベル制作だけしていたら決して出会えなかった、新しい世界を作っているという感覚があります。


今回の内容で言えば、特に砂時計が良い例です。

ノベルであれば情景を背景イラストとして表現するので、単に背景に設置された砂時計のオブジェとして置いてあればそれでOKです。

リトナの背丈ほどあれば構図としても十分目立たせることは可能でした。

ただ、その想像通りに3D空間で実際に作ってフィールドを歩いてみると、驚きや印象深さという感情に繋がる部分を作れていないなというのが最初の感想でした。

テーマ性を保ちつつ、体感できるビジュアル表現とゲームプレイを実現するために、今後も試行錯誤していくことになりそうです。

でもうちは演出が命なので、ここは楽しく頑張っていきます!(フィールド制作は実際とっても楽しい作業です✨)


次回は、MS2bのゲームメカニクスデザインの側面と、それが時間とともにどのように進化していくかに焦点を当てたいと思います。今後も舞台裏をお見せしていきますので、応援の程よろしくお願い致します…!

ではでは、次回のアップデート記事でまたお会いしましょう。


イスタ・ヴィルセリオ

AiD一同

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