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枡久野恭(ますくのきょー)
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SSS 俺ガイル 由比ヶ浜結衣 メイドロボ


SSS 俺ガイル 由比ヶ浜結衣 メイドロボ


「あたし、メイドロボになったんだ♪」




 10月某日の日曜日の昼過ぎ。JK愛妻結衣がおかしなことを言いだした。

 嫁がおかしなことを言うのは日常茶飯事だが、普段よりも一段意味不明度が増していた。

 何故って、結衣はアニメではお馴染みのメイド服姿をして目の前に立っているのだから。


「メイドロボになったってどういうことだ? メイドではなく? ロボでもなく?」


 日本語の使い方がいつも以上に変だった。

 メイドになるなら分かる。学園祭も近いことだし、メイド喫茶やろうぜ的なノリがクラス内にあるのかもしれない。いや、知らんけど。

 ロボになったもまだ分からなくもない。昔懐かしいロボコップとか仮面ライダーみたいに改造手術を受けて生身の人間じゃありませんてパターンだ。嫁がそうなったら大変だが。

 だが、何にせよ、結衣がメイドでもロボでもなくメイドロボになったというのは意味が分からない。


「そう♪ あたしは人間なんだけど、メイドロボのフリをしてるの♪」

「さっぱり分からん……」


 愛妻の語ることは本当によく分からない。

 メイドロボのフリをする動画でもバズっているのだろうか?


「ここまで言っても分からないの? マリー・エバンズちゃん(CV:東山奈央)の真似だよ~」

「いや、そんな、社会の常識みたいに言われても困るぞ」


 冷汗が出た。嫁の常識は本気でよく分からん。

 聞けば、結衣と同じ声友達のマリー・エバンズという天才格闘少女が、人間嫌いな主の為にメイドロボと偽って雇われているらしい。




 結衣はそれを真似しているというわけだ。背景を聞いてようやく納得がいった。


「それで、メイドロボとなった結衣はご主人様である俺に何をしてくれるんだ?」


 メイドロボコスプレ嫁に尋ねてみる。

 結衣の家事能力はかなり低い。特に料理は酷い。小町のいない時にはキッチンに入ることを禁じられているほどだ。

 コスプレしたところで家事能力が上がるわけではないだろうから、果たして何をしてくれるのか?


「もう~♪ ハッチーったら、分かってるくせにぃ~♪」

「分からないから聞いているんだが……」

「メイドロボって言ったら……えっちなご褒美に決まってるよ~っ♡♡」


 結衣が野獣、いや、ケダモノなメイドロボと化して襲い掛かってきた。

 油断していた俺はあっという間に馬乗りにされてしまった。


「何故、メイドロボがえっちなご奉仕なんだっ!?」


 必死に抵抗を試みながら尋ねる。

 だが、普段は貧弱な嫁もセックスの際には無限の力を発揮してくる。俺は無力だった。


「ハッチーの持っていたえっちなゲームで説明してたよ。HMX-12マルチちゃんたちメイドロボは本当はえっちなことをする為に研究開発されていたんだって」

「ToHeartを持ち出してきたかぁあああああああぁっ!」


 30年前に発売されたレトロエロゲーが結衣に誤った情報を与えていた。

 いや、ToHeartに限らず、エロゲーにおけるメイドロボなんて性処理を目的にしたもんだが。じゃないとセックスシーンに繋がらないからな。

 何にせよ、生身の人間マリーが元ネタではなかった。そして、エロゲーが元ネタであった以上、セックス大好き、性欲底なしの嫁のリミッターは解除されてしまったわけだ。


「ご主人さまにいっぱい気持ちよくなってもらうよ~♪」


 結衣はメイド服のボタンを外して胸を露わにしてみせた。

 ブラは元からしておらず、乳房が桜色の乳首が頭上に飛び込んできた。

 揺れるどたぷ~んを前にして俺の八幡Jrは即座に反応してしまった。臨戦態勢となってしまい、そうなるともう嫁のペースだった。


「今のあたしはメイドロボだもん♪ エネルギーが続く限り、えっちなご奉仕を止めないからね♪」

「それって、セックスすることで無限にエネルギーを吸収できるお前は、何十回でも続けるってことじゃ……」

「ご主人さまに誠心誠意、ご奉仕させてもらうね~♪」


 結衣はフルチャージされた俺のモノを手で握りしめると膣内へと導いていったのだった。


「ゆっ、ゆっ、結衣の……ケダモノメイドロボぉおおおおおおおおおおおおおぉっ!!」


 性欲を全開にする結衣を前に、いや、上にして俺はあまりにも無力な存在だった。

 一方的に性を搾取されるだけの矮小な男だった。いや、八幡Jrは小さくないぞ。


「ご主人さまのおちんちん……とっても気持ち良いよぉおおおおおおおおおおぉっ♡♡」




 結衣はご主人様に全身を使って“ご奉仕”してとても気持ち良さそう。

 激しすぎる腰遣いに俺が膣内射精して果ててもお構いなし。俺の体にちょっと触っただけで瞬時に復活させる神業を見せると再び腰を振り出す。

 

「メイドロボって良いものだよね~♪ マリーちゃんがわざわざメイドロボとして雇われた理由がわかるよ~♪」

「絶対……違うと……思うぞ……グフッ」


 ツッコミを入れた時点で意識が途切れた。搾り取られすぎた。

 だが、気絶しても結衣による腰振りは続いた。エロ漫画ではよくある意識はなくてもエロ反応はしっかりするってアレだ。

 結局結衣の“ご奉仕”は月曜日の朝、小町が俺たちに学校に行くように注意してくるまで続いた。俺が生と死の狭間を彷徨っていたことは言うまでもない。


「メイドロボ最高~♪ また、メイド服着てご奉仕させてもらうね~♪」


 結衣は普段よりもよほどツヤツヤした表情と肌の張りで学校へと向かったのだった。

 一方で俺は、妹が欠席を認めてくれなかったので死に掛けの状態で学校に向かうしかなかった。メイドロボなんて……もう、こりごりだ……







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