SS 俺ガイル 雪ノ下雪乃 酷暑来襲と退避
「6月の途中まで、週末毎に雨が降ってデートに支障をきたしてきたってのに。今度は一転して外出を控える様に注意が出る程の酷暑がいきなり襲ってくるなんて。令和の気候は一体どうなってるんだ?」
「本当よね。あのまま外でネギ畑の管理を続けていたら……私たちは熱中症になっていたかもしれないわね」
6月末の日曜日の昼下がりの千葉市内某ラブホテルの中の浴室。
汗だくになってやって来た俺と雪乃は一緒に入浴しながら涼を取り英気を養っていた。
まだ6月であるにも関わらず始まってしまった酷暑は植物だけでなく、俺たちの身体にも大きなダメージを与えてくれた。それまで涼しかったこともあって体がまだ慣れておらず、暑さによる体力の落ち方が著しかった。
立ち眩みを覚え始めてきたところで急遽植物の手入れ作業を終了。喫茶店に入ることを当初は考えていたが、もっと楽な姿勢で休めるところ、熱くなった体温を冷やせるところということでラブホテルに入った。高校生にあるまじき判断ではあるが、俺と雪乃は既に深い仲であるので問題なしと自己裁定を下したのだった。
「水風呂とシャワーのありがたさをこんなにも噛み締められるなんて思わなかったわ」
雪乃はお湯というよりは水に近い温度のシャワーを浴びながらご機嫌な表情を浮かべている。
俺もまた、お湯というよりも水風呂に浸かりながら恋人の入浴シーンを眺めていた。
「雪乃が身体を動かしておっぱいをプルンプルンさせているのを見ていると……別のところが元気になって来るな」
水の中の俺のペニスは既に充填率120%に達していた。
命の危機を脱したと認識したら性欲が力強く自己主張を始めていた。人間って本当に現金な生き物だ。
「私の小さな胸でも欲情してくれるなんて。嬉しいわね♡」
「雪乃は千葉県一の美人なんだ。顔だけじゃなくて、細身の身体もエロスがいっぱいだ」
雪乃の乳房から目が離せないまま語ってみせる。
確かに彼女の胸のサイズは同級生の平均から考えても小さいだろう。
けれど、スレンダーという表現が雪乃にはよく似合う。女子にしては高めの身長で手足が長い。モデルと紹介されれば誰もが納得する肢体。
胸のサイズは小さいが、雪乃の体型にはよく似合っている。中途半端に胸があるよりもずっと良い。むしろ最高だと思っている。どたぷ~んも悪くないが、俺は、俺だけのゆきのっぱいに最高のロマンを感じている。
「雪乃、そろそろ体も冷やされてきたことだし……ベッド、行こうぜ」
浴槽から上がって彼女の腕を掴んで歩き出す。
「強引ね♡」
雪乃は笑って付いて来てくれた。
ベッドに到着した俺は彼女を押し倒し、ラブホテル本来の使い方に没頭したのだった。
「あぁああああああああああぁっ♡♡ 八幡くんのおちんちんが……子宮に、子宮に当たってるぅうううううううぅっ♡♡」
俺たちは汗だくになりながらお互いを求め合っていた。
俺の視界は気持ち良さそうな表情を浮かべて喘ぎ声を出しまくる雪乃の顔でいっぱいだった。
「出っ、出るっ!!」
「八幡くんの熱いのが……また、入ってきたぁああああああああああああぁっ♡♡」
気が付けば、雪乃の子宮に3度目の精液を流し込んでいた。
抜かずの3連発にさすがに疲れて彼女の身体から離れる。
離れて初めて気が付いた。汗だくという言葉の本当の意味に。
「涼を求めてホテルに来た筈なのに、ホテルに入る前より今、汗掻いてるよな」
俺も雪乃も全身汗だらけ。バケツの水でも被ったのかと質問されそうなぐらいだった。これはもう本末転倒な状況だった。セックスは最高に気持ち良かったのだけれど。
「休憩タイムが終わって出て行くまでまだ時間はあるわ。冷たい水で入浴し直しましょう」
「そうだな。さすがにこんな汗だくのまま出てはいけないな」
俺たちは再びバスルームに移動して水風呂を堪能することにした。
「入浴を終えてホテルを出たら……私の部屋に行きましょう♡」
シャワーを浴びながら雪乃が申し出てくれた。
「そうだな。雪乃の部屋なら時間無制限だもんな♪」
俺は顔をニヤケさせながら大きく頷き返してみせた。
酷暑よりも熱い俺たちの青春はまだ始まったばかりだった。