(ぴゅあスマ2)♯14
Added 2021-02-01 14:55:46 +0000 UTC#14 1~2分ほどの小休止を挟んで、あなたは鈴菜に促されるように美咲の腋のすぐ隣へと立たされる。 眼下には美しい美咲の伸びきった腋と、なにやら複雑な表情を浮かべている美咲の顔が視界に映りこんでくる。 「フフ……じゃあ前半戦最後のくすぐりを始めましょうか……」 鈴菜はそのように静かに言うと時計の針を見ながらカウントダウンを行う。 「……5…………4…………3…………」 先程の2回のチェックでは彼女の腋には触れる事すらしていない。だから反応は未知数であるのは確かだが、開始直前の彼女の表情はまだ触ってもいないのに緊張の色を隠せないでいる……。 もしかすると……ここも弱かったりするのか? 脇腹の様に良い反応を見せてくれるのではないだろうか? あなたがそのような期待を胸に抱き始めると同時に鈴菜による開始の号令があなたに届けられる。 「……1…………スタートっ!」 鈴菜のスタートの言葉と同時にあなたは飛びつくように美咲の両腋にそれぞれの手をあてがい、さっそくと言わんばかりに指先をくねらせて彼女の腋の柔肌を揉みしだいていった。 「くっっ!? ふっっ! んんっっっ!!!」 その瞬間、美咲はギュっと目を閉じ、唇を噛むように口を結んで声を押し殺すと我慢を始める。 あなたはその様子を眼下に収めながらコチョコチョ……コチョコチョ……と指先を蠢かせて彼女の腋をくすぐっていく。 「ぷっっふっっっ!! んくっっ……くくくく……ぅふっっ! んんんっっ……」 あなたのくすぐりに美咲は嫌がる様に頭を横に振りながら必死に笑意を我慢する。 あなたはそんな我慢しようとする美咲をどうにか笑わせようとあの手この手で彼女の腋を責め抜いていく。 腋の窪みの筋を2本の指で摘まんでコリコリと揉みほぐしたり、腋の少し上の部位を爪の先でカリカリっと引っ掻いてあげたり、親指を除く全ての指をワキに寝かせて指の腹で撫でるようにこそばしたり……自分がこうされたら嫌だなと思える責めを美咲の腋に順番に繰り出していく。 最初こそ唇を波立たせて吹き出しそうな笑いを堪えていた美咲だったが、あなたのその意地悪な責めの数々にすぐに限界を迎えたようで……プルプルと震わせながら結んでいた口が端の方から徐々に隙間を見せ始める。 「んひっ♥ ひひっ……ひっっ! んひひ……むくくくくくくぅぅぅぅぅっっ!! んんっ! んんんんんっっっ!!」 腋を刺激されるのが耐えられなくなってきたのだろう……美咲は顔を激しく横に振り振りほどけない手枷を力の限り振り回してくすぐったさに悶える。くぐもった声は時間を追うごとに大きくなりもはや笑い出すの時間の問題だと態度で分かる。 あなたはそんな必死に耐えようとする美咲の姿を見てドクドクっと下腹部に熱い血が流れ込むのを感じ、動かしていた手を急に止め腋への刺激を休ませる。 「はぁ、はぁ……はひ……はひぃ……」 急な休憩が入れられ、ここぞとばかりに肺に酸素を取り込もうと口を開ける美咲……。あなたはその瞬間を見逃さずにすぐさま腋への責めを再開した。 「ぶふっっ!! ひぎゃああぁぁぁっっっははははははははははははははははははははははは、ず、ず、ズルいぃィひひひひひひひひひひひひひひひひひ、今止めたのにぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、それはズルいぃぃひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、はぎゃあぁっっはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 油断した隙を突いて再び動き出したくすぐりの手に美咲の我慢は間に合わなかった。腋の柔肌に食い込むように突き立てられた10本の指が左右同時にモニョモニョと皮膚の表皮をマッサージするかのようにいやらしくくすぐり、美咲の腋にこれまでにない程のじれったいこそばゆさを与え彼女の意志を無視するかのように盛大に笑わせる。 「ギャアァ~ッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハ、いひゃあぁっっははははははははははははははははははははははははははははは、だめっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、そんなくすぐりは反則よぉぉほほほほほほほほほほほ、っひひひひひひひひひひひひひひひひひ、んへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 確かに……休めると油断させて、このような強烈な責めを行うのはいささか反則気味だとはあなたも感じてはいるが、結果的に笑わせられれば何でもいい。これはいちお拷問の体を取っているのだから、どんな手を使ってでも笑わせるのがあなたに課せられた使命でもある。 今……それは全うされた。 弱点かどうかもわからない部位ではあったが、あなたはテクニックを駆使して彼女を笑わせる事に成功した。 終わってみればあっけないモノだった…… 脇腹の反応を見ても、同じ系列の腋なら効くかもと予測を立てたあなたの判断は正しかった。 脇腹も弱そうだったが、腋の方はもっと弱そうに見える。笑いながら必死にバタバタと暴れようとする仕草を見ると、そこを触られるという苦痛は脇腹以上であると悟ることが出来る。 とにもかくにも彼女を笑わせることが出来た……これで、無事に次のプレイへ進むことが出来るのだ。 「きゃっっははははははははははははははははは、やめて、やめてぇっへへへへへへへへへへへへへへへへへ、うひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、くすぐったいっっひひひひひひひひひ!! 腋はくすぐったいのぉぉほほほほほほほほほほほほほほほ、フギャァァッハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 直接指で触る美咲の腋は想像以上に柔らかく、こそばゆさに身体を激しく動かして運動しているせいか皮膚の体温も普通より暖かく感じる。 あなたはそんな美咲の無防備な腋を指先でコチョコチョとくすぐり回し、彼女の笑いを途切れさせないよう努める。 「えっっははははははははははははははは、いひぃ、はひぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、うへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ひぃ、ひぃぃっっ! だぁ~~っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ、んえへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ……」 身体を左右に捻ってくすぐりから逃げようと試みるが、捻れる範囲は限られている為どんなに頑張ってもあなたの手から逃れる術は存在しない。 右に逃げようとしても、左に逃げようとしても、枷が美咲の身体をベッドマットの上から逃さない。逃げられないと分かっていても美咲は抵抗をやめようとはしない……少しでもあなたの手から逃れたくて必死なのだ。 「フン! 無様ね……」 美咲の笑い狂う様子を見て鈴菜が鼻で笑いを零す。 「どんだけ“腋”弱いのよ……。腋を責められてこんなに馬鹿みたいに笑う女はあんたが初めてよ? ほんと情けない……」 首を振って笑い悶える美咲の顔の横に腕を組んで立ち、鈴菜がジト目で彼女を睨みつける。 「はひっっひひひひひひひひ、そんにゃこと言われたって……ひぃひぃ、この人のくすぐり方……上手くてっっへへへへへへへへへへへへへへ、我慢なんて出来ないっっひひひひひひひひひひひひひひひひ、うはぁ~っははははははははははははははははははははははははははは……」 「そりゃあ上手いのは当たり前じゃない……本職の人を連れてきたんだから……」 「っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、く、くるひぃっ!! くるひぃぃっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ……」 「あんたの弱点はこの人のお陰で十分すぎる程分かったわ。そこが弱いって分かった以上……これから徹底的にあんたの腋を責めて一生分の笑いを搾り取ってあげる♥」 美咲の顔の前で両手を構え、指をコチョコチョとくねらせてくすぐる構えを取る鈴菜……。それを見た美咲は顔を真っ青に染めながら引き攣った笑いを零す。 「私の彼氏を寝取った女にはこんな無様な責めがお似合いよ……。せいぜい笑い苦しみながら後悔する事ね……誰も助けになんて来ないこの地下室で……♥」 吐き捨てるようにそのように零すと、鈴菜はあなたを見上げニヤリと笑みを見せる。 「上出来よ。あんた……中々やるじゃない♥ 腋を調べてもいないのに弱点だと見抜いたのは大したものよ。そこだけは褒めてあげるわ♥」 屈託のない子供の様な笑顔と褒めの言葉に、あなたはくすぐりながらもホッと胸を撫でおろす。 「それじゃあ……正式にこれからの拷問にあんたを加入させることになるけど……私を喜ばせたご褒美に、次の責めはあんたに采配してもらおうかと思ってるんだけど……どうかしら?」 次の責めに進める……あなたはその喜びに胸を高鳴らせる。 これまではまだ探りの段階だったため本格的な責めはまだ行っていない。しかし次からは明確に拷問だと彼女は言っているのだから、今まで以上の責めを期待できるのは当然の理だ。 あなたは頭を大きく縦に振り鈴菜の言葉に賛成の意思を伝える。 「いい返事ね。じゃあここからのルールを確認するけど……恵理もこっちに来なさい?」 「っ!? う、うん……」 美咲の足裏を眺めてボーっと惚けた顔を作っていた恵理だったが、鈴菜に呼び掛けられるとすぐに元の無表情を作り直しトコトコと鈴菜の横へと並ぶために可愛く駆け寄る。 そして鈴菜が彼女の肩に手を置くと、これからのプレイのルール……というかあなたに託された“采配”の詳しい説明を数砂の口から説明され始めた。 「美咲の弱点は腋って事が分かった以上、そこを責めるのは当然のことなんだけど……それをあんただけに任せるというのも風情が無いわ……」 あなたは美咲の腋をくすぐり続けながら鈴菜の言葉に相槌をうつ。 「折角だから……私達も加わってそいつを徹底的に虐めたいと思っている訳……」 あなたは再び頭を頷かせる。勿論美咲の腋をまさぐりながら…… 「私の彼氏が奪われたんだから私が責め手になって自らこいつを笑い狂わせたいとは思うけど、こいつを拘束するのに協力してくれた恵理にも責めさせてみたい……っていうのは正直あるのよね……」 美咲の笑う顔を横目に見ながらあなたは相槌を打ち続ける。 「こう見えて……恵理のくすぐりはとってもいやらしいの♥ それを見ているのも楽しめるし……直接自分で罰を与えるのも楽しいかもって思ってる……」 鈴菜の言葉に耳を貸していると意識が美咲に向かずくすぐりがおろそかになってしまう。あなたは一度美咲の腋に視線を戻して、くすぐりの雑さを修正し彼女に再び笑いの火を灯し直す。 「正直どっちでもいいって思ってるから……選択はあんたに委ねようと思ってるわ……」 再びくすぐりに意識を戻したあなたの責めが美咲の笑いのツボに大いに突き刺さったらしく、彼女の笑い方がワントーン高さを増し始める。 「あんたが上半身か下半身……どっちかを責めて、私か恵理はその逆の部位を責めて美咲を笑わせる……。その選択権をあんたに譲ってあげるから、選んでちょうだい?」 燻りかけていた焚火に油を注がれたようにけたたましい笑いが再び燃え上がった美咲の顔を見つつ、あなたは鈴菜の説明に想像を膨らませた。 上半身(腋や脇腹)を責めるか……下半身(足裏や脚の付け根など)を責めるか…… 美咲の弱点である上半身を自分で責めて笑わせるというのも中々に味があるが、あえて恵理か鈴菜に弱点を任せて自分は足裏などを弄って遊ぶというプレイも捨てがたい。 責め手にどっちのコンパニオンを選ぶかでも責め方や責め言葉に違いがあるだろうし……好きな部位も違うと思う…… さて……どうしたものか…… 責め手を鈴菜にすべきか……それとも恵理にすべきか? 自分は上半身と下半身……どっちを責めるべきか…… あなたは美咲をくすぐりながらも、攻め手の采配を脳内で組み立てる。 そして出来上がったオーダーを鈴菜に向けて伝えてあげた。 そのオーダーは…… A:上半身は自分が責めて、下半身は“鈴菜”に任せる。というものだった……#21へ B:上半身は自分が責めて、下半身は“恵理”に任せる。というものだった……#22へ C:上半身は“鈴菜”に任せて、下半身は自分が責める。というものだった……#23へ D:上半身は“恵理”に任せて、下半身は自分が責める。というものだった……#24へ