雷のヒルデ。雷の古竜の加護を受け、王国最大の戦力の一人とされている女騎士である。
彼女は同じく古竜の加護を授かった炎のレオナ、氷のシズカと並び、天騎士と称えられている。
しかし先日、ヒルデ以外の二人がゴブリンに敗北し、凌辱されるという事件が起きた。
このことはまだ騎士団のごく内部でしか知れ渡ってはいない事実であるが、国民、ひいては他国に知られたら――
想像してヒルデは身震いする。千年王国と呼ばれたこの国の繁栄は、古竜による加護そのものより、その名によるところが大きかった。
そしてその代名詞である天騎士が、ゴブリン程度に敗れたなどという噂が広まれば、国の威信は地に落ちるだろう。
「この国の名誉、そして平和のため、このままではいけないわ……」
ヒルデは戦いぶりこそ苛烈ではあるが、その精神は心優しく生真面目で、人一倍正義感が強い。
そのため、二人の失策を自分が挽回しようと躍起になっていた。
天騎士は騎士と呼ばれてはいるものの、その戦いぶりは魔力を用いて超常現象を引き起こす魔術師のそれに近い。
違うのは詠唱時間もなく強大な力をその場で振るうことができることで、それゆえ直衛もなく前線で一騎当千の働きを見せるのだ。
だからこそ、彼女は他者を頼るという思考に縁遠かった。むしろ自分が体を張って他者を救わねばと思っている。
だが結局単独行で他の二人は敗北しているのである。すなわち、ヒルデもまた彼女らと同じ轍を踏むことになりかねないのであった……。
レオナとシズカを凌辱したゴブリンたちは、派遣された騎士たちによって破れ、散逸していた。
それである程度脅威は去ったと思われていたのだが、そうではなかった。とある放棄された古城に逃げ込み、周囲の村から娘を拐かしているという。
ゴブリンの子種は人間を孕ませる。半月足らずで生まれてくる子供もゴブリンで、恐ろしいことに生まれた直後から性成熟している。
つまりは爆発的に増えるということだ。
「一刻の猶予もないわね。急いで討伐に向かわないと、被害者が増えるばかりだわ」
そう思ったヒルデは、いても立ってもいられず、その古城へと発っていた。
ヒルデがいない。直属の騎士がその事実に気づき青ざめたのは、その翌日の朝であった――。
古城の中――ヒルデとゴブリンたちは対峙していた。
ヒルデの周囲には焼け焦げたゴブリンたちの死体が転がっている。彼女の雷の前では、ゴブリンたちはほとんど無力だった。
しかし、ヒルデは先程から眼前のゴブリンたちに手を出せずにいた。その理由は一つ。
劣勢と見たゴブリンたちが、奥の部屋から一人の娘を引きずり出し、その喉元にナイフを突きつけていたからだ。
娘はガクガクと震え、ヒルデにすがるような視線を向けている。
「卑怯な……!」
一瞬隙を見せたヒルデに、ゴブリンたちが組み付いた。
「うっ……! このっ!」
ピリ、とヒルデの周囲に雷の魔力が迸りかける。しかし、ヒルデはそれでゴブリンたちを焼くことはしなかった。
「い、いやぁっ!」
ナイフの切っ先が、娘の喉元にわずかに食い込んだからだ。
「く、うう……!」
ヒルデは歯噛みした。娘を無視してゴブリンたちを仕留めることは容易い。
だが、そんな事はもちろんできはしない。国の守護者たる天騎士が、どうして民を犠牲にできようか……。
…
……
………
「んあ、あ……入って、るっ……! お尻の穴にも……っ」
ゴブリンの棍棒のような肉棒が、ヒルデの膣と肛門を抉っていた。ヒルデの両穴からは泡立ち濁った愛液が滴っている。
「や、いやぁ! こ、こんなっ……」
娘がこちらを見ている。その瞳には絶望、恐怖――そして、ある種の高揚。
「見ない、で……お願い……」
くしゃくしゃに顔を歪め、ヒルデは懇願する。しかしその声が届いているのかいないのか、娘はヒルデから視線を背けることはなかった。
ゴブリンたちがズンズンとピストンを開始する。ペニスがヒルデの中を往復するごとに、彼女の肉体はいやらしく揺れ動いた。
「あ、ああっ! や、やめてっ! いや、いやっ……!!」
ヒルデの肉体は女として熟しきっている。鍛え上げられた筋肉の上に少し多めの脂肪の層が乗っていて、その肉感は蠱惑的だ。
その肉体がゴブリンに犯され、よがっているのだから、娘が目を離せないのも無理はなかった。
周囲で様子をうかがっていたゴブリンも、ヒルデが抵抗しないと見て、わらわらと群がっていく。
「ひあっ……!? んっ……」
ペニスを握らされ、扱くよう強制される。他の一匹は実りすぎた乳房の間にペニスを滑り込ませ、ヘコヘコと腰を動かす。
「こ、こんな、こと……陛下、お許しください……」
下賤なゴブリンに奉仕する屈辱感がヒルデを苛む。
しかしそれに耐え、扱く手は休めない。自分を包む精臭、腐敗臭に吐き気がするが、今は耐えるしかなかった。
(せめて……あの子が逃げられるだけの隙を作れたら……)
そのチャンスは逃すまい、そう思うヒルデだったが、ゴブリンたちはそれを許さなかった。
「ん、ぐうっ!? 深っ……!?」
ヒルデの膣を犯していたゴブリンが、その肉棒をさらに奥へとねじ込む。子宮口を押し上げられ、ヒルデの体が跳ねた。
「お……っ! おふぉぉぉっ……!♥ らめっ……♥」
犯される快楽が、それ以外の感覚を押しやる。
「おごぉっ!? あぉっ! あひ、いぃぃっ♥♥」
ヒルデの体ががくがくと痙攣する。目の前が真っ白になり、意識が飛びかける。
(こ、こんな……ゴブリンなんかに……っ)
そうは思うが、しかし肉体はどうしようもなく快楽に溺れていた。
「あんっ、あっ。あっ……はぁん……♥」
しこしことペニスを扱く手は休めていない。だがそのうちに、ほとんど無意識で扱いていることに気づく。
娘は熱っぽく、ヒルデたちのセックスを見つめている。
その潤んだ瞳が、ヒルデを劣情に駆らせていた。
見て。ゴブリンに乱れる私を見て――
(助けに来たのにっ! 犯されてアンアンって喘いでる無様な私を見て――♥)
もはや留まることもない快楽の波が、ヒルデを飲み込んでいく。
「んはっ!♥ あ、あぁんっ! あっ、あっ!!♥」
オスたちに劣情を浴びせられながら子宮口を抉られ、尻穴を犯される。
全身が揺さぶられるような激しいピストン。その快楽にヒルデははしたなく喘ぎ、絶頂へと導かれていく。
そして――
「あぅっ!?♥ ん、うぅぅーっ!?♥」
「ガアアアアッ」
極まったゴブリンたちが、雄叫びを上げてヒルデに腰を突きこむ。
(来るっ……♥ イク、イッちゃう♥ いくっっっ!!♥)
どくっっ!! びゅるるっ!!
「あ、ああああああああああーーーっ!! あっ!!!♥♥」
子宮口にぴったりと押し付けられたペニスから、直接子宮内へ熱い液体が注ぎ込まれる。そして直腸内にも、雪崩のようにたっぷりと精液が押し寄せる。
その熱が、ヒルデを押し上げ、絶頂させた。
「あっ!? あ、あぁぁは……♥」
そして周囲のゴブリンたちも、思い思いに絶頂し、精液を迸らせた。
全身を白濁で染められ、ヒルデの肉体はビクビクと痙攣した。
「あ、はぁぁ……♥」
だらしなく舌を突き出し、荒い呼吸で絶頂の余韻に浸る。
その無様な姿をゴブリンたちは嘲笑い、まだまだこれからだと、ヒルデの身体をひっつかむ。
「だめ♥ 休ませて♥ ……あぁんっ♥」
天騎士最後の一人、ヒルデもここにゴブリンのペニスに堕ちた。
そして凌辱の宴は、まだまだ終わりそうになかった――。
noxxon
2024-08-25 14:07:25 +0000 UTC