好きなアーティストができて、そのライブに行く
Added 2024-02-10 17:36:47 +0000 UTC自分は今まで特定のアーティストが好きという感じが今までよくわからなかった。
一応自分の中の情報の整理のため半分読む人向けの補足のため半分で書いておくが、ここでは「アーティスト」とは音楽関係の表現者という用法で使わせていただく。
なんかミュージシャンだと微妙にニュアンスがずれる気がするからそう言ってみるだけで、べつに漫画家や小説家やイラストレーターなどなどがアーティストじゃないというわけではない。
話を戻す。
「好きなアーティスト」を概念として知ってはいても体験として自分の中になかったというのが表現としては正しいのかもしれない。
学校のグループ学習のときとかに書かされる自己紹介ペーパーの項目に「好きなアーティスト」があると毎度困っていた。
そりゃ好きな曲をあげろと言われればあるけど一番はその時によって違うし、その曲のアーティストが出してる他の曲も全部好きかって言われたら違うし、そんなふわふわした感覚で好きなアーティストとか言っていいものか…みたいな変な遠慮というか気後れがあった気がする。
そんなわけで聞かれたときはなんか自分でもしっくりこないままその時ハマってる曲のアーティストを上げるみたいな体験が多かった。今思うとだいぶ無礼だ。
あと、自分は音楽関係の知識や語彙や能力やが乏しいため、好きな音楽のどこがどう好きかを聞かれたときに全然うまく説明できない。どれがどの楽器の音かも判別できないし…
そういう無知を晒すのを恐れて自己防衛のために「好きなアーティストとか聞かれても困るよ〜」という態度をとっていたフシもあると思う。
みっともないことこの上ないし、今となっては別に好きなものを好きだって言うときにぜんぶを知ってなきゃいけないことはないよなあと思う。
好きは別に完璧じゃなくてもいいはずだ。
前置きが長くなったが、何が契機かわからないけどそういう心境の変化が最近あって、「俺ははるまきごはんのことが好きなのかもしれん……」という気付きに至った。
今まで生きてきてようやく自己紹介ペーパーの好きなアーティストという項目がカチッとはまった感覚になったのだ。
はるまきごはんさんはボカロPである。
ボカロP…というくくりでいいのかなあ?多分一番説明しやすい方法だとそうなんだけど、イラスト描いたりアニメ作ったり漫画描いたりもしてる方なので難しい。
冒頭の「ミュージシャンだとニュアンスがずれる」ってのはこのこともある。
とにかくまあボーカロイド楽曲を多く発表されている方で、たぶん最初に触れたのはプロセカ(ボカロ曲いっぱいある音ゲーのソシャゲ)に実装されてたきっかけで知った「メルティランドナイトメア」。
だけどそこでがっつりうおーってなったわけではなくて、もう1段階いいな、ってとこまで来たのは卯月コウの3Dお披露目配信がきっかけ。
話題があっちこっち行って申し訳ないのだが、卯月コウというのはこれもまた最近自分の中で好きなVTuberの項目にカチっとハマった方である。
卯月コウが3Dお披露目配信の締めに歌っていた「彗星になれたなら」を配信が終わってから調べて聞いて、え〜いいじゃん……となったのが結構大きかった。
それが2020年くらいの時期なのだが、そこからしばらくノータッチというかそんなに意識することはなかった。
ガッツリ「はるまきごはん」を意識し始めたのがYouTubeで「蛍はいなかった」のPVを見てからだった。
一番好きな曲何?って聞かれたときにいまぱっと出るのはこれだと思う。曲もだけどPVにもグッと惹かれてしまった。
そのあと「蛍はいなかった」どハマリ期に突入、元々はるまきごはんさんが好きだったフォロワーに勧められてCDを買って、届いて聞き終わったその日のうちに渋谷で開かれてた個展に行ったりとか今考えてみればもうそれは好きになってるだろみたいなことをしていた。
そこから他のアルバムも買ったりライブを見たり新曲の発表を楽しみにしたりなどのまあまあ長い期間を経て、「俺この人のこと好きかもしれん」になったタイミングではるまきごはんさんのワンマンライブをやりますとの発表があった。じゃあ抽選応募しますか〜!ってなって応募したら当選したため、行くことになった。えらいことだ。
何がえらいことかって、俺は今日はじめて好きなアーティストのライブに行く。
幻影Lvっていうはるまきごはんさんのライブを配信で見たことはあるのだがやはり生ではないしその時はまだ「好きなアーティスト」の枠にカチッとはめられずにいたのだ。
どういう気持ちでいればいいのかわからずふわふわやや不安ぎみで暮らしていたのだが、直前になってみるともう純粋に楽しみだ。
自分ははるまきごはんさんの活動とか背景をすべて知ってるわけでもないし曲の意味とかを汲み取れてる自信もないし全部の曲めちゃめちゃ大好き!ってほどのめり込んでるわけでもないけど、好きだから楽しみだ。
はじめてのことだけど、楽しめるといいなあと思う。