SamSuka
もんてすきゅー
もんてすきゅー

fanbox


【4,090字】縮小街のみなさんが管理人さんのお山を頑張って絞ってたら新しい巨人がやってきたお話

※このお話には少しだけ残酷な表現が含まれています。  これはぴくしぶにある『縮小街のみなさんが管理人さんのお山を頑張って絞るお話』の続きです。 [newpage] 『せーんぱいっ♪遊びに来ちゃいました。』  ズシンドシンと巨大な足音を鳴らしながら現れたのは、ご主人様と同じような巨体を持つもう一人の少女だった。  テーブルの上に載せられた私たちの街などまったく眼中にないようで、ベッタリと身体を密着させるように抱きついた拍子に彼女の長いツインテールが街の一部を薙ぎ払っていく。 『あっ…リンちゃん…その、髪が…』 『え?うわぁ、最悪。傷んでたらどうしよ。』  リンと呼ばれたその少女は街から自分の髪を持ち上げると嫌そうな表情でじっくり観察している。  崩壊してしまったビルや瓦礫から小人さんたちを守るべく救助活動をし始めた私たちは、彼女にとっての自分たちの優先順位が髪以下でしかないという現実を突きつけられた。 『あの、そうじゃなくて、小人さんが、ね?』 『えー。せんぱいは私の髪より小人のほうが心配なんですかぁ?』 『だ、だって…小人さんは、簡単に死んじゃうし…』 『…そーですねー。』  むぅと不服そうに頬を膨らませた彼女が私たちを見下ろす眼は、明らかに生き物を見る眼ではなかった。  そんな彼女の前に居てはいくら命があっても足りないと必死に逃げ続ける私たちの思いなんて踏み躙るように、楽し気な声に戻った彼女は何かを思いついたような悪い顔をする。 『そういえばせんぱい。これってもしかしてエサやりの途中でした?』 『…うん。でもエサじゃなくてごはんね。』 『はいはい、それはどっちでもいいですよ。それなら…お詫びに私がお手伝いしてあげますっ♪』 『え?でも今日の分は…やっ、何して、リンちゃっ…』  あっという間にご主人様の背後に回り込んだ彼女は、身体を密着させたまま豊満な両胸を持ち上げるように鷲掴みにする。  可愛い後輩だからかはたまたまんざらでもないからなのか、ご主人様はそれを嫌がったり振り払ったりする素振りも見せず、さっきまでとは比べ物にならないほど顔を赤く染めていた。 『んっ…』 『どうです?小人なんかより私のほうが何倍も気持ち良くさせてあげられるんですよ?』 『あっ…んんっ、やめ、てっ…』  ご主人様より小柄で幼い少女であるはずなのに、私たちが総出になっても歯が立たなかった両胸はリンの手のひらの中でいとも容易くむにむにと形を変えられていく。  そうしてこれまでとは桁違いの力が加わったことで、その先端からはパンパンに溜まっていた中身が勢いよく放出され始めた。 『あはっ、おっぱい出ちゃった!せんぱいのを飲めるなんて小人が羨ましいです!』 『やっ…もっ、と、優し…くっ…こびと、さん…がぁ…んっ…』  リンが嗜虐的な笑みを浮かべて楽しそうに揉み込むたびに、気持ちよさそうな声をあげるご主人様から私たちに愛の証が降り注ぐ。  その勢いはあまりにも強く小人の街を蹂躙するには十分すぎるほどで、直撃を受けてしまえば小人さんはおろか建物さえも一瞬でバラバラに弾け飛んでしまう。 『そう言いながら抵抗しないじゃないですか。ホントは嬉しいんですよねぇ?』 『私は嬉し、くて…もっ…こびとさん、がぁ…』 『もー。だからこれは小人へのお詫びですってばー。ほーら、ぴゅっぴゅっ♪』  あんなに可愛い顔をしているのに私たちの命を弄ぶことがよほど愉しいのか、遊び半分といった様子でご主人様の胸を揉みしだきながらもその先端で狙いを付けることを忘れない。  私たちが瓦礫まみれの街を死に物狂いになっていかに逃げ惑ったところでここは彼女たちから見ればテーブルの上でしかなく、懸命な努力を嘲笑うように浴びせられる白い液体によって吹き飛ばされ洗い流されてしまう。 『はぁっ…んっ…ふぅ…』 『…もう、こんなに溜めちゃって。全然出してないんじゃないですか。身体に良くないのはわかってますよね?』 『それ、は…』  リンから半ば責めるような口調で迫られたご主人様が視線を彷徨わせながら言い淀む。  非力な私たちの力だけでも押し出せるようにとあえて自身では絞らず溜め込まれていることを知っている私は、自分たちが敬愛するご主人様の健康を害してしまっていたのかとショックを受けた。 『ほら、自分でやれないなら私がやってあげます。テーブルに手付いてください。』 『きゃっ!』  これまでテーブルの端っこから胸を乗せることしかなかったご主人様でさえ私たちには見上げるような存在だったけど、リンに急かされるようにしてテーブルに手をついた彼女の巨体がこの街を覆う新しい天井へと成り代わったことで圧倒的な大きさの違いを突きつけられる。  反対側へと逃がしていたはずの小人さんたちさえあっけなく通り越えていったご主人様の大きな顔は、私たちを見下ろして申し訳なさそうにしながらもどこか恍惚の色を隠せないでいた。 『下向きのほうが絞りやすいですからね。ちょっと強めに行きますよ。』 『んっ、だめっ…ここじゃ、小人さん…が…』 『わかってますよー。ちゃーんと狙ってあげますからよく見ててくださいね?むにむに。』 『ひゃっ…んんっ…♪』  リンの片手には収まりきらず零れ落ちている胸がむにゅむにゅと柔らかそうに形を変えるたびに、これまでとは比べ物にならないほどの破壊力をもった爆撃のような水流が真っ逆さまに落ちてきて着弾地点を吹き飛ばしていく。  この街のすべてはご主人様の身体が作り出す影の中に覆われてしまっているほどちっぽけな存在でしかなく、私たちがどれほど泣き喚いたところで巨大な絶対者たちが行う”乳搾り”から逃れるすべなんてどこにもなかった。 『あはは!小人の街なんてあっけないですねぇ。もう半分くらい壊れちゃいましたけどせんぱいのはまだまだ出そうですね?』 『あっ、んっ…ゃ……ぁ…』  これまで私たちを生かし育んでくれていたご主人様の母なる体液は、今や私たちの命を一方的かつあまりにも無慈悲に奪い去っていく凶悪な悪魔以外の何ものでもなかった。  快楽に身を委ねたオンナの顔をしたご主人様には小人の子供たちと優しく語らっていたあの日の面影などどこにも残っておらず、彼女が淫靡な喘ぎ声をひとつあげるたびにいたいけな子供でさえも容赦なく木端微塵に吹き飛ばされてしまう。 『私は知ってるんですよ、せんぱい。この縮小街は”子供多め”セットだってこ・と♪』 『それ、はっ…子供は、可愛くて、好きで…』 『それに、うっかり潰しちゃったときの背徳感が最高なの…♪でしたっけ?ごめんなさい、せんぱいのSNS監視してるんです♪』 『…ッ!!』  彼女のその反応からどうやらリンの指摘は図星だったようで、知りたくなかったご主人様の本音を知ってしまい私の絶望はより深くなる。  口では嫌がりながらも抵抗する気配がない謎も解けもはや希望がないことを知った私は、ニタニタと悪い笑顔が輝いていくリンとは真逆にどこまでも心が凍えていくのを感じていた。 『ホントおっきすぎですせんぱい。これなら餅つきまで出来そうですよー。ぺったんぺったん♪』 『んっ…いぢ、わるぅ…』  爆撃が止んだかと思えば今度は新しい”遊び”を始めたようで、大きすぎる2つの山が両側へと持ち上げられたかと思えばその手から解放され重力に従って真ん中まで落下し勢いよくぶつかり合う。  ご主人様の一部であるおっぱい同士がただ接触しているだけのはずなのに、巨大な衝突音ともに圧縮された空気が猛烈な勢いで吹き下ろされ真下にあるすべてをまるでゴミのように吹き飛ばしていく。 『あははははっ!!これ超面白くないですか?せんぱいのおっぱいはただ存在するだけで小人を殺す凶悪兵器ですね♪』 『うぅぅ…恥ずかしぃ…』  私たちが総力をあげても少し凹ませる程度のことしか出来ない巨大な2つの山が、たった一人の少女によっていともたやすく揉みしだかれ持ち上げられては私たちの命をあっけなく奪っていく。  しかも彼女たちはただイチャついているだけで私たちに直接手をくだしているわけではなく、ご主人様が手をついてくれていなければ全員まとめてぺちゃんこになっていることを思えばむしろ生かされているとさえ言えた。 『…ふぅ。私は満足しました。小人のエサやりもお手伝いしましたし、これで当分エサには困らないですよね。』 『えっ…』  私たちの街は膨大な量の白い液体によって半ば水没しかかっていて、足のつかない小人さんたちは精一杯近くの掴まれる瓦礫まで泳いでいるほど。  必要とする存在そのものが減ってしまったことも考慮すれば一生分と言えるほどの蓄えが私たちの目の前に海のように広がっていた。 『どうしたんですか?何か言いたいことがあるなら言ってもいいんですよ?』 『…あぅぅ。』  僅かとはいえ生き残りが居て、今ならまだ全滅は免れることが出来るはず。  それでも今の私にはご主人様のモジモジした表情から何を考えているのかがわかってしまって、私たちの役割が所有物以上だなんて思い上がりを心の奥底へと封印する。 『ほら、私帰っちゃいますよー?』 『ま、待って!!』 『ん~?なーんでーすかっ?』  潤んだ瞳でリンの手を引くご主人様の心にはもはや私たちのことなんてこれっぽっちも残っていないんだろう。  幸運にも生かされた私たちにできることは、ご主人様がこれまで注いてくれた愛に応えるべく、大切に”使ってもらう”ことだけだった。 『…続き、シて、欲しい…です…』 『あはっ!よく言えました♪それじゃ…せんぱいの大切なオモチャ、ちゃんとぜーんぶ拾ってあっちのお部屋行きましょうね?』 『………うん。』 完


More Creators