いつもあたたかいご支援ありがとうございます! 大野かなえです。
Twitter見てる方はご存知かと思いますが、去年発行した図書委員本「図書室のけだものたち」を最近DLsiteがるまにに登録しました。
がるまにっていうのは女性向け同人フロアの名前です。男性向けがマニアクスで、女性向けがガールズマニアクス(略してがるまに)なんですよね。
がるまにに登録するにあたって、男キャラを前面に押し出した表紙が欲しくなり描き下ろしたので、久しぶりに制作過程を載せてみたいと思います。
(1)あたり
「男キャラが押し倒してる構図で、前髪のすき間から片目だけ見えてて、ヒロインの手には本があって…」というイメージがはっきりあったので、それをもとにまず3Dを組みます。カメラと光源をぐりぐり動かして構図とライティングを決定。
3Dであたりを起こしたのは初めてだったんですが、メリットはしっかりパースに乗った人体を描けること、それによって背景や小物をセットしても絵が破綻しないことです。こういう床に寝るような構図は実際めちゃくちゃ難しいので…圧縮具合とか…
こちらは以前何も考えずに描いた表紙絵。パース的には悲惨なことになってます。別の角度から見たらヒロインの胴と腕が果てしなく長くなってるはず…トリミングしちゃうとそこまで気にならないんですけどね。
デメリットは3D人形の頭身や肉付きが自分の絵柄とかけ離れてることです。この調整が大変だったのでしばらくこのやり方は封印します…
(2)下書き
あたりをもとに下書きを描きます。
頭部は相当バランスいじりましたが、手はほぼ3Dまんまです。特にヒロインの右手がきれいに描けてホクホク。爪を描きやすいのも3Dのメリットだなあと気付きます。
(3)線画
突然出現した本と眼鏡は3Dから抽出したものです。この向きがバラバラな本とか手書きだと死ぬほど大変ですよ…床の正方形タイルも3Dグリッドをそのまま抽出したので完璧に正確。3D様様です🙏
個人的にパースかっちり・均一な線ってのが大好きなので、3Dと相性がとてもいいです。(逆にパースで嘘つきたい時は手描きに限る)
(4)塗り
ゴリゴリと塗り終わったところ。最初の3D人形の陰影を参考に塗ってみました。
この絵で絶対にやりたい!と思っていたことがいくつかあって、例えば…
体のシルエットが透けてる感じとか…
奥の腕を白っぽくして、空気遠近感を出したりとか…
襟や袖、縫製部分の布をちょっと白くして生地の厚みを表現したりとか…
なんとも地味ですがカラーならではの表現なので、やるなら今でしょ!と盛り込んでみました。満足。
以下、背景の床と本を描くのに重宝した素材です。クリスタはほんと素材が豊かで素晴らしい…
(5)仕上げ
急にどうした…めちゃめちゃいい感じになっちゃって…
イラストの仕上げに使うフィルター系の素材を試してたらこれ↑↑が出来上がってしまい、「もうこれでええやん…」と完成しました笑
自分でも頑張って色を調整したつもりでしたが、まとまりも雰囲気もあって断然こっちのがいいですね。
こんなお手軽にいい感じになるならもっと早く使っとけばよかった~!と後悔したんですけど、今まで描いたイラストに適用してもここまでうまいことハマりませんでした。今回のイラストとは親和性が高かったようです。ラッキー!
ぽちっとボタン押すだけなので、既存のイラストで遊んでみても楽しいですよ~。
せっかくなので顔のアップを載せておきます。原寸サイズです。
クリスタでのカラー作業に慣れてお絵描きが一層楽しくなってきました。
もうちょい数こなして上手くなりたいですね~。頑張ります。
最後まで見ていただきありがとうございました!
大野かなえ
2022-11-12 13:44:27 +0000 UTCいーないん
2022-11-11 18:21:33 +0000 UTC大野かなえ
2022-11-11 12:10:12 +0000 UTCMINEYA
2022-11-11 11:56:23 +0000 UTC大野かなえ
2022-11-11 05:52:55 +0000 UTC六樹しん
2022-11-11 02:44:58 +0000 UTC