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【SS】地下迷宮に潜む古の邪神【Short Story】



STORY


王に仕えるにふさわしい戦士になるべく修行の旅に出ている俺は、砂漠の果ての国で蛮族の少女と知り合い、共に砂漠の地下迷宮に潜入することになった。


その地下迷宮に潜む古の邪神を討伐するためだ。


この世界の原理が混沌に満ちた時代、創世の神々が旧支配者である邪神を討伐した際、世界中に八百万の邪神の細胞が爆散した。その細胞は長い年月を経て個々が意志を持ち、再び一つに結合する機会を伺っていると言い伝えられている。


この地下迷宮のに潜む邪神もその細胞の一つらしいが、問題は太古の魔術師がゴーレムを作る魔術を悪用して、土塊ではなく、邪神の細胞と死人の肉塊を繋ぎ合わせて精製されたという点だ。


その術は魔術の理の範疇を超えた最大の禁忌である。そんな術で精製された怪物がまともな状態な訳がなく、今も腐って爛れ落ちたお腹の肉を縫い繕う新鮮な肉を求めているようだ。


さらに厄介な事に、邪神に喰われた者の魂は、輪廻転生の輪から外れ、永遠に邪神の体内に捕らわれ続け、地獄の苦しみを味わい続ける。


そのおぞましい容姿を見れば、歴戦の戦士ですら泣いて逃げ出すであろうし、並みの者なら見た瞬間に発狂してしまうだろう。


しかし、少女には強い使命感があった。かつて襲い来る邪神から仲間を守るために命を賭して散っていった部族の戦士達、そしてなにより族長でもあった母の魂を解放し、ヴァルハラに送り届けるのが彼女の使命だ。その強い想いの力で彼女は古の邪神と対峙したのだった。



……



俺は彼女と協力し、邪神の弱点である三つ目を潰し討伐に成功する。

その戦果と勇気を称えられて、彼女は蛮族で一番の戦士であり英雄として認められたという。




このキャラの幼少期です。↓



こうしたストーリーがメインでエロのない絵や、クリーチャーの絵は好きで色々スケッチをしていました。


健康的で生命力に溢れる少女の肉体と、醜悪な怪物の対比が描きたかったのですが、あまりウケないだろうと思って、清書するモチベーションが出なかった絵です。


できたら今後もSSで描いていきたいですね。



今回の古の邪神の元ネタは、ハースストーン(Warcraft)のドクサレガオ(Rot face)を参考にしました。



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