「…………」
目の前に広がる光景に、僕の脳内は完全にフリーズしていた。
放課後の誰もいない教室。窓から差し込む夕陽が、長机と並んだ椅子の影を床に長く伸ばしている。そこに、彼女がいた。
制服の胸元は大きくはだけ、ヒョウ柄のブラに包まれた巨乳の谷間が深い陰を作っている。
短すぎるスカートからは、やはりヒョウ柄の、布面積の極端に少ないショーツが丸見えだ。
恥じらいなど微塵もない態度で、体育座り――いや、もっと露骨に脚を開いた蹲踞姿勢で、太腿の付け根まで晒してこちらを見上げている。
「……あんだよ、チラチラ見てんなぁ、テメェ」
彼女がニヤリと笑った。普段の鋭い眼差しはそのままに、しかし今は明らかに違う、挑発的で淫靡な色を浮かべている。
「な、なんでもないです! ただ、その……」
言葉に詰まりながらも、視線は勝手に彼女の下半身へ吸い寄せられる。薄い布地越しに、形の良いヒップラインと、割れ目に食い込んでいる様子が生々しい。
「ふーん? 何でもねぇなら、もっと堂々と見てりゃいいのに。どうせこの教室、誰も来ねぇしな」
彼女はそう言うと、更にわざとらしく身体を捻り、胸を揺らした。
ブラがずれて、淡いピンク色の乳首がチラリと覗く。頭の中で警鐘が鳴り響くが、足は動かない。むしろ、心臓の鼓動が痛いくらいに速くなり、ズボンの中のモノがムクムクと膨らんでいくのが分かる。
「おいおい、顔真っ赤にして固まってんじゃねぇよ。誰がお前なんて相手にするかバーカ」
言葉と裏腹に、彼女は淫靡に笑いながら自身の指先を舐め
始めた。小さな舌が、ちゅぱ、ちゅぱ、とゆっくりと指に絡みつく様子は、あまりにも官能的だった。
「なぁ、童貞クン」
甘ったるい毒のような声が耳朶を打つ。
「あたしのこと、オカズにして抜いたことあるんだろ? いつもコソコソ見てたもんな?」
「そ、そんなことは……」
「嘘つけ。お前の視線、バレバレなんだよ。キモいぐらい熱くて、すぐ分かんだ。今だって、あたしのココ想像してるんだろ? ド変態が」
そういって彼女はショーツに手を入れると自身の秘部を弄り始める。
クチュクチュと卑猥な水音が静かな教室に響く。
僕は息をすることさえ忘れていた。目の前の非現実的な光景に、思考回路が焼き切れそうだ。
「あらら〜? ココ、ズボンの上からでも分かるくらいガチガチになってんじゃねぇか。マジで単純な奴だなァ」
彼女は嘲笑を浮かべながら立ち上がり、近づいてくる。ヒョウ柄のブラに包まれた豊満な胸がゆさゆさと揺れる。香水の甘ったるい匂いが鼻腔をくすぐり、理性が溶かされていく。
「しゃがめよ」
命令口調で言われ、反射的に膝を折ると、彼女のローファーの爪先が僕の膨らんだ股間を軽く突いた。
「ひぃっ!?」
思わず悲鳴が出た。予想外の刺激に腰が砕けそうだ。
「おぉ〜? 随分敏感じゃねぇか。こんなんであたしの相手できると思ってんのか? 笑わせんな」
嘲笑しながら、今度は靴底でぐりぐりと踏みつけるように押し付けてくる。痛いはずなのに、痺れるような快感が背筋を駆け上がる。
「や、やめて……」
涙目で訴えると、彼女は意地悪く唇を歪めた。
「泣くなよ、情けねぇなぁ。まだ序の口だろうが。ほら、もっと感じてみろよ」
靴底の圧力が強くなる。ズボン越しにも感じる革の冷たさと重み。苦痛と快感がない交ぜになった奇妙な感覚に、腰が自然と震えた。
「あっ……うぅ……」
「おーおー、気持ち良さそうな顔しちゃって。こんなのも耐えられねぇんじゃ、先が思いやられるぜ?」
言い終わると同時に、突然踵を強く蹴り上げるように引き離した。
「い゛っ!」
鋭い痛みが走り、股間が跳ね上がった。驚愕と困惑の表情を浮かべる僕を見て、彼女は満足げに笑う。
「ははっ! イイ反応だぜ、お坊ちゃん。さて、次は直接味わわせてやるよ」
そう言って、彼女は僕のベルトに手をかけた。カチャカチャという金属音と共に、ファスナーが下げられていく。心臓が破裂しそうなほど高鳴る中、冷たい指先が下着の中へ滑り込んで来た瞬間、全身の血流が一気に逆流したかのような衝撃が走った。
「おっ、すげぇデカくなってるじゃねぇか。ほんとに溜まってたんだな」
楽しげな声と共に、既に限界近くまで勃起していた肉棒が解放される。外気に触れた途端、その存在感が増幅した気がした。
「へぇ〜、意外と立派じゃん。まぁ、使う機会なかったんだろうけどな?」
遠慮のない言葉が刺さるが、同時にその事実を肯定されているようで妙な興奮を覚える。
「じゃあ、いただきまーす」
次の瞬間、温かい感触が亀頭を包み込んだ。
「うあぁっ!?」
あまりの柔らかさと湿度に思わず大きな声が出てしまう。彼女の小さくて可愛い唇が、僕の先端部分だけを咥えているのだ。舌先が鈴口をくすぐるように動き、唾液が塗り込まれていく。
「んふぅ……んっ……」
くちゅ、ぴちゃ……
粘膜同士が擦れる淫靡な音が響くたび、背徳感と快感が交互に襲ってくる。彼女の銀髪が眼前で揺れ、汗ばんだうなじから漂う香りに脳髄が蕩けそうだ。
「ちょ、ダメですよこんな……」
制止しようとするものの、自分の声がひどく弱々しいことに気づく。本気で止めるつもりはないのだ。
「んむ……うるせぇなぁ、黙ってろ」
不満げに眉を寄せながらも、彼女はさらに深く飲み込んでいった。喉奥まで届きそうな勢いで吸い上げられ、根本まで収まった状態でじっくりと上下運動が始まる。
「う……あぁ……!」
搾り取られるような感覚に、腰が自然と引けて逃げようとする。だが彼女の手がしっかりと腰を押さえ込み、逃げ道を与えてくれない。
じゅぷ、じゅぽ……
唇がカリ首を掠めるたびに電流が走る。唾液と先走り汁が混ざり合い、糸を引いているのが見える。時折漏れる吐息や微かな呻き声さえも刺激となって、急速に頂点へ向かっていく。
「や……ダメです……出ちゃいます……!」
必死に訴えるが、彼女は目だけで笑うだけで口を離そうとはしない。むしろ速度を上げて追い打ちをかけてくる。
「んっ……んんっ……」
「ああっ! もう……出る!」
我慢の限界を迎えた瞬間、目の前が真っ白になった。
びゅくっ!どぴゅっ!
大量の精液が彼女の口腔内へ噴き出す。熱い飛沫が舌や頬裏にぶつかる感覚さえ伝わってきそうだ。長い時間をかけて全て出し切ると、ようやく解放された感覚と共に脱力感が押し寄せてきた。
肩で息をしていると、彼女がゆっくりと顔を上げた。口角から僅かに溢れた白濁液が顎を伝って滴り落ちている。それをぺろりと舐め取りながら、妖艶な笑みを浮かべた。
「ふぅ……早すぎんだろ♡ あたしの口で一発目から出すとか、どんだけ溜まってたんだよ?」
嘲るような言葉とは裏腹に、その瞳には隠しきれない恍惚の色が浮かんでいる。
「それにしても量多いなぁ……溜め込みすぎて腐ってんじゃないのか?」
彼女は指先で残滓を拭い取ると、それを見せつけるように口に含んだ。淫らに蠢く舌の動きを目撃させられ、出したばかりだというのに再び欲望が首をもたげるのを感じる。
「はぁ……はぁ……すいません……」
放心状態で謝罪するしかない自分に、彼女は呆れたようにため息をつきつつ、どこか嬉しそうな表情を見せた。
「ったく……仕方ねぇな。じゃあ二回戦行くぞ? 今度はちゃんと最後まで付き合えよ?」
その言葉と共に彼女は立ち上がり、自らのスカートの中に手を入れた。
躊躇なくヒョウ柄のショーツをずり下ろすと、美しい曲線を描く尻肉の狭間から、濡れそぼった秘裂が露わになる。
「ほら、挿入れてみな? 初めてのお相手なんだから、優しくしてやるぜ?」
蠱惑的な微笑みを浮かべながら、片手で自分の陰唇を広げてみせる。ピンク色の粘膜がひくひくと震え、透明な蜜が滲み出ている様子があまりにも淫靡だった。
「え……で、でも……」
戸惑う僕に対し、彼女は苛立ち混じりに眉を吊り上げた。
「グダグダ言ってんじゃねぇよ! お前だって期待してんだろ? このド変態野郎が!」
罵倒されても尚、恐怖よりも好奇心の方が勝っていた。目の前にある極上の肉体に触れたくて仕方がない。恐る恐る彼女の腰を掴むと、確かな弾力が掌に伝わってきた。
「そうだ、それでいいんだよ。早く来いよ、我慢できねぇんだろ?」
煽るような声に促され、ゆっくりと距離を詰める。互いの性器が触れ合う寸前で一旦停止すると、彼女が待ちきれないとばかりに腰を落としてきた。
ずにゅぅぅぅぅぅっ……
抵抗を覚えさせるまでもなく、熱い泥沼に沈むような感覚と共に、先端が飲み込まれていった。
「お゛っ♡」
彼女の口から濁った嬌声が零れる。同時に膣壁がぎゅっと締まり、異物を排除しようと蠕動を繰り返す。しかし、その狭隘な通路を無理矢理押し広げていく過程は、得も言われぬ快感だった。
「ああっ! すごい……!」
「お゛っ……お゛ほっ♡……動くぞ? しっかりつかまってろよ?」
言葉とは裏腹に、最初から激しい抽送が始まった。ベッドすらない教室の床で、獣のように交わる二人の姿は、傍から見れば滑稽かもしれない。けれど今の僕たちには、お互いの体温と脈動を感じ合うことが全てだった。
「ひぐっ♡……あっ♡……そこっ♡……イイっ♡」
一定のリズムで突き上げるたび、彼女の身体が大きく波打つ。結合部からは卑猥な水音が絶え間なく響き渡り、放課後の静寂を淫靡な空気で塗り替えていく。
「気持ちいいですか……?」
「うるせぇっ♡ 黙って腰振ってろっ♡ このクソ童貞がっ♡」
口では威勢良く否定するものの、その瞳は潤み、頬は紅潮している。何より、膣内のうねり具合が嘘偽りなく感じていることを物語っていた。
「ああっ♡ 出るっ♡ また出そうっ♡」
「まだ早いっ♡ もっと堪えろっ♡ お゛っ♡……お゛っほっ♡……♡ こんな簡単にイカされてたまるかっ♡」
激しいピストン運動の中で、徐々に限界が近づいてくる。膣の奥深くで脈打つ感覚が鮮明になり、最後の一押しを求めていた。
そして、彼女もまた同様であることが伝わってくる。
「イクっ♡ イグゥッ♡ もうダメぇっ♡」
悲鳴じみた叫びと共に、全身が弓なりに反った。その瞬間、今まで以上に強い収縮が起こり、限界を迎えた肉棒から再び大量の白濁液が放出された。
びゅるるるっ!!!どくんっ!!どくんっ!!
灼熱の奔流が子宮口めがけて叩きつけられる。脳天を貫くような衝撃と虚脱感の中で、何度も痙攣するように震え続ける二人の身体があった。
しばらくの間、荒い呼吸音だけが響いていた。
ようやく落ち着いた頃、彼女がゆっくりと腰を上げた。ずるりと抜け落ちた肉棒の先端から垂れ落ちる白濁液が、床に染みを作る。
「はぁ……はぁ……まったく……早漏野郎め……」
「ご、ごめんなさい……」
照れ隠しに悪態をつく彼女だったが、その表情には明らかな充足感が漂っていた。
「まぁいいさ。これでお前も『卒業』できたわけだし? 拙かったけど、悪くなかったぜ」
軽く頭をポンポン叩かれ、何故か涙腺が緩む。
「ありがとう……ございます……」
ぎこちなく礼を述べると、彼女は愉快そうに笑った。
「礼なんかいらねぇよ。代わりにこれからもよろしく頼むぜ? あたしのペット一号としてな♡」
ウィンクと共に放たれた台詞に、これから始まるであろう爛れた関係を予感させる。それでもなお、胸の奥底から湧き上がる幸福感を否定することはできなかった。