22000文字の前半部分です。
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自分自身の生まれつきの欠点というのは、特に理不尽に感じやすいのだろう。
好きでそうなった訳ではないし、変えることができないものなら猶更だ。
意識しないようにできるものなら良いけれど、そうもいかないという場合は…
「それでは、新しい担当していただく安西さんの…プロフィールと今までの活動履歴です」
「はい…あっ、まだ1年目とかなんですね」
会社の一室で、同僚のリボンさんから渡された資料に目を通す。
これから自分が担当する相手の情報を頭に入れて、大まかに方針を考える。
「30代の働き盛りで、年収もあって健康で、普通に活動を継続して問題なさそうですけど…」
「そうね、条件はプロフィールは本当に良いんだけれど…」
「1年で担当が数回変わってる…前途有望なイメージを上回るほどの、ネガティブな要因があるということですね」
「そう、まあそういう要因がなければ、自分自身でパートナーを見つけてるんだろうし」
「それが僕たちの仕事になって、それでご飯を食べられるわけなので…」
パートナーが欲しい人に入会してもらい、条件の合う会員同士をマッチングし、必要に応じてカウンセリングやアドバイスをする。
そんな、カップル成立のお手伝いをする『カップルサポート』の会社に勤める『カップルアドバイザー』が僕の仕事だ。
『カップルサポート』のような業務を行う会社は、以前は『結婚相談所』と呼ばれていた。
しかし、ある時期に当時の婚姻制度の枠におさまらない異種間や同性間のカップルが社会で認知されていくに従い、制度上の結婚をゴールとしないカップルの出会いのサポートも行っていったことから、『結婚相談所』という呼称は使われなくなっていったらしい。(その数年後に婚姻制度は異種間や同性間の婚姻も認めるようにはなっている。)
色んな人に色んな好みがあるのが当たり前になって、多分昔よりはパートナーは見つけやすくなった社会のはずなのだけど、それでも人には得手不得手があるわけで…
「お願いできる?」
「はい、早速面談してみますね」
後日、面談場所として打ち合わせしていた喫茶店に向かうと、プロフィールで確認した通り大柄な犀獣人の安在さんがいた。
「こんにちはー、新しく安在さんの担当になりました。よろしくお願いします。」
「あ…どうも…」
僕の挨拶を受けて、安在さんがぼそっとした声で返事をする。
声に張りがないのは機嫌が悪いというよりも、自信のなさによるものだろう。
プロフィールにあった過去のラグビー経験によって作られたであろう筋肉質の身体の上に、その後脂肪がのってむっちりとしていて、体形維持への積極さも感じられない。
そのあたりの印象は、今までの活動履歴にも書かれていたことなので、特に意外ではないのだけれど。
「前の担当も言っていたと思いますが、今の社会って色々な愛の形がありますからね。人によってどうしても見えやすいものや見えにくいものが変わってきます。」
「はあ…」
「なので安在さんをサポートするに当たっても、時々別の担当の別の視点から安在さんの活動のご提案をさせていただきたいと思うんです。」
「今までの担当の人にも言ったけれど」
「はい」
「俺は…犀獣人に生まれた時点で、もう誰かと一緒になるのはあんまり期待していないから…」
「はい?」
確かに事前に読んでいた今までの担当者からの対応履歴には、安在さんは自身の外見に関してコンプレックスがあると書かれていたが…
「その…体格とかお顔を気にされてるってことじゃなくて…犀の獣人なのがマイナスってことですか?」
「そう」
そうだった。
「犀は他の獣人に比べてダサい奴って社会のイメージが出来上がってしまっているんだよ」
「社会って…そんなことないじゃないんですか?」
なんだか話のスケールが大きくなってきた。
「違わない。現にこの社会の人間は幼い頃からライオンや虎がカッコいい獣人だとマインドコントロールを受けて育っている」
「マインドコントロールって…」
陰謀論だろうか。安在さんはこの社会が如何に犀獣人が他の獣人より劣った存在であるかを続けて語っていく。
「例えば…子供向けのメディアで犀キャラを見たことがあるか?大体獣人のヒーローキャラって狼とか虎みたいなほとんどで、太目のだってクマとか猪だろ?」
「子供のころ見た犀のキャラか…あっ、ドラクエに出てたのとか好きでしたよ。ライノソ●ジャーとか…」
「敵モンスターだろ!」
「仲間にもなるのに…あっ、ほら忍者の亀が出てくるアニメにも…」
「だからそれも敵だろ!」
覇気がなくておとなしい様子だった安在さんだが、世間の犀獣人に対する評価の話になると、別人のように興奮していた。
「でも…犀獣人の方でも結婚されている方は沢山いらっしゃいますよ」
「それは、その犀のパートナーが妥協をしているだけで、本心は相手は犀じゃない方が良いと思ってるんだよ」
正直安在さんが唱える『社会が犀獣人を貶めている』という説は、安在さんの被害妄想でしかないと思う。
「なるほど、確かに本心が違うって可能性はゼロとは言い切れないですね」
しかし、頭ごなしに否定するよりも今は安在さんに寄り添った立場からの提案をしようと考えた。
「だ、だろう?」
僕を多少は自分の話に耳を傾ける人間だと感じたのか、安在さんも若干興奮が収まったようだ。
それにしても、犀獣人だからパートナーが見つからない…とは。
あ…そういえば…
「じゃあ、こういうのはどうでしょう」
僕は思いついたアイデアを、安在さんに提案してみることにした。
「?」
「僕の個人的な知り合いで、本当に犀獣人好きって人がいるんですよ」
「犀獣人が好き?」
「はい、正確には犀獣人というか毛皮じゃない方が好きって方で、犀の他にもアルマジロとか鱗系とか…」
「ま…まあ…マニアって感じなのかな…」
毛皮じゃない方が…という辺りに、安在さんが食いついてきた。
「うーん、パートナーに求める好みがそうってだけで、他は至ってまともな人ですよ」
本当は少し癖もある人だけど…まあ誤差の範囲だと思うことにした。
誰だって多少は変なところがあるし、何もない人の方がおかしいのだ。
「でも、その人が本当にそういう趣味だっていうのは、なんでアドバイザーさんが知ってるんだ?」
「ああ、その人僕の学生時代の先輩なんですよ…ほら、学生の頃ってそういう話するじゃないですか…こう…本とかDVDとか貸し合ったり…」
「え…ああ…」
安在さんも学生生活を思い返して心当たりがあるようだ。
「僕もその人とは一部好みがあうところもあって、それで…ですね」
「そ…そうなんだ」
「そうです。なのでその人だったら、安在さんも安心してお付き合いを試せるんじゃないでしょうか」
「…う…まあ…」
僕の提案に安在さんは戸惑いながらも了承した。
『犀も好きだいう人がいる』ということには最後まで半信半疑のようではあったが、それでも安在さんなりに期待をしているようにも見えた。
アドバイザーである僕の個人的な知人だということが、多少の安心材料になったのかもしれない。
早速先輩にも連絡をして会員登録をしてもらい、安在さんとのデートのセッティングを行った。
その後、1回目のデートの後の先輩からのメールによると、
「気さくで良い感じの人だね、話も面白いし上手くやっていけそうかも」
と、予想以上の好印象だった。
僕が面談をした時の社会に後ろ向きな安在さんのイメージと結びつかない。
やはり、先輩のような本当に犀獣人もタイプという人が相手だと、一緒にいて雰囲気も変わってくるのだろうか。
この分なら思っていたよりもあっさりとカップル成立してくれそうだ。
しかし、その一ヶ月後その予想は思いもよらない形で外れてしまった。
安在さんの方から相手に対して交際の継続を断ってしまったのだ。
先輩によると
「『やっぱり自分が犀だから上手く行かないと思う…』って…こっちは犀好きなことも伝えていたし…良い感じに仲を深められていたと思っていたんだけど…悲しくて風俗に行っちゃったよ…」
とのことで、断られた先輩もなぜ順調だと思っていたところで安在さんが『犀だから…』と言い出したのか理解できない様子だった。風俗で癒せるのかは解らないけれど。
安在さんが何故断ったのか、もちろん僕にも解らない。
改めて面談を行うことになった。
「仲が良くなればなるほど、それでもダメなんじゃないかと怖くなってしまって…」
前回と同じ喫茶店の、前回と同じ奥の席で安在さんが巨体を小さくして気まずそうに話す。
「でも、今回の相手は犀がタイプなのは間違いないですよ?デートの感想も良かったですし、それでも不安になったんですか?」
「あ…話をしたり…デートするのは本当に楽しかったんだよ…今までにないくらい…でもそれが…」
「そのことが何か?」
「良い感じであればあるほど、後で拒絶されるのが怖くなってしまって…」
「相手から拒絶されるのが怖くなって自分から断ったと…うーん、どうして後で拒絶されると思ったんでしょう?」
「それは…」
僕の質問に安在さんが口を濁す。
訳が解らない。
犀だから愛されないなんてのは間違いなく妄想だ。
先輩も突然断られて、理由が解らなくて面食らったことだろう。
今までもこんな形で突き放された相手が結構いたのかもしれない。
「デートは楽しかったんですよね。先輩…相手の方も楽しかったと思いますよ」
「えっ…あぁ…うん…」
相手も楽しかったというのは、この場合慰めになるのか責めることになるのか。
安在さんが肩を落として答える。
訳が解らなくても、この人自身が人との関りを求めているのは間違いない。
「折角なので、できればもう少し掘り下げて原因を考えてみましょうか」
『最終的に犀だから拒絶されてしまうことを安在さんが恐れている』というのが原因だ。
ではなぜ安在さんは自分が拒絶されると思ったんだろう。
そもそも実際に安在さんは犀だからと拒絶されたことがあるのだろうか。
「安在さん犀だからって嫌われるって言ってましたけど…実際に犀であることを理由に拒絶されたことあるんですか?」
「ある」
あったのか。
「それは誰にどんな風に言われたんですか?」
「うー…そうだな…大学の時に付き合っていた相手に…」
「大学の…ラグビーされてた頃ですね。」
「そう、向こうから告白をされて付き合いだして…俺としては当時は結婚とかも考えていたんだけど…」
「順調に交際されてらしたんですね」
「そう思っていたんだが、ある日突然…相手の方からなんか…やっぱり犀の人とは合わないかも…って言われて…」
「そうですか…その時相手に言われたことがショックで、犀は愛されないって思ったんですか?」
「その一人だけじゃない。その後付き合った何人かの相手からも、それなりに付き合ったところで同じようなことを言われた」
「何人かの相手…」
安在さん結構モテたんだ。今の自信のない態度からはイメージできないけど。
ん?
「安在さんを犀だからってダメって言われた相手って、みなさん暫くの間は安在さんと良い感じだったんですよね?」
「ま…まあ…そうだね」
「だから今回僕が紹介した人を断ったのも、この先は拒絶されてしまうと心配になった」
「うん」
「うーん、ここからは社員としては際どい話題なので…個人的な会話ということで良いですか?」
「え?…うん…じゃあそれで…」
安在さんがそう答えてくれたのを聞いて、僕も話を続ける。
「…えっと…カップルコーディネートでは会員の方同士の相性を検討するために、色々なデータをご提供いただいてはいるのですが」
「え?…ああ…確かに…かなり詳細な項目があったような…」
「でも、あまりにプライバシーで具体的なデータについては頂いていないんです」
「あまりにプライバシーで具体的なデータ?」
「その…その方の夜の営みに関する詳細なデータとかですね」
「えっ、夜の…」
僕の言葉に安在さんが言葉を詰まらせた
「安在さんが過去に拒絶された相手の方って、皆さん安在さんと婚前交渉があったのではないでしょうか?」
僕が続けてそう尋ねると、安在さんはいよいよ言葉を失って、唖然とした表情をしていた。
「確かに、さっき言った相手とは…まあそういう関係まで行ってたけど…」
「結婚まで考えてた人もいたって言ってましたもんね」
「じゃあ、犀獣人がダメって言ってたのは、犀がかっこ悪いからとかではなくて…」
「少なくとも、犀獣人の外見のことではないでしょう」
「犀の性事情が関係しているということなのか…」
「…もしかすると性的交渉の中で切欠があったかもしれないですね」
「え…?…なんだ…?犀のそういうところ…」
「うーん、犀と言えば硬めの皮膚ですけど…デートの時に手をつないだり腕組んだりとかは…」
「それはしてたけど、変な感じはなかったし、この硬い皮膚が好きって言ってくれたこともあったぞ…まあ本心ではないかもしれないけど」
さりげなく根深い犀コンプレックスを挟んでくるなあ。
「では…あ、そうだキスとかどうされたんです?犀と言えば角ですけど…キスの邪魔にならなくてもいきなり顔を向けると危ないとか…」
「き…キスだって…したよ…向こうから角掴まれて顔を引き寄せられりとか!…だからキスじゃないだろ!…まあ角を掴んできたあの子も…あっ…」
そこまで興奮気味に言ったところで、急に安在さんが言葉を止めて、居心地を悪そうにする。
「?…どうしました?」
安在さんの視線が泳いでいるのでつられて周りを見てみると、僕と安在さんが座っている奥の席は、喫茶店の他のお客さんみんなの注目の的になっていた。
あー…
「肌の感じでも角も問題じゃなかった、じゃあ何が…」
「そうですね…」
逃げるように喫茶店を後にすると、安在さんは急いで僕を近くの公園まで連れてくると、待ち切れなかったように中断された議論を再開させた。
あと少しで、安在さんが長年抱えて来たコンプレックスの謎が解けるかもしれない。安在さんはそう期待して興奮しているのだろう。
そんな安在さんの意気込みに飲まれてか、僕もなんとか安在さんの謎に迫りたいと思った。
「いざ肌を重ねるというところで、犀の問題が出てくるのか…」
「その…行為の途中ではなにか気になることありませんでした?」
「何かと言われても…あの最中はそんなこと気にしてる余裕はないというか…俺はその…けっこう没頭するタイプみたいで…」
「ああ…意識しないとその辺りは何かあっても気づけないかもしれないですね…当時の相手に聞くわけにもいかないし…実際にこれから試すのも…」
言いかけて途中で止める。セックスの最中に何か問題があるか?は安在さんがこれから誰かと実際にセックスを試してみる…と自然に出てきた発想ではあるけれど、自然に口にすることではない。だって試すって、どこで…誰と?
「…あ…うーん…」
安在さんは僕の失言に気づいたのかどうか、途中で発言をひっこめた僕を少しの間見つめてきたけれど、また考えこんで唸り声を上げていた。
「あ…そういえば…痛かったのかも!」
不意にうんうんうなっていた安在さんが、ついに何かに思い至ったように言葉を発した。
「痛がったって…その…夢中になって角が当たったかもしれないってことですか?」
犀の角は骨ではなく毛から出来たものなので牛の角などに比べると硬くないはずだけど、勢いよく突かれたら怪我をしてしまうだろう。
「いや…角じゃなくて…その…俺のアレが…」
「えっ…アレ…?」
「うん…チンポが…もしかしたら痛い形をしているのかもしれないって…」
「あーっ…」
多くの場合、獣人の性器というのは人型であることが多い。
しかし一部の獣人には種族の特性が強く出て、独特の形状をしていることもあるのだ。
そしてその独特の形状は、少なくとも見た目には人型のそれよりも受け入れる側との摩擦が大きそう…入れられて痛そうに見えるのだ。
痛かったのかも…という話から、安在さんは入れる側なのだろう。
その形が問題だとすると、やっかいな事になる。
なぜなら、それこそ実際にセックスをしてみるまで相性が解らないのだから。
「それは…あるかもしれないですね…アレの形を人と比べたことはありますか?」
「いや…そんなに意識したことないんだけど…その…相手はついてないのがほどんどで…でも確かに少し形が違うような…」
形が多少違っても、硬度によっては問題じゃないとは思う。
しかし、セックスの時の相性の要素としては大きいだろうし…『犀だから』…という種族の特徴とも合致する…
安在さん、一体どんなのを持っているんだろう…見て確かめてみたい。
「あの…それはあるかもしれないので他の男性器と見比べてみましょうか」
「…ああ、そうだな…比べないと…うん…他の人のと…」
僕の提案を聞いた安在さんが、自分自身に言い聞かせるようにそう言うと、僕をじっと見つめてくる。
「じゃあ、安在さん今日家に帰ったら、ネットとかで男性器の画像を検索して比べて見て下さい」
「は?」
安在さんが虚を突かれたような顔をする。自分の性器を人と比べる方法として、カップルアドバイザーが提案できる常識的で現実的な方法のはずだけど。
「その…検索して出て来た男性器の写真と違ったとして、どのくらい違うと問題があるのか俺には解らないというか…」
「そうですか…では…安在さんが見比べた違いを僕に伝えていただいて…」
「伝えるって言葉で…それだとちゃんと伝わらないような…」
言葉で伝えにくいのは僕も同感。
「そりゃ実際に目で見るのが良いんでしょうが、では、安在さんに自分のを写メしてもらって僕がそれを見せてもらって…うーん、そういうデータのやり取りは社員としては問題になってしまいますね…」
手っ取り早くて確実な確認方法はあって、安在さんもそれは真っ先に考えついていても、なかなか言い出せないようだ。
もちろん僕は
『それがどんな方法かなんて思いつかない』ので、
今僕に出来るのは、僕が思いつかないその方法を安在さんが自分で言ってくれるのを待っているだけだ。
「だから…その…」と安在さんが何かを言いかけてはやめ…を繰り返している。
その様子を見ていると改めて、不器用な人だなあと感じる。
安在さんは犀獣人にマイナスのイメージしか持っていないみたいだけれど、
『大きな身体をもてあます不器用な犀獣人』って
僕からすると…いや一般的にも普通に可愛いと思う。
仮にここで安在さんの悩みが解決しなくても、遅かれ早かれ安在さんのそんな部分を好きになってくれる人は現れるんじゃないかな。
そんなことを考えていたら、安在さんが意を決したように口を開いた。
「だ…だから、アドバイザーさんが直に俺のを見てくれたら、確実に解るんじゃないかな!」
やっとの感じでそう言った安在さんは真っ赤になっていて。
「はい!安在さんがどうしてもということで。社員としてではなく、個人の見解ということで良ければ」
間髪入れず、僕は用意していた返事を即答した。
「え…そ…そうか…じゃあ俺の家…すぐそこだから…」
僕があっさりと了承したことに、安在さんは少し驚いたようだったけど、すぐに気を取りなおして自宅に向かって歩き始めた。
まあ、僕から見せて下さいとは言えないし…そもそも安在さん自身のチンチンの悩みなので、そこは安在さんにこの位は頑張ってもらっても良いと思う。
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