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猫亀パーク
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彼女のお腹が目の前で破裂してしまう話【先行公開】

んっ・・・あれ・・俺、なんで寝て・・・


なっ!・・こっ・・・・ここは・・どこだ!


そこは見覚えのない場所だった・・


俺・・なんでこんな所に・・たしか由実と下校中で・・・


そうだ!由実!由実はどこに!?


俺は周囲を見渡した・・・由実は目線の先に意識を失った状態で倒れていた


由実!!由実しっかりしろ!おい!


俺は由実の身体を揺さぶった


そして俺はある違和感に気づいた


なんだ・・このホースは・・・


由実の股から1本のホースが伸びていた・・そのホースはとても長く・・どこに繋がっているのかわからなかった


そして両足の足首が地面と鎖で繋がれていた・・


なんだよこれ・・なんでこんな物が由実から?・・


俺はそのホースを引っ張った


ぐぐぐぐ・・


あっ・・


由実の口から小さく声が漏れた


まさか・・


俺は由実のスカートをめくって中の覗いた・・


ホースが・・由実の尻の中から伸びて・・


いったいなんでこんな物が由実の中に挿入されているのか全く理解できなかった・・


ただわかっているのは・・今とてつもない状況に置かれているということだった


ぐぐぐぐ・・・ぐぐぐぐぐぐ・・


っとホースを由実から引き抜こうと試みるが・・


ダメだ・・抜けない・・


んっ・・・ケン・・ちゃん・・


あっ、由実!


ついに由実が目覚めてしまった


ケンちゃん・・ここ、どこ?・・


やはり由実にもこの場所がどこかわからない様子だった


俺もわからないんだ・・気づいたらここに・・


私たちは確か下校中で・・それで・・・あっ!突然誰かに後ろからつかまれて!!


そうだ!俺もそれで意識を失って!


じゃあ私たち・・ここに連れてこられたの?


そうなる・・のかな?


由実が明らかに不安そうな表情を見せた・・


由実は怖い事が大の苦手だ・・今の状況は怖くて仕方ないはずだ・・だが・・由実の身に起きているのはそれだけじゃない・・


由実・・・その・・平気か?


えっ?・・あっ・・えっ!?なに!?


ようやくお尻の違和感に気が付いたのか、ビクッと!!と体を揺らす


なにこれ!?なんでお尻にホースなんて入ってるの!?


俺も気づいた時にはこうなってたんだよ


足首の鎖もジャラジャラと音を鳴らす・・


ねぇ!私どうなるの!!ねぇケンちゃん!!


そ、そんなこと言われても俺だってわからないんだ!とりあえず周り見てくるからここで待っていてくれ!


待って!置いていかないでよ!!


そう言われても・・


足首の鎖で由実はその場から動けない・・


その時だった・・


やぁ・・・聞こえるかな?


誰だ!?


突然謎の声が鳴り響く


君たちにはこれからゲームをしてもらう・・


難しいことはない・・このエリア内にある1つのボタンを探し出すだけ・・


ゲームって・・なんで私たちそんなこと・・


すっかり怯えきった由実がぎゅっと俺の腕をつかむ


ボタンを見つけ出し、そのボタンを押せばゲームクリアとなる・・


ボタンだって?


俺は周囲を見渡す・・


ゲーム開始から1分後・・・ホースを伝って空気が流し込まれ始める・・


えっ・・・えっ!?


由実はホースに目線を向ける


制限時間はない・・だが・・恋人の腹が破裂してしまったら、その瞬間ゲームオーバーとなる


!!?


恋人の腹って・・・それって・・





わっ・・私の?・・・じゃあやっぱり・・ホースって・・これ?・・はぁ・・はぁ・・



由実の息が荒くなっていく・・


ボタンを探し出すのだ・・そうすれば空気は止まり・・無事に帰れる・・・


待て!!なんでそんなゲームを!!!俺たちはそんなのに付き合うつもりはない!!


いやぁぁぁ!!!破裂って私のお腹が!?いやぁぁぁぁ!!


由実!?


由実が突然錯乱を起こし始めた・・


助けてケンちゃん!!そんなの嫌!!


わかってる!でもどうすれば!


では・・・ゲーム・・・スタートだ・・


なっ!?おい待て!!


だが・・返事もなくまたも静寂がおこる・・


探して早く!!!


由実!?


ボタンを早く探して!!そうしないと私のお腹が!!


俺は由実の顔に余裕がないことに気づき、俺は周囲を探し始めた


怖い!怖いよぉぉぉ!!早く探し出して!!助けてーーー!!


いつもはそんなに大声を出すことはない由実が大声で泣き叫んでいる


俺はそれだけで焦る、今までにないほどに・・


待ってろ!すぐ見つけるから!!


俺は荒々しく、周囲にある箱を文字通りひっくり返しながら探した


お腹が破裂って・・空気が流し込まれるって・・それって・・風船みたいに?・・えっ?・・そういうことなの?・・私のお腹が?・・えっ?


当然未だに信じられないようだった・・当然なことだが・・


だが・・時間は無情に過ぎ・・ついに・・・


プシュウウウウ!


うわっ!なんの音だ!?


俺は重大なことを忘れていた・・


空気の音か?・・・空気!?そうだ!?由実!?


いやぁぁぁぁ!!!空気が入ってくるーー!!!


その場で大きくのたうち回っている由実


必死にホースを抜こうとしている・・


止めてーー!!!ホース抜いてー!空気入れないでーー!!


ひぃ!?お腹が!お腹がー!?


むくむく・・っと由実のお腹が張り・・そして膨らんでいく・・


ケンちゃん早く助けて!!私怖いーーーー!!!


目の前で大切な彼女である由実のお腹が膨らんでいく・・それは風船ではなく・・まぎれもない本当のお腹だ


ひぃぃぃ!ひぃ!いやぁぁぁ!膨らんでるーー!!どんどん大きくなっちゃう!!いやぁぁ!


必死に膨らんでいくお腹を両手で抑え泣き叫ぶ由実・・だが、それで膨らむお腹が止まることはなく・・


俺は焦りで足がガクガクと震えていた・・このままでは由実のお腹は・・


そしてシーンと静まり返っていたこの見知らぬ場所には、すぐそばで泣き叫ぶ由実の絶叫がこだましている


だが・・いくら探してもボタンらしきものは見つからない・・


こうしている間にも由実のお腹は・・


苦しい!苦しいよぉぉーー!!お腹が痛いよぉぉ!!


ゆっ、由実の腹が・・もうあんなに!





お腹が!私のお腹がこんなに大きくなってるーー!!



お願いだから早く助けてよーー!!このままじゃ私のお腹が破裂しちゃうーー!!


わ、わかってるよ!!今探してるって!!


俺はもはや探しているのか荒らしているのかわからないほど・・辺りをめちゃくちゃに引っ掻き回した・・


だが・・それでも見つからない・・


疲れで息切れしてきた・・だが・・由実がそんな俺を見て・・


ケンちゃん何してるの!!?早く探してよ!!見てよ私のお腹!!もうこんなに膨らんでるんだよ!!


由実も必死だった・・当然だ・・今まさに自分のお腹が破裂させられそうな状況だ・・冷静に居られるわけがない・・だが・・


探してるって言ってるだろ!!黙ってろよ!!!


ひっ!?・・・・うぅ・・ひっく・・うわぁぁぁ!


あっ・・違うんだ!俺!


うわぁぁん・・うわぁ・・ああ゛が!!?


突然由実の様子が変わった


由実!?


ミチミチミチ・・


うぎぃぃ!!?痛い痛い痛い!!ぎゃああ痛いぃぃぃ!!!!


こうしてる間にもお腹はどんどん大きく・・破裂に向けて膨らんでいく


すでにここからでは由実の顔が膨らんだお腹に遮られ見えない程だった


由実のお腹には血管や筋が浮き出ていた・・・


ギチギチに伸び切ったお腹の皮膚が・・悲鳴を上げる音・・


ミチミチ・・


痛い痛い痛いぃぃぃ!!!お腹破裂しちゃうーー!!助けてーーーー!!


このままでは・・・俺は今まで以上に焦り始めた・・


だが・・・内心この時・・・俺は・・・・


だめだ・・・間に合わない・・


・・・今の俺は・・・最後まで必死に探している彼氏を演じているに過ぎない・・





だずげでぇぇぇ!!!死にたくないぃぃぃ!!まだ死にだくないぃぃぃ!!



今まで聞いたことのないような絶叫をし続ける由実


それと同時に・・耳を塞ぎたくなるような音が激しくなる


ミチミヂィ!ギチ!


あ゛ぁぁぁあ!!あぎゃぁぁぁぁ!!!ぐええええ!!!


もはやまともな言葉ではない・・ただその激しい苦痛のままに絶叫している・・


ケンぢゃぁぁぁぁ!!!だずげ!げふぉ!・・ん゛がぁぁぁ!!!


ミチミヂ・・・ギチギヂ・・


うわぁぁぁ!由実ーー!!


だが・・俺はここで・・・最も最低な行動に出る・・・


これが俺にとって・・・最大の後悔となる瞬間だった・・・・それは・・


くっ!うぅ!


俺は自分の耳を塞ぎ、由実に背を向けてしまったのだ


・・え゛っ・・・そんな・・・なんでぇぇぇーー!!信じてたのにぃぃぃぃ!!!


ばがぁぁぁぁぁ!!!じね!死んじゃえええええ!!!



ブチュ!


ぎっ!!?


お腹から血がピュっと飛び出したその瞬間・・












ボンッ!!!!

あ゛あ゛っ!!!!!!




ついに由実のお腹がはじけ飛んだ・・


由実の周囲が真っ赤に染まる・・


俺は由実が破裂してしまったことは当然気づいてた・・だが俺は・・振り向く度胸はなかった



がぶ・・げぶ・・・ごぼぉ・・・ごぼ・・・


由実は・・この時まだ生きていた・・・


破裂してしまったお腹・・中身が飛び出した無残なお腹・・


未だにプシュゥゥという空気の音は止まらない・・


だが・・あれほど大きかったお腹は・・もうそこにはない・・・


ひゅ・・・はひゅ・・・ひゅ・・ひひゅ・・・


息が弱弱しくなる・・・


そして・・俺は塞いでいた耳を解いた・・


最後に俺の耳に入ったのは・・・・



ケン・・・ちゃ・・・・



由実が俺の名を呼ぶ・・・最後の言葉だった・・


目をうっすらと開いたまま・・ピクリとも動かなくなった・・・


ごめん・・ごめん・・俺・・


空気の音が止まり・・そして・・あの謎の声が一言・・





ゲームーオーバー




【完】

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