【小説サンプル】人間牧場in男の娘
Added 2018-04-26 11:53:42 +0000 UTCその学生は、山奥にあるその牧場に、定期バスを使ってやってきた。 バスから降りたその学生を置いて、バスが走り去ると、学生は寂れたバス停にひとりぽつんと残された。 長い髪が風にたなびき、真っ白い健康的なワンピースの裾が風に揺れる。強い日差しの対策としてか、その頭には大きな麦わら帽子を被っていて、腕には小さなバッグをかけ、いかにも深窓の令嬢という容姿をしていた。 抜けるような青空に、緑が広がる牧場。そこに立つ白いお嬢様風の存在……ひとつの絵として、完成していた。 「ここが……」 その学生は小さく呟いてから、口元を引き締めると、バス停からゆっくりと牧場の施設へと足を進めていく。 牧場のいたるところで、牛が草を食んでいた。そんな牛たちが暮らすのどかな景色を横目に見ながら、お嬢様風の学生は歩みを進めていく。 事務所のような建物の前に進んだ学生は、扉の前でしばし深呼吸をした後、ゆっくり指を伸ばして、ドアの横の呼び鈴を押す。 ビーっ、という古めかしい音が鳴って、事務所の扉が内側に開かれた。 「はいはい……っと。おっ、いらっしゃい」 事務所の中から現れたのは、作業用のオーバーオールを着た中年の男性だった。汗の匂いが学生の鼻腔をくすぐる。それは決して嫌な臭いというわけではなく、健康的な働く大人の匂いだった。 「あ……っ、……んっ、お電話した……ものです……よろしくおねがいします……」 小さな声で学生が挨拶し、深々と頭を下げる。 男性の方は少し奇妙そうに首を傾げたものの、笑顔で扉を大きく開き、事務所の中に学生を招き入れる。 「まあ、とりあえず入りな。詳しい説明は中でしよう」 「……はい」 そう言った学生が事務所の中に入ると、男は扉を閉めた。 扉が閉められると、外からは中で何が行われているのかわからない。 牧場の動物の声が、かすかに聞こえるのみだ。 中に通された学生は、男に薦められるまま、応接室の椅子に座った。男はコップを二つ取り出して、その中にお茶を注いでいく。 「ちょっと独特な味がするお茶だけど、体にいいから安心しな」 「…………」 男が、机の上にコップを置き、学生はそれをじっと見た。 男は自分用に入れたお茶を飲みながら、説明を始める。 「さて……今日からしばらく牧場の仕事を見学してもらうわけだけど……」 「……あのっ」 説明を始めようとした男をさえぎって、学生が声をあげる。 男は面食らったような顔をしたが、とりあえず学生に話をするように促す。 「なんだ?」 「……その……知ってるんです」 そう学生が言った時、男はかすかに眉をしかめた。 「……何を?」 「ここで、行われている、本当の、こと」 「……!」 ぴくり、と男性の肩が動く。一瞬男性の体が緊張し、鋭い目つきになったが、しかしすぐにそれを収めた。顎髭をさすりながら、唸る。 「ふむ……。ここでの活動を糾弾しに来た……というわけではなさそうだ。友達が以前にここを利用した……とかか? その身代わりにでもなりにきたのか」 不穏な言葉を発する男に、学生は静かに首を横に振る。 「違います。そういうことじゃ、ないんです」 男はお手上げというように手を挙げた。 「よし、わかった。まどろっこしいことはやめよう。……なにが目的だ?」 学生は静かに立ち上がり、そして、椅子から少しずれると、床に直接座った。 そして、男があっけに取られている中、深々と頭を下げた。 「お願いです。僕を……この牧場で飼ってください」 その言葉に、男はいくつもの衝撃を受けた。 この牧場は表向きはただの牧場だが、実は裏の顔が存在する。それが、人間を家畜として扱って、人身売買まがいのことを行うという、『人間牧場』であるということだ。 理由は様々だが、ここに連れてこられた女性たちは、裸に剥かれ、牧場の地下に存在する畜舎に鎖でつながれ、脱出不可能なまま、性奴隷としての調教を受けさせられる。時には表の牧場部分を使い、野外での調教も行われていた。 そうして調教が完了したら、トラックに乗せられて各出資者のところに運ばれて、それからのことは出資者次第となる。場合によっては何十年も大事に飼われることもあるし、人によっては数か月で容赦なく消費されることもある。 ここは、そんな世界の暗部の一角を担う牧場だった。いわゆる一種の地獄のひとつと言えるだろう。 しかし人の趣味嗜好は様々で、自ら希望してここに来る人間は、実はこの学生が初めてではなかった。そもそもが秘匿されている場所であるため、噂を聞きつけてやってくるものも少ないが、大抵は管理者側になりたい男だった。家畜側になりたいと言ってくる女性は極めて少ない。それでも、いないわけではない。 男が驚かされたのは、学生が自ら希望してきたという点ではなかった。 「……ちょっと待て。お前……男、なのか……?」 恐る恐る尋ねた男に対し、どこからどう見てもお嬢様風の学生は、静かに頷いた。 そして、立ち上がって、その清楚なワンピースに自ら両手をかけ、めくり上げるように脱ぐ。 白い肌に、細い腰。ぱっと見は女性にしか見えなかった学生だったが、よくよく見るとその体つきは確かに男性特有のものだった。 そして、なによりも『彼』が男性であると主張している点がある。 『彼』は下着もきちんと身に着けていた。レースが幾層にも重なっている女性特有のその下着だが、その下から本来女性にはないものの頭が覗いていた。 学生がワンピースを脱いだことによってか、その主張はさらに激しくなり、もはやだれの目から見てもその場所から覗くものの正体は明らかだった。 「まじか……」 唖然とする男に対し、顔だけでなく体中を真っ赤にした学生……いわゆる、「男の娘」は消え入りそうなほど小さな声で呟く。 「……ごめんなさい……僕、どうしても、ここで飼われたくて」 彼は、再びその場に座ると、深々と頭を下げた。 「お願いします……僕を、この牧場で、飼ってください」 「……」 男は無言で男の娘を見下ろしていた。 傷一つない白い肌。長い髪の間から覗く色っぽいうなじと言い、股間を見ていなければ、彼が男であるなどと、男は確実に思わなかったに違いない。 それくらいその男の娘は完璧だった。 男は気を落ち着かせるためか、お茶を再度飲む。そして、深々とため息を吐いた。 「ふぅー。まあ、君の望みはわかった」 「…………」 「そうだな……あいにくこっちも道楽でこんな牧場をやってるわけじゃないからな。男の家畜なんて、買い手がつくかどうかわからない」 男は無慈悲にそういって、学生は絶望に満ちた顔をあげた。 そんな学生の顔を眺めつつ、にやりと笑った男は、座った状態で足を大きく開いて、自分の股間を指差した。 「お前が家畜として使えるかどうか、テストしてやる。そうだな……制限時間は十分。それまでに俺をいかすことが出来たら、特別にこの牧場でお前を飼ってやるよ」 「……は、はい!」 満面の笑みを浮かべる彼に対し、男はかすかに顔をしかめた。 (まじで、どマゾだなぁ。こんながっつかれると、さすがに引くぜ……) そう心中で悪態をつくが、それは男が彼の笑顔を見て、思わず「可愛い」と思ってしまった不覚にも起因していた。男は女性を屈服させて喜ぶ鬼畜だったため、いくら外見が可愛いとはいえ男の笑顔にそう思ってしまったことを悔しく思っていたのだ。 そんな気持ちを誤魔化すために、男はさっそく指示を出す。 「ほーれ、始めるぞ。よーい、スタート!」 急なスタートだったが、学生の動きにためらいはなかった。 机の下に潜り込み、素早く男の足元に移動すると、「失礼します」と短く断って男のズボンのジッパーを下げ、中から男の逞しいものを取りだした。まださすがになんともなっていない男のそれだったが、学生の指が触れると、思わずびくりと震えた。 (……全然指が荒れてない。男の節ばった感じもしないし……爪も痛くねえ。相当手入れをしてやがるな) 柔らかな肌触りの手で軽く撫でられると、男も健康で有り余る性欲を持ち合わせている身。すぐに反応して半立ちのような状態になってしまう。 (……んっ、こいつ……触り方を心得てやがる……) 同じものを持っているからだろうか。そんじょそこらのソープ嬢とは一線を画する気持ちのいい触り方だった。 「失礼します。……ん、ぁっ」 そのどうみても男も女も知らなさそうな、小さく可憐な唇で、躊躇なく男のそれを咥え込む。舌が先端を舐めて来て、その絶妙な刺激がさらに男の快感を刺激した。 (うぉ……っ、まじかこいつ! まったくためらいないどころか、上手いだと……!?) たくさんの女性を時にだまし、時に脅し、そうやって家畜に落としてきたからこそ、男にはわかっていた。経験を積んだ舌使いの気持ちよさと、経験が全くない舌使いの拙さ。そして、経験はまったくないのにもかかわらず、気持ちよくなる箇所を熟知していて、動きこそ拙くても、十分に気持ちよくなることのできる天然の舌使いを。 その中で、この男の娘は、経験がなくても相手を気持ちよくすることのできる、天然の舌使いの持ち主だった。自ら望んでいるためか、ためらいがないせいでその気持ちよさは、より強いものになっている。 その見事な舌使いに、男の男性根はさらに固さを増し、膨張していった。 (ま、まずい……このままであっという間に……! ダメだ! それはならん!) 男は意識して射精を堪える方向に切り替えた。制限時間を十分に設定した以上、そうそう素早く出してしまっては今後の男の沽券に関わるからだ。 幸い、学生の方も天然ものの舌技を持っているとはいえ、百戦錬磨の男を即座にいかせれるほどの技術は持っていない。必死になって男のそれを舐める学生は無様ではあったが、その無様な様子がまた男の性欲を刺激する。 男はそれをなんとかコントロールしながら、男の娘の様子を観察した。必死に口を動かし、懸命に男をいかせようとする様子。かすかに潤んだ目。自分から望んでおいて、恥ずかしいものは恥ずかしいのか、真っ赤に染まった頬。動いて熱くなったのか汗ばんでハリを増しているようにも見える肌。 そして、もはや下着から顔を覗かせるというレベルではなく、露わになってしまった男性器。 その男の娘は、女性を嬲り、屈服させ、調教することが大好きな男に、新たな境地を開かせるには十分な破壊力を有していた。 「……っ、しかた、ねえ……!」 男は学生の頭を掴み、乱暴に前後し始める。急に頭を掴まれて乱暴に扱われた学生は、目を見開いて驚きながらも、歯を立てたりしないように、フェラチオに集中していた。 喉の奥まで男のペニスが侵入し、呼吸が強制的に制限され、苦しいだろうに、涙を浮かべるだけで必死に男を気持ちよくさせようと舌を動かす。 その男を気持ちよくさせようという健気な精神性も、男は気に入った。 「いいだろう……っ、お前、ここで、飼って、やるよっ!」 男はそう言いながら、さらにピストン運動を加速させる。 「家畜と、一緒に、畜舎に、鎖で繋いでっ、毎日搾り取ってやる! 薬も使って、一日に何リットルもの精液をっ、生産してもらうぜっ!」 「んっ、ぶっっ、ぅぶっ、むぁっ、あふっ」 びくびく、と学生は体を震わせて、男の言葉責めに反応する。 その胸のぽっちもしっかりと存在を主張し、彼自身の性器ももはや爆発寸前の膨張具合だった。 「まずはいっぱつ……喉の奥に注いでやる! こぼすんじゃ、ねぇぞ!」 「ん、んんんん~~~~~っ」 白目をむく勢いで感じているのか、男の娘は茫洋とした様子のまま、男の精液を受け入れた。 それはとても生臭いもので、精液を飲むことになれていないものならば吐き気を覚えて吐き出してしまうことは必至だった。 しかし、男の娘はその吐き気を堪え、注がれたものを飲み干していく。男は家畜の世話をするために、非常に大量の精液を出せるように肉体改造をしており、男の娘の口内に出した精液の量も、半端な量ではなかった。 それを辛うじて全部飲み干した男の娘が、小さくなった男のそれから口を離し、かすかにせき込む。 男は満足そうに頷いて、ペニスをズボンの中にしまった。 「うむ。男とはいえ、ここまでできるのなら、買い手もつくかもしれんしな……ここで飼ってやるよ」 「……けほっ、ごほっ……あり、ありがとう……ございます」 そう男の娘は答えてから、非常に言いにくそうに、男に言った。 「あ、あの……お手洗いは、どちらですか?」 突然普通の来客のようなことを問われて、これから男の娘をどう調教するか考えていた男は驚いた。 「ん? どうした?」 男に対し、男の娘は非常に申し訳なさそうな顔をして、自分の両手を示す。そこには、彼自身が出したと思われる精液が溜まっていた。 男に喉の奥に射精された時、実は彼もまた射精に至っていた。しかし、自分が出したもので事務所を汚すわけにはいかないと考えた彼は、自分の手を受け皿にして、それを受け止めていたのだ。 まだ調教前だというのに、従順な男の娘の様子に、男は感心する。 (こいつは、いい家畜になりそうだ) 男はにやりと笑ってから、あえて厳しい顔を作って命じる。 「バカをいうな。トイレなんて上等なもんを家畜が使えると思ったのか? それはてめえが自分で処理しろ」 「……っ! は、はい……っ」 きつく言われたにも関わらず、男の娘の目には官能の光が覗いていた。命令され、従わなければならないという状況にもろに興奮しているようだ。 自分で手のひらに出した自分の精液を、男の娘は舐め取っていく。 「んっ……はぁ……っ、にが……」 自分で自分のものを処理しなければならない状況に、男の娘はいやらしく表情を歪めて、舌を出してぺろりぺろりと自分の両手を舐めていく。 その様子を男に見られていることにも興奮するのか、男の娘はすっかり奴隷モードだった。 (こいつをどう育てるか……いや、どう育つか楽しみだ) 男はしばらくは退屈しないであろうことを感じ、にやりと笑みを浮かべた。 じゃらじゃらと、鎖の鳴る音がする。 「ほら、遅れてんじゃねえ。こっちだ」 「は、はい……」 牧場主の男と、学生の男の娘は、牧場の地下へと降りて来ていた。 かなり広いスペースが地下に広がっていて、そこには地上ではありえない光景が広がっていた。 「うっ……うぅっ……」 かすかな泣き声を聞きつけて、男が畜舎の窓の一つから中を伺う。 「おお、花子。そろそろやばくなってきたんじゃないか? 我慢できなくなったら手元のボタンを押して知らせな。いつでも搾り取ってやるからよ」 そこでは、裸の女の子が×の字型に張り付けられていた。女の子は通常ではあり得ない大きさの乳房を持っていて、それがまるで風船のように張りつめていることが見てとれた。 女の子の乳首には針金が巻きつけられていて、そこを平たく押しつぶしている。どうやら、中身に詰まった母乳が噴き出さないようにされているようだった。女の子は男の姿を見ると、泣き顔からかすかに顔をしかめ、顔をそむけて反抗心をあらわにする。男はそんな反応を取られることがわかっていたのか、わざとらしく肩を竦めた。 「俺は別にいいが。早く音を上げちまった方がいいぜ。母乳の生産は止まらねえから、どんどん自分が苦しくなるだけなんだからな」 そういって男はその場を離れる。首輪を着けられ、そこから伸びる鎖を握られている男の娘も、慌ててそれに続いた。 「さっきの花子はまだここに来て日が浅くてな。反抗的でいけねえ。まあ、親の借金のかたに売られたっていう経緯は同情するが、あれだけ立派なタンクを持ってんだ。その気になりゃ、借金返済もできるだろうけどなぁ」 もちろん、借金は日増しに増えていく類のものなので、そんなことはめったにないのだが。 「ここではさっきみたいな女を何十頭も管理してる。お前もこれからその中の一匹となるわけだが……とりあえず、ここでいいか」 そういって男がやってきたのは、空いた畜舎の内のひとつだった。隣のスペースに繋がれている女の子は、男の姿を見ると、その扇情的な体を揺らして、腰を振って、男を誘惑しようとしているようだった。幸せそうなだらけきった顔で、もはや知能があるかどうかも怪しい。 「隣の奴は薬で頭いかれちまってるから話し相手にはならねえけど、まあ別にいいだろ。場合によっちゃ、お前もそうなるんだし」 恐ろしいことをさらりという男に対し、男の娘の方は怯えながらも、その股間のものが明らかに膨張していた。それを見た男は、さすがに苦笑いを浮かべる。 「おいおい……破滅願望にもほどがあるだろお前。マジで興奮してやがんのかよ……まあ、こっちはやりやすくていいけどよ」 男は手に持っていた鎖を、畜舎の一角にひっかけると、男の娘を先ほどの花子と同じように、壁に×の字型に張り付けた。鎖の長さを調節し、自分で自分の体に触れられない絶妙な長さに調節する。 そうなってしまえば、男の娘は自分の体を隠すこともできず、体を丸めて小さくなることもできず、興奮したその立派なものを誤魔化すこともできなくなった。 男は改めてそんな男の娘の姿を見て、呆れ半分、感嘆半分の息を吐き出す。 「……まじでそこ以外は女みてぇだよなぁ……立派なもんだぜ、まったく」 そういいつつ、男が次に用意したのは、牛の乳房に着けるような、一種の搾乳機だった。それを見た男の娘が盛大に体を震わせる。 「本来二つセットで使うんだが、お前には一つで十分だな。他の奴らに使うのはお椀型の特注品だったりするんだが……とりあえずお前にはこっちの円柱形型の物を使ってやる。本来は懲罰用のものなんだが、お前の形にゃこっちが似合ってるだろ」 お椀型の女性の乳房を円筒型の搾乳機にかければ、それは乳房が引き伸ばされて強く押しつぶされる形になる。その激痛は果てしなく、気絶しながら血の混じった母乳を噴きだすようになるという。 しかし、男の娘の彼にとっては、ペニスが元々円柱型であるため、確かにそっちの方がふさわしい搾乳機……もとい、搾精機の形だった。 「はぁ……はぁ……はぁ……」 興奮ゆえか、荒い息を吐きながら男の娘がその搾乳機を見ている。あまりに興奮しているせいか、その口の端から涎が零れていることにも気づいていないようだった。その変態ぷりに男の方が若干引いてしまうくらいだ。 「……たくっ、そこまで喜ばれると、調子狂うぜ……まあいい」 男はギンギンに膨張したそれに搾乳機をかぶせた。 「うあっ、ああっ!」 ビクビク、と男性器が動き、いまにも射精してしまいそうに見える。 「おい。待て。まだ出すんじゃねえぞ。まだ準備が終わってねえんだ」 搾乳機の繋がっている先にある瓶を別のものに置き換えつつ、男は命じる。男の娘は歯を食い縛って命令に添おうとしていたが、それがいつまでもつかは疑問だった。 男が一度搾乳機のスイッチを入れると、男の娘のペニスに被せられていた搾乳機が、ぎゅっと締まって男の娘のペニスを絞り上げる。 「ぎゃっ!」 思わず悲鳴が出た様子の男の娘のペニスの先から、かすかに我慢汁が噴き出した。だけど、まだ本格的な射精には至っていない。 男は男の娘の限界が近いのを察し、急いで取り出した注射器を男の娘の腕に突き刺して薬を注入した。男の娘はそれを見て、目を瞬く。 「そ、それ、は……?」 「すぐにわかる」 「……? っ、んあっ!?」 男の言葉通り、すぐに男の娘は以上に気づいた。 びくん、と彼の体が震え、搾乳機に絞り出されたペニスがさらに激痛を発するほどに大きくなろうとしていた。 「ふぁっ……ああっ、ああんッ、あっ、だ、だめぇ……っ! で、でちゃうぅ……!」 その瞬間、男の娘に繋がっている搾乳機の管に、白いものが噴き出した。それは通常の射精よりもはるかに多い量で、それが自然の産物でないことは明らかだった。 びゅーびゅーと射精をして、落ち着いた男の娘だったが、搾乳機はまったく外れる気配がなく、さらに彼のペニスに刺激を与えて来て、絞り出そうとしていた。 「そ、そんあぁ……も……でな……っ、あっ? あぅっ、はぁっ、ふぁっ、なん、でぇ……!?」 男の娘の弱々しい声とは対照的に、彼のそこは再度張りつめて今にも射精できそうなほど膨れ上がっていた。 そのあまりにも不自然な昂ぶりように、男の娘が翻弄されている中、他の準備を始めていた男が、にやりと笑って説明する。 「なぜか教えてやろうか? いまお前に注射した薬……あいつは超強力な媚薬でな……いっぱつで三日三晩逝き続けられるっていうすぐれもんさ。女なら濡れまくって潮を吹きまくって母乳を噴きだしまくっちまうが、男なら休まず何十発でも出し続けられるって代物よ。うちの牧場自慢の一品でな。こいつを使われて堕ちなかった女はいないぜ。さっきの花子もよく持ってる方だが、一度出す快感に取りつかれちまえば、耐えた分逝きすぎて頭ぶっ壊れちまうだろうな」 その末路が、いま男の娘のいるスペースの横にいる家畜の女の子であることは想像に難くなかった。それは普通ならばとんでもなく絶望を感じることで、とても心穏やかになるようなことでもないのだが、最初からそれを望んでいた男の娘にとっては極楽の話に近かった。 「あ、うああああああああっ! あっ、で、でますぅ! また、でちゃいますぅ!」 もはやすっかり激しい射精の快楽に取りつかれた様子で、男の娘がさらに精液を噴きだす。 あっという間に瓶の中に精液が溜まっていっていた。 「ははっ、ここまでくるとさすがに感心しちまうな……! まあいい。しばらくこのまま楽しんでな。そのために……」 男は一本のプラグを取ってきて、それにローションを軽くまぶすと、容赦なく男の娘の肛門に突っ込んだ。 「いぎゃぁ!」 「よし、これでもう抜けないぜ。あとはこのプラグに……」 男は隣のスペースの端に設置されていたタンクと、男の娘の肛門に繋いだプラグをチューブで接続する。その途端、タンクの中から精液ではない白い液体が男の娘の中に流れ込んでいく。 「は、はいって……くりゅぅ……」 舌が回らなくなってき始めたのか、怪しい発音で男の娘が狼狽する。それを満足げに眺めながら男が言った。 「お前の腹に注いでやってるのは、栄養満点のミルクだ。もちろん、他の家畜から絞り出した出来立てほやほやのもんだぜ。こいつを注がれている以上、お前は栄養や水分補給に気を遣わなくていいってわけだ。つーわけで……舌を噛んじゃいけねえからな」 男は最後に、男の娘の口にボールギャグを噛ませた。ただでさえ涎が零れがちだった彼は、口が閉じれなくなったことでさらに大量の涎を撒き散らすことになった。 「とりあえず、明日の朝まで頑張って精液を出し続けな。その上で壊れて泣ければ、さらに家畜として調教してやるよ。健闘を祈るぜ? 簡単に壊れてくれるなよ?」 男はそう言って、男の娘の傍から姿を消した。 あとには、ひたすら搾り取られ続ける、男の娘だけが残された。 一晩中、男の娘の嬌声はやむことなく、延々と精液を絞り出され続けた。 翌日。 畜舎にやってきた男が見たのは、スペース一杯に零れた精液による惨状と、撒き散らした涎や尿で汚れきって力尽きたらしい、壁に吊り下げられた男の娘の姿だった。 どうやら精液を出しすぎたせいでためていたタンクがいっぱいになり、そのせいでチューブが外れてしまったようだった。それでも搾乳機は止まらなかったため、絞り出された精液が撒き散らされたというわけだ。彼の腹部は注ぎ込まれるミルクの吸収が追いついていないのか、ぽっこりと膨らみ、妊婦のそれを想わせる。 腕で壁につるされたような状態で、男の娘は時折ぴくぴくと痙攣する以外なんの動きも見せなくなっていた。 「……あちゃー。やりすぎたか」 男はそう呟きながら、ひどい臭いのするスペースに入り、男の娘の顎を掴んで顔を上向かせる。すっかり白目をむいて、意識はない。 (……これは確実に壊れたかな) 男はそう思ってため息を吐き、男の娘の戒めを解いてやった。男に優しく扱うつもりは最初からなかったので、男が両手の枷を外した時点で、男の娘はうつぶせに畜舎の床に倒れ込んだ。膨らんだお腹が圧迫され、相当苦しかっただろうに、やはり男の娘はぴくりともしない。 男は挿入したプラグを操作し、男の娘の肛門から抜き取る。途端に注ぎ込まれていたミルクはフキダシ、彼の足の間を白く汚していった。非常に無様な状態だ。 男はとりあえず気付け代わりにと、男の娘を仰向けにひっくり返すと、そのまだ膨らんでいる腹部を容赦なく踏みつけた。 「ヴッ、ぐえっ!」 上の口と下、両方から白いものを大量に噴き出す。危うく体にかかりそうになった男が慌てて飛びのいた。目の焦点が合わないながらも、男の娘の白目が元に戻った。 「おい、俺の言ってることがわかるか?」 「…………」 「おい」 「…………」 やはりだめか、と男がため息をついたとき。 「……は…………ぃ」 蚊の鳴くような小さな声で、返事があった。男は本気で驚く。 「……まじか。おい。ほんとに俺の言うことがわかるのか? わかるんだったら、さっさと起きろ」 「ぁ……ぁ……あ、い……」 ぴくぴく、と男の娘は体を震わせながら、起き上がろうとしたが、一晩中搾り取られ続けた彼の体はもはや一部たりとも動かなかった。それでも、確かに男の言葉に反応し、動こうとしている。 「……こいつ……壊れもせず……耐えやがっただと……?」 男の常識からはありえないことだった。 しかし、それを理解した男は、悪い笑みを浮かべる。 (こいつは、使えるかもしれねぇな……好事家なら、喜んで食いつきそうだ……こんな逸材、どれほどの卸値になるか……!) ぞくぞくとした歓喜を感じ、男は笑う。 (こいつはじっくり……ゆっくり……入念に調教して、立派な家畜にしてやらんとな!) そんな風に考えている男の傍で、男の娘はなおも起き上がろうとしていた。 しかし、搾精されすぎて、膝だけでなく全身ガクガクになった彼は、畜舎の床に横たわったまま、動けなかった。 この後、男の娘の可能性を感じた牧場主の手によって、全国各地から似たような願望を持つ男の娘が集められるようになる。 その男の娘たちは、限られたながらも確実な需要を持って、その後の人間牧場のビジネスのひとつとして、使われていくようになるのだった。 おわり