軟体怪盗リィンツリーの受難 ~軟体前屈固定拘束~ おわり
Added 2021-07-16 13:02:59 +0000 UTC■ 現代の義賊・黒猫怪盗リィンツリー(本名:鈴木志保)は、とある資産家・渡部亜希子の罠に嵌って捕らわれの身となってしまう。観念したリィンツリーだったが、渡部の目的は怪盗リィンツリーの全てを手に入れることだった。怪盗としての意地をかけ、彼女と拘束からの脱出ゲームを行うことになる。しかし渡部の狂気すら宿る拘束度合いにリィンツリーは瞬く間に追い詰められてしまうのだった。
■ 少し距離が縮まった(せやろか)渡部とリィンツリーなのでした^w^ 今回で軟体前屈固定拘束編は終わりです。彼女の受難はまだもうちょっと続くんじゃーw-ペコリ
■ この作品には拘束・軟体・調教などの描写が含まれます。苦手な人は回避をお願いします。
■ 続きは支援者様向けと、全体向けの交互に書いていく予定です。今回の作品は紛れもなくハッピーエンドになる予定ですので、ご安心いただける構成となっておりますーw-ペコリ
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絶頂して力が抜け、ぐったりした様子のリィンツリーを、渡部は恍惚とした顔で見つめていた。
頬に手を当てて優しく撫で、その快楽に蕩けた顔を堪能する。
「ふふふ……やはり君はとても良い……」
そう呟きながら、渡部はリィンツリーの顔を自分の方に向けさせると、わずかに開いている唇に自分の唇を重ね合わせた。
「ん……っ、ぅぅ……っ」
リィンツリーは少し驚いた様子で目を見開いたが、抵抗する気力や体力が残っていないのか、顔を逸らすことも出来ずに渡部のするがままにされていた。
少しの間、しっかりとリィンツリーと唇を重ねていた渡部がゆっくりと離れる。
二人の唇の間に唾液が糸を引いて垂れ、リィンツリーの体をさらに汚す。
「ふぅ……なあ、志保君。いや、ここはあえてリィンツリーと呼ぶが、私と手を組む気はないか?」
唇の端から零れた唾液をハンカチで優しく拭き取りながら、渡部はそんな提案をする。
「う……?」
「私は君の怪盗としての活動を、一種の奇跡として考えているのでな……そう、芸術家に資金を援助するパトロンのように、私が君のパトロンになるというのはどうだ」
いい提案だろう、と渡部はいう。
「私という協力者がいれば、もっと大胆な活動が出来ると思わないか? それに、私の方から君の活動に対して何か制限を付けたり、要求したりということはしない。ただ時折私の元に戻ってくるだけでいい」
その渡部の提案に、リィンツリーは微かに目を細めた。
「……怪盗を支援しようだなんて……世間にバレたらどうなるか、わかってるんですか? 私が他の人に捕まって、そのことを喋らされたら、終わりですよ?」
「ふふ、私からバレるようなことはないし、仮にバレたとして、君を支援することで破滅するなら、それも悪くはないかとは思うが……君はへまをして捕まるような、情けない怪盗ではなかろう?」
煽るようにそう口にする渡部。
その不敵な笑みは自身の能力に絶対の自信を持っていると共に、リィンツリーのことも信頼していることを示すものだった。
「……私を捕まえてみせた人間に言われても、いまいち嬉しくありませんが……そうですね、二度と同じような手は食いません」
「ならば、ぜひ手を組もうじゃないか!」
表情を輝かせた渡部はそう言ったが、リィンツリーは首を縦には振らなかった。
「……あなたがどういう人間なのか、少しはわかって来ましたが……やはり、特定の人間と懇意になるのは私の望むことではありません。このように自由を束縛されるのも、好ましくないことです」
頑ななリィンツリーの態度を見て、渡部は残念そうな顔になる。
「そうか……不自由な時間があってこそ、さらに自由な時の君が輝くと思うのだが……」
呟きながら、渡部はリィンツリーの秘部に挿入されたままのバイブに手をかける。
びくん、と体を反応させたリィンツリー。少し落ち着いてきていたが、まだ絶頂の余韻が残っており、わずかに刺激されるだけで反応してしまっていた。
「っ……だい、たい……っ。こんな恥ずかしくて情けない格好をさせている時に、真面目な話をもちかけないでください……っ」
リィンツリーにしてみれば死ぬほど恥ずかしい体勢なのだ。
そのことは渡部も少し思っていたことではあったのか、素直に謝る。
「それは、まあ、すまない……つい気分が高揚してしまって……」
だが殊勝な顔つきをしていたのはその時だけだった。
再び不敵な笑みを浮かべた彼女は、リィンツリーの性器に挿入されたバイブをゆっくりと動かしつつ、改めて告げる。
「断られてしまったのは残念だが、心変わりしたときはいつでも受け入れよう。実際私は協力者として申し分ないだろうし、私との逢瀬はたまのバカンスのようなものと考えてくれれば、私としては文句はない」
「……自信家ですね。私が適当に頷いて自由になったらそのまま逃げる、とは思わないんですか?」
「君がそんなつまらないことをする怪盗なら、私はここまでしていないさ」
そして実際、リィンツリーがそういう道を選んでいないことからも、渡部の見る目は正しいのである。
リィンツリーは少し、いやかなり納得できていないようではあったが、何を言っても藪蛇になると感じたのか、口を噤んでしまった。
手練手管を用いて相手を出し抜くのは怪盗の十八番であるとはいえ、嘘をついて解放されるというのは彼女の望むところではなかったのだ。
施された拘束を自力で解除し、技術を持って渡部を出し抜くのであれば、それは怪盗の本領というものだ。
だが、相手から差し出された宝物を持って逃げるような行いは、怪盗の矜持に反する。
古今東西、どんな怪盗でも必ず持っている『怪盗の美学』というものを、彼女も当然持っているのだから。
現代社会でそんな美学を持った怪盗リィンツリーだからこそ、渡部が気に入って執着しているのだから、なんとも皮肉な話であった。
渡部はゆっくりとリィンツリーの秘部に挿し込んでいたバイブを引き抜いていく。
「……っ、ふ、あっ……!」
体の中を刺激しながら抜けていくバイブに、思わずリィンツリーが声をあげる。
そんな彼女の艶姿を堪能しながら、渡部はバイブを抜き切った。
とてもリィンツリーの体の中に入っていたとは思えない、凶悪な大きさと太さのバイブが、てらてらとリィンツリーの愛液をまとって光っている。
「さて、汗やらなにやらですっかり汚れてしまったな。綺麗にしてあげよう」
渡部はそう言って執事に首輪を持ってこさせる。
「……まさかとは思いますが、首輪にリードを付けてお風呂場に連れていく気じゃないでしょうね?」
ペット扱いされるのは心外だと、リィンツリーの目が言っていた。
それに対し、渡部は「それもいいのだが」と呟きつつ、その首輪をリィンツリーの首に巻いた。
「私が君の協力者に相応しいと言ったのは、様々な伝手と豊富な資金を持っているからだ。それらを用いて作られたこの首輪、その効果を味わってもらおう」
ただの首輪ではない、という渡部に対し、その真意を見極めようとするリィンツリー。
そんな彼女に対し、渡部は論より証拠というかのように、その首輪に仕込まれた特殊な機能をオンにした。
リィンツリーは首筋にびりっとした痛みを一瞬感じた。吠え癖のある犬の躾用に電気ショックを流すことが出来る首輪は実在するが――動物虐待とされるため、評判は悪いが――そんな程度のものをわざわざ渡部が用いるとは、リィンツリーも思っていなかった。
どういうことなのだろうとリィンツリーは思いかけたが、すぐに異変に気付く。
「……ふぁへ……? かふぁらぁ……うふぉかふぇ、にゃ……い?」
首から下の体が全く動かなくなっていた。妙な格好で拘束されているとはいえ、手の指や足の先は自由に動かせたはずが、いまは手を握ることも出来なかった。
首から上はまだマシだったが、そこも脱力した状態にさせられているのか、言葉も上手く紡げなかった。首は動かせるが、かなり気合を入れて動かさないといけない。
目線を動かすのすらも億劫で、体を動かそうという意思そのものを奪われているかのようだ。
「ふふふ。安心するといい。首輪の効果は神経に作用し、君の意志で体を動かせなくするというものだ。生命活動に関する臓器などの機能は問題なく動いているし、スイッチひとつで解除でき、後遺症もまず残らない」
さらりととんでもないことをいう渡部に、リィンツリーは呆れてしまう。
(首輪ひとつで、外から神経に干渉するなんて……どんなテクノロジーなんでしょうか……)
使い方によっては非常に恐ろしいことにも使えてしまえるテクノロジーだ。
その自覚があるのかないのか――否、確実に渡部はわかってそのテクノロジーを用いていた。それくらいは、渡部という存在を考えれば当然だった。
その上で、リィンツリーの体の自由を奪うということにしか用いる気がないらしい辺り、リィンツリーは彼女の変人っぷりを改めて理解するのだった。
「ちなみにこの首輪と似たような技術を使っている私の友人は、四つん這いでしか動けないようにした女性をヒトネコ――ペットとして飼っているらしい。ああ、同意の上の、プレイだ。問題はない」
大問題じゃないか、とリィンツリーは思ったが、ツッコミを入れることは出来なかった。
(類は友を呼ぶ……という奴なのでしょうか……いずれにせよ、私にはよくわからない交友関係ですね……)
リィンツリーが感心すればいいのか呆れればいいのか悩んでいる間に、渡部はリィンツリーの拘束を一つずつ解き、彼女の体を拘束から解放していく。
しかし手足が自由になっても、L字型の拘束具から解放され、複雑に折り曲げられていた体をまっすぐ伸ばせるようになっても、相変わらずリィンるりーは動けないままだった。
地面に横たえられている彼女を、渡部は抱き上げてストレッチャーの上に寝かせる。
ほぼ全裸で移動させられることを覚悟していたリィンツリーだったが、その体に薄い布がかけられた。
思いがけない渡部の紳士的な――それ以前の前提はともかく――行動にリィンツリーが彼女の顔を見ると、渡部は優しく微笑んだ。
「無為に辱めるのは私の本意ではないからな――よし、いくぞ」
いまさら、という気がしないでもないリィンツリーだったが、体内洗浄は専門のスタッフに任せるなど、配慮らしきものは最初から一貫していることに気付く。
(まあ、結局は隅々まで見られているんですから、それを配慮といっていいのかは疑問ですね……)
リィンツリーがそんな複雑な気持ちになっている間に、お風呂場へとたどり着いていた。
お風呂場は銭湯というほど広くはなかったが、一般的なお風呂場と比べると明らかに大きく、数人が同時に入っても十分余裕がある程度には広い。
脱衣所で素早く衣服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった渡部。
同様に、首輪以外は裸になっているリィンツリーの体を抱き上げ、風呂場へと入っていく。
風呂場には直に座っても大丈夫なように滑り止めのついたマットが敷かれていた。
その上に腰を下ろした渡部は、自分の体で包み込むようにしてリィンツリーをもたれかかせた。
まるで恋人同士が入浴を共にするときのように密着した体勢のまま、渡部はリィンツリーの体を洗い始める。
熱くない程度に温度を調節したお湯を浴びせて、リィンツリーの汗と愛液、涎や涙などで汚れた体を洗い流していく。
「ん、ぅ……っ、あ……ふ、んぁ……!」
現在の渡部はそういうつもりで触れているわけではないとはいえ、幾度も絶頂して敏感になっているリィンツリーは、渡部の手に優しく弄られる感触を、心地よく感じてしまっていた。
「ふふふ……いい反応だ。本当に、実に素晴らしい逸材だな。いくらでもしてあげたくなる」
柔らかなスポンジでボディソープを泡立て、隅々までリィンツリーの体を洗っていく渡部。
されるがままになるしかないリィンツリーは、その優しい手が体に触れる度に、より気持ちよくなってしまっている自分を自覚していた。
(く、ぅ……! 力が入れられないから……っ、自然と脱力して、快楽を受け入れているような形になって……!)
快感を堪えることも出来ず、受け入れるしかない状態だった。
さらに、渡部の体と触れあっている部分からは、柔らかい人肌の感触が返ってきている。
綺麗なお湯で汚れが洗い流されていく気持ちよさ、暖かな人肌の感触、そして想像以上に優しく丁寧な渡部の手つき。
それらの感覚は、リィンツリーの張りつめていた精神を解き解し、極上の解放感を彼女に感じさせていた。
(まず……い……いし、き、がうすれ、て……ねむ、い……)
厳しい固定拘束を施されたまま、激しい責めを受けたため、彼女の疲労感はピークに達していた。
愛の表現方法はともかく、渡部がリィンツリーを一般的な意味で害するつもりがないことは、そんな彼女の愛情表現を受けてきたことでリィンツリーも理解していた。
結果、気が緩んでしまったリィンツリーは、程よく快適な感覚を与えられ、瞼が落ちていくのを止められなかった。
自然にすやすやと眠りについてしまったリィンツリーに気付く渡部。その表情がだらしなく笑みに崩れた。
「ふふ……娘がいたら、このような感じか……? いや、本当の娘なら、こんな気持ちにはならないか」
リィンツリーが溺れてしまわないよう、彼女を抱き締めたまま渡部は湯舟に浸かる。
すっかり心も体も脱力したリィンツリーは、渡部の胸の中ですやすやと船を漕いでいた。
少しずつ、怪盗の心と体を掴みかけている実感を覚えた渡部は、腕の中のリィンツリーを、決して離さないと言わんばかりに抱き締め直す。
「ああ……早く君の方から私のものになると言ってほしいものだが……焦ってはいけないな」
お湯の中で、渡部はそっとリィンツリーの乳房と股間に手をやった。
夢見心地らしいリィンツリーは、そこに触れられて一瞬びくりと反応したが、緩み切っているのか、目を覚ます様子はない。
リィンツリーを起こさないように、彼女の性感帯を優しく弄りながら、渡部はリィンツリーの耳にキスをする。
「君のために用意した道具はまだまだあるからな――ああ、あれらに組み込まれた君の姿を想像すると、楽しみで仕方ないぞ」
純粋な愛情、けれどその中に確実にドロドロした所有欲を滲ませる渡部の愛は、リィンツリーにまとわりついて離れない。
渡部の腕の中で、リィンツリーはつかの間の安らぎを得て、穏やかに眠っていた。
彼女の受難は、まだまだ続く。
軟体怪盗リィンツリーの受難 ~軟体前屈固定拘束~ おわり
Comments
ありがとうございます^w^ リィンツリーという芸術作品を綺麗に仕上げるために、渡部は常に全力ですーw-ウム 果たして渡部の目論見通りの結果になるのか、今後の展開をお楽しみに!^w^
夜空さくら
2021-07-16 23:44:57 +0000 UTC渡部の愛情は実際に向けられたら確実に困るタイプの愛情なので、逃げられる人は大抵逃げますーw-;(実際メイドには何人も逃げられてるし) 怪盗としては協力者がいた方が楽なのは確かなのでもっと普通に接触してれば、案外すぐ仲良くはなれていたかも……?(まあその場合『そういう関係』にはなれないので、渡部的にはおっしゃる通りこれが最短ルートなのかもしれません) 次回は少し間を置きますが、この二人の行く末にどうぞご期待ください^w^
夜空さくら
2021-07-16 23:43:04 +0000 UTC良い仕上がりです。 今後の展開も楽しみです。♥
sm1man
2021-07-16 18:41:15 +0000 UTC例え罠に嵌められているとしても、リィンツリーへの想いが歪んでいたとしても、必要以上に辱めないという紳士的な配慮が見える故に、完全に否定がしにくいという現状。 色々と複雑ですが、見ている分にはとてもニヤニヤできますね~♪ 遠回りに見える愛の告白だけど、リィンツリーと言う怪盗の性質上逆にこれが近道そうという矛盾。 まあともかく次回も楽しみにしてますね~
ミズチェチェ
2021-07-16 14:35:31 +0000 UTC