全身触手スーツを作った悪の科学者 幕間 悪の科学者に対抗する機関
Added 2021-08-20 14:03:41 +0000 UTC■ 自らの作り出した生物兵器の暴走で死んだと思われていた悪の科学者は、自らの作った生物兵器に自分の人格や知識、記憶をすべて引き継いで生きていた! たまたま見つけた度の過ぎた薄幸の少女にして虐められっ子・鈴木ハナ子の体を覆い、乗っ取った。ハナ子の立場を乗っ取った悪の科学者は、再起するべく都合の悪い相手を徐々にその力を使って浸食していく。
■ 短編『全身触手スーツ』(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4599297)から派生した『悪の科学者、再起す』シリーズです。私の書く作品の中では随一の悪者が暗躍します。容赦のない責めにご期待くださいーw-フフフ……
■ この作品には触手服・皮物・軽微なグロテスク表現・乗っ取りなどの描写が含まれます。苦手な人は回避をお願いします。
■ 続きは全体向けを主に書き、たまに支援者様向けの部分(外伝や視点違い)も書いていく予定です。ある意味バッドエンドで、ある意味ハッピーエンドな結末になる予定なので、完全無欠にハッピーエンド以外はダメだという方はご遠慮ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
触手という生物兵器の研究を進めていた悪の科学者は、皮肉にもその生物兵器の暴走によって死んだ。
捜査員一名の犠牲はあったものの、彼女の犠牲によって生物兵器が世に溢れる危険は事前に食い止められたのだ。
捜査員の所属する機関は、さっそくその研究所に立ち入り調査を行い、研究資料を回収し、攫われて実験に使われていた女性たちを救出したのだった。
しかしそれでめでたしめでたしというわけには――悪の科学者本人が皮と触手だけの姿になって、まさに世に解き放たれている、という誰も知らない事実もあるが――いかなかった。
攫われていた女性たちも、決して『無事』とは言い難い状態にあったからだ。
機関の厳重に隔離された部屋で、一人の白衣の女性がその『被害者』に向き合っていた。
白衣の女性はぼさぼさの髪を短く切り揃えており、容姿に頓着していないことが窺える。眼の下の隈も酷く、激務に身を投じているのが窺えた。
頭脳労働をするためか、糖分を補給する棒付き飴をタバコのように口に咥え、手に持っているカルテらしき書類を見ながら、不機嫌そうに頭をぼりぼりと掻いた。
「……それで、これが一番酷い状態の子ってことかい?」
独り言のように呟かれた言葉に、部屋の隅に設置されたスピーカーから返答がある。
『ええ。他の子はまだ余裕がありそうだから、その子優先で大丈夫よ。甲岬室長』
甲岬と呼ばれた白衣の女性は、盛大に溜息を吐いた。
彼女は機関に所属する医療班の一人であり、表の病院には任せられないような、特殊な状態に置かれた患者を検査・治療する役目を担っている。彼女の技術や知識は群を抜いて優れており、厄介な患者は優先的に彼女が担当することになっていた。そのためにオーバーワーク気味で不健康な見た目をしているのだが、機密の多い機関だけに容易に増員も出来ないのが悩みどころだった。
彼女の目の前のベッドには、悪の科学者の研究所に捕まっていた一人の妙齢の女性が寝かされていた。
ただ寝かされていたと表現していいかは微妙なところだ。
「この厳重な拘束度合いは、うちの回収班の趣味じゃないだろうね?」
そう甲岬が聞いた理由は、寝かされている被害者が身に着けている服が、拘束衣と呼ばれるものだったからだ。
長い袖を体の前でクロスさせ、体から離せないように固定している。その拘束衣にはいくつものベルトが各所に着けられており、それらによって彼女の体は締め上げられ、柔らかい体に食い込んでいるほど。
さらに頭部には彼女の顔全体を覆い、口を塞いでいるマスクが被せられ、本人の素肌はほとんど見えていない。
だというのに、拘束衣以外には何も着せてもらえておらず、下半身は拘束衣から伸びたベルトが股を縦断しているだけで、腰の横や太腿の肌は大胆に露出していた。
足は膝をテープで固定され、足先には左右が一体となったブーツのようなものを履かされており、彼女にある自由は体を曲げて捻ることくらいだった。
見る者が見れば、輸送中の凶悪犯というよりは、ハードなSMプレイの最中と言える姿だった。
『そんなわけないでしょ。暴れたり錯乱していたりといった事情があれば話は別だけど。それらの拘束具は元から彼女が身に着けさせられていたものよ。鍵はすでに外してあるから、取り外すことは出来るわ。ただ……』
「内側がどうなっているかはわからない、か」
なにせ彼女が捕まっていた相手は、触手という生物兵器の研究を主に行っていた悪の科学者である。
彼女にも何か仕込まれていると考えて問題はなかった。
『万が一の時を考えて、隣の部屋には武装した職員が待機してるわ。最悪の場合――』
「馬鹿。なんのためにこの部屋が隔離されてると思っているのさ。私が行動不能になるようなことがあれば、睡眠ガスを噴射して無力化することが優先。これまで確保してきたほとんどの触手に睡眠ガスは有効なんだから。最悪の場合は、致死性のガスで私もろとも始末をつけることだね」
『……それをしたくない、私の気持ちは汲んでくれないの?』
「私情を挟んで被害を拡大させたいのかい?」
打てば響くように軽快に返され、声は何も言えなくなる。
ぼりぼり、と頭を掻きながら、甲岬はぶっきらぼうに続けた。
「そういう最悪の事態にさせないために私がいるんだからさ。あんたは信じて任せておくれよ」
『……わかったわ。くれぐれも慎重にね、 志乃舞』
「言われるまでもないさ、麦穂」
そう返した後、機関に所属する女医・甲岬志乃舞は、本格的な検査と治療を開始した。
「さて……まずは本人の意思を確認するか」
ゴム手袋をしっかり嵌めた甲岬は、まず被害者の顔を覆っているマスクを取り外すため、指をかけ――即座に手を引いた。
彼女の嵌めていたゴム手袋がマスクの内側に生えていた触手に絡めとられ、脱げてしまう。脱げたゴム手袋はまるで掃除機に吸い込まれるように、マスクの内側へと飲み込まれて行った。
『何が起きたの!?』
カメラ越しでは明確に見えなかったのか、麦穂が叫ぶ。
一方の甲岬はとても落ち着いた様子で、棒付き飴を口の中でころりと転がした。
「……口には仕込みがあるとは思っていたけど、全体的にも仕込みがあったのか……この分じゃ、他の部分も同様かな」
まるでイソギンチャクのような触手がマスクの下から這い出してきていた。
飲み込んでいたゴム手袋を吐き出すと、触手の分泌液でどろどろになったゴム手袋が床に落ち、べちゃりと生々しい音を立てる。
そんな触手と接触している被害者の顔面が、どんな状態にあるかは容易く想像できた。
「肉に食い込みはしていないようだから、おそらく挿入されているだけだとは思うけど……そうなると、呼吸は触手を介して行っているということに……」
ぶつぶつ呟きながら、甲岬は手早くガスマスクを装着する。
そして、部屋に催眠ガスを充満させた。マスクの端から飛び出して蠢いていた触手は、それに触れるとだらりと垂れ下がり、大人しくなる。
甲岬はそれを確認したのち、再度マスクに手をかけた。今度はなるべく内側には触らないようにしつつ、縁を鷲掴みにして、そのまま上方向へと引っ張る。
まるで根の長い雑草を引き抜く時のように、被害者の体内に挿し込まれていた触手がズルズルと抜けていった。
「うごっ、うぅえええええっ……!」
痙攣しかしていなかった被害者の女性が、激しく身を悶えさせながら呻き声をあげる。
口も鼻も触手に塞がれていたらしく、それらが引き抜かれたその場所はかなりの負荷を感じていたようで、広げられていた。
ドロドロの粘液に常に晒されていたにしては、彼女の顔の肌はふやけていたりすることなく、むしろぴかぴかと輝いているかのようだ。
「ただの粘液じゃなさそうだね……美容にも利くのだとしたら、役に立つものではあるけど……」
そう呟きながら、甲岬は取り外したマスクを強化アクリルケースに放り込んで蓋を締める。
被害者の顔を脱脂綿で拭き、ジップロック付きの袋に納めた。分析班に成分の分析をしてもらうためだ。
頭部の自由を取り戻した被害者は、自分がどこにいるかもわかっておらず、混乱している様子だったが、やがて部屋に充満する睡眠ガスを吸って眠りについてしまう。
それを見て、甲岬は室内の空調を操作。充満させていた睡眠ガスを排出させた。
ガスマスクを取って再び素顔を晒しつつ、甲岬は次の拘束具を外しにかかる。
『……思ったのだけど、常にガスマスクはつけておいた方が良くないかしら? 万が一の時にあなたは助かるんじゃ……』
「ガスマスク越しだと色々鈍るからねぇ」
軽い調子でいいながら、甲岬は拘束衣を脱がしていく。
拘束衣の内側にも、触手はびっしりと生えており、常に着ていた彼女の体を刺激し続けていたらしい。
女性は触手拘束衣以外何も身に着けておらず、拘束衣を脱がしただけでシミ一つない白い肌が露わになった。
キズ一つない肌も綺麗だったが、その豊満かつ絞られた腹部や、むっちりと肉付きのいい腰回りといい、実に男が好みそうな体つきをしていた。
「もらってた被害者のデータと、ずいぶん違うねぇ……」
『そういえば、そうね』
誘拐された被害者の情報は、すでに機関の情報部がまとめていた。
それによるとこの被害者は、決して肥満体であったり貧相な体つきをしていたりしたわけではなかったが、それにしても妙に成長しているように見られた。
『手元にある写真と見比べてみると、明らかに違うわね』
「年齢的には成長期は過ぎている……つまりこれは成長を促進したわけではなく、人体改造の範疇ということだね」
そもそも、悪の研究員が死んで管理する者がいなくなり、期間が研究所の場所を特定して彼女たちが助け出されるまで、数日の時間を有している。
その間、彼女たち捕まっていた者たちは何の管理もされることなく放置されていたということになるのだが、一部を除いて被害者たちが衰弱している様子はなかった。
特にこの女性に関しては全身を拘束され、食事も排泄も何も行えなかったと思われるのに、その体にはその様子が微塵もない。
全自動ですべてのことを触手が行っており、そもそも外部からの管理を必要としなかった可能性が高かった。
「着せるだけ着せて放置しておけば、あとは自分好みの女体が出来上がるってことか……この分だと、最終的には脳も触手に置き換えて、完全に従順な肉人形でも作ろうとしていたんじゃないかな」
そう予想する甲岬。それがおそらく真実であろうことは、研究者の残したデータなどを見ても、高い確率で確かだった。
『……なんてひどい』
義憤にかられ、率直な怒りの言葉を呟く麦穂に対し、甲岬は咥えていた飴玉を噛み砕きながら答えた。
「まぁ、もういない奴のことで怒っても仕方ないさ。私たちの仕事は、被害者たちを元の生活に戻せるように、治療することだからね」
そう言いながら、甲岬は被害者の股間を覆っているベルトを取り外そうとした。
しかしベルトがその股間から離れることはなく、ぴったりと張り付いたまま動かない。
「む、これは……やはり」
そう甲岬が呟いた瞬間、被害者の股間から勢いよく三本の触手が飛び出した。ベルトの股間に接していた部分には、特別大きい三本の触手が生えていて、それらが被害者の女性の性器、尿道、肛門をそれぞれ塞いでいたのだ。
そして被害者の体内に入り込んでいたため――口の触手と違って外からの空気を通す仕組みも必要としないため――睡眠ガスを吸収してはいなかった。
被害者の体から飛び出した触手は、自分たちを餌から引き剥がそうとする甲岬を『敵』と認識したのか、勢いよくその顔目掛けてとびかかる。
『志乃舞!』
カメラ越しにそれを見ていた麦穂が、声をあげるがすでに遅く――飛びかかった触手は、甲岬の手に掴まれていた。
ベルトを起点に生えているため、そこを掴まれると三つの触手すべてが動きを制限されてしまう。
甲岬は触手の強襲をこともなげに止めると、大きく触手を振り回して床に叩きつける。
触手は全身に強く衝撃を受け、混乱してびたびたとのたうち回っていた。
「――死にたいのかい?」
そう甲岬が低い声で告げる。そこには明確な殺意が籠っていた。
三本の触手はびくん、と殺気に怯えるような仕草を見せる。
怯えた犬の尻尾のようにくるくると丸まり、大人しくなった。
「よし、良い子だ。大人しくしてれば、殺しはしないよ」
そう告げると、甲岬はその触手ベルト付きの拘束衣を強化アクリルケースの中に入れて蓋を締めた。
一連の流れを見ていた麦穂が、深く息を吐く。
『はぁ……驚かせないでよ……ねえ、志乃舞。やっぱりあなたの強さは外で活かすべきじゃないかしら……?』
「馬鹿言っちゃいけない。いまのは予想していたから出来ただけの猿芸だよ。専門職には敵わないさ」
ある意味事実ではあるが、予想していたからといって突然の強襲を完璧以上に凌いで見せる彼女の強さは十分異常であった。
『まあ、それはまた今度話すとして……普通に話しかけてたけど、触手に言葉が通じるって、確証はあったの?』
「解析班の方でそういう兆候があるという結果は出てただろ? いままでは確保しても自死しちゃってたから、確証はなかったけど……」
自らの研究成果を秘匿するために、そういう仕込みを研究員がしていたのである。
ゆえにこれまで、機関が確保した触手はろくな研究も出来ていなかった。
しかし研究員が不慮の事故で亡くなった結果、そういう仕込みがされていない触手が機関の手に入ったのである。
「触手の実物と研究データがあれば、触手を穏便に引き離す方法や、後遺症を直す手立ても確立できるはずさ」
『じゃあ、いつかはあの子も助けられるのね』
「いまはまだ道筋も掴めていないけれどね」
ふたりが気にかけたのは、研究員の施設に乗り込んだ結果、研究員に捕まり、全身触手スーツを着せられてしまった捜査員のことだった。
彼女の着せられている全身触手スーツはそれまでの被害者が身に着けていたものよりもなお強力なもので、脱がそうとすると人ならざる力で攻撃してくるものだった。
睡眠ガスも試されたが、全く効果がなく、研究データから最新にして最高の全身触手スーツであるということがわかっている。
「彼女は優秀な捜査員だからねぇ。早く助け出さないと。後遺症を解消する方法も導き出さないといけないし……」
『その通りね。解析を急がせるわ。……本当に、迷惑な研究員だったわね』
悪の研究員に対して再度苛立ちを吐き出す麦穂。
それを宥めるように、甲岬は言う。
「もうこれ以上犠牲者が増えないことを、良しとするしかないね……ああ、そういえば」
データを思い返した甲岬は、本気で苦い顔をする。
「研究員の名前は――天下原善人、だったか。全く、名は体を表すにもほどがあるよねぇ」
無論皮肉のつもりで、甲岬はそう吐き捨てる。
全身の皮を剥がされているという、凄惨な状態で遺体が見つかったその悪の研究者は、もうこの世界にいない。
――はずだった。
とある学校の女子トイレで、一人の女子生徒が悶絶していた。
ギャル風で派手な見た目をしたその女子は、その手間がかかっているであろうメイクやヘアスタイルが乱れることも構わず、床に這い蹲って見悶えている。
「いぎっ、いぎぎぎっ……! と、トロ子ぉ……! アタシに、なにを、したの……っ!」
全身から激痛を感じているのか、激しく痙攣する手足に翻弄され、のた打ち回っている。
顔からは涙や鼻水など、出る液体をすべて出し、脂汗がその額に浮いていた。
そんな彼女を見下ろしている至って真面目そうで地味な格好をしていながら、妙に体つきは豊満な女子生徒がいた。
その彼女は暗い表情でのた打ち回る女子を見下ろしていたが、不意にその唇が口裂け女もかくや、とばかりにニヤリと笑う。
「ふむ……そうだね。君には特別に真実を教えてあげようじゃないか。その方が話が早そうだ」
そういう彼女の口が本当に裂け始めた。人の皮が剥けて裏返っていく。
眼を見開く女子生徒の前で、捲れあがる動きはどんどん続き――とうとう、顔の皮全体が捲れあがってその内側にあるものを露わにする。
そこには――陰気そうな女子生徒の顔が、隠れていた。
造形自体は、先ほどまでと全く同じ顔だ。
ただし、その顔は白目を剥いて気絶しているような状態で、明らかに普通の状態ではなかった。
その顔がびくりと痙攣し、目の焦点が倒れている女子生徒にぴたりと合う。
微かに目を見開いた地味な女子は、パクパクと口を動かした。
「たす――け――」
その言葉を言い終わらないうちに、再び怪しげな皮が彼女の顔を覆っていく。
絶望の視線だけを残して、地味な女子の顔は再び謎の皮によって覆われてしまう。
「……っ、こほん。さて、理解できたかな? 君が虐めていた女……トロ子?だったかな、彼女の体は僕が有効活用している」
その言葉の意味を知った、床に倒れている女子生徒は、激痛の走る体を必死に動かして、逃げようとした。
「ば、化け物……っ! い、い――っ!? ひぎいいいいいいっ!?」
逃げようとした女子生徒は、またも全身を貫く痛みに悶絶し、のた打ち回る。
そんな彼女の頭を万力のような力で――明らかに地味な女子の細腕では出せない怪力で――掴んで、逃げられなくする。
「化け物とは人聞きの悪い……これでも僕も君たちと同じ人間だったんだけどねぇ」
地味な女子の声をしながら、その中身が全く違うと誰もが理解できる言葉を放つ。
「僕の名前は天下原善人。頭の悪そうな君にもわかりやすいようにいうと、いわゆる『悪の科学者』さ」
悪の科学者は、内側に触手を生やした皮だけの姿となり、人の体を乗っ取って――この世界にまだ存在していたのだ。
つづく
Comments
「人間は資源だから大事に使わなければならない」という考えの元、まだ死者は出していない設定です!(日常生活が困難になってしまった者は普通にたくさんいますが^w^;) 自分の快楽に正直な男(?になってしまいましたがw)ながら矜持は持っている悪なので、今後も程よく悪を貫くと思われますーw-コウゴキタイ
夜空さくら
2021-08-21 01:50:37 +0000 UTCおお、悪の科学者の続きだー! この微妙に死傷者を出さないクソ悪人(もしかしたら過程で出したかもしれないけど)が今後どういう悪事を働くのか?楽しみですね~ 最終的にどういう結末を迎えるのやら。
ミズチェチェ
2021-08-20 22:13:05 +0000 UTC