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夜空さくら
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感覚共有魔法 サキュバス side エピローグ

■ 感覚共有魔法という、本来は味方同士の連携を高めるための魔法を悪用し、冒険者を狩るサキュバスのお話しでした! 最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございます!^w^

■ 生きてる被害者が皆助かったのでハッピーエンドですーw-ウム サキュバスさんは因果応報なので仕方ないね!0w0クワッ


■ 『カゴノヒト side』は支援者様限定で進行中です^w^ カゴノヒトが感覚共有魔法(的な効果)を全力で使うとどうなるか……という話になっています。

■ この作品には強制絶頂・状態変化・オナホ化描写などが含まれます。苦手な人は回避をお願いします。なお、ハッピーエンドの予定ですーw-ウム

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 私は人呼んで【銀狼のミュルラン】。


 中堅冒険者グループ『逆さ渦巻き』に所属し、前衛戦士を務める人間の女だ。

 自分でいうのは思い上がりかも知れないが、綽名がつけられる程度には名のある熟練の冒険者である。

 仲間たちと共に様々な依頼を受け、苦労もあったがそれなりに良い地位を築けたと自負している。

 ある日、私たちはとあるダンジョンの調査依頼を受けてそのダンジョンに赴いた。

 そのダンジョンはすでにダンジョン主が討伐されており、いまでは野生の動物や魔物が住み着いているだけで、脅威度はそう高くない場所だった。

 ダンジョンには違いないため、時折思いがけない発見があることもあり、駆け出し冒険者などが腕を試すにはちょうどいい場所といえる。

 しかし最近、そこに赴いた冒険者たちの一部が帰って来ないことが増えた。

 元々冒険者の行動は安全が担保されているわけでもないため、多少の行方不明は起きて然るべきものと考えられてはいる。

 罠にハマって全滅することもあれば、不幸にも大型魔獣に遭遇して全員骨まで溶かされてしまうといったこともあるからだ。

 とはいえ、脅威度と帰還不能者の数が明らかに釣り合っていなければ、それはギルドとして解決すべき問題となる。

 そのため、中堅どころの私たちに詳しい調査が依頼されたというわけだ。

 そしてそこで、私たちは一体のサキュバスに出会った。

 サキュバスは誰もがその噂を耳にする程度にはよく問題になる魔族だ。

 人の生気を吸って生きているため、街中や村などに潜んでいる場合が多いためだ。人里で問題を起こす魔族として、警戒対象となっているのである。

 当然不測の事態があるものだと想定はしていたものの、サキュバス級の特殊な存在がいるとは思っていなかった。

 対策を取っていない場合、サキュバスの魅了能力に男は耐えられない。

 だから私は、女の自分が殿となり、仲間たちを逃がした。魅了されて仲間が敵に回ったらその方が厄介だからだ。

 サキュバスはオークを連れていたが、私単独でも十分勝ちの目はあった。

 そこに思い上がりはなかったと思うが、そのサキュバスが普通と違って、女を制圧する手段を持っていたのが、最悪だった。


 感覚共有魔法を用い、人間には耐えられないサキュバスの快感を強制的に共有させ、行動不能に陥らせる。


 そんな合わせ技を得意とするサキュバスだったのだ。

 最悪の合わせ技によって行動不能になってしまった私を、サキュバスは魔法でオナホに変えた。

 そして、生きた玩具としてサキュバスに弄ばれた私は、ほどなく正気を失った。

 情けない話だが、痛みに耐える訓練はしていても、快感に耐える訓練はしていなかったのだから仕方ないといえば仕方ない。

 オナホ化魔法は魔法であるため、解除することができるが、対象者が正気を保っていることが必要だった。

 オナホ化された状態で正気を失うと、元に戻ろうという意思がなくなってしまい、戻れなくなってしまうのだ。

 そうなるともはやオナホ化された者を救う術はなく、切り刻んで燃やして供養するしかなくなる。

 つまり正気を失った私は、本来ならそのようにされてしまうはずだった。

 先に逃がした仲間たちの呼んだ救援がサキュバスを倒しても、私が助かることは決してない。

 だが――私は幸運にも助かったし、正気を取り戻すことが出来た。

 それは私が特別な存在だったというわけでも、特別な幸運で偶然元に戻れたというわけではない。

 感覚共有魔法を使いこなすサキュバス。

 正気を失えば二度と戻れないオナホ化魔法。


 そんな凶悪な存在より、遥かに理不尽な存在――カゴノヒトが救援にやってきてくれたからだ。


 カゴノヒトは結成されてからまだ一年程度の、若い冒険者パーティだ。

 珍妙ながら破格の能力を持った装備を分け与える加護を持つリーダーがいて、その力で城壁都市トワノを守った逸話が有名である。

 街を守った時の代償でリーダーは表に出て来れなくなったが、そのパーティ自体は今も精力的に活動を続けている。

 私の所属する冒険者グループ『逆さ渦巻き』も、何度かカゴノヒトと合同で依頼をこなしたことがあった。

 珍妙な姿ながらも、強力な加護を用いることのできる彼女たちは、とても頼りがいのある仲間だった。

 女性限定でしか所属できないパーティであり、女である私は「試しに装備を着てみないか」という風に勧誘されたものだ。

 強力な加護は惜しかったが、グループの中で一人だけその珍妙な姿になるのはさすがに耐えがたく、断っていた。

 その時の私の判断に間違いはなかったとは思うが、もし何らかの装備を譲ってもらっていたら。

 あのサキュバスに負けることはなかったのかもしれない。

 オナホ化させられることに比べれば、多少恥ずかしい格好程度は受け入れるべきだったのかもしれない。

 たられば、を言っても仕方のないことで、後の祭りではあるのだが。





 私は深く溜息を吐いた。

 その溜息を聞かれたのか、目の前にいるシャーティさん――カゴノヒトの受付を務めている女性――が私の方に向き直った。

 向き直った、と言ってもシャーティさんの目は目隠しで覆われており、見えているのかどうか私からはわからない。

「退屈かしら? 体が元に戻るまでの我慢だから頑張って。動けないのはストレスだと思うけれど……」

 少し申し訳なさそうにシャーティさんがそう言ってくれる。

 決して不満があるわけではない、と私は慌てて口を開いた。

「いや、すまない。別に不満があるとかではないんだ。助けてくれたのがあなたたちでなければ、私はオナホから戻れずに粛々と処分されていたことだろう。それを考えれば、あなたたちには感謝してもしきれない」

 この助けられ方に言いたいことがないわけではないが、助けられた事実に変わりはない。

 文句など言ったら、オナホにされた上で生気を吸い尽くされ、人間の尊厳を完全に踏みにじられた上で殺されてしまった者たちに怒られる。

 しかし。

 それにしても、である。

「だが、まあ、正直、この姿は……恥ずかしいな……」

 本来正気を失った犠牲者は元に戻せないのがオナホ化魔法なので、正気を失ってもなお元に戻れるだけありがたいのだが。

 カゴノヒトによる治療は、非常に特殊な方法で行われていた。


 現在私は――中途半端なオナホとして、棚に設置されている状態だった。


 大きさは中型犬程度の大きさまで回復していたが、変化の際に胴体に統合された両手両足はまだ元に戻っていない。

 そもそも首から下の体は普通の状態ではなく、オナホらしい半透明のピンク色の材質のままだった。

 棚板に固定された太い杭のようなものが、前と後ろの穴をそれぞれ貫いて、私の胴体を直立状態で支えている。

 本来ならその二つの穴はそれほど深くはないのだが、いまの私の状態だともっと奥まで続いており、突き刺さっている杭の感触は胸のあたりまであった。

 普通の人間なら串刺しになっているような状態だ。

 服は着せられていないが、代わりに包帯のような長い布で全身をグルグル巻きにされている。

 その布は体に巻き付けるときは柔らかかったが、いまはものすごく硬くなっている。

 汗や愛液――オナホのような材質の体でもそれらは分泌されていた――を吸収して、硬くなるようだ。

 それらの『拘束』によって、私は体を傾けることも揺らすことも出来なくなっていた。

 首から下はオナホ状態のままなので、そもそも動かせない状態だが。

 これらは全てカゴノヒトのリーダー・カゴメさんが作った拘束具だ。

 普通は元に戻せない『オナホ化させられて発狂した対象』を治療することが出来る。

 現に手のひらに乗るサイズだった私の体も、元に戻りつつあった。

 頭だけが先に元に戻っているのは、頭部が元に戻るまで目隠し、耳栓、鼻栓、口枷、全頭マスクをつけられていた――私自身にその時の意識はほとんどなかったので外されてから聞いた話だ――からだ。

 そして棚に飾られた状態で置かれている理由は、制約として「毎日一定数以上の視線を浴びなければならない」というものがあるからだ。

 ここより遥かに人の出入りが多い冒険者ギルドに置くという話もあったのだが、さすがに冒険者ギルドにおくと外聞がよろしくないということで、ここに置かれている。

 カゴノヒトのメンバーはいうに及ばず、ここを訪れる連中も皆どこかぶっ飛んだ連中なので、この姿を見られてもまだ少し恥ずかしい程度で済む。

 悪意はないとはいえ、同類を見るかのような温かい視線を向けられるのは慣れなかったが。

「その拘束方法自体は、うちのメンバーからの評判が結構いいのよねぇ。気を使って皆言わないけど、やってみたいって子も何人かいるみたいだし」

「それもそれでどうかと思うが……さすがにこの光景はカゴノヒトでも不気味ではないのか?」

 私が自分の置かれた環境を見渡していうと、シャーティさんは苦笑気味に笑った。

「まあ、この人数を同時治療するのは初めてだから、壮観ではあるわね。でもまあ、似たような形で複数人預かる時はあるから……皆大して気にしていないと思うわ」

 この光景に対する感想がそれとは。

「改めて、カゴノヒトとはとんでもないパーティだな」

 溜息が出てしまう。さっきの溜息をそれが原因だ。

 現在私が設置されている受付の後ろの棚。

 そこに設置されているのは、私だけではなかったのだ。


 あのサキュバスによってオナホ化させられた多数の犠牲者たちが、壁一面を埋め尽くすほどにずらりと並んでいる。


 その全てが、私と同じように棚に固定された杭に両穴を貫かれ、全身を包帯のようなものでグルグル巻きにされている。

 私と違うのは、彼女たちの大きさはまだ片手で持てるくらいの大きさのままで、顔まで含めた全身を包帯のようなもので覆われているところだろうか。

 体のラインなどから人間の形をしていることはわかるが、そういう調度品と説明されればそれで納得してしまいそうだ。

 ただ、そんな彼女たちがちゃんと生きていることを表すように、時折呻き声のような喘ぎ声がして小さく痙攣している。

「……いや、やはりこの光景に何も感じないのは問題ではないか?」

 どう考えても凶悪で怪しげな儀式か何かをやっているようにしか見えない。

 シャーティさんも一応その自覚はあるのか、「本当よねぇ」と呟いていた。

 だが、この光景はある意味仕方のないことなのだ。

 オナホ化してから数日で助け出された私は非常に幸運だった。

 一方、彼女たちは何週間も何か月も、下手すれば何年もの間、オナホ化されていた。

 サキュバスが生気を吸いきってしまえば死んでいただろうが、あのサキュバスはわざとそうしていなかったようだ。

 そうすることでいつでも生気を吸えるようにする、という目的もあったのだろうが、どちらかといえば彼女たちを永遠に苦しめる気でやっていたに違いない。

 当然正気を保っている者など皆無で、全員が私以上に狂気に浸されている様子だった。

 ゆえに、カゴメさんの作った加護が付与された拘束治療具の力を持ってしても、すぐには回復できないのだ。

 しばらくはここの棚の上に安置されたままになるだろう。

(……回復しても、日常生活が送れるかどうかは怪しいが)

 並べられた犠牲者たちの中には、すでに死亡扱いとなっている者もいるはずだ。

 それに、心と体が無事に戻ったとしても、後遺症に苦しむことは考えられる。

 オナホとして過ごした時間が長すぎてその感覚を忘れらなくなっている者もいるだろう。

 命を拾ったのだから一人でも元の生活に復帰してもらいたいものだが、どうなるかはわからない。

 最悪の場合は、カゴノヒトがそのまま受け入れることを表明しているので、少しは安心だが。

 訳アリの人材でも関係なく受け入れるカゴノヒトは、そういう意味では彼女たちのような人たちには救いの場となるだろう。

 少々奇抜すぎる服装と扱いに耐えられれば、の話ではあるが。

(この感覚も、本来ならもっと凄まじいらしいし……)

 私は自分の体の感覚を探る。

 手足がなくてほとんど動かせない胴体だが、感覚だけはちゃんと通っていた。

 体の中を二つの棒が貫いている感触もハッキリと感じ取ることが出来た。

 体を自発的に動かすことがほとんど出来ないので忘れがちになるが、その二つの棒の感触は喉元近くまで迫っていた。

 本来の体の感覚であれば、胃から食道にかけてを何かがせりあがってくる感触が常に続いているようなものだ。

 この体で無ければ異物感が凄まじく、吐き気が止まらなかっただろう。仮に吐き気を覚えたところで、吐く物が何もないから平気だっただろうが。

 そして二本の棒は私をこの場所に固定する役割を持っているだけでなく、実は微妙に振動して体全体に刺激を与えて来てもいた。

 その動きは無作為に強まったり弱まったりして、刺激を与え続けて来ていた。

 喉元まで埋めつくすその感触だけでも大変なのに、その上動くともなれば本来凄まじい感覚が襲ってきているはずだ。

 カゴノヒトの拘束治療具を求めて、一時的にカゴノヒト預かりになる者は多い。大抵は数日から数か月で治療が終わって解放されるのだが、中にはその治療時の快感が忘れられず、どうにかして拘束具を譲ってもらえるように交渉してくるものもいるくらいなのだとか。

 それくらい、本来カゴメさんが作り出す拘束具が与える快感は大きいものなのだ。

 しかし、私はその感覚を「体の中で何かが動いている」程度の感覚で受け取れていた。

 その感覚について「快感を覚える」だとか「不快感を覚える」ということはなく、ただ事実として受け入れられている。

 私がそういう感覚に慣れたとか、耐えられるようになったとかそういうことではない。

 ちゃんと感覚が薄くなっている理由があった。

(そもそもの元凶に同情するのもなんだが……さすがに、少し気の毒には感じるな……)

 本来私が覚えるべきその快感は、ほとんどの部分をサキュバスが肩代わりしてくれているのだ。

 彼女はカゴノヒトに捕らえられた後、命を取らない代わりに「人の感覚を代わりに受けることが出来る」加護のついた拘束具を取り付けられたのだという。


 その拘束具の力で、この場にいる全ての女の子たちの治療に伴う感覚を、肩代わりさせられているのだ。


 因果応報、という言葉がこれほど相応しい事例もそうないだろう。

 その彼女は現在、カゴノヒトの拠点の地下――つまり今私がいる建物の地下室に安置されているらしい。

 そこでこの棚にいる女性たち全員分の快感や苦しみなどを感じさせられている。

 私は喋れるようになったが、動けずにいて暇なので、シャーティさんの手が空いているときは話し相手になってもらっていた。

 色々教えてもらったところによると、サキュバスはひたすら悶絶するのみで、会話すらほとんど成立しなくなっているらしい。

 まったく本当にいい気味、もとい、気の毒である。

(天敵の極みのようなカゴノヒトの近くで活動したことを悔いることだな)

 私はそう心の中でサキュバスに囁くのであった。

 体に突き刺さった棒が、体の中で大きく蠢いて、肉壁を挟んだ棒同士が強くぶつかる。

 その感覚は私にはほとんど襲い掛からず、地下で私の体の感覚を受け取っているサキュバスへと飛んでいった。


 感覚共有魔法を悪用していたサキュバスが、感覚を共有させられて苦しめられる――なんとも皮肉な結末だった。



感覚共有魔法 サキュバスside おわり

Comments

なるほど、ミュルラン程度に元に戻れた人たちが増えてきたら、そういうのもありかもしれませんね!^w^ 羞恥心を掻き立てられるかどうか(見られることが不利益として感じられるか)が、ポイントになっていると思うので、ある程度慣れちゃうと効果はなくなりそうです。 なので、定期的に目隠しを着けたり外したりするっていうのもいいかもしれませんね……ーw-フム

夜空さくら

「視線」のために、その棚の反対側に鏡を設置すればよい?そうすれば、効率と刺激ももっといいになる。自分から自分への視線と被害者同士からみんなへの視線もいる。恥ずかしい程度も一ランクアップ。

c933103

オナホ化されてる時点で拘束されてるようなものなので、実は治療効率はかなり悪いですーwー; 快感を与えられる+その姿を見られるという合わせ技でなんとか治療してる感じですね。 もし小人化だったら、もっと短時間で治療できると思われます。 解放されるころには、傲慢で邪悪だったサキュバスさんが、卑屈で大人しいサキュバスちゃんになってるかもしれませんーwーフフフ…… カゴメ相手にはガクブルで話にならず、優しいマリエッタとかに子供のように甘えるようになってるかも……ーwー;

夜空さくら

オナホ化の治療が可能な拘束具とか相変わらずぶっ飛んでますなw そしてサキュバスさんはやっぱそういう扱いになっちゃったんですね~ オナホ化した人たちの感覚を全て受け止める。 いくらサキュバスでも発狂不可避の凄まじい快感と苦痛と狂気に耐えられるわけないから実質処刑用の拘束具と変わんないですね(-人-)ナムナム でもカゴメさんならすべての治療が終わったら、とりあえず治療するんだろうな~ 発狂程度であのカゴメさんが拘束愛好者を増やす機会を逃すわけが無いだろうし、いや本当に(-人-)ナムナム

ミズチェチェ


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