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夜空さくら
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改変された世界の片隅で ~授業参観の日・授業②~

■ あらすじ:これは、エロい常識に改変された世界の片隅での、何気ない日常の話――娘が通う学園の授業参観に行くことになった専業主婦・水下司仲恵(ミナゲシナカエ)。ただし、その参観の規定には、学園が指定する服装を着なければならないというものがあった。学園が指定する服装は、学園に通う女生徒たちが身に着けてるものと似た物――つまり、全身を覆うラバースーツと拘束具なのであった。

■ 改変世界らしい授業のお話。ちなみに普段、『生きた教材』には先生が持ち回りでなっていたり、外から専門の者を連れてきたりと、工夫して確保されています。ただ、数を揃えるのは難しいので、いい機会というわけですーw-ウム

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 授業参観は昼休憩を挟んで順調に進んでいた。

 お昼の時にはいつも子供達が食べているという『特別栄養供給液』をお腹に注がれて大変だったけれど、少し経てばエネルギーが身体に染みこんでくるような感覚があって、非常に優秀な栄養食だというのがなんとなくわかる。

(手っ取り早いし、家事が面倒な時は助かるわね……まあ、この設備がないとさすがに難しいけれど……)

 私はそんなことを考えつつも、慣れない拘束で昼までに失った体力がだいぶ戻っていることを感じていた。

 これなら放課後、授業参観の終了まで体力が保ちそうだ。

(隣の人は……大丈夫かどうか怪しいけれど)

 私はこっそり真横の人の様子を窺う。

 隣の人は私や他の人よりも遙かに反応が激しく、その分体力を大きく消耗していることが見て取れた。

 あれだけ暴れれば、それは当然だろう。それ自体は彼女の自己責任だ。

 しかし、鎖で直接繋がっている私としては、彼女が倒れれば巻き込まれてしまうので、いつ倒れてしまうのか気になって仕方ない。

 彼女も『供給液』の効果でかなり立て直してはいるようだけど、それで完全に大丈夫かというと、かなり怪しい。

 いきなり倒れられるよりは、いま動けなくなったと判断されて列から外してもらった方が、私としては気持ちが楽になるのだけど。

(まあ、さすがにそれはないか……仕方ない。注意しておくしかないわね……)

 要は巻き込まれなければそれでいいのだから、気を付けてさえいればなんとかなるだろう。

 隣の人のことも気にはなるけれど、本来の目的も忘れてはならない。

 あくまで今日の目的は授業参観。

 この装備を身に着けているおかげで、子供たちが普段どんな風に暮らしているかは結構明確に理解することが出来た。

(寮住みを選んだ時は、寂しくなる気がして嫌だったけれど……こうして体験してみると、寮に入ってくれて正解だったわね)

 この拘束具、今日一日着けるだけでもかなり大変だったのに、この着用を毎日手伝うとなると大変だ。

 慣れればそう時間はかからないとは思うけれど、それでもいまよりずっと大変になることは予想出来る。

 そう考えると、寮に入って着用から管理まで何もかも全て学校側でしてもらえる環境はとても素晴らしいものだと思う。

 そんな若干怠惰なことを考えている私の前で、女子生徒たちが一斉に立ち上がった。

(あら……?)

 どうやら次は移動教室のようだ。昼休憩の間すら立ち上がらなかった子たちが立っている様子を見るのは、なんだか新鮮な感覚だった。

 元々あまり外見上の差がない姿をしているので、こうして立って動き出すとかなり個人の判別は難しくなる。

 あの子がどこに行ったかもわからなくなってしまっていた。

(さすがに若い子たちは動きがスムーズね……若いって羨ましいわぁ)

 そんなことを考えてしまう程度には、彼女たちの動きと私たちの動きは別物だった。

 もちろん毎日この拘束具に包まれている彼女たちは慣れもあるのだろうけれど。

 女子生徒たちは教室の端に並び、私たちと同じように首輪と首輪を鎖で繋げられている。

(子供たちが移動するってことは、私たちも動かなきゃいけな――いっ!?)

 そう思いかけた私は、いきなり体が動き出して危うく横向きに倒れそうになった。

「ングッ……!」

「ンギィッ……!」 

「フグゥ……!」

 私たちが立たされている正方形の台座。それそのものが動き出していた。

 そのせいで、体の中を貞操帯の中の突起が抉るような形になってしまったのだ。

「フゥ……ッ、フゥ……ッ」

(あ、危なかった……! まさか、動くなんて……!)

 どうやら平面しか動けないようではあったけれど、動くなら動くと事前に言っておいて欲しかった。

 一度参観のために固定した体勢を解除するつもりはないようだ。

 徹底しているというか、ここまでしなくてもいいんじゃないかという気はするけれど。

 歩くより楽なのは間違いない。

 教室を出て移動する女子生徒たちに続いて、数珠つなぎになった私たちも移動していく。

 その途中、他の教室の様子も見られたけれど、どこも似たような状況だった。

 整然と並んだ椅子に静かに座っている生徒たちを、教室の後ろに並べられた保護者たちが静かに見守っている。

 先生以外の全員がそんな感じだから、こちらの校舎の方は本当に静かだった。遠くから男の子たちの声が聞こえてくるほどに静まり返っている。

 誰も声をあげられず、勝手に出歩くことも出来ないのだから、その静寂も当然ではあったけれど。

 (これだけ静かなら、間違いなく勉強に集中できそうね……)

 静かすぎてこんな状態にも関わらず居眠りをしてしまう生徒が一定数出てしまうのは、仕方のないことかもしれない。

 それはおいておいて、私たちは少し同じ階の少し離れた位置にある視聴覚室に移動して来た。

 視聴覚室といえば、授業でなにかしらの映像を見るための部屋という認識だけれど、いまもそうなのだろうか。

 今時プロジェクターとかの映像を映し出す機器はどこでも持ち運べるし、特別にこういう教室が必要になるとも思えないけれど。

 そう考えている間に、私の体は移動し続け――気付けば居並ぶ生徒たちの前に並べられていた。

 先生が女子生徒たちに向けて説明を始める。

「さて……今日の拘束の授業ですが、せっかく生きた教材がこれだけ準備されているので――」

 私たちを生きた教材扱いする先生。

 今日一日は学校の備品扱いなので、その活用方法は間違っていない。

「皆さんに拘束プレイで用いる責め具を、実際に使ってみていただこうと思います」

 そう先生がいいながら出して来た箱には、恐らくそれも備品と思われるたくさんの責め具が大量に詰め込まれていた。

 数人ずつ、両手を戒めるアームバインダーを外されて、私たちの前に立つ。

「基本的に道具を用いた責めは男性の役目ですが、場合によっては女性が責め具を用いることもありえます」

 先生はそう淡々と言いながら、私の傍に立ち、その手に持ったバイブを私の体に押し付けた。

 柔らかな先端が私の体に食い込み、小さな振動をスーツ越しにも伝えて来る。

「ん……ッ」

 その甘い刺激に思わず身を捩ると、先生はそんな私の反応を嗜めるように、平手で私のお尻を打った。

「フグッ!?」

 決して強い力は籠っていなかったけれど、衝撃が体を駆け抜けていく。それはすでに体の中に挿し込まれている突起に伝わり、強い刺激となって私の膝を笑わせた。

「求められた際に使い方がわからない、では笑いものになってしまいます。しっかり使い方を学ぶように」

 先生はそう言ってやってみるように生徒たちを促していた。

 ただ、それぞれ道具を手に取ったはいいものの、生徒たちは戸惑っている。

 それはそのはずで、私たち保護者は彼女たちが着ているのと同じ拘束具を身に着けているからだ。

 乳房は金属製のブラジャーに覆われ、股間はこれまた金属の貞操帯に覆われている。

 道具を使って責めようにも、責めれる場所がそれぞれ守られているのだから、戸惑うのも無理はないだろう。

 しかしアームバインダーこそ外されたものの、口枷までは外されていない。

 先生に訊くことも出来ないため、女の子たちは探り探りで責めて来た。

 私の前に立った女の子は、どうしたらいいのかわからない様子で、とりあえず、とばかりに私のお腹にその手に持ったバイブを押し付けて来る。

 ぶぶぶ、と小刻みに震えるそのバイブの先端が、私のおへそ当たりに押し当てられた。

「ン、フッ、フフッ」

 気持ちいいというか、くすぐったい。直接おへそに押し付けられたのならまた感覚も違ったのかもしれないけれど、ラバースーツ越しだからくすぐったい感覚にしかならなかった。

 他の子たちも概ね似たような状況のようで、お腹に押し付けたり、脇に押し付けたり、浮いた肋骨に押し付けたりなどしていた。

 ほとんどの保護者がくすぐったそうに身を捩っている中、私の隣の人だけは違った。

「ハフッ、フゥううっ! んぅぅううっ!」

 お腹に押し当てられれば、出来るだけお腹を引っ込めて逃げよう歳、太ももに当てれば、激しく膝が跳ねて危うくバイブを押し付けていた女の子の手を弾きそうになっていた。

 ああまで反応がいいと、押し当てている側も戸惑うらしく、恐る恐る近づけては反応に驚いて慌てて離すという動作を繰り返していた。

 そんな例外もあったけれど、ほとんどの責めは失敗に終わっているようだ。

 彼女たちの動きを見て、先生は溜息を吐く。

「それでは責めになりません。良いですか、拘束具が施されているからといって――振動を完全に遮断できるわけではないのです」

 そう言いながら先生は一人の保護者に近づくと、その金属のブラジャーにマッサージ機のような道具を押し付けた。

 相当大きな振動なのか、ジジジ、と激しくマッサージ機のヘッドと金属のブラジャーの擦れ合う音が響く。

「フグゥッ! ウウゥッ!」

 それだけ大きな刺激なら、金属のブラジャーで覆っていようが関係がない。

 押し付けられたその人は、全身を震わせて衝撃に耐えていた。

「拘束具があるから無意味……という先入観を持ってはいけません。実際こうすればある程度の刺激は与えることは可能ですし……それに加えて」

 ジジジ、と今度は反対側の乳房にも刺激を与える先生。

 さらに激しくその人は藻掻くが、それで絶頂しているわけではないようだった。

「刺激は絶頂に達することが出来ないラインで留まりますので、寸止め責めが自然と出来るのです。ただ――」

 先生が私の方をちらりと見た。

 いや、見たのは私ではなく――隣の人だった。

「そこの『8715』番のように、反応が良すぎる場合は、今程度の刺激で十分です。それ以上刺激を与えると意図せず絶頂させてしまうことがありますからね」

 無論、それを見越して絶頂させてしまうのも責めの一つだと先生は語る。

「責める相手がどの程度の感度を持っているか……あるいは持っていないのか、どれくらいの刺激でどの程度絶頂させられるのか。そういったことを瞬時に見極められるようにならないといけませんよ」

 先生の指導の元、強制寸止め責めが始められた。

 至るところにバイブが押し当てられ、マッサージ機がひと際強い刺激を与えて来る。

「んぅ……ッ! ふぐうぅ……!」

 傍から見ると、全身真っ黒な人形に、これまた真っ黒な人影が群がっている奇妙な光景だっただろう。

 最初は一人ずつだったのが、二人、三人と増えて行き、人数分責められる場所が増えて刺激も強くなっていく。

 いくら貞操帯やラバースーツで軽減されていると言っても、これだけ刺激が加えられれば、ほとんど意味はなくなっていた。

 ひたすら責められ、ギリギリのところで絶頂出来ない地獄の時間が始まる。

「ハゥ……ッ、ウゥ……ッ! んうっ!?」

 次に私の前にやって来たのは私の娘の――晃だった。

 偶然か、それとも粋な計らいか。

 私を責める順番が晃に回っていた。

 晃はその手に大きなマッサージ機を握っている。

 そしてそれを、私の股間に押し付けてきた。

「はグゥッ!」

 股間の貞操帯全体に振動が広がり、突起を伝って体の中まで振動が伝わってくる。

 それは寸止め責めというには、あまりにも強烈な刺激だった。

(だめ、じゃない、晃……っ)

 向こうは私だと気付いているのだろうか。もしかしたら、くらいは思っていても、わかってはいないかもしれない。

 私は寸止め責めが破綻してしまわないように、必死に絶頂しないように耐えなければならなかった。

 そんな親の心子知らずで、晃は何度も私の股間にそのマッサージ機を押し付けてくる。

 数回は耐えられたけれど、それ以上は無理だった。

(あッ……だ、ダメ……ッ、いっちゃ、いっちゃうぅっ……!)

 どうか寸止め責めを破綻させた罰がありませんように。

 そう願いながら、私は体を大きく震わせ、頭が真っ白になって絶頂してしまった。

 こうして私は、実の娘に絶頂させられてしまったのだった。


つづく

Comments

実は寮生の子たちは外部との連絡もあまり出来ないので、授業参観に親が来るかどうかもよくわかっていないんですよね^w^ 呻き声だけでは確証が持てないので、これもしかしてお母さん……?いや、違うよね……?くらいの感覚です。 隣の人の謎は果たして今後明かされるのかどうか、乞うご期待!0w0クワッ! 気付いたらいつの間にか脱落していなくなっててもおかしくないですがーw-;

夜空さくら

全身黒ラバーで拘束されているから確かに誰かは確かめようもないですよね。 晃ちゃんもまさか実の母親を責めているとはおもっていないだろうな~ 隣の人、本当にどっちだろう? 改変されていない人なのか、それとも極度に感じやすい人なのか? 微妙に判断がつかないですね~ 仮に常識改変されていない人であったとしたら、授業参観だと聞いてまさか全身黒ラバーで拘束されてこんなエッチな目に遭うだなんて思ってもいないだろうし、経験がないのだからそりゃ体力も消耗するだろうしで… どっちにしても頑張れ、隣の人!

ミズチェチェ


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