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夜空さくら
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軟体怪盗リィンツリーの受難 おまけ 等身大フィギュア拘束

■ 現代の義賊・黒猫怪盗リィンツリー(本名:鈴木志保)は、とある資産家・渡部亜希子の罠に嵌って捕らわれの身となってしまう。渡部の目的は怪盗リィンツリーの全てを手に入れることだった。リィンツリーは怪盗としての意地をかけ、彼女と拘束からの脱出ゲームを行うことになる。しかし渡部の狂気すら宿る拘束度合いにリィンツリーは振り回される毎日を送っているのだった。

■ 今シーズンのちょっとしたおまけです0w0ムフフ……


■ この作品には拘束・軟体・調教などの描写が含まれます。苦手な人は回避をお願いします。

■ 続きは支援者様向けと、全体向けの交互に書いていく予定です。今回の作品は紛れもなくハッピーエンドになる予定ですので、ご安心いただける構成となっておりますーw-ペコリ

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 再び渡部の屋敷に運び込まれた――体の自由を奪われ、人形扱いで抱えられていたので、その表現が正しくなってしまっている――リィンツリーは、ひっそりと溜息を吐いた。

 脱出の機会は逃がさないようにしているのだが、完全に体の自由を奪われた状態では、いかにリィンツリーでもどうしようもならない。

「……この装置、本当にずるいですよ」

「ん? ああ、この首輪のことかい? まあ、君を逃がさないためにはこれくらい反則的なものを用いないとな」

 うむうむ、と一人で納得している様子の渡部に対し、リィンツリーは再度溜息を吐いた。

「完全にマヒさせられるならともかく……動かそうとした時だけ無効化するって、どう干渉すればそんな芸当が出来るんですか?」

「その理屈は、私も正直良くわかってない。借り物だしねぇ」

「……例の、人を猫にしてペットにしているというご友人でしたっけ?」

 類は友を呼ぶ、という意味合いで皮肉として『ご友人』と口にしたリィンツリーだが、渡部には全く堪えていなかった。

「猫じゃなくてヒトネコだね。猫相手に性器を弄ったりはできないだろう?」

 事も無げに告げる渡部に、リィンツリーは何とも言い難い気持ちになった。

(それはそうですけど、それで納得するのは、納得しかねるところがあります……)

 ヒトネコならいいのだろうか。

 リィンツリーはふぅ、ともう何度吐いたかもわからない溜息を吐いた。

「……それで、私をここに座らせた意味について、そろそろお聞きしても?」

 彼女は切り出したくはなかった話題を、とうとう切り出すことになってしまった。

 現在リィンツリーと渡部がいる場所は、屋敷のエントランスに置かれた椅子だ。

 資産家である彼女の屋敷のエントランスは高級ホテルのエントランスの如く広く豪華で、中央には立派な飾り台まで存在する。

 その飾り台の上には、いかにも高額そうな――怪盗としての審美眼に適うような――花瓶が置かれていた。その花瓶にはちゃんと花が活けられていたが、その花瓶はいままさに片付けられているところだった。

 嫌な予感をリィンツリーが覚えるのは、ある意味当然だと言える。

「安心したまえ。ここは私の私邸だからね。使用人も口の堅い最低限の人数しかいないし、君の姿が見られることはほとんどない」

 そういう渡部の言葉を尻目に、飾り台の上に大きな台座のようなものが用意される。

 さらにその周囲には、次々とリィンツリーが――正確にはリィンツリーの姿を模した人形や絵画などが運び込まれ始めていた。

 どれもさぞ名のある造形師に依頼して作られたものであるようで、どれも本物に迫るリアルな造形をしていた。

 中でも等身大の、仕事着であるラバースーツや猫耳、猫の尻尾を身に着けたフィギュアは、本人をして気味悪く感じさせるレベルの出来栄えだった。

 髪もウィッグを用いてリアルなものを用意しているため、ぱっと見本物と見まがうほどの作り込みだ。

 なお、そのフィギュアが取らされているポーズは実に脈動感のあるもので、いまにも動き出しそうなほど活き活きとしていた。

 そんな物の前で、本物が人形よろしく椅子に座らされているというのは、なんとも皮肉な話だ。

「……まさかとは思いますけれど」

 飾り台の中央に置かれた台座のようなものをリィンツリーは見つめていた。

 そして当然、その嫌な予感は的中してしまうのだ。

「もちろん! せっかく人形らしい格好をしてもらっているのだし、今日はあそこに飾られてもらおうと思ってね!」

「物扱いじゃないですか……」

 万が一事故で死んだら剥製にして飾るんじゃないか、と散々指摘してきたリィンツリーは、まさか死ぬ前から早速飾られることになるとはさすがに思っていなかった。

「まあまあ! ちょうど試しておきたい機能もあったしね――『起立』」

 そう渡部がマイクに向かって囁くと、リィンツリーの体が急に立ち上がった。

 背筋をピンと伸ばし、直立不動の姿勢になるリィンツリー。身体が勝手に動いたことに、彼女は目を丸くしていた。

「よし、順調だ。体の動きを程よく阻害出来るのだから、逆に操ることも出来るというわけさ」

「……めちゃくちゃですね」

 リィンツリーはそう溜息を吐くしかなかった。

「安心したまえ。命令できるといっても、極簡単な指示くらいしか出来ない。歩くのは問題ないけれど、走るのは少し難しい。それくらいの命令しか出来ない」

「何を安心しろと?」

「自由にポーズを取らせるには、まだまだ色々と問題が多くてね……基本的な動きしかまださせられないんだ」

 色々させられるのなら、私を責めさせたりするんだけどなぁ、と渡部は残念そうに呟く。

 相手がリィンツリーだからというのはあるのだろうが、躊躇なく責められるのを受け入れる辺り、渡部は実に変人だとリィンツリーは思っていた。

「まあ、それは今後の進化に期待ということで……よい、しょっ、と!」

 渡部は直立不動になったリィンツリーを改めて抱え上げ、自ら飾り台に昇った。

 そして、その上に直立不動のままのリィンツリーを降ろす。

 地面に足が突いた時点で、リィンツリーの体は器用にその場に対応して直立の姿勢を保ち続ける。

「これだけだと、辛いだろうから……こういったものを用意した」

 そういって渡部が取り出してきたのは、透明な白い棒のようなものだった。

 先端は一瞬細くなった後、すぐに丸く膨らんでおり、まるで人の首のような形にも見える。

 その膨らみの反対側を、渡部は飾り台の上にある穴に差し込んだ。穴は円形の台座のちょうど中心にあり、大きさこそ違うが、そのコレクションを趣味としているものであれば一瞬でそれが何なのか理解出来ただろう。


 それは、所謂フィギュアがポーズを取った後、倒れないようにするための、固定棒だったのだ。


 丸い球形の先端を上にし、台座の中心にそそり立つ棒。

 その光景を見れば、渡部がそれをどうつかおうとしているかは明らかだった。

 案の定、渡部はリィンツリーのスカートの中に手を入れると、履かせていたショーツを優しく脱がしていく。

 ショーツを足首まで降ろした後、渡部はそのショーツに守られていたリィンツリーの股間に指を這わせる。

「しっかり濡らしておかないとね……っ」

「ん……っ、んんぅ……っ」

 リィンツリーは股間を弄られ、思わず顔を顰めた。

 抵抗したいところだが、直立不動の状態で体は動かせない。

 結果、渡部の好きなように体を弄ばれることになってしまった。

 すでにかなり疲弊しているリィンツリーではあったが、若い身体はまだまだ元気だった。

 柔らかい指先で優しく弄られ、刺激を与えられた彼女の股間は、あっという間に愛液を滴らせるほどに濡れていく。

 それを指先の感触で確認した渡部は、リィンツリーを軽く抱え上げ、その台座の中心にそそり立つ固定棒に跨らせる。

「安心したまえ。ちゃんと体の固定は維持するから。君自身は問題なく休めるはずだ」

 そう渡部はいうものの、とても休める気がしないリィンツリーである。

 貫かれた膣からは絶えず棒の感触が伝わって来ており、うっかり足から力が抜けてしまえば、容赦なく体の中が抉られることだろう。

 それを考えると、とても休めるようには思えない。

「大丈夫。固定棒はこれだけじゃないからね」

 そう渡部がいう間にも、次々と透明な棒が運び込まれてくる。

 それはまさしく脈動感のあるポーズを取っているフィギュアを固定するための棒だった。

 アーム状になっている棒の先端についた輪っか部分が、リィンツリーの腰にベルトのように食い込んで固定する。

 さすまたのような形状に先端が開いた棒が、リィンツリーの脇の下に差し込まれ、体を少し持ち上げた。

 さらには手首に手枷のような形状になった先端が巻き付き、ゴスロリのスカートを摘まんで持ち上げるような、そんな姿勢を取らされる。

 なお、摘まんだ指先には常に力が入っているが、スカート自体が広がっているタイプのため、そこまで重量感は感じなかった。

 気づけばリィンツリーは、ダンスパーティで令嬢がやるような、優雅な所作でお辞儀をしているような姿勢を取らされていた。

 首の傾きはわずかな上、彼女が飾られている台座自体が高いため、ちゃんと顔は見えるようになっている。

 そんないかにもフィギュアっぽいポーズで飾られたリィンツリーを、下から見上げている渡部は感極まった様子で見つめていた。

「おお……素晴らしい……! やっぱり君は美しいなぁ……」

「…………結構、この体勢きついんですが……?」

 いくら固定棒で支えられているとはいえ、棒に体重をかけるわけにはいかない状態のため、ポーズの維持はかなり厳しい。

 軟体ポーズで狭い箱に詰め込まれるよりも、リィンツリーにとってはかなり厳しい状態だった。

 そんな彼女の言葉を、渡部は聞き流す。

「まだ仕上げが残っているんだよ。これを取りつけてこそ、完成だ!」

 そう渡部がいうと、カラカラと大きな荷台でそれはやって来た。

 リィンツリーの体がまるごと収まる円柱状の硝子棒である。

 中は当然空洞で、ポーズを取らされたリィンツリーの上から被せるように、それが彼女の体を覆った。

 硝子はかなりぶ厚いのか、リィンツリーの耳に周りの音が全く聞こえなくなる。すぐ近くにいる渡部が興奮した様子で何か言っているようだが、口が動くのがわかるだけで全く声自体は聞こえなかった。

(密閉されているとすれば……窒息しかねませんが……さすがに、それくらいはわかってるみたいですね)

 鋭敏なリィンツリーの触覚は、ガラスの円柱の中の空気がわずかに動いているのを感じ取っていた。

 彼女が立たされている台座の縁に内部の空気を制御する穴があるようで、そこから空気が出入りしていた。

 窒息する心配はしなくて良さそうだと感じ、少し安堵したリィンツリーであったが――足元に置かれたライトにより、自分のライトアップされるのを感じた。

 傍からみれば、リィンツリーの等身大の人形が綺麗なディスプレイで飾られているように見えるのだろう。

 リィンツリー本人からしてみれば指先一つ動かせない状態で拘束されているのだから、溜まったものではないが。

(……んっ……! やっぱ、り……っ)

 さらにリィンツリーの体内に挿し込まれている固定棒の先端が、細かく振動し始めた。

 身動きの取れないリィンツリーを渡部なりに気遣ったのかなんなのか、固定棒の先端がバイブのような機能を有しており、彼女の膣内を性的な意味で刺激し始めた。

 当然、身動き一つ取れないリィンツリーにしてみれば、大きなお世話であり、ただでさえ消耗しきった体力をさらに削られる行為でしかない。

 気持ちいいのは――遺憾ながら――確かだったが、時と場合を考えて欲しいものである。

 暫く渡部はそんな風にフィギュアとして飾られながら弄ばれるリィンツリーのことを眺めていたが、欠伸を一つ落とすと、その場から離れて行った。

 彼女が去った後、エントランスの照明は落とされ、後にはライトアップされて飾られたリィンツリーだけが残る。

(く、ぅ……!)

 ぐちゅぐちゅと性器の中を搔き回され、固定棒に愛液が滴るほど感じさせられながら、リィンツリーは耐えるしかない。

(ど、どうせ……カメラか何かを通して、いまも私のことをみているんでしょうけど……っ!)

 リィンツリーは半ばそのことを確信していた。

 彼女に異常に執着する渡部が、そうしていないはずがないだろうという確信さえあった。

 今頃入浴を済ませてさっぱりした渡部が、ベッドに寝転びながらリィンツリーの映し出された画面を見ながら興奮しているのが目に見えるようだった。

 そして実際、渡部は自室でリィンツリーの様子をカメラを通して見ながら、自慰に耽っていたのである。

 リィンツリーの想像通り――あるいはそれ以上に、愉しんでいた。

 それがわかってもなお、リィンツリーはフィギュア的なポーズを取らされたまま、固定棒のバイブに弄ばれてしまう。

(んぅぅ……ッ! んあぅ……っ!)

 激しく絶頂し、ビクビクッ、と微かに体を痙攣させる。

 そんな彼女を様子を見た渡部が、ますます興奮していることを知る由もないまま――リィンツリーは散々に絶頂させられ、もがき続けた。

 固定棒を伝って台座に愛液が水たまりのように広がる頃、リィンツリーは体力を使い果たし、その意識を失った。

 意識を失った分、リィンツリーの身体はわずかに沈み込むのだった。


 こうして、その晩、リィンツリーは一体のフィギュアとして――渡部邸のエントランスに飾られた。


おまけ 終わり

Comments

へとへとになるリィンツリーとは対照的に、渡部は相当ツヤツヤしてると思われます^w^; なお、インターバルを挟んだand姿勢としては苦しくない……とはいえ、小箱圧縮責めをした日に一晩中責めるような行為をしたので、渡部は主治医から後でこってり叱られました(笑)

夜空さくら

うむ、リィンツリーさんお疲れ様です。 こんなド変態の渡部さんに捕まってしまったばっかりに(´;ω;`) そんなエグイ状態にした張本人さんはさぞ「昨夜はおたのしみでしたね」状態だったんでしょうな~

ミズチェチェ


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