SamSuka
夜空さくら
夜空さくら

fanbox


VR拘束運動会 ~ヒトイヌレース~ その③

■ あらすじ:VR世界で『エッチな運動会』というシチュエーションを楽しんでいた主人公・在間明音。現実世界の息苦しさから逃れる形で、『現実世界では決して出来ないシチュエーション』を楽しんでいたつもりの彼女。しかし一旦ログアウトし、再度そのVR世界にログインすると、なんだか周りの様子が一変していて……?

■ 今回は主人公がかなりえげつない状態になっています。心して読んでください。ただし、(ネタバレですが)まだバッドエンドじゃないんだなこれで0w0ニヤリ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 その後も、ヒトイヌレースは強制的に何度も続けられた。

 1位から3位まではポイントが獲得できるので、脱出に近づけるけれど、それ以下だと罰則ポイントが溜まっていってしまう。

 いやらしいのは、獲得ポイントと罰則ポイントは別計算というところだった。

 もしもポイントが同じ扱いであれば、獲得したポイントで罰則を打ち消すことも出来るのだけど、それが出来ない。

 それは逆にいえば獲得したポイントが無くなることはないので、ポイントを獲得し続けられればいずれは解放されるということでもあるのだけど。

 何度か負けが込んでしまうと、すぐに次の罰則が訪れてしまう。

 そしてこのレースが甘くないのは、連続で実施されるという点だった。

「ヒィ……ヒィ……ヒィ……ッ」

 つまり簡単に体力の限界が訪れてしまうということだ。

 いくら若い頃の身体とはいえ、ヒトイヌ状態で何度も走らされれば、当然体力の消耗に回復が追いつかなくなる。

 参加回数が増えれば増えるほど不利になっていく。

(それ、自体は……周りも同じではあるけれど……!)

 レースから解放された人が出る度に、新しい人が追加される。

 大抵の新しい人は、ヒトイヌ拘束自体に慣れていないらしく、最初の内はそんなに脅威にならない。

 しかしたまに私と同じようにある程度ヒトイヌ拘束に慣れている人もいるらしく、一位を掻っ攫っていってすぐに解放されてしまう人も多かった。

 そういう人が来ると、その後数回のレースで一位を取ることは諦めなければならない。

 結果、どんどん体力だけが消耗され、現状維持も厳しい状態が生まれる。

 ほとんどの人は、本格的に動けなくなる前にポイントを獲得してレースから解放されるか、あるいは最下位を取り続けて罰則ポイントが溜まっていき、そのままレースから脱落していくかで消えて行った。

 スタートの合図の時にスタートラインに立てない人は失格扱いになるらしく、次のレースが始まる頃にはどこかに消えてしまっている。

 ポイントを溜めた末の『解放』と、レースに参加できずに失格した際の『脱落』。

 この場から消えるという結果は似ていても、全く異なるものであることは明らかだ。

(だから……絶対……一位、を、取らないと……なのに……!)

 何度もトラックを走らされて、体が悲鳴を上げている。

 ラバースーツの中は汗なのか何なのかわからない液体が溜まって、ドロドロになっていた。

 少し体を捩るだけでその異様な感触が全身を擦り上げ、私は悲鳴を上げる。

(こんなの……っ、もぅ……むりぃ……ッ)

 ガクガク体を震わせながらもレースに参加するものの、もう視界もハッキリとは見えなくなっていた。

 汗が垂れて来て何度も目に入り、汗が目に染みて痛い。

 フラフラしながら、私は何度も最下位近くに落ちてしまった。

 そしてとうとう、次の罰則までポイントが溜まってしまった。

『今回の罰則は――両腕没収です!』

 その場違いなくらい陽気なアナウンスと共に、私の両腕が肘の辺りから消失した。

「んぅ……っ!」

 私は短くなった両腕で、なんとか四つん這いの姿勢を取り続ける。

 足に続き両手も失い、かなり四つん這いの姿勢自体は楽になった。

『募集された両手は、無作為に選出された観客の方の元へ転送されます』

 その言葉が終わる前に、私は自分の手が誰かの手に触られているのを感じた。

 誰かはわからないけれど、やたらとねちっこい感じで触れている。肌の感触からすると、右手の行先は男性のようだった。

 頬ずりされているような感触を覚え、思わず私は怖気が走って手の先を暴れさせた。

 するとその暴れたのを不満に思ったのか、いきなり指を掴まれて、本来曲がらない方向に捻られる。

「ンぎぃぃっ!」

 指が折れそうな衝撃を受け、私は悲鳴を上げてしまう。

 幸い、本当に折られはしなかったけれど、『言うことを聞かないならへし折る』という主張をしているのはよくわかった。

「フーッ……フーッ……フーッ……!」

 人の指を軽くへし折ろうとするような者に自分の手が渡されていることを知り、私は恐怖で心臓が縮み上がるのを感じた。

 もう片方の左手はというと、なにやら暖かい物に包まれている。

 こちらは触れて来る指の感触などから、女性なのではないかと思えた。包み込んで来ているのは、その女性の乳房だろうか。

 まるで抱き枕のようにして、私の腕を胸に抱いているようだ。

 じっとしてそれを感じていると、急に腕がぐるりと回転させられて、指先に何やら生暖かいものの感触が生じる。

 手にその女性の手が重ねられ、ぐっとその生暖かい場所に私の手を押し付けて来ていた。

(もしか、して……?)

 私が恐る恐る指先を動かして、その生暖かい場所を弄ると、その触れている体がびくんと小さく跳ねるのがわかった。

 間違いない。

 どうやらその女性は、私の手を自分の股間に押し付けているようだった。

 私の手をオナニーの道具として使おうとしているのだ。

(乱暴に扱われるよりは……よほどいいわね……)

 そう思ってしまった私は、爪を立てないように注意しながら、自分の股間を弄る時のように指を這わせていく。

 ぴくぴくっ、と触れている場所が反応していた。

 正直、自分が気持ちよくなれるわけではないし、相手の反応が見られるわけでもないので、動かす甲斐があまりなかったけれど、下手に扱われるよりはよほどいい。

 私は両手でそれぞれの相手の求めているであろう動きをしながら――ヒトイヌレースに集中する。

 男に肉棒を掴まされた時は、正直怖気が走ったけれど、ある程度加減して掴んでおけばあとは向こうが勝手に動かして気持ちよくなってくれるので、少し楽ではあった。

『レース……スタート!』

 手先を使って奉仕しながら、私はヒトイヌとして走り出す。

 四つん這いで走るのにもかなり慣れて来てしまった。特に今回は不自然に折りたたまれた前腕部分がないから、かなりの速度で動けてしまう。

(でも……きっとこれじゃあ終わらな……っ、き、来たッ)

 独走状態になると、それを阻止するべく色んな道具が同時に動き出す。

 まず足裏に対するくすぐりの悪戯は、回数をこなすごとに慣れるどころか、どんどんくすぐったくなっていた。

 性感帯が開発されるのと同じように、私のくすぐったがりの感覚も研ぎ澄まされて行っているのだ。

「ん……っ、ふっ、んんん……ッ」

 笑ってしまうと、せっかく順調だった動きが緩慢になってしまう。

 ただでさえ歪な呼吸しか出来ないのに、そこをさらに妨げられるといよいよ呼吸が困難になる。

 いまにも意識を失いそうになりながらも、私は必死に足を動かした。

(結構、ポイントも溜まってる、はず……! いまは、一ポイントでも、前に……!)

 積み重ねていければ、いつかは解放されるだけのポイントが溜まるはずだから。

 そう思って愚直にレースし続ける。それしか、いまの私には許されていない。

 ひぃひぃ悲鳴を上げながら、なんとか今回もゴールした。

 最下位は免れたものの、罰則ポイントはどんどん溜まって行ってしまう。

 周りが早くなっているのではなく、私が遅くなっている。

 体力の問題もあるし、奪われた体のパーツが勝手に使われてしまい、そっちにも意識が割かれるのが大きな理由だった。

(はぁ……はぁ……はぁ……! もう、だ、め……っ)

 とうとう私は、スタートの合図と同時に、その場に崩れ落ちてしまった。

 何度も立とうとしたけれど、全然体が動いてくれない。

 レースは他の人たちがあっという間にゴールしてしまい、私は再び最下位に落ちる。

『最下位の、在間明音選手! 罰則ポイントが規定値に達しました!』

 アナウンスが無情にも告げて、次の罰則の内容が明らかになる。

 その場に崩れ落ちている私の傍に、私を突き飛ばした相手を犯していたロボット犬がやってくる。

 近くに寄られると、明らかに私より大きかった。私の両手両足が短くなっているからということもあるけれど、それでもそのロボット犬は大きかった。

「ひぅ……ッ――んぁっ!?」

 怯える私の体が、勝手にお尻を突き出す姿勢を取ってしまう。

 それと同時に、私の股間を覆っていた物が一瞬で消滅する。

 ラバー素材のブルマーも、突起付き貞操帯も消え、私は剥き出しの性器をロボット犬に向ける形になってしまう。

 ロボット犬はその股間に、人間サイズの男性器を聳え立たせており、こっちのことを何も考えずに、その股間を突き出してきた。

 その逞しいペニスに、貫かれてしまう私。

「ギャぅ……っ!」

 幸いというべきか、私の穴はすでに汗やら何やらでぐちゃぐちゃになっていたので、それが挿入されても痛みはほとんどなかった。

 けれど、衆人環視の中、ロボット犬に犯されているという事実は、私のなけなしの自尊心を酷く傷つけた。

 情けなさや恥ずかしさで目から涙が溢れてしまう。

 ロボット犬のペニスが私の体の奥まで到達すると、その中をかき混ぜるようにロボット犬の腰が動き始めた。

 前後へのピストン運動だけでなく、ぐるぐると搔き回すように円を描いたり、上下に振って私の腰ごと持ち上げたり、とにかく犯され続ける。

『それでは、次のレースを開始しますー』

 そうアナウンスが入った。

(ああ……失格になっちゃうんだ……っ)

 ここまで頑張ったのに。私はここで脱落する。

 ロボット犬は離してくれるような気配もなく、犯し続けて来ている。

 私は間違いなく終わった、と思った。

 しかし、私はスタート地点で動けなくなっていたので、レースはそのまま開始された。

(あ、ぇ……?)

 ロボット犬に犯されながら、私は呆然とする。

 私が犯されている間に、レースが終わってしまった。

『最下位は在間明音選手! 罰則ポイントが加算され、罰ゲームが追加されます!』

 どうやら私は、スタート地点で倒れ込んでしまったので、ほとんど動けないのに、レースに参加し続けてしまえているようだ。

 ある意味、バグが発生してしまっているようなものだった。

 次の罰ゲームは、ロボット犬とのアナルセックスだ。

 先程と同じように、ロボット犬に激しく犯される私。

 アナルセックスの経験は私にはないはずなのだけど、すでに十分昂っていた私の身体は、それも快感として受け取ってしまっていた。

「あぅう……ゥ! ンぅウウッ!」

 アナルを犯されながら最下位となり、今度の罰ゲームは膨乳だった。

 元々はそこまで大きくなかった私の乳房が、四つん這いだと自然と地面に着いてしまうほどの大きさになり、その先端から母乳が噴き出すようになった。

 噴き出す母乳は小さな小型ロボット犬が吸い付いて来て飲み始め、周りを汚すことはなかったけれど、その搾乳時の快感は気が狂わんほどだった。

「ふぎぃいいいッ! ンぎぃいいいっ!」

 そうしている間にもまた最下位になり、罰ゲームが追加。

 今度はお腹が膨らんでいった。水分補給のための浣腸で膨らまされていたのとは違い、子宮が内側からの圧力で膨らんでいった。

 どうやら妊娠させられてしまったようで、お腹の中でごそごそと何か小さなものが動いている感覚がした。

 子犬ロボットを妊娠させられて、お腹が膨らんだのだ。

「ふギッ! ンギアアアアアッ!」

 そしてその胎児は瞬く間に私の子宮内で大きくなり、地面に着くほど私のお腹を大きくすると、産道を通って体外へと排出された。

 ロボットとはいえ、明らかに犬の形をしたものを膣から排出する感覚は、自分が人間を止めてしまったかのようで、気が狂いそうだった。

 幸か不幸か、それらの罰ゲームによって与えられる感覚は、苦痛ではなく、快感の類だったということだろうか。

 もしも普通の感覚のまま与えられていたら、連続出産の衝撃に耐えきれず、発狂していたかもしれない。

 それくらいの衝撃が、全て快感になったのだから、結局気が狂いそうな状態に変わりはなかったけれど――私は何とか、気が狂うことだけは免れた。


 もう何度目の罰ゲームになったかわからない。

 私は両手両足を根本から完全に失い、アナルを常にロボット犬に犯され、乳房は頭ほどの大きさのものが三対も並び、お腹には何頭いるかもわからない胎児を抱え――見るも無残な状態になってもなお、レースに参加させられ続けた。


つづく

Comments

スタートから動けない=スタートに立ち続けているという解釈がされてしまっている辺り、とてもゲームらしい処理のされ方だと思います(笑) 一体この状況から明音はどうやってこのレースから解放されるのか! 次回にご期待ください0w0フフフ……

夜空さくら

想像の何倍もエグイ状態になってた(;゚Д゚) ほぼバグといっても差し支えない状態で永遠と罰ゲームを受け続けていますね。 これでまだ完全なバッドエンドでもなければまだ続きがあるって…やだ、めっちゃ興奮するじゃないですか♪

ミズチェチェ


More Creators