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夜空さくら
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『着ぐるみロボット』があるテーマパーク ~カサネの場合~

■ 『きぐるみロボット』シリーズの続編です! 書きたかったので書いたーw-ウム

■ この話はフィクションです! 実際のプレイを想定していないので、くれぐれも真似をしないでください。命に関わります。


お気に召していただけましたら幸いです^w^

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 『着ぐるみロボットがいるテーマパーク』として有名なその遊園地では、現在三台の着ぐるみロボットが同時に稼働していた。

 愛らしい姿でテーマパーク内を行き来する様子は訪れる客に好評で、着ぐるみロボット三台が同じ場所で稼働しているところを写真に収められれば幸運が訪れる、なんていう噂が立っているほどだ。

 現代の技術力ではとても実現しえないとされている自立型ロボットは、毎日忙しく働いている。

 テーマパーク最大の秘密であるその内部構造は、決して外部に流出してはならない最大の機密と言われ、それを探ろうとするのはタブーであるとされていた。

 万が一、その秘密にたどり着いてしまった者は、謎の権力によって行方不明となってしまう、という都市伝説まで生まれているくらいだった。



 そんな着ぐるみの機密そのものであるアスカは、今日も『きぐるみロボット』としての職務を終え、着ぐるみの中から解放されていた。

 シャワーを浴び、すっきりした様子で一人の男と話していた。

「ふぅ……今日はすごく暑かったです……」

 着ぐるみロボットと呼ばれてはいるものの、実際はパワードスーツといった側面の方が強く、彼女がその中身となって動かしているのだ。

 人間の力では実現し得ないパワーと、いまだ全自動AIには任せられない判断能力。

 それを合わせることで、このテーマパークの『着ぐるみロボット』は実現していた。

「お疲れ様です。冷却機構は問題なく作動していたようですが、それでも暑かったですか?」

 彼女にそう尋ねているのは、着ぐるみロボットのメンテナンスを担当する技師の男だ。

 彼がアスカのメンテナンスを担当しているため、必要なことはすべて彼を通じて行うことになっている。

「もちろん、熱中症で倒れるほどではなかったですけれど……太陽の日が照りつけるところではさすがに辛いですね。今年は酷暑ですし」

「ふむ……ロボットであることを強調するため、あえて炎天下でも働かせる必要があるという目的はありますが……少し、考え直す必要があるかもしれませんねぇ」

 建前は大事ですが、それで貴女に倒れられては大変ですから、とビョウドウはアスカを気遣う。

 アスカは日中ほとんど休みなく働かされており、一般的な労働者というよりは奴隷のような待遇である。しかし、それはあくまでも同意の上で行われていることで、彼女自身それなりの賃金を得ているので、特に文句はない。

 とてもそうは見えないが、二人の間にある認識は仕事上の上司と部下であり、それ以上でも以下でもなかった。

「機械にとっても、高温状態は危険ですし……冷却を理由にすれば自然な形で……」

 ぶつぶつと改善策を練り始めるビョウドウ。

 アスカはちゃんと大事に扱われていることを感じ、その事実を少し嬉しく思いながらも、ふと気になっていたことを彼に尋ねた。

「あの……そういえば……最近、私以外にも着ぐるみロボットが増えましたよね」

「そうですね。あちらの担当は私ではないので、詳細はわかりかねますが」

 あっさりと、ビョウドウは告げる。

 そう言われてしまうと、彼女は続けようとした言葉を飲み込むしかなかった。

(……ビョウドウさんも知らないってことかもしれないし……少なくとも私に教える気はないってことよね)

 彼女は気になっていた。

 着ぐるみロボット、と体外的には言われていても、自分が中身として存在する以上、その実態はパワードスーツに近いということだ。

 ならば、最近導入された新しい着ぐるみロボットにも自分同様に、文字通りの『中の人』がいるはずなのである。

(まぁ……仮にそうだとわかったところで、私にはどうにもできないし、藪蛇にならない方がいいわよね……)

 アスカは気になっていたのだ。


 新しく増えた二体の『着ぐるみロボット』の中身は――自分のように、その運用に同意を得ているのかと。





 初代『着ぐるみロボット』の中身であるアスカの危惧は、半分当たっていた。

 他の二体の『着ぐるみロボット』の中身は、アスカのような完全な同意を得ていなかったのだ。

 二台目『着ぐるみロボット』の中身は、カサネという名前のキャストの一人だった。

 彼女は職務中、アスカの入っていた『着ぐるみロボット』の機器トラブルを引き起こす原因になってしまい、その結果暫く動けなくなったアスカの代理で、『着ぐるみロボット』の中身を務めることになった。

 彼女の行動が原因で生じた損害を、賠償する形で彼女は『着ぐるみロボット』の中身をさせられていた。

 本来であれば、すでにその賠償は済んでいるはずだったが、現在の彼女は着ぐるみから自由に出られなくなっている。

 と、いうのも、彼女が着ぐるみロボットの中身として稼働し始めてから、数日の間ずっと着ぐるみの中に詰め込まれ続けたからだ。

 それは密かに行われた耐久実験のためだったのだが、その地獄の五日間を過ごしてから、カサネの体はすっかり着ぐるみ依存に陥ってしまったのである。


 一日の職務を終え、全身に余すことなく疲労感を抱えながらも、カサネは自分がいるべき場所――倉庫へと戻って来た。

 倉庫の中には、彼女が収まるべきドックが用意されている。

 それを目にしたカサネは、着ぐるみの中の目を輝かせた。

(やっと……! 戻って、来れた……!)

 ドックは着ぐるみの形に繰り抜かれた型のようなものだ。その型が斜めに設置されている。

 そして、少し離れた場所に、その型にぴったり合う体の後ろ半分の型があった。

「ンぅ……ッ、ウゥ……!」

 その型に手足を納めるようにして、カサネが体の前面を押し付けるようにすると、がちゃん、と音がして、彼女の体を固定するための金具が出現する。

 手足の付け根や肘や膝、腰に胸部、首、としっかり固定され、カサネは全く身動きが取れなくなった。

 それでも、カサネに焦りはない。

 斜めになっていた型全体が縦に戻り、彼女の体は着ぐるみごと持ち上げられ――後ろから迫って来た後ろ半分の型によって、挟み込まれるようにその中へと納められる。

 完全に着ぐるみの形に繰り抜かれた型に押し込まれたカサネは、全く微動だに出来なくなってしまった。

 それでも、カサネに恐怖はない。

 むしろさらに機械が動くのを心待ちにしていた。

 彼女の期待に応えるように、彼女の股間が接している部分から小刻みな振動が発生した。

 彼女の股間を覆っている着ぐるみのパーツと下からせり上がって来た何かが連結され、カサネはその衝撃が自分の体の中まで伝わってくるのを感じた。

「ンぅウウッ……!♡」

 待ちかねた刺激に、カサネは甘い呻き声を発する。

 彼女の腰には貞操帯が取り付けられているのだが、その貞操帯は内側に巨大な突起が飛び出している。

 その突起はカサネの体内に潜り込んでおり、下からせり上がって来た物は貞操帯に繋がって、さらにその突起に接続されていた。

 その突起は、彼女の体を上手く管理するためのものだ。肛門の中に潜り込んでいる方の突起の先端からは、さっそくゼリー状の浣腸液が噴き出していた。

 浣腸液は瞬く間にカサネのお腹を満たしていき、浣腸液が浸透するのを待つこと数十秒。

 流し込まれた浣腸液は、今度は逆に吸い出され、溜まっていたカサネ自身の排泄物も一緒に全て排出されていった。

 当然、大量に注がれた浣腸液があっという間に抜かれていく感覚は、カサネにとってとても気持ちのいい感覚だ。

「フゥウウウウっ♡♡」

 メンテナンスを受けて早々気持ちよくなってしまったカサネは、身を震わせて悶える。

 彼女の力では、その悶えている様子が外に見えることもなかったが、彼女本人は体を動かせないまま気持ちよくさせられることに、すっかり夢中になっていた。

 挿入された突起物は肛門に対するものだけではなく、膣側にも同じような突起物が挿入されていた。

 膣の中は洗浄液によって常に綺麗に、また滑り気も適度に保たれているが、いまその突起物からは別のものが滲み出していた。

(あ、ぅ……っ♡ あそこの、中……っ、広がっちゃ、うぅ♡)

 彼女の膣の中に挿入された突起物からは、粘度の高い、ゼリー状の物体が滲み出していた。

 その液体は、突起物を受け入れている彼女の膣をさらに広げて行ってしまう。

 それはまるで、挿入された男性器が体の中でさらに膨らんでいくような、そんな風に感じる現象だった。

 もっとも、そこまで経験豊富というわけでもないカサネにとって、それはそんな気がするというだけで、実際にそういうことを経験しているというわけではなかったのだが。

 ともあれ一日中突起物に刺激され続け、かなり性感帯としての開発が進んでしまっているカサネの膣内には、さらに拡張されていくというのは、とても強烈な刺激になった。

(んぅ……ぅ……♡ あぅう……♡)

 股間に対する刺激だけで、すっかり快感に蕩けた様子で呻くカサネ。

 そんな彼女の全身に、また別の刺激が生じ始めた。

 彼女は着ぐるみロボットを身に着ける上で、特殊なラバースーツで全身を覆っている。

 それによって汗などの老廃物が効率良く排出されていくのだ。

 ただ、それではラバースーツの表面に汚れが浮いてしまう。

 その表面に浮いた汚れを洗い流す必要があった。

 彼女の首のあたりから下へ下へと、特殊な洗浄液が流れ始める。

 その洗浄液はラバースーツの表面を流れて行き、それに伴って浮いた汚れも全て洗い流してしまう。

 液体は絶妙な濁りが含まれており、それがラバースーツの汚れをこそぎ落す助けになっていた。

 そして何より――その液体が流れていくときの感触は、まるで手で撫でられているかのような、とても気持ちのいい刺激になる。

「ンうぅウウッ!♡♡」

 口枷を噛みしめたカサネが、全身を撫で回されるような感触に激しく痙攣する。

 まるで無数の手に撫で回されているような感触が全身に走るのだから、溜まらない。

 体を揺すって耐えようにも、型に挟み込まれて全く動けない彼女は、ただ与えられる感触に震えることしか出来なかった。

 この行程は一日に必ず一度行われ、それを何度も繰り返された彼女の肌は、すでに常人の何倍もの快感を覚えるようになっていた。

 もし仮に着ぐるみを脱ぎ、ラバースーツを脱げたとしても、肌に風が当たる感触だけで彼女は絶頂することだろう。

 実際、定期メンテナンスとして、着ぐるみロボットから解放される日が月に何度かあるのだが、その時裸に剥かれた彼女は、体に風が当たっただけで腰が抜け、まともに歩くことも出来なくなってしまう。

 そんな状態なため、彼女はもはや着ぐるみロボットを脱いでまともに生活することも難しくなっていた。

 捉え様によっては、悲惨な状態と見ることも出来るだろう。着ぐるみロボットを着てしか生きられないのだから、その捉え方も当然だ。

 しかしそんな状態にありながらも、彼女はとても幸せだった。

 何もしなくても、ただそこにいるだけで、ひたすら気持ちよくしてもらえるのだから、それもまた当然の思考だろう。

 何かしら人生に求めるものがあるのなら、話は違ったかもしれないが、いい意味で彼女にそういう人生の目標というべきものは何もなかった。

 ゆえに、ただそこにいるだけで気持ちよくしてもらえるのであれば、それにこしたことはないのだ。

 頭部は身体とは別枠で洗浄する仕組みがある。眼や耳といった重要な器官があるため、胴体のような雑な洗浄方法では上手く洗えないのだ。

 着ぐるみの頭部は丸い形状で多少隙間があって余裕がある。その隙間一杯に水が張られ、漬け込むようにして、彼女の頭皮や髪は現れていた。

 なお、口と鼻は口枷によって覆われているため、窒息の心配はない。

 カサネがするべきことといえば、水が張られるのに合わせて瞼を閉じるくらいのことだ。

 まるで洗濯機に放り込まれる洗濯物になった気分で、頭を洗浄されるカサネ。

 完全に水の中に浸かる感触は、それはそれで気持ちのいいものだった。

 水が抜かれ、乾燥の段階になると、すっかりカサネは眠くなってしまっている。

 この頃には全身や股間に対する刺激も程よく落ち着いており、毎度カサネは微睡んでしまうのだ。

(あー……今日も、いい夢……見れそう……)

 彼女に自由な時間は全くない。従業員として扱われているアスカには一応の休養日もあるが、彼女にはない。

 着ぐるみロボットの中身として、ずっと扱われ続けていたが、その状況に特に不満はなかった。

 与えられる感覚はほとんどが快感で、苦しみや痛みといったものはほとんどなかったからだ。

 テーマパークの備品のように扱われていても、逃げたいと思うほど待遇が悪いとは思えなかった。

 だから彼女は今日も、全く自由のない環境に置かれていながらも――幸せな気分で眠りにつくのだ。

 ただそれは――彼女が『かなり良い』備品扱いを受けているからである。


 このテーマパークにはもうひとつ『着ぐるみロボット』があった。



つづく


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