キミと過ごした、全裸の夏 ~田舎の古き風習~
Added 2022-08-27 14:38:44 +0000 UTC■ あらすじ:全裸露出に興味のあった都会の女の子・綿部鈴が、人里離れた田舎に引っ越し、裸族のような生活をしている田舎の女の子・五月雨塚なぎさと出会い、露出への道をどんどん進んでいく物語。
■ タイトル詐欺……とまでは言いませんが、タイトル詐欺みたいなもんです。そんな露出っ子に都合のいい田舎の風習なんて、そうそうあるわけないですよね! 常識的に考えて!0w0クワッ! ……しかし必要とあればあることになるのが、エロ小説のいいところですーw-ウム
■ 一部のエピソードは支援者様向けに限定して公開します。あらかじめご了承ください。
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銭湯やお風呂場以外の人前で裸になったり、裸のまま家までの道を歩いたり。
露出プレイとして、とても刺激的なことをした日の翌日――私は、昼近くまで寝てしまっていた。
「ふわぁ……しまった、寝過ぎた……」
あれだけ興奮したのだから、ある意味当然といえなくはなかったけれど、私が思っていたより遙かに疲労が溜まっていたようだ。
私はしょぼしょぼする目を完全に冷ますため、シャワーを浴びてすっきりする。
そして、どうせ一人なのだから構わないだろう、とバスタオル一枚でリビングに戻ったら。
「あっ、れいー。おはようさんやでー」
縁側になっちゃんが座っていた。
彼女はとても自然にニコニコと笑顔を浮かべていて、毒気を抜かれて唖然としてしまった。
「な、なっちゃ……っ!? ひゃあっ!?」
誰かいるとは思ってなかったから、適当に巻いていたバスタオルが落ちてしまい、大慌てでしゃがんで体を隠す。
なっちゃんは私が何に焦っているのかわからない様子で、不思議そうな顔をしていた。
確かになっちゃんには昨日、裸を散々見られたけれども。
恥ずかしさがなくなるわけじゃない。
「お、おはよう! す、すぐ着替えてくるから、ちょっと待ってて!」
声が裏がってしまい、余計に恥ずかしい思いをしつつも、私は急いで着替えに向かう。
「あいー」
なっちゃんはそういって、縁側に腰掛けたまま、外を見つめていた。
私は急いで服を着るべく奔走しながら、なっちゃんの姿を思い出す。
(そういえば……なっちゃんが服を着ているの見たの、さっきのが初めてになるのね)
出会った時にはすでに全裸だったし、別れた際もなっちゃんは全裸のままどこかに行ってしまっていた。
だからちゃんとなっちゃんが服を着てるところをみたのは、いまが初めてだ。
(なっちゃんらしいといえば……らしいのかな)
なっちゃんの服装は、ホットパンツに臍出しタンクトップという、極めて露出の多い服装だった。よく焼けた彼女の褐色の肌がむき出しになっていて、とても魅力的だったように思う。
(うーん、なっちゃんみたいな格好を私がするのは……正直、無理よね……)
こう言っては自慢しているみたいだけど、私となっちゃんじゃスタイルが違いすぎる。
なっちゃんなら活発で健康的な見た目ということで落ち着いているけれど、私が同じ格好をしたら肌の露出が多すぎる痴女の印象になってしまうだろう。
(そもそも、なっちゃんブラしてなかったみたいだし……)
私が同じ格好をしたら胸が揺れて乳首が擦れて痛すぎる。
かなり悩んだ末に、私は七分丈のズボンと、シンプルな半袖ブラウスに落ち着いた。もちろんブラやショーツもちゃんと身に着けている。
(今日は神社に案内してくれる話だし……ちゃんとしたズボン方が良かったかな?)
でもなっちゃん自身があんな格好なのだから、まさか藪を突っ切っていくことはないだろう、と私は当たりをつけていた。
駄目そうなら、はっきり断ればいいだけのことだし。
リビングに戻ると、なっちゃんは飽きもせず外を見てのんびり寛いでいた。
「おっ、やっときたぁ。遅いでー」
「ご、ごめんなさい……って、それはそれとして、勝手に人の家の庭に入らないでよ。びっくりしたじゃない」
「あー、それは堪忍なぁ。れいは都会から来たんやもんなぁ。この辺はぁ、あんまそういうの気にせぇへんからぁ」
「田舎の慣習って奴ね……」
鍵すらかけていないのではなかろうか。
ちょっと防犯的に心配になるけれど、それは私がいまここで気にしても仕方のないことだ。
私の準備が整ったことを見ると、なっちゃんは早速出かけよう、とばかりに立ち上がる。
「ほたら、行こっか! 山の神社に案内するでなー」
「よろしくね。歩き? 自転車?」
「自転車の方がええやろね。そう遠くはないけんど」
一応、移動用に自転車は用意してある。それで一番近いスーパーまで何度か買い出しにも行っていた。一番近いところで三十分以上かかるけれど。
「そういえば、よく私の家がここだってわかったね?」
名前は教えたけど、家の場所までっは教えていなかったはず。
そう思って尋ねると、なっちゃんは事もなげに応えてくれた。
「あん川から徒歩で行ちゅう距離にある、新しい家て、ほんなないんよな」
この辺を隅から隅まで知り尽くしているのだろう。
そういうことなら、おかしくないのかもしれない。
(……逆にいうと、そういうレベルで他の人たちに把握されててもおかしくないってことよね)
田舎特有の情報伝達スピードの速さは、少し恐ろしいものを感じる。
露出行為がばれたりしたら、すぐに村中に知れ渡ってしまってもおかしくない。
(本当に、バレないように気を付けないと……)
そう思いつつ、ママチャリを出して来た私は、なっちゃんがすごく本格的なオフロードバイクにまたがっているのを見て、少し不安になった。
「……神社って、実はものすごく遠かったりしない?」
なっちゃんの行動範囲は下手をすれば何十キロにもなりそうだ。
「大丈夫やでー。あそこやから」
あっけらかんとしてなっちゃんが示したのは、少し離れた場所にある山の中腹だった。
目を凝らしてみると、確かに鳥居のようなものが見える。
(あそこなら……確かにそんなに遠くはないのかも)
そう思った私は、先に動き始めたなっちゃんの後を追って、自転車を漕ぎ始める。
田舎でも公道はしっかり整備されている日本の環境にこんなに感謝したことはなかった。
「着いたでー。れい、お疲れさん」
「はぁ……はぁ……ほんと、疲れたわ……」
途中までは良かった。平坦な道だったから。
でも途中から急勾配になったり、曲がりくねった道になったり、とにかく疲れる道が多かった。
鳥居は少し古ぼけているけれど、定期的に補修作業なんかはしてあるのか、こんな山の中腹にあるにしては綺麗だ。
「に、しても……綺麗なのに、全然人がいないのね……神主さんとかはいないの?」
「あー、数年前まではおったなぁ。色々あっておらんくなってもて、境内の掃除は朝早い時間に、ミナモおばあとか大二郎おじいとかがやっとぉ」
この近くに民家はないようだったけど、毎日通って来てるのだろうか。
もしかすると畑仕事に出かけるついでに顔を出しているのかもしれない。
その甲斐あってか、管理する者がいないにしては、境内はとても綺麗だった。
「祭りん時は、ここの敷地内にたっくさん屋台が並ぶんよ」
「へぇ……それは楽しそうね」
「本殿中ぁ、見てみよる?」
そう言いながら、なっちゃんはサンダルを脱ぎ、裸足になって本殿の社っぽいところに上がっていた。
ちなみに私は機動力重視で、ソックスにスニーカーを履いている。
「え? 入っていいのそこ?」
「ええのええの」
私がそう訊くと、なっちゃんはニコニコ笑顔で社の後ろへと回った。
そして、その窓、というのかなんというか、小さな扉みたいなところを無造作にがらりと開け、四つん這いになってその中へと入って行ってしまう。
「ほこの鍵、壊れとうてしまらんやんねー」
(えええ……いいの……? 不法侵入じゃない……?)
本当に入っていいのか不安に思いながらも、なっちゃんに急かされて、私もスニーカーを脱ぎ、その中へと入る。
本殿の中は密閉されているはずなのに、埃っぽくはなく、なんだか涼しいくらいだった。
(構造的に、換気されるようになってるのかしら……? にしては、空気が綺麗すぎる気もするけど……)
静かな空間に気を遣って歩く。それでもミシミシと足音が立ってしまい、少し焦った。
なっちゃんは特に気にする様子もなく、ぺたぺたと足音を立てながら、壁の前に立つ。
「ほら、みてみぃ? れい」
「なに……? わぁ……これって……」
本殿の壁には、少し古ぼけた絵が飾られていた。
どうやらこの村の歴史を描いたものであるらしく、普通は博物館とか歴史館とかで見られるものなんじゃないかという気がする。
「小学校の課外授業で必ず来るんよ。村の歴史が一目でわかるんで」
「へぇ……」
なっちゃんは地元民らしく、何度か来たことがあるようで、私に向けてその内容を事細かに説明してくれた。
私はそれをふんふんと頷きながら聞いていたのだけど、その流れで示された一枚の絵に目が吸い寄せられた。
その絵には――裸の人間が、縄に括られている様子が描かれていたのだ。
さすがに春画とは全く違うタッチで描かれているので、エッチな感じはしなかったけれど、裸の人間が縄で引っ張られていることは十分わかる。
「これは村で行われとった、刑罰について描かれとぅ絵ぇやね」
なっちゃんは特に何かを感じた様子もなく、流れでそのままその絵の説明も初めてくれた。
曰く、かつてこの村には、罪人を晒す名目で、縄をかけて村の中を引き回す刑罰が存在していたのだという。
罪人を引き回すのだから、裸なのも当然というか、別にそう意図はないとわかっているのだけど、私はそれを見てどうしても連想してしまう。
ドキドキしているのを悟られないように、何気なさを装ってなっちゃんに尋ねる。
「……いまは、もう、廃れた習慣、なんだよね?」
変に緊張したせいで、喉が掠れて変な声になってしまう。
なっちゃんは不思議そうに首を傾げた後、こくりと頷いた。
「当たり前じゃがなか?」
何を当たり前のことを、みたいな顔をされてしまい、結構焦った。
「だ、だよねっ! ……うん、そう、だよね」
都合のいい官能小説じゃあるまいし、田舎だからといって、昔ながらな変な風習や習慣が残っているわけがない。
特に刑罰に関することなんて、現代日本でそんな下手をすれば私刑になって、刑を執行した側が罰される話だ。
仮に悪いことをしたとされて捕まっても晒し者にならないということに、安心したような、少し残念なような――複雑な気持ちで、私はその絵物語を眺める。
(そんな、ある意味では都合のいいことはありえないよねぇ……でも……)
もしも、この風習が残っていたとしたら。
ところ構わず露出するような私は、公序良俗に反する悪いことをしたとして、この晒し刑にかけられたりしたのだろうか。
そんな妄想で、頭がいっぱいになってしまう。
炎天下。
日射しが肌に突き刺さるような日中に、私は田舎のあぜ道を歩かされていた。
着ていた物は全て剥ぎ取られ、生まれたままの姿にさせられていた。
首には太い縄の首輪が巻き付けられ、体にはそれよりは少し細い縄がかけられている。
細い縄は私の腕を後ろ手に捻り上げ、いわゆる高手小手縛りの形に体に絡みついていた。
そこからさらに縄は伸び、私の胸を縊り出し、股に通された縄に造られた瘤が私の急所を突き上げている。
「んっ、んぅ……!」
私は一歩足を前に進める度に、体を縛り上げている縄が体に食い込むのを感じ、小さく呻き声をあげた。
そんな私を先導しているのは、農作業用のトラクターだった。
昔は馬に牽かせていたらしいけれど、いまの時代は村で馬を飼っていないので、トラクターが代用品として使われているそうだ。
人の力で抗えないということは変わらないため、私はそのトラクターに首の縄を牽かれるがまま、足を前へと進めることしか出来ない。
「ふー……っ、ふー……っ、ふー……ッ」
私は口に噛まされた猿ぐつわを噛み締めながら、必死にそのトラクターについていく。
炎天下を延々と歩かされ、私の全身からは滝のような汗が流れ落ちていた。
縊り出された乳房が歩く度にぶるぶる震え、その度に縄の食い込んだ根本がかなり痛みを発する。
そのせいで私は自分が裸であるということを、嫌でも実感させられていた。
体を縛り上げられ、歩かされること暫く。
トラクターは徐々に、家の立ち並んだ道へと入って行く。
そこでは、ハッキリと姿は見えなかったものの、家の玄関や窓の暗がりから、たくさんの人が私のことを見ていた。
私の体に、視線が突き刺さってくる。ひそひそと私を見て何か話しているのも聞こえてくる。
私はそんな状況の中、ただひたすら自分の罪を噛みしめながら、歩き続けなければならなかった。
そしてついに――なっちゃんが道端に現れる。
(な、なっちゃ……ん……)
天真爛漫な笑顔を浮かべているところしか見たことがない。
そんな彼女は、私に向かって軽蔑するような、恥ずかしいものを見る目を向けていた。
そこで、目が覚めた。
「はぅっ……!? はっ……はっ……はっ……ゆ、夢かぁ……」
私は自室のベッドで寝ていた。
田舎特有の、虫の音だけが聞こえてくる静かな夜だ。
昼の神社で見た絵物語がよほど衝撃だったらしい。
ぐっしょりと寝汗を書いていて、パジャマが不快なほどだった。
「はー……水飲んで……シャワー浴びよう……」
そう思って立ち上がろうとした私は、自分の股間にねとっとした感触が生じたため、思わず動きを止める。
なんとなくわかってはいたけれど、あんな夢を見たというのに、私のそこは下着が湿り気を帯びるほど、ぐっしょり濡れていた。
(ほんと、私って……)
自分の変態さ加減に溜息しか出ない。
私は色々後始末をするために、夜中なのに動き回る羽目になってしまった。
(はぁ……こういう時は、普通のなっちゃんとかが羨ましくなるなぁ……)
あの健康的な彼女のことだ。
今日もきっと爆睡して、淫夢を見て飛び起きるなんていうこともしないのだろう。
(……なっちゃん、寝相悪そうだけどね)
彼女が行儀よく横たわって寝ている様はちょっと想像できない。両手両足を投げ出して、布団を蹴っ飛ばして寝ている姿が容易に想像できる。
私は窓から星がたくさん見える空を見上げ、何気なくそう思うのだった。
がちゃり、と重苦しい金属の扉が閉まる音がして、かちんっ、と南京錠の鍵がかけられる。
「ほいじゃ、おやすみ。太郎」
その鍵をかけた人物は、部屋の電気を消し、そのまま別の部屋へと移動していった。
部屋の一角に用意された鉄の檻。
その中に、裸に首輪だけを身に着けた姿で閉じ込められた、五月雨塚なぎさは、檻の中に置かれた犬の臭いがこびり付いた毛布に身を包みつつ、体を丸めて檻の中で横たわる。
(ふー……今日も一日、何とか過ごせたぉ……)
なぎさは小柄な方ではあるが、檻はそれを踏まえても小さいため、彼女が体を丸めてやっとまともに寝れる状態だった。
足を伸ばして寝るなど、とても出来る広さではなかった。
そんな状態で、目を瞑ったなぎさは、今日あったことを頭の中で反芻し始める。
(れい……なんか様子へんじゃったなぁ……)
昼間、神社の本殿に侵入した頃からだ。どことなく上の空な様子で、楽しんでもらえたのか自信がなかった。
なぎさと鈴は、明日も一緒に遊ぶ約束をしていた。
(どこに連れてってやろかいなぁ……やっぱあそこやろか……ミナモおばあのところでも……)
そんなことを考えるなぎさは、どこまでも楽しそうだった。
とても裸に首輪だけ身に着けて、檻の中に入れられているとは思えない様子で――彼女は明日の鈴とどこに行こうか、想いを馳せるのであった。
つづく