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夜空さくら
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キミと過ごした、全裸の夏 ~境内で全裸オナニー~

■ あらすじ:全裸露出に興味のあった都会の女の子・綿部鈴が、人里離れた田舎に引っ越し、裸族のような生活をしている田舎の女の子・五月雨塚なぎさと出会い、露出への道をどんどん進んでいく物語。

■ 次回、最終話予定といったな。あれは嘘だ(ごめんなさい終わりませんでした)。次こそ最終話予定です。


■ 一部のエピソードは支援者様向けに限定して公開します。あらかじめご了承ください。

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 その日、いよいよ学校の始まる時期が近づいていたこともあって、朝から私はなんとなく落ち着かない気分だった。

(学校が始まったら、いまみたいに遊んでばかりはいられないわよね……)

 新しい友達も増えるかもしれないし、学校生活はそれはそれで楽しみではあるけれど。

 いまみたいになっちゃんと色んな場所に出かけたり、時には露出プレイ紛いなことをしたり――あの御婆さんのことがあった後も、なっちゃんと川で裸になって水遊びをしたりした――そんな開放的で刺激的な毎日は送れないだろう。

 学校に行くとなれば毎日しっかりと制服を着こんで、学校生活を送らなければならない。

 いまみたいに、裸で縁側に座って、ぼーっとする機会もそうなくなってしまうかも。

 現在私は、自宅の縁側に裸で座っていた。

 特に理由はなく、少しでも刺激を感じられるかなと思ったからだ。

 なっちゃんは今日畑の収穫日だとかで、その手伝いのため、今日は遊ばないことになっていた。

 忙しいだろうから、たぶんこっちには来ない。

 この家の周りは本当に人が通らない場所なので、裸で縁側に座っていても全然問題ないのは嬉しいような寂しいような。

(はぁ……いよいよ、本当の変態よねぇ、私……)

 正直に言うと、全然ドキドキしないのだ。

 身体に直接あたる風が気持ちいいのは間違いないのだけど、あまりにも安全すぎる気がして、物足りなく感じている。

 一度は裸に首輪を巻かれて、まともではなかったとはいえ人に裸身を見られたのだから、安全な家で裸になるだけじゃ物足りなくなるのは仕方ない気もするけど。

(もう、夏も終わりだし……)

 私は最後の大冒険に出ることにした。

 思い立ったが吉日。

 明日以降はまたなっちゃんと遊んだり、通学のための準備を一緒に整えようという話もしていたので、一人で存分に露出を楽しむならラストチャンスでもあった。

 私は早速準備を整えながら、なっちゃんは結局露出狂っぽい目覚めは全然なかったなと考える。

(もしかしたら、露出仲間になれるかもと思ったけれど……)

 残念ながらなっちゃんは元々裸族的なところが強くて、あまりそういうことを特別に感じたりしないのだった。

 何度目かの川遊びの時に、足を滑らせた振りをして抱き着いて胸を揉んでみたりしたけれど、普通の態度で返されてしまったくらいだし。

(まぁ、そんな都合のいいことが起きるわけないわよね……)

 私は肩から掛けられるスマホケースだけを身に着け、サンダルを履いて玄関を出る。

 一応家から出る時には左右を見渡して警戒したけれど、いい加減警戒するのもバカバカしいくらいに人通りがない。

(防犯的に問題ありそうだけど、露出プレイ的には都合がいいわよね)

 太陽の光が燦々と照りつける中、私は家の庇の下から外に出る。

 全身に陽光を感じ、さすがに少し膝が震えた。

「ん……っ。さすがに、帽子くらいは被った方がいいわね」

 麦わら帽子を被る。裸に麦わら帽子の格好は、なんだかとても奇妙で、かえって強い解放感があって気持ちいい。

 私は少し悩んだ末、自転車に跨った。

 日陰に置いておいたので、サドルの冷たい感触が股間に伝わってくる。

(目標は……あの神社にしましょう)

 神社の本堂に潜り込んで、そこでオナニーをして帰る。

 最後の大冒険というなら、これくらいはしないと、という気分だった。

 いつ誰に見られてしまうかもわからない。うっかり車が通りかかればそれで終わりだ。

 危ないことをしようとしているという自覚はあった。

 あったけれど、すっかり家で裸でいることに慣れてしまった私は、これくらいは過激にしないと最後の露出プレイとして満足できないと思ったのだ。

 この判断を――私は割と本気で後悔することになる。

 ドキドキしながら、自転車のペダルを漕ぎ出す。

 目指すは遠く離れた山間の神社。

 なっちゃんに案内してもらった神社に向かいながら、私はふと思う。

(そういえば……神社のある山の向こう側が、なっちゃんの住む五月雨塚なんだよね)

 遊ぶ時は毎回なっちゃんの方から私の家の近くに来てくれていたけれど、考えてみればかなりの距離を毎回移動させていることになる。

(なっちゃんが全然苦にしてなかったから、つい甘えちゃってたけど……ほんとは、私の方からも行くべきだったかな)

 私の方から行くとすると、行くだけで疲れてしまいそうではあるのだけど。

 五月雨塚方面にはなっちゃんの御婆さんがいることもあって、なんとなく顔を合わせにくく、こっち側で遊びがちだった。

(御婆さんは犬として認識してたとはいえ……体の隅々まで触られて見られたし……)

 ぶっちゃけ、恥ずかしいのだ。

 私はペダルを漕ぎながら、首元に違和感を覚えて思わず手で首を摩ってしまう。

 あの日からもうずいぶん経っているというのに、あの日のことを思い出す度に首輪の感触が蘇ってしまう。

(……さすがにあの首輪を貰うわけにはいかなかったし)

 首輪の感触を思い出す度に、自前で首輪を買おうかどうしようか迷っていた。

 さすがにそれに手を出したら取返しが付かない気がして、迷うだけで買わなかったけれど。

 純粋な露出プレイ的には露出が減ってしまう要素ではあるんだけど、首輪に関してはむしろ身体が敏感になっていた気がする。

(着用することで、余計に恥ずかしく感じたり、露出した部分が際立ったりってこともあるみたいだし……それかな……?)

 露出愛好家の中では、逆バニー衣装というものも流行っているらしいし。

 私はそんな聞きかじった露出知識を頭の中で巡らせつつ、神社への道を進んでいく。

 相変わらず誰もいないし、誰も通りかからない。

 畑の中に人がいてもおかしくないんだけど、不思議と遭わずに済んでいた。

 それでも、家の中にいた時よりは、ドキドキする。

 少し荒れた道でガタガタと自転車が揺れると、剥き出しの胸がブルブルと震える。ちょっと痛い。

(あんまりやり過ぎたら垂れるっていうけど……今日で最後だから……)

 私はそれを免罪符のように考えながら、全裸で自転車をこぎ続けた。

 そうしている内に、とうとう神社まで到着してしまう。

 本殿までには階段を昇って行かないといけない。

 一端自転車から降りた。帽子を自転車の籠に預け、スマホケースだけを肩にかけて参道を昇っていく。

「ふぅ……ふぅ……」

 全裸で階段をあがっていくのは、かなりスリルがあった。神社の階段はまっすぐだし、体を隠す場所なんてどこにもない。

 もしいま上から誰かが降りてきたら、まず間違いなく見られてしまう。

 ドキドキしながら、私は怪談をあがっていった。ただ運動をしている以上に心臓が激しく高鳴る。

 そして、私は無事上までたどり着いてしまった。

 誰かいるかもしれないと身構えていたけれど、人の気配は相変わらずない。

 綺麗に掃除されている境内を歩き、本殿へと向かう。

 中に忍び込もうかと思ったけれど、地元民のなっちゃんがいないのに忍び込むのはさすがに躊躇われた。

(万が一汚しちゃったら困るし……)

 私はそう考え、本殿の裏手に回る。

 そこにも石段があり、綺麗に掃除されている正面よりは、まだ自然のままの景色だった。

(ここなら、多少汚しても……わからないわよね……)

 私はそう考え、石段を軽く払って細かな落ち葉とかのゴミを取り除いたあと、そこに腰掛ける。

 ひんやりとした石段の感触が、お尻に伝わってきた。

「ひゃっ……!」

 石の冷たさとは違う冷たさも感じて、私は慌てて自分の股間を見る。

 するとそこは内側から溢れた液体でドロドロに濡れていて、垂れた愛液が早速腰掛けた石段に染み込んでシミになっていた。

 ここに至るまでの道のりで、私の体はすっかり興奮状態にあるみたいだ。

「ふー……っ」

 ドキドキする気持ちを抑えつつ、私はまずは自分の乳房を下から掬い上げるようにして掴む。

 私の掌から溢れるほどの、自慢の乳房。

 揉んでいるととても柔らかくて、少しひやっとしていて気持ちがいい。

「ん……っ、んん……っ」

 声を押し殺して、おっぱいを揉む。

 刺激に応じて乳首が硬く尖がって行き、感じていた空気の動く感触がさらに強く感じられるようになった。

「はふ……っ、んんぅ……っ」

 気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。

 私は普段やらないオナニーを試してみることにした。

 掬い上げるようにして持ち上げていた自分の乳房を、口元へと引き寄せる。

 私の乳房の大きさなら出来るんじゃないかと思っていたけれど、本当に出来た。

 ちょっと乳房の下あたりの皮が張っているような気がしたけれど、許容範囲だ。

「んっ……んあっ……っ、んちゅ……!」

 口の前まで寄せた乳首に向かって舌を伸ばす。ぺろりと舐めてみると、想像以上に気持ちよかった。

 ぶるぶると体が震え、危うく絶頂しそうになる。

「はふぅ……っ」

 家でオナニーをしても多分こうはならない。

 いつ誰が現れるともしれない場所でしているからこそ、こんなに興奮するのだ。

 私は片手で自分の胸を寄せて乳首に吸い付きながら、自由にした片手を股間へと伸ばす。

 そこはすっかりぐちゅぐちゅに濡れていて、触れるだけのつもりだった私の指を飲み込みそうになった。

「んぅ……っ!」

 きゅっ、と膣が収縮するのがわかる。

 緊張してしまう自分の膣を指先で感じつつ、私はその指先を何度も往復させて自分の股間を弄り続けた。

 ゾクゾクと快感が背中を駆けあがり、頭を痺れさせていく。

(う、うぅ……っ! ダメ……っ! ここじゃ……ダメ……!)

 絶頂しそうになった自分を、必死に押し留める。

 こんな本殿の裏手みたいな、安全な場所じゃあ悔いが残る。

 私は興奮した体と頭を抱えたまま、よろよろと立ち上がった。

 股間は相変わらず片手で刺激しつつ、胸も刺激して、オナニーをしながらフラフラと歩き始める。

 オナニーしながら歩くのは、それだけでもすごく刺激的で、体が勝手に興奮した。

 変態そのものの姿で、私はさっきようやく上がって来た階段へと向かう。

 その一番上段に立つと、想像以上に開けた景色が見えた。

 ゾクゾクッ、と背筋を快感が駆け上がる。

(ああ……! こんな、こんなに、見晴らしがよかったんだ……!)

 改めてそうして立つと、私は解放感よりなにより、どこからか見られているような感覚になってしまった。

 身体が勝手に動いて、私は大きく股を開き、見せつけるように体を開いて晒す。

「あっ、あ、あぁっ……ッ、み、見て……こんな、私の……ッ、恥ずかしい、みっともない、姿……ッ、見て……ッ」

 誰に、かなんてわからない。誰でもいいような気もしたし、誰かじゃないとダメな気もした。

 わかっているのは、そうやって物凄く開けた場所で体を晒す行為は、とてもとても恥ずかしく――それでも気持ちいいということだった。

 私は両手の指を自分の膣にやり、大陰唇を引っ張って、胸と腰を反らして見せ付けるようにした。

 その瞬間、強い風が正面から吹き、私の全身を吹き抜けていった。

「~~~~~ッッッ!♡♡♡」

 それが最後の一押しになった。

 私の股間から勢いよく潮が噴き出し、いままで経験した中で一番強い絶頂が私を襲った。

 後から思えば、よく気を失って前に転がらなかったと思う。

 気づいたら私は仰向けにひっくり返って、絶頂の余韻に体を震わせていた。

 脱力し、両手両足を投げ出した私の姿は――さぞ、滑稽でみっともなくて、恥ずかしいものだったことだろう。



 神社の境内という神聖な場所で淫らな行為に耽ってしまった私は、後日ちゃんとお参りすることを心に決めつつ、自転車の所まで戻った。

 激しく絶頂し過ぎて少し体がだるい。

(まあでも……夏の最後の思い出作りとしては、最高だったかな)

 これで心置きなく、何の変哲もない日常を送って行けるというものだ。

 そう思って、家に帰ろうと自転車に跨った私。

 それと同時に、首から下げていたスマホが大きな音で鳴り始めた。

 心臓が止まるかと思った。

 慌てて画面を確認し、なっちゃんの名前を確認する。なっちゃんから電話がかかって来たのだ。

(しまった、マナーモードにしてなかった……!)

 携帯の着信音は想像以上に遠くまで響く。

 慌てて電話に出るしかなかった。ビデオ通話じゃないし、大丈夫なはず。

 心を落ち着けながら、私は通話に出る。

「はい、もしも――」

 私の応答の声をかき消す勢いで、なっちゃんの声が叫んだ。

『れい! お願い、助けて!!』

 なっちゃんの声は、とても切羽詰まっていた。


つづく 


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