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お嬢様、ヒトイヌ奴隷 破 その3

■ あらすじ:お嬢様に与えられた、ヒトイヌ奴隷。その奴隷の面倒を見るように言われたお嬢様は、従順にそのヒトイヌの面倒を見るのだが……

■ リリーに再びヒトイヌ拘束具を取りつけていくターン。お嬢様の関心がどんどん惹かれていきますーw-ウム

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 リリーの体を洗っていると、彼女は頻繁に体を大きく跳ねさせ、悶えました。

 四つん這いの姿勢は崩していないため、その悶え方は体を捻り、肩を震わせ、背中を仰け反らせるといった、なんとも艶めかしいものです。

「ンゥう……っ、アぅっ……!」

 いまリリーの体を戒めている拘束具は何もありません。

 ゆえに、声を発しようと思えば、普通に声を発することが出来るはずです。

 しかしリリーは愚直に犬らしい呻き声や、言葉にならない喘ぎ声しか上げませんでした。

 ヒトイヌとして、それだけ厳しく調教されているということでしょう。

 私はふと悪戯心を抱いて、彼女を試してみることにしました。

 洗う手を止めて、彼女に向かって尋ねます。

「……ねぇ、リリー。聞きたいことがあるのですけど」

 そう声をかけると、リリーは体を捻って私の方を見上げます。

「ウゥ……?」

 その表情は、少し困っているようにも見えました。

「いまならトーニャも誰も聞いていませんし、言葉にしてくださっても構いませんよ?」

 私はそう前置きをしてから、本題の質問に入ります。

「あなたは本当に自分の意思で、ヒトイヌになったんですの?」

 最初に私が尋ねたのは、そのことでした。

 無理矢理脅されてしているようには見えなかったのですが、一応言葉でも確認しておきたかったのです。

 そんな私の問いに対し、リリーは少し間を開けてから、首を縦に振って応えます。

 あくまで動作だけで応え、言葉にはしないあたり、リリーはあくまでヒトイヌに徹していました。

 本来であれば動作でも応えないのかもしれませんが、リリーなりに私の質問について考えた結果、そうやって応えてくれたのでしょう。

「……では、自分からなりたくてなった、というわけですのね?」

 もう一度確認すると、リリーは軽く首を縦に動かしました。

 浮かべている表情や体の反応などからわかってはいたことですが、そうやって肯定されると、リリーという者は本当に不思議な存在なのだと改めて思います。

 自ら獣の立場に身を落とし、言葉すら発することも出来ず、自分で自分の体を洗うことさえ出来ない。

 人間であれば当然持ちうる様々な権利を放棄しているのと、なんら変わりありません。

 そんな存在に自ら成り果てる存在がいるなどと、普通ならば想像の埒外のことです。

(でも、リリーは幸せそうなんですわよね……)

 少なくとも今の段階に至るまで、リリーが何かしらの悲壮感を覗かせたことはありませんでした。

 自身を人の手に完全に委ね、清潔にするのが目的とはいえ、性器を弄くり回されても、それを嫌悪している様子もありません。

 むしろもっと深く強く弄くって欲しい、と言わんばかりに、差し込んだ私の指を締め付けて来ているくらいです。

 彼女にとって、そういった扱いを受けるということは、特に忌避することではないということです。

 私はスポンジに含ませたボディソープを泡立て、リリーの体を洗っていきます。

「ワゥ……ッ! ンゥウゥ……!」

 体を捩り、低く唸って身悶えるリリー。

 そんな彼女の姿を見ていると、私はどこか不思議な感覚が芽生えるのを感じました。

 体の奥底が疼くような、そんな不思議な感覚です。

 自分とほとんど変わらない、けれどヒトイヌであるリリーの体を洗いながら、私はその感覚がなんなのか、不思議に思いながら手を動かすのでした。



 リリーの洗浄が終わった後、脱衣所にてリリーの体と自分の体を拭き、トーニャの待つ部屋へと戻りました。

 トーニャはすでに道具の準備をして待っており、机の上には先ほどリリーの体から外した道具一式が並べられていました。

「それでは、リリーにヒトイヌの拘束具を取り付けましょう」

 私は自分の足下にいるリリーに視線を落とします。

 リリーの肌はシャワーを浴びたことで、少し赤みを増していました。瑞々しい肌というのがぴったりの、手に吸い付くような見事な素肌をしていました。

 そんなリリーに、先ほど取り外したり脱がしたりしたヒトイヌ拘束具を、反対の手順で身につけさせていきます。

 まずはラバースーツ。

 改めてそれだけを手に持ってみると、素材の影響もあるのでしょうが、普通の服よりもッ遙かにずっしり、重く感じられました。

 これだけしっかりした作りのスーツを全身に身につけていれば、さぞ重く苦しいことでしょう。

 リリーはそんなラバースーツを、躊躇なく身につけて行きます。

 ラバースーツを広げて構えると、リリーは一瞬だけ二足歩行になり、ゆっくり慎重に足を通して行きます。

 リリーのつま先がスーツの足先まで入るまでには、それなりの苦労がありました。

 ラバーの強い摩擦力に難儀しながら、時に潤滑油をリリーの肌に擦り込み、滑らせるようにラバースーツを着せて行きます。

 スーツはピチピチと音を立てながら、リリーの体を覆って行きました。

 着せている時はかなり窮屈なようにも感じましたが、ラバースーツはリリーの体のサイズにぴったり合うように作られているようです。

 収まるべき位置に体が入ると、本当にぴったりと体にラバーが張り付いたような状態になり、リリーの肌がラバーに変わったかと錯覚するほどの見た目になっています。

 両足をラバースーツに通したら、慎重に皺を伸ばしつつ、腰までラバースーツを引き上げます。その時点で二足歩行になっていたリリーはその膝を地面につけ、自然と四つん這いになろうとしていました。

 しっかり腰の上までラバースーツを引き上げると、その丸みを帯びた臀部がラバースーツできゅっと引き締められています。

 そんなリリーのお尻を、皺を伸ばすために撫で摩ると、ラバーで包まれた彼女の肌は独特の感触を返してくれます。

「ンゥ……! ンゥウ……」

 すべすべつるつるした感触は撫でている側も気持ちよかったのですが、それ以上に撫でられている側も気持ちいいらしく、しきりに唸っては体を捩っています。

(なんとも不思議な感触ですわね……くせになりそうですわ)

 そんなことを考えつつ、私はリリーにラバースーツを着せていくのでした。

 両腕を袖に通させ、しっかり手先までラバースーツで覆います。普通なら手の先はちゃんと指が分かれているのでしょうけれど、このラバースーツはそうではなく、指先は揃えた状態になるようになっていました。

 手首のあたりが少し細くなっているため、リリーが押し込むのに併せて両手を使って手の先にラバースーツの先端を被せてあげます。

 するっと滑るようにラバースーツに手の先端が押し込まれ、リリーの手先がラバーによって包まれました。

 元々リリーに手を使う気はありませんでしたが、ラバーに包まれたことによって完全に指先が使えなくなります。

 そしてリリーはそのことを特になんとも思っていない様子で、ラバースーツを受け入れていました。

 どんどん不自由になるのを、素で受け入れているのです。

 足と同様に、リリーの腕にもラバースーツをしっかりと纏わせていきます。

 リリーは時々軽く腕を捻り、曲げたりしてラバースーツの位置をきちんと合わせていました。

 ラバーにぴっちり覆われたリリーの腕は、とてもすべすべで、ラバーに包まれてよりその魅力を増しているように感じます。

「はふ……っ」

 背中側にあるラバースーツのチャックを引き上げて行きます。

 そうするとラバースーツはリリーの体に密着し、その体をラバーに包んでいきました。

 リリーの胸にラバーが張り付くと、さすがの彼女もその肩をびくりと震わせ、大きな反応を見せました。

「胸の位置をきちんと合わせるようにしてください」

 そう言ったトーニャが、リリーの脇あたりから手を差し入れ、彼女の乳房を揉むようにして位置を調整しました。

「ンァぅ……っ! ンンゥゥ……っ!」

 乳房を揉みしだかれたトーニャが、比較的大きな呻き声をあげます。

 私はトーニャがやってみせてくれたのとは反対側の乳房を、同じようにしてみました。

 リリーの脇の下から、ラバースーツとリリーの肌の間に滑り込ませるようにして、掌を差し入れます。

 手の甲にラバースーツの感触を感じつつ、掌でリリーの乳房を包み込みました。

「ン……っ」

 洗った時にも思いましたが、リリーの乳房はとても柔らかく、また張りもあるものです。

 私と比べると少し小さいようですが、掌にほどよく収まる大きさで、いい感触を返してきていました。

「ん、と……」

 位置合わせというのが見るだけではよくわからなかったのですが、実際に触れて見ると、ラバースーツは胸のあたりが微妙に膨らんでいる形状をしており、そこに乳房を合わせればいいのだとわかりました。

 その位置に合わせるようにリリーの乳房を誘導し――この時にまるで揉んでいるような動きになってしまいます――手を抜き取ります。

「ンゥっ!」

 その抜き取る時の動きが刺激になったのか、リリーがくすぐったそうに身を捩って唸りました。

 なんとも悩ましげな声をあげるものです。

 私はそんなリリーの背中にあるチャックをさらに上に引き上げ、ラバースーツをリリーの体に完全に密着させていきます。

 白い背中が黒いラバースーツによって閉ざされ、うなじまで引き上げると完全に見えなくなります。

「わふ……っ」

 首のあたりはタートルネック気味になっているため、完全に上まで引き上げると少し首回りが締まるような感覚になるのでしょう。

 リリーは小さく唸り、その体を小刻みに震わせていました。

(まだラバースーツを着せただけなのに……随分、気持ちよさそうですわね)

 リリーはしきりに体を捩り、ラバースーツに覆われた状態を楽しんでいるように見えました。

 ラバースーツを着るというのはどんな感触なのか、少し興味が湧いてしまいます。

 そんなことを何気なく思っていると、トーニャが次にリリーに装着するべき道具を示してくれました。

「今回は、まずこちらの首輪から取りつけましょう。リリーがお嬢様のペットとなったことを示すためです」

「わかりましたわ」

 トーニャから受け取った首輪は、まさに犬に取り付けるためにあるような、分厚い革で出来た首輪でした。

 顔を上げ、首筋を無防備に晒すリリー。言われなくてもそういう体勢を取る辺り、調教がしっかり行き届いている証拠でしょう。

 私はリリーの細い首に首輪を巻き付け、ゆっくりと締めていきます。

 あまり締めすぎると良くないのでしょうけれど、かといって余裕がありすぎても不格好になってしまいます。

 苦労しながら、なんとか首輪を巻き付けることが出来ました。

 そしてその首輪を特別な南京錠で固定し、自由に外せなくしてしまいます。

「次は四肢の拘束を行います」

 トーニャの指示に従い、リリーの四肢を拘束にかかります。

 四肢の拘束具は、一つ一つがラバーで出来た袋状になっており、それを両手両足に被せていくことで、リリーの四肢は拘束されます。

 まずは手から始めました。

 袋状の拘束具の底には、肘を納めるのと同時に、肘を突いても痛くならないようなクッションがあります。

 そこに折り畳んだ手の、肘の先を上手く合わせ、はめ込みつつ、折り畳んだ手に袋を被せていくのです。

 袋はリリーの腕の太さに合わせた大きさしかないので、袋を被せるだけでも、もうリリーは腕をまっすぐ伸ばすことが出来なくなります。

 その状態で、袋の中間と口に当たる部分にあるベルトを締めていきます。

 このベルトを締めてしまえば、リリーにはもはや自分ではどうしようもできなくなります。

 拘束具を外すどころか、手で何かしら行動することも出来ません。

 特に腕の方は手の先まで覆い、肩に沿わせて動かせなくするような形状になっているので、全く自由がなくなります。

 普通なら恐ろしく感じてしまうだろうその拘束を施されながらも――リリーの目はキラキラと輝いていました。

 まるで早く拘束して欲しい、といわんばかりのその目の輝き。

 その不思議ながらも純粋な輝きを見ながら、私は手足の拘束具をしっかりと施していきました。

 膝よりも肘の方がクッションが厚くなっているので、足と手の高さが合うようになっています。

 両手両足を折りたたんだ四つん這い状態になったリリーは、嬉しそうにトコトコとその場で足を動かしていました。

「ウーッ」

 リリーは小さく唸ると、私の膝にその頭を摺り寄せて来ました。

 さらさらしたリリーの髪の毛が擦れて来て、少しくすぐったく感じます。

 私が思わずリリーの頭を掌で撫でると、彼女はますます嬉しそうにその顔を綻ばせるのでした。

「次は貞操帯を嵌めましょう」

 そういってトーニャが用意した貞操帯には、先ほど見たよりも大きな突起物が内側に飛び出していました。


つづく

Comments

good~~~~~

goremz

続きが早く読みたい、という意味でしょうか? この作品の続きは、月曜日の投稿を予定しています!

夜空さくら

さあ、早く小説いただきたいです!

goremz


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