スライムお嬢さま、会社ごと社畜OLをかう ~身支度から出社~
Added 2019-01-07 13:16:45 +0000 UTCスライムの身体が、私の身体を覆っていく。
思わず抵抗しようとした手足は一瞬で固められていて、動かすこともできなかった。
『抵抗されてはいけませんわ♡ 大丈夫、ちゃんと外から見てもおかしくないようにしますから♡』
外見は問題なくても、中はどうなるのか、聞かなくてもわかる。
私が呻くのに構わず、スライムは私の全身をあっという間に覆ってしまった。まるで水の中に浮かんでいるかのような感覚になる。
座っていたはずの椅子がいつのまにかなくなっていて、半ば空中に浮いているような状態になっていた。もしかすると、あの椅子すらスライムの身体の一部だったのかもしれない。
スライムに包み込まれた状態になった私の身体が撫で回される。
「んん……っ!」
『一晩寝て、かなり色つやが良くなりましたわ』
スライムの言葉は耳の奥から聞こえて来ていた。
耳の奥まで栓をされているように、周りの音は聞こえなかったけど、塞いでいるのがスライムの身体だから声を自由に聞かせられるのだ。
首から下の身体が、強く締め付けられる感覚がする。思わず目を開けて自分の身体を見下ろすと、半透明だったスライムの身体が、深い青色に変わり、私の身体を覆っているのが見えた。まるで皮が一枚増えたかのような感覚は、ラバースーツでも着せられているような感覚に近い、と思う。
ラバースーツとの明確な違いは、その内側でスライムの身体が蠢き、私の胸と股間を除いた脇の下や首筋などの性感帯を刺激してくるということだろうか。
スライムで出来ているとはいえ、言うなれば触手服というものになっているのだ。胸や股間を刺激してこないのはおそらくわざとだろう。
私の首から下の身体を完全に覆うと、一端スライムの身体の大半が私から離れ、自由に動けるように解放してくれた。ただ、解放されても私は床にへたり込むことくらいしか出来なかった。
スライムのラバースーツは非常に硬く柔軟で、手足を動かそうとすると相当な力が必要だった。ただ、元に戻ろうとする力が働くわけではないので、動こうと思えば動くことができた。
かなり抵抗は強いので、まるで泥の中を泳いでいるような動きになってしまうけど。
『うふふふ。わたくしを身に付けているだけで、全身のシェイプアップが可能ですわ』
やたらと動き辛いのはそれが目的だったようだ。
でもこれ以上痩せる必要はあるだろうか。そう思って手を開けたり閉めたりしていたら、不意に抵抗が強くなって、握り拳を作った状態で固定されてしまう。
『マスターの場合は、もう少し身体を鍛えなければいけませんわ。身体を再構築することはできますけど……できれば、自然な形でよい身体を作るのが一番ですから』
(毎度のことだけど、さらっと恐ろしいことを言ってるよね)
再構築って。もしスライムが本気になれば、どろどろに溶かされたあとで完璧な体に作り替えることも可能なのだろう。
そういえば、元社長に対してそういう感じのことをしていたことを思い出す。中年の男性が十代後半の美少女の体に変えられていたのだった。
スライムの話を聞く限り、あれは結構無理をして変えたのだということらしい。若干同情はするが、社畜生活で苦しめられた元凶ではあるし、あまり可哀想という気はしなかった。
そんな風に思考を飛ばしていると、突然体を持ち上げられて、姿見の前に立たされる。鏡の中には、首から下をラバースーツに包まれた私が映っていた。
スライムのラバースーツは私の動きを阻害するほどに硬くなるのに、その厚みはほとんどないらしく、身体のラインが際立つ。乳首の膨らみすらわかってしまうほどだ。それも恥ずかしかったけど、より恥ずかしいのは股間の膨らみだった。
スライムによって男性器を生やされた私のそこには、並の男性よりも遙かに太く長い立派なものが生えている。食事を取っていた時はその存在感は薄れていたけど、こうして全身をラバースーツに覆われてしまうと、その存在感はとても大きかった。
気にしないようにしても体を動かす度に揺れるので、嫌でも意識させられてしまう。
スライムのラバースーツはその部分もぴっちりと覆っていた。普通のラバースーツではなく、スライムの体で出来ているからこそ出来ることだろう。ラバースーツを着ているという表現より、ラバーでコーティングされているという表現が適切かもしれない。
ちょっと意識してペニスに力を入れると、コーティングしているラバーにぎゅっと締め付けられるような感じがして、思わず変な声が出た。すごい。締め付けられているような感覚が常にあって、ペニスが硬く膨張していくのを感じる。いまにも射精に至ってしまいそうだった。
しかしその動きは、スライムには当然筒抜けなわけで。
『あらあら……マスター、身支度を調えている最中に、はしたないですわよ♡』
言う言葉は厳しく窘めるようだったけど、その声音は甘くて、スライムも楽しんでいるのは明白だった。だから、油断した。
「そ、そんなこと言ったっ――でぇッ!?」
怒っているわけではないはずの、スライムの行動はえげつなかった。
膨張した私のペニスの先端の穴から、スライムの体の一部が入り込んで来ている。それは釘でも打ち込まれているのかと錯覚するほどの衝撃だった。
あまりのことに口を魚みたいに開けたり閉めたりすることしかできない私の耳元で、スライムが囁く。
『はしたない穴は少しの間、埋めておきますわね♡ 大丈夫、痛くはないでしょう?』
痛くはない。そう、スライムの言うとおり、痛くはなかった。
普通、尿道に当たる部分の穴を外から無理矢理押し広げられれば、痛いなんてものじゃ済まないと思うけど、スライムの言うとおり痛くはなかった。
けれど、異物感がすごくて、その感覚だけで頭の中が一杯になってしまう。外側を覆っているラバーが蠢いて締め付けをキツくすると、出したいという欲求がわき上がるのだけど、異物が道を塞いでいるため、全く出せない。
「ああ、あう……ああ……っ」
無様に体が震え、手が自然と股間に伸びようとした。その手がギシリと音を立てて中途半端なところで止まる。もちろん、スライムがやっているのだろう。股間に触れられたところで、握り拳の形から動かせない手ではどうしようもできなかっただろうけど。
『ダメですわよ、マスター♡』
「あうぅ……だ、出させてぇ……」
はしたないとか恥ずかしいとかいう思いは、そこから感じる圧倒的な異物感に全て押し流されていた。
出したいという気持ちだけが私を支配している。懇願する私に対し、スライムは慈悲を与えてくれなかった。
『身支度を整えている最中ですわ。それに集中してくださいませ』
「うぅ……」
これではどちらがマスターかわからない。私はスライムの命令に従って自分の姿を見ることに集中する。
首から下は完全にラバーで覆われていて、一切隙間がない。手は握り拳を作った状態で固定されていて、手先を使った細かな作業はできそうにない。
その両手が、ぐい、と後ろに引っ張られた。まっすぐ腕を伸ばしたまま、体の後ろで揃えさせられる。自然と胸を張る姿勢になり、ラバーに包まれて強調された胸を突き出すような格好になってしまった。
両手をコの字型に組まされると、重ねた肘から先の腕が癒着したようにぴくりとも動かなくなってしまった。後ろ手に拘束されたことに等しい。腕を銅から離すこともできず、私の上半身はほとんどの自由を失った。
多少前に屈んだり、仰け反ったり、捻ったりはできるけど、それを動かせると言っていいのかどうか。
さらに、スライムは恐ろしいものを私の両足の間で構築し始める。
肩幅くらいに開かされた私の両足の間、そこからそそりたつものは一端忘れるとして。
元からある二つの穴に合わせてだろう、二つの棒が私の足の間、膝の辺りで形作られていく。それはまさにいまの私の股間で屹立しているものと、似た姿をしていた。
二つの棒の根元は連結されていて、同時に私の二つの穴を攻略するつもりのようだった。
『うふふ、昨日はマスターのものをわたくしに入れていただきましたが……今日はマスターの中にわたくしがお邪魔いたしますわね』
バイブのように見えるそのふたつの棒は、スライムの体でできている。つまりスライムの男性器のようなものと言えなくはない。
けれど、明らかにその棒は太くて、拡張しているわけでもない私の身体にはとても入りそうになかった。嫌悪感はなかったけど、恐ろしい太さに怯えてしまう。
「ま、待って……そんなの、はいらな……っ!」
スライムは容赦が無かった。
止めようとした私の言葉を無視して、そのふたつの棒は徐々に上へと向かっていく。私の股間の穴に向け、移動していく。
生やされてしまったペニスと精嚢が邪魔をして接合部は見えない。見えないけど、先端が私の入り口に触れるのはわかった。
太くて大きく、とても柔らかいものが私の身体を押し広げて入ってくる。
「んぎっ、あふっ、ああっ!」
びくんびくん、と勝手に腰が動く。
ふたつの穴を埋め尽くすように、二本の棒が入ってくる。
それは普通ならとても入るような太さじゃないはずだったけど、そこはただの棒じゃなく、変幻自在なスライムの体そのものだから、こちらの限界ギリギリの太さを見極めて入り込んでくる。
気づけば、見えていた二つの棒は影も形もなく、私の中に全て入り込んでしまったようだった。足ががくがくと震え、その場に倒れそうになるけど、体を覆うスライムがバランスを取ってくれているのか、倒れることはなかった。
『これでいいですわ。ああ、あと……』
急に視点が少し高くなった、と思ったら足先を覆っていた部分のスライムが、異様に高いヒールのブーツになっていた。
バレエを習ったことのない私は、こんな高い踵の靴は履いたことがない。
スライムの支えのおかげで転びはしなさそうだったけど、ちょっと怖かった。これでは走ったりすることはできそうにない。
こうして、首から下の体は爪先に至るまで徹底的に、スライムによって拘束されてしまった。それでも、まだ終わりじゃなかった。
『さあ、残りは頭ですわね』
楽しそうに言うスライム。私の首回りを覆っているラバースーツの端が蠢き、首輪のようなものを形成して首を固定すると同時に、頭にスライムの体が這い上がってきた。
ちなみに首輪はシンプルな金属の輪っかのような、分厚く重いものになっており、もしそれだけを身に付けさせられたらその重みでふらつきそうなほど、無骨でごつい見た目だった。スライムの補助がなければ、歩く度によろめいていただろう。
その分厚い首輪から、まるで触手が伸びるように、細長いスライムの体が幾本も立ち上がった。それらは器用に私のそれほど長くない髪を器用に結い、頭の形に沿うようにまとめて、その上から被さるようにして納めてしまった。私の頭の形がはっきり出るほど綺麗に丸められて、髪型という個性が全く無くなってしまう。マネキンか何かの頭のようだ。
さらに、耳を覆うようにスライムの体が盛り上がり、ヘッドセットを被っている時のように塞がれる。全く外の音が聞こえなくなった。
目の部分はスライムが薄く伸ばした体が、ゴーグルのように目を覆う。スライムの体の構造的に直接眼球に触れられても大丈夫だとはわかっていても、さすがに目を直接触られたり舐められたりするのは怖すぎて、それだけはやめて欲しいと昨日お願いしておいたのだ。
どうしても嫌なことはちゃんと言うことを聞いてくれるとわかり、安心した。
次に、スライムは私の口にその体を滑り込ませ、口の中で柔らかいボールのような形状に変化した。
「むぐ……っ、うぅ……ぁ……」
口の中をみっちり抑えられ、呻き声しかあげられなくなる。
ボールには穴が開いているから、形としてはボールギャグという拘束具に近いかもしれない。違うのは、口を割り裂くベルトはなく、口の中の形に合わせて膨らむことで固定されているということ。
いくら私が顎に力を入れて口を閉めようとしても、ボールはびくともしないし、逆に吐き出そうとしても口の中の形に合わせて膨らんでいるから、どれほど頑張って口を開けても無理だった。
「フゥー、フゥー……ウゥっ」
ボール越しに荒い呼吸をしていると、涎が溢れて垂れそうになった。慌てて上を向いて涎が垂れないようにする。たぶん垂れそうになったらスライムが吸収するような気がしたけど、素直に涎を垂らすのは嫌だった。
拘束はこれで終わりなのか、スライムの動きが止まる。
姿見の中には真正面から見ている私自身ですら、私とは思えない姿の人間が立っていた。
のっぺりとしたラバースーツに頭の先から爪先まで覆われていて、肌が露出しているのは口の周りと顎のあたりだけ。分厚い首輪が自由な首の動きも妨げていて、口は顎が外れそうなほど大きなボールを噛まされて封じられている。
目は光を反射するゴーグルに覆われ、中の瞳がどちらを向いているかもわからない。耳はヘッドセットの耳当てのようなもので覆われていて、見た目からは何も聞こえないように見える。
両手は体の後ろでコの字型に固められ、全身にぴっちりと張り付いたラバーによって体のラインは必要以上に強調されている。
股間には、全身からすると取ってつけたような逞しい男根が生えていて、それもラバーで覆われ、はち切れそうなほどに膨張している。
足は異様に踵の高いブーツを履かされていて、歩くことも難儀しそうだ。
そんな格好に自分自身がされているのだと、全身の感覚と視界で認識させられた。
呆然とするしかない私の胸が、誰も触っている様子がないのに、ぐにぐにと何者かの手で揉まれているように動く。覆っているスライムが揉んでいるのだと、私にはわかったけど。
『さあ、準備ができましたわ、マスター。参りましょうか♡』
スライムのいう身支度はこれで終わったらしい。
身支度が終われば、当然次にすることは決まっている。
私はいまからこの格好で、住んでいるアパートから会社へと出勤しなければならないのだった。
つづく
Comments
kenさん、コメントありがとうございます^w^ 悶えていただきありがとうございますーwーペコリ 主人公に感情移入して読んでいただけているのならば、作者冥利につきます0w0 今後も主人公はスライムお嬢さまに弄られまくるので、ぜひ作品を通して虐められてやってくださいませーwーフフフ……
夜空さくら
2019-01-08 00:22:19 +0000 UTCえぇ〜。。。いいところで続くになっちゃった。。。 今回も悶えながら楽しませて頂きました💕 今回も主人公と同じように拘束されたくなってしまってます。。。さくらさん、こんな事を考えてる自分を虐めて下さい。。。💕💕
ken
2019-01-07 13:38:50 +0000 UTC