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夜空さくら
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ヒメ➔イヌ ~初恋姫様処刑回避方法→人犬肉便器化調教~ 27


 ファーファがルルの側面に移動し、身体を擦りつける。

 ルルはファーファに押され、反対側に逃げようとしたが、咄嗟の横移動にはまだ慣れていなかった。

 脚をもつれさせ、横倒しに転がってしまう。

「ン、グッ!」

 さらに、両手両足が拘束されていることもあり、あおむけにひっくり返ってしまった。

 そうなると自力では起き上がれない。ヒトイヌの基本姿勢を学んだ時にもそうなったように、手足をばたつかせて足掻くことしか出来なかった。

 あのときはリルドが他のヒトイヌたちに命じて、ルルにヒトイヌ式の愛撫を味合わせたが、リルドは今回傍にいない。

 極めて危険な状態にルルは陥っていた。

 ヒトイヌ拘束を施され、ラバースーツによって絞り出された肢体。大股開きになってさらけ出された股間のうち、アナルには尻尾飾りのついた張り子が挿し込まれている。

「ウゥッ、ウウゥッ!」

 身体を捩り、波立たせ、腰を浮かし、なんとか起き上がろうと四苦八苦するルルだったが、誰かの助けがなければ起き上がれそうにない。ヒトイヌ拘束に慣れた者であれば、工夫次第で起き上がることもできるのだが、ルルにそれは不可能だった。

 そして起き上がろうとして足掻く彼女の動きは、ファーファからすると、誘っているようにしか見えないものだった。

 正確には、ルルが起き上がりたがっていることはファーファにも伝わっていたが、その見た目があまりにも魅力的だった。

 ラバースーツという独特な衣装が、ルルの魅力を妖しく際立たせているためだ。

 ファーファはその引力に抗えず、仰向けになってもがくルルの手足を避け、その身体にのし掛かる。

 互いに短くなった手足を絡め、ファーファはルルを制圧した。腰を腰で押さえ込み、胸と胸を合わせる。

「わうっ」

 ルルの抵抗する術を奪ってから、ファーファはにこやかに笑い、ルルの唇に自らの口を合わせた。

 口枷を噛まされていて元々呼吸しづらかったルルだが、ファーファに口を合わせられ、口呼吸ができなくなる。

 鼻で呼吸をしようにも、鼻呼吸のために全頭マスクに空いている穴は小さいため、ルルが呼吸を乱すと十分な空気を吸えなくなる。

 口付けによる呼吸制御は、ルルが大きく呼吸を乱すのに十分な行為だった。

「フッ、フシュッ!」

 呼吸が乱れ、十分な酸素を取り入れることのできなくなったルルの気が遠くなる。

 胸の上にファーファが乗っているというのも、ルルを苦しくさせる要因のひとつだった。

 そんなルルの状態に気づいているのかいないのか、ファーファはルルとの口付けに夢中だった。

 口枷がルルの口内を占拠しているため、普通に舌を入れることはできない。

 だが、そこはファーファも織り込み済みで、舌を入れることができないなりに、ルルを上手く責めて行く。

 上からのし掛かって口を合わせているため、重力が働いてファーファの唾液がルルの口内へと注がれていっていた。

 流れ込んでくるどろりとした液体を、ルルは受け入れるしかない。もちろん彼女は人の唾液を摂取するなどということをしたことはなく、非常に強い嫌悪感を覚えた。

「ウゥッ、ウーッ!」

 逃れようとして首を傾けようとしても、ファーファはルルの動きに上手く合わせて彼女を逃がさない。

 飲み込むことも吐き出すこともできない唾液が、ルルの口の中に溜まっていく。

 そうなると、ルルは余計に呼吸が上手くできなくなっていった。酸欠の状態になり、意識が茫洋とし始める。

「ウ、ウゥ……グッ」

 そんな状態のルルの抵抗が長く続くはずもなく、口の中に溜まった唾液を飲み干してしまう。どろりとした唾液が喉に絡みつき、ルルに言い様のない感覚を味合わせていた。

「フゥ……ッ、フゥ、ッ……」

「ふっ、わふ、ぅ……っ」

 ファーファが身体を擦りつけながら、ルルの口枷の内側を舌で丁寧になぞる。身体が擦れ合う感覚と、口内で人の舌が蠢く微妙な感覚に、ルルの意識はさらに乱されていった。

 思考力を奪われているためか、じわりじわりと快感の度合いが強くなっていっていた。

 ルルにしてみれば得体の知れない気持ちよさだが、ファーファにしてみれば狙い通りの展開だ。じっくりと快感の扉を開いていこうとしている。

 興奮しているファーファと身体を合わせていることで、ルルの体温も上昇し、じっとりと汗を搔いてしまう。

 ラバースーツの中で熱気が籠もって、湿った感覚がより強くなっていた。

 さらにファーファは、上半身だけではなく、下半身もルルのそれに合わせるように擦りつけ始めた。

 ファーファのむき出しになっているその場所からは、透明な液が垂れるほど溢れだし、ルルのそこを濡らしている。ラバースーツが覆っているため、身体に直接かかることはなかったが、ラバースーツがファーファの愛液によってテカリを増し、内側が本人の汗で張り付いてしまったことで、彼女のその場所の形を明確に露わにしていた。

 もしその光景を傍からルル本人が見たとしたら、その卑猥な光景に思わず目を背けてしまっていただろう。自分の身体の一部だと認識できなかったかもしれない。

 ラバースーツによってハッキリと浮かび上がった恥丘の形が、とても倒錯的な光景を生み出していた。

 ファーファのむき出しの恥丘と、ルルのラバースーツに覆われた恥丘が擦れ合い、奇妙な音を奏でる。

「ンッ、ンんっ、ンアッ」

 その場所に対し、執拗な刺激を与えられたルルの声音が、一瞬変化する。

 嫌悪感が強かったはずの彼女の声から、嫌悪感が薄れ、快感に溺れた声になりかけていた。そうなっている理由のひとつに、ルルは至近距離からファーファの顔を見てしまっているということがあった。

 ヒトイヌとして行動することに躊躇いのなくなっているファーファは、とても幸せそうな顔をしてルルに口付けをし、身体を擦りつけていた。

 それはルルにしてみれば異様な姿ではあったが、彼女が純粋に気持ちよくなっているということは明白だった。

 いまだ人間として、あるいは王族としての矜持が根強く残っているルルであるからこそ、そのファーファの姿は衝撃的であり、何も考えずに快楽を享受している様子の彼女のことを、かすかに羨ましく感じてしまう。


 自分も快楽に溺れてしまった方が楽なのではないか――そういう気持ちが働いたのだ。


 酸欠気味の状態がその思考の方向を助長した。

 ルルは藻掻きながらも、その舌をゆっくりと伸ばす。舌の先端が口枷内に入り込んで来ていたファーファの舌にぶつかった。ルル側からも伸ばされるとは思っていなかったファーファは、一瞬舌を引っ込めてしまったが、すぐにより深い笑みを浮かべ、伸ばされたルルの舌に自分の舌を絡めた。

 口枷が邪魔になって深く絡み合うことこそできなかったものの、ふたりは舌を通じて唾液を交換し合い、互いの体温をより強く感じる。

「フゥ……ふ、ぅ……っ」

「はふっ、んぁ、ん……」

 自然とふたりの口から熱い吐息が零れるようになり、二体のヒトイヌは互いに快楽を求めて身体を強く擦り合わせる。

 そうすることで互いに刺激を与え合い、快感を得ることができていた。

 先に絶頂を迎えたのは、慣れているファーファの方だった。

「んっ、んっ、んぅ~!」

 ルルにぴったり寄り添わせていた身体が小刻みに震えたのち、脱力する。

「わふぅ……」

 切なげな声が彼女の喉から絞り出された。とろんと快楽に緩んだ顔はとても気持ちよかったことを示している。

 一方、ルルの方はといえば、気持ちよくなりはしたものの、絶頂まではいけず、微妙に不完全燃焼の状態であった。

「フゥ……フゥ……うぅ……」

 思わずもぞもぞと腰を動かしてしまう。その動きは当然、いまだのし掛かった体勢にあるファーファに伝わった。

 彼女の視線が至近距離でルルの視線と交錯する。ゴーグル越しとはいえ、ファーファにルルの気持ちは伝わっていた。

「ふふ……わふっ」

 楽しげに笑ったファーファが腰を動かし、床と挟み込んでいるルルの下半身に擦りつける。ラバースーツ越しに、ふたりは貝合わせをしている形だ。

 女性として恥ずかしい部分を、他人と擦り合わせる異常な行為に、ルルは背徳感を覚える。ルルにとって、その行為は非常に恥ずかしいことであったが、ヒトイヌ拘束を施されている状態で得られる刺激としてはそれ以上のものはない。

「フ、うっ、んぅっ」

 ラバースーツ越しに、恥骨と恥骨が擦れ合う快感に、思わずルルの口から甘い声が漏れた。それまでの生活ではほとんど上げたことのないような声だ。

 唯一良識ある王族として、自らを律した生活を送ってきたルルだが、その身体はうら若き健康な乙女と何ら変わらない。

 受け入れる意思がわずかなりと存在してしまっている以上、その場所に対する刺激に気持ちよくなるのは避けられないことだった。

 禁欲的な生活を長く続けていたこともあるのか、その場所に対する刺激に、素直に快感を覚えてしまっていた。

 そんなルルを、ファーファは優しい目で見つめつつ、自分よりもルルが気持ちよくなれるようにと、彼女側からしきりに動いて刺激を与えていた。

 胸を合わせ、互いの乳房を押しつぶすようにしながら、擦りつける。

「んう、うぅ……うぁっ、く、ふっ……っ」

 ルルは硬く目を瞑り、最後の理性で快感を堪えようとしていたが、無意味なことだった。

 視界を自ら閉ざしたことで、かえってファーファと触れている部分の感覚が研ぎ澄まされてしまう。

 トドメ、とばかりにファーファは、無防備に晒されたルルの首筋に噛みつく。もちろん攻撃のためではなく、甘噛みであったが、その鋭い刺激は最後のひと押しに十分なり得るものだった。

「っ、んぅ~~っ!」

 びくん、びくんとファーファの腰が跳ね、性的絶頂に達したことが周りから見ても明らかだった。

 開口具の穴から荒い呼吸を繰り返し、快感の余韻に浸るルル。

 そんなルルの頬を、ファーファは軽く舌で舐めた。

「わふ……っ」

 ファーファは目を爛々と輝かせていた。ルルの姿はそれだけ蠱惑的で、同性のファーファをも興奮させる艶姿をしていたのだ。

 さらにルルを責めようと、ファーファが行動を開始する。

 ずりずりと身体を擦りながらファーファが後退する。ちょうど頭がルルの股間に来るように。

 絶頂の余韻で気づいていなかったルルだが、ファーファの頭が自分の股間付近に移動したことに気づいて、さすがに目を見開いた。

「ん~っ! ムーッ!」

 逃げようと手足をばたつかせるが、いまだファーファの上半身の重みはルルの下半身にかかっている。腰を押さえ込まれているようなもので、ルルにはどうにもできなかった。

 脚を閉じようにも、ファーファの両腕が抑え込んでいるため開いたまま動かせない。

 ファーファはルルのささやかな抵抗を器用に抑え込みつつ、口をルルの股間に当て、舌を使ってルルのヴァギナに刺激を与え始める。

 ラバースーツ越しとはいえ、明確な意思を持った人の部位、それも舌という特殊な場所がその場所に触れているということに、ルルの頭はすっかり混乱していた。

 一度絶頂に達してしまったからか、快感を受け入れる土壌ができているのか、その刺激によって強い快感を得てしまっているのも問題だった。

「フ、ム、ンンッ、ウ、う~ッ」

 ファーファは自分の愛液塗れになっているルルの股間を、ためらいなく舐め回す。

 そうしている内に、ルルの抵抗は弱々しくなり、腰をくねらせ始めた。

「ふー、ふー、ふー、ふぅ、ぅんっ……!」

 熱の籠もった息がルルの口から零れる。

 そんなルルの反応を楽しんで見詰めていたファーファは、ルルの股間を見てあることに気づいた。

 ルルの肛門には尻尾飾りの付いた張り子が挿入されている。それはラバースーツを着せられてから着けられたもので、そのためにルルの着ているラバースーツには股間にジッパーが存在している。

 そのジッパーの持ち手はとても小さなもので、普通にしていれば目立たないものだったが、至近距離から見るファーファは、その持ち手の存在に気づいてしまった。

 ムトゥ王国ではあまり見られない機構であるが、それが何のためにあるものかは見れば大体察しがつく。ヒトイヌであることを受け入れ、獣じみた交尾ごっこなども平然と行えるようになったファーファも、察する程度には優秀だった。

 ゆえに、ファーファは口を使って、そのジッパーの持ち手を咥え、開く方向へと動かした。本来、ルルを調教する際に傍を離れるつもりの無かったリルドにとって、そのファーファの行動は完全に予定外のことだった。

 ジッパーが開ききる。すると、ラバースーツの伸縮性が働いて、左右からその部分が引っ張られ、自動的にその場所をさらけ出すことになってしまった。

 本人すら、ほとんど見たことのない、彼女の身体の中でも秘中の秘の箇所――秘部の割れ目が、ラバースーツ越しではなく直接。

 痴毛は処理されているため、つるつるなその場所が外気に晒される。


 誰も奥に触れたことのない秘部からは――とろりとした透明な液体が溢れだしていた。


つづく

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