SamSuka
夜空さくら
夜空さくら

fanbox


『牛』にされるお嬢様 ~改造編~

■ 改造~調教まで一気に書こうと思っていましたが、諸事情あって分割します。申しわけありません。

■ 支援者様限定公開です。この後の『覚醒』編も支援者様限定公開となります。ご了承ください。

■ この作品には強制・牛娘化・人体改造描写などが含まれます。苦手な人は回避をお願いします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ずっと――息苦しい中で生きて来た。


 日本でも有数の財閥に生まれ、幼い頃から何事に関しても有能であることを求められ、厳しく躾けられ、育てられた。

 かといって、別に親からの愛情を感じていなかったわけじゃない。

 忙しいながらも両親はちゃんとわたくしを見て、記念日にはちゃんと気を配ってくれていたし、きちんと愛されている自覚はあった。

 自分の立場というものをきちんと自覚していたと思うし、それに沿うように自分を磨き上げることに何の疑問もなかった。なかった、はずだ。

 けれどもいつからだろう。

 わたくしはずっと言いようのない息苦しさを感じていた。窮屈な服を無理やり着せられているような、首に常に手をかけられているような、そんな息苦しさ。

 高貴な生まれによる当たり前のプレッシャーといえばそうだったのかもしれないけれど、わたくしはそういう類のものではないような気がしていた。

 その息苦しさを、わたくしは解消したくて堪らなかったのだ。

 ある時、わたくしは酷い我儘を言ってみた。友人が持っていたぬいぐるみが欲しいと。

 当然、同じものを用意させると言われたが、わたくしは頑なにその友人が持っているものが欲しいと言い張った。

 その頃のわたくしはまだ周囲とそれほど衝突していなかったから、その優しい友人は哀しい顔をしながらも、ぬいぐるみをわたくしに譲ってくれた。その子はそのぬいぐるみが大好きで、大のお気に入りだと話していたのに。

 そうしてぬいぐるみを得たわたくしは、言いようのない高揚感と、これ以上ない解放感、そして――心の隅で罪悪感を覚えた。

 その時の子には代わりのぬいぐるみを山ほどプレゼントして、自分の中で納得がいくだけの補填はしたものの、唯一無二のぬいぐるみを奪ったことに代わりはない。

 幼い頃のわたくしは、確かに罪悪感を抱いていたはずだった。

 けれども、何より愕然したのは、自分の家に帰ってから、最初は確かに欲しかったはずのぬいぐるみを改めて見た時のことだった。

 わたくしにはそのぬいぐるみが汚いゴミにしか見えなかったのだ。

 人のものだったそれが自分のものになったと実感した途端、それは「欲しかったもの」から「どうでもいいもの」に成り果てていた。

 わたくしはそのぬいぐるみを部屋の隅に押し込んで隠して、二度と抱き締めることはなかった。

 その日わたくしはベッドに入っても中々寝付けず、翌日体調を崩して動けなくなってしまったのだった。


 思えばその時から、わたくしは捩じれてしまったのだと思う。


 人が嫌がること、本来なら『してはならない』とされること。

 それをすることで呼吸が楽になった。多くの人を傷つけたし、信頼されるよりも軽蔑の目を向けられた方が心地よいことに気付いてしまった。

 友人を怒らせても、使用人に呆れられても、お父様に叱られても、お母様に泣かれても、罪悪感よりも爽快感や解放感が先に立つようになってしまった。

 多くの人に迷惑をかける無茶苦茶なことをやらかして、その対処に追われたお母様が心労で倒れても、わたくしの心は全く痛まなくなっていた。

 もっと悪いことをすれば、わたくしは真に自由になれるのではないか。

 わたくしはそう考えるようになった。

 迂遠な方法で人を傷つける結果になることはしていたが、もっと直接的に、それこそ自分の手で直接人を傷つけれることを考えるのは、当然の流れだったように思う。

 けれど、その一線だけはどうしても超えられなかった。ミスをしたメイドをひっぱたくくらいならしていたけれど、無理矢理用意させた男であれ、女であれ、何もしていない人間を殴ることや蹴ることはわたくしには出来なかった。

 それが出来れば今度こそ息苦しさから解放されるはずだと思い込んだわたくしは、それが実現できる場所を探し求めた。

 SMクラブのようなところにも赴いたし、そうしているうちに処女も捨てた。人も自分も大事にせず、思うがままに振る舞うことがとても気持ちよくなっていた。

 そんなある時、人間牧場の話を聴き、これだ、と確信した。

 相手が人間ではない家畜であれば、きっと思いっきり痛めつけられる。そういった立場に落ちるような人間だと思えば、存分に痛めつけられる。

 わたくしはすぐに車を出させ、人間牧場へと向かった。

 その場所で、わたくしは感じ続けていた息苦しさから完全に解放される。

 そんな、確かな予感を覚えていた。


 そしてそれは――本当に、実現してしまうことになる。





 ついにお嬢様を『牛』にする時が来た。

 数週間前に彼女を寝かせていた手術室のベッドの上に、数週間前と同じようにお嬢様が寝かされていた。

 暫定拘束具はすでに取り外して脱がしてあり、体の洗浄も終わっていた。

 改めて、お嬢様の裸体を観察する。

 数週間前からほとんど変わっていなかったが、唯一その乳房の大きさが目に見えて変わっていた。

「……でかくなったなぁ」

「ここまでデカくなると、ちょっと不気味ですね」

 元々お嬢様らしからぬ巨乳だったわけだが、この数週間胃に流し込む餌に特別な豊胸剤を混ぜて与え続けた結果、その乳房はもはやギネス級のデカさになっていた。

 体の前で腕を組むことも、もう出来なさそうなほどに、その乳房はデカすぎた。四つん這いになる時も、肘を突いたら胸が地面に着いてしまうだろう。

「……これ、買い手つくと思うか?」

「いやぁ、難しいんじゃないっすかねぇ」

 こういうのが好きなお得意様は割といそうではあるが、あまりにデカすぎて敬遠されそうだ。頭部より二回りも大きな乳房というのは、巨乳や超乳の枠を超え、ぶっちゃけ奇形といっても過言ではない。

「まあいいか……最悪はパフォーマンス用に牧場で使えばいいし……」

 性奴隷は希少なものだ。普通の鶏や牛といった家畜であれば、規格外の存在はよほどいい使い道がない限りは殺処分になるが、人間はさすがにそういうわけにもいかない。

 結果として死んでしまったら仕方ないが、処分という形は取られないのだ。

「ちょうど『寿命』でパフォーマンス用の雌『牛』がいなくなってたし、こいつを新しいパフォーマンス用の『牛』としておいとくのは、悪くないかもな」

 なにせこれほどの大きさの乳房なのだから、その母乳の生産量もずば抜けて多いはずだ。パフォーマンスの祭には絞った『牛』の母乳をたくさんの人間に振る舞う機会もあるし。そういう意味では適任だろう。

 そんなことを考えつつ、俺はお嬢様の体の最終チェックをする。乱れがないか、毛が中途半端に生え残っているところはないか、丹念に眺めていく。

 頭髪も眉毛も脇の下も性器や肛門の周りも、全くの無毛になっていた。永久脱毛の効果は確かなようだ。

「よし、大丈夫そうだな。腹の中の掃除は?」

「それも大丈夫です。洗浄済みです」

 仕事が早くてありがたい。

 俺たちはさっそくお嬢様を『牛』にする手術を開始する。

 まずは肌の処理から始める。

 この牧場で人間を『牛』にするやり方は色々ある。素のままの全裸を基本として、全身一体型のラバースーツを着せたり、貞操帯やブラを装着させたり、時には四肢を切断してしまったり――その方法はその時の素体に合わせたり依頼主の希望に沿ったりして変わる。

 今回は「二度と人間に戻れないように」という依頼なので、四肢を切断してミルクサーバーのようにしてもいいのだが、維持管理のことを考えるとそのやり方では問題がある。

 ミルクサーバーにする場合は依頼主の意向であることがほとんどで、その場合は維持管理は依頼主がする。

 しかし今回は買い手がつかなければ、牧場で面倒を見なければならないのだ。その際、ありとあらゆる管理をしなければならない、胴体だけのミルクサーバーは都合が悪い。

「せめて自力で移動はしてもらわないとな」

 それだけでも管理はずいぶん楽になるのだ。

 ゆえに今回は四肢切断はしない。

 だが絶対に人間には戻れないように、脱げる形でラバースーツや貞操帯などを身に着けさせるといった方法は取らない。

 今回は、その全身の肌を牛の柄にすることになっていた。牛らしいといえばらしいが、あまりに強烈な外見は売れ残る可能性も高くなってしまう。

 だが、パフォーマンス用として考えるのであれば、それくらい派手になっても構わない。

「売れ残る前提で作業するっていうのも何なんだけどな……」

 別にこの仕事に誇りを持っているわけではないが、なんというか、レストランなのにまかない飯になることを前提に調理しているような、複雑な気分になるのだ。

 まあ案外、こういう特殊なものの方が買い手がつく可能性もあるのだが。

 そんなくだらないことを考えながら、俺は作業を進めた。

 特殊な塗料でお嬢様の肌を白と黒にペイントしていく。

 従来の入れ墨やタトゥーは時間がかかりすぎるので、この方式を取っている。あっという間にお嬢様の白い肌は、人間の肌ではありえない明確な白と黒の牛柄へと変わった。

 これだけでも、もはや人間の暮らしは出来まい。

 次に手っ取り早く嵌められる鼻輪を取り出す。

 それは大人の男の親指ほどの太さがある金属の輪っかだった。

 数週間前に開けた穴は毎日じっくり拡張していっておいたため、その太さの鼻輪も通るようになっていた。

 金色のそれを嵌めた後、嵌めるために空いていた隙間を熱して癒着させてしまう。これでもう外れない。

 牛柄になったお嬢様の顔の中心に、金属の鼻輪が存在感たっぷりに鎮座するようになった。相当目立つ。

 次の処理は手足だ。自力で動いてもらうためと、肘と膝を使った四つん這いでは乳房が地面を擦ってしまうため、他の奴隷ではよくやる四肢を折り畳むヒトイヌ方式の拘束は使えない。

 ゆえに牛の蹄を模した、膝上までのロングブーツと手の先を覆って固定してしまうミトンタイプのグローブで四肢の自由を制限する。

 どちらも蹄を模している地面に当たる部分は分厚い金属で出来ており、重量も相当なものだ。自由に手を持ち上げたり走ったりすることが、これだけで出来なくなる。

「運動不足だったみたいだが、『牛』になっても運動はしてもらう必要があるしな」

 最初は引きずるようにしか動けないとは思うが。それもまた『牛』になったことを実感させるために役立つだろう。

 ブーツもグローブも厳重に封をし、お嬢様が自由に手足を動かせる日はもう来ない。

 全身が牛柄になって鼻輪をし、手足の先端が蹄を模したブーツとグローブで覆われた。

 すでにもうかなりの部分で牛っぽくなった、と言えるだろう。

 乳房の方はむき出しでもいいのだが、これだけ大きいと揺れ過ぎて目ざわりだし、なにより揺れる乳房は常に引き千切られそうな痛みを発するはずだ。特殊な豊胸剤で成長させた乳房はとても敏感なため、痛みで満足に動けなくなってしまいかねない。

 そこで、ビキニ状の補整具が用意してあった。

「まずは……さきにこっちか」

 バカでかい山の頂点、乳首を軽く爪弾くと、その乳首が反応してむくむくと大きくなる。普通の豊胸剤で大きくなるのは乳房だけだが、今回お嬢様に用いた豊胸剤は乳首そのものも大きくする。なにもしなくとも小指の先端くらいのデカさになっていた。

 それにまずは金属のリングを被せ、膨れ上がった状態を維持させる。そのリングは特殊な接着剤で肌と癒着させて固定して、ズレないようにした。

 それに透明な乳首キャップを被せ、吸引する。真っ赤に充血した乳首がキャップ全体を埋めていた。目が覚めた途端、常に乳首を捻りあげられているような刺激に見舞われることだろう。

 ビキニ状の補整具にはそのリングとキャップを通すための穴が空いており、上手く乳房の位置を定めてくれる。

 搾乳するときはキャップだけを外して、搾乳機を取り付ければいいというわけだ。なお補正具は別に金属というわけではないので、直接乳房を揉んで搾乳する直搾りも一応は可能になっている。

 次に施したのは頭部への拘束。まず馬に噛ませる馬銜(はみ)のような口枷を噛ませる。

 そして実際の馬銜がそうであるように、その馬銜からはベルトが伸びてお嬢様の頭部にしっかりと巻き付く。お嬢様の頭部は髪の毛がないため、しっかりとベルトが縦横無尽に絡み付けられた。

 頭部を走るベルトには、所々にかつらを頭部に固定するための金具が用意されていた。

 お嬢様から刈り取った縦巻きロールのそれを、被せて嵌め込んでいくと、割と元のお嬢様の面影が再現された。もっとも後ろから見ればそう見えなくもない、というだけで顔や体は全く以前のお嬢様とは似て非なるものになっているのだが。

 ちなみに見た目こそお嬢様の元々の髪と同一だが、それはちゃんと手入れしやすいような加工がされていて、水で丸洗いするだけで汚れが落ちるようになっている。普通に髪を生やしておくより、随分管理は楽なはずだった。

「さて、と……いよいよここへの装着だな」

 道具を取り付けなければならない最後の一カ所は、股間だ。

 すでにお嬢様は豊胸剤の投薬の関係で生理が止まり、その生殖機能は失われているに等しい。子供はもう成したくても成せないのだ。ただ、その場所への刺激の質は分泌する母乳の量や味に関わるため、道具にも拘る必要がある。

 ベースはそれまでにも取り付けておいたレザー製の貞操帯。

 それの内側、股間に当たる部分には、三つの突起が突き出している。

 尿道、膣、肛門に潜り込ませるための突起だ。ローションを塗り、慎重に三つの穴にそれぞれの突起を突き刺していく。

 肛門は洗浄機能もついたアナルプラグで塞がれ、膣は太くて長いバイブ、そして膣はカテーテルのように細い管となって尿道を貫き、先端が膀胱へと到達していた。

 貞操帯の外側にはそれぞれの穴に当たる位置にそれぞれに対応した仕掛けがあった。

 まず肛門には洗浄液を注ぐための機構があるのと、排泄する時には大きく穴が開くようになっている。

 膣はお嬢様の内側に潜り込んだバイブがそのままオナホールとしても使えるような構造になっている。少々キツめではあるが、お嬢様の穴にペニスを突っ込むように使うことは出来るのだ。一応疑似性交機能として用意されている。もっとも洗浄し辛いのであまり使う機会はないだろうが。

 そして最後の尿道の穴に対応した場所には、ゴムで出来たペニスのようなものが生えていた。これは尿道を貫く管が通っており、そこからお嬢様は排尿することが出来るようになっていた。もっとも、彼女の意思で出せるわけではないから、これは単に所かまわず漏らしたりして場所を汚さないようにする仕組みだ。

 なにせ今後お嬢様は四つん這いが基本姿勢になるし、大きすぎる乳房のせいで自分の股間を覗き込むこともできない。だがペニスのようなものがあれば、排尿する方向は確実に定めることが出来る。

 射精や性交するための機能はないが、見た目はふたなりだ。ただでさえニッチなのがさらにニッチな外見になっている。

 ともあれ、貞操帯に鍵をかけて固定してしまえば、お嬢様はそれらの装置を受け入れるしかない。

 こうして、お嬢様は完全に『牛』へと――

「おっと。大事なもんを忘れてたな」

 俺はお嬢様の耳にタグを、耳標を取り付ける。本物の牛がそれによって管理されているように、その耳標には、お嬢様の『牛』としての情報が全て詰まっている。

 それには元のお嬢様の名前も情報も一切入っていない。

 誕生日は今日。名前などはなく、識別番号があるだけだ。


 誰もが羨む財閥生まれのお嬢様はいなくなり――ここに新たな一頭の『牛』が誕生したのだった。



『牛』にされたお嬢様 ~覚醒編~ につづく 


Comments

なるべくしてなった感はありますが、財力も権力もある財閥の娘に生まれてしまったことが不幸といえるかもしれませんーw-ウム 仮に状況が変わって人間の生活に戻されても、肌は牛柄のままですし胸も縮みはしませんからねぇ。 おっしゃる通り普通なら発狂して廃人エンドですーwーウム

夜空さくら

身勝手なお嬢様だとは思っていたんだけど、ある意味環境のせいでおかしくなっちゃった子だったんですね。 たぶん本来の気性は優しい子なんでしょうね~それがこじれてとんでもない我が儘娘になっちゃったと… 女の子としてはもう2度と人には見られない姿にされちゃいましたね~普通の子なら発狂モノですが、このお嬢様はどうなっちゃうのかな?

ミズチェチェ


More Creators