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夜空さくら
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箱詰倶楽部の同箱詰め 準備2

■ 男の娘・皆月祐樹が、女王様・安延晶江の手で拘束され、箱詰倶楽部のテスター・千城野チカと一緒に同じ箱に詰められてしまう話です。概要だけ書くとカオスですねーw-;

■ よく考えたら頭部の拘束は度々書いてるので、今回は少し端折らせてもらいましたーw-ペコリ


■ この作品には箱詰め、呼吸制御、男の娘、完全拘束などの描写が含まれます。苦手な人は回避をお願いします。

■ なお、箱詰倶楽部でのプレイは謎の技術で安全に配慮が成されています。真似をすると死ぬので真似しないでくださいーw-ペコリ

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 ギリギリ、と軋むような音を立ててその器具が開いていく。

 それに伴って口を開かされていく皆月様は、苦しそうに呻いていた。

「あが……が……あ、が……っ」

 顎が外れるのではないかと少し心配になるくらいまで口が開いたところで、安延様は手を止める。

「こんなものかしらね? うふふ。ユウくんの奥までよく見えるわ♡」

 それはいわゆる開口マスクの類で、それをはめ込まれた彼は、どれほど頑張っても口を閉じれなくなっていた。赤い舌がちろちろと動いている。

 開口具はマウスピースのように歯を覆っていて、仮にもし口をこじ開ける機構が緩められたとしても、歯を立てることは出来ないようになっていた。舌は自由になっている。

 そんな彼の開かれた口の中は、柔らかい部品に歯が覆われていることもあって、肉筒と言ってもいいくらいの生々しい見た目になっていた。

 もしその穴に皆月様が自らの肉棒を差し入れたら、それこそ我慢することなんて出来ずにすぐ射精に至ってしまうだろう。

 その彼の口に、安延様が張り子付きの蓋をはめ込む。張り子はあまり大きなものではなかったが、代わりにかなり太くて、皆月様の口の中を完全に埋めつくしてしまう。

「うー……うぅ……む、ぅ……っ」

 口の中が完全に張り子によって埋めつくされ、小さな声で呻くことしか出来なくなった皆月様を、安延様は楽しそうに見ている。

 そして、先ほど射精したばかりで若干元気がない彼のペニスを、軽く爪弾く。

「んぎっ……!」

 かなり痛い感覚のようで、皆月様は蛙の潰れたような呻き声をあげて悶えるが、口が塞がれているのであまり大きな声は出せていなかった。

「うん。ちゃんと塞げているようね」

 外部刺激を与えられれば、当然ではあるのだが、皆月様のペニスは再び元気になり、大きく膨張して反り返っていく。そんな彼のペニスの様子を見て、安延様は楽しそうに笑っていた。

「爪弾きにあって大きくしちゃうなんて、ユウくんってば、変態さんなんだから……♡」

 安延様はそういって皆月様を煽る。皆月様は顔を赤くして俯いてしまっていたけれど、そんな彼の陰茎はより大きく太くなり、煽られて興奮していることが見て取れる。

 そんな皆月様の様子を見て、皆月様はさらに笑みを深くする。


 その手に握られていた本命の道具が、皆月様のペニスに装着される。


 それは金属で出来たリングのような道具だった。女性の会員が多い倶楽部ではあまり見ないタイプの道具だったけれど、それがどういう機能を持っているかは、すぐに理解することが出来た。

 リングが彼のペニスの根本付近まで行くと、リング自体が稼働して膨張したペニスに食い込んだからだ。

「ンーーーーーー!!??」

 ペニスを締め上げられ、悲鳴をあげる皆月様。

 激しく体が震え、膨張したペニスが振り回される。それだけ刺激を与えてしまったら、さっきのようにまた出してしまうのではないかと心配になったけれど、リングが締め上げているため出せないようだ。

 がくがくと震えている皆月様の様子に、さすがに少し心配になった。

「あの……社長、あれは大丈夫なんですか?」

 まさか安全性に問題があるものを使わせることはないだろうけど。

 社長はいい笑顔で応えてくれた。

「大丈夫! あれはどMな男の子用の、お仕置きペニスリングだから! 技技名が開発したんじゃなくて提携企業から貰ったものだけど、安全性は問題ないわ! 射精のタイミングを自動的に検知して、出しそうになったら鬱血しない程度に締め上げてくれるの。逆に萎えそうになったら電磁パルスで刺激を与えて強制的に勃起させるのよ!」

 つまりあれを着けている限り、常に勃起させられ続ける。けれど決して射精することは出来ない、というわけだ。

 締め上げの痛みがどれほどかはわからないけれど、『お仕置き用』というくらいだから相当痛いのだろう。見悶えている皆月様が大粒の涙をボロボロと流していることからも、それは明らかだった。

「ちなみに技技名はあの装置を参考に、似たような機能を持った乳首とクリトリスに付けるリングを完成させたわ」

「させちゃったんですか……」

 ペニスに付けるのと乳首やクリトリスに付けるのとでは、大きさとか仕組みとかもかなり変わってくるだろうに。

 それでも実現させてしまうところがすごいというかなんというか、相変わらず技術的な意味で変態な人だった。

「じっけ……こほん。実用試験ということで今回ちぃちゃんに着けてもらうことになってるの」

「……社長、あの子はテスターではありますけど、大概にしてくださいね」

 ただでさえ長時間テストだった予定を当人に無断で超々長時間テストに変更するなど、然るべきところに訴えられたら確実にこっちの具合が悪くなるようなことをしているのだから。

「だ、大丈夫大丈夫……ちぃちゃんのリングは痛くなる奴じゃなくて、気持ちよくなるものだから!」

 そうい問題ではない気がするけれど、言っても仕方ないので諦める。

 私たちがそんな話をしている間にも、安延様による準備は着々と進んでいた。

 まず取り付けられたのは、皆月様の睾丸を包み込むような形状の、球形の装置だった。

 内側には縦横無尽に金属の骨組みが走っていて、それに電流を流し、包み込んでいるもの――つまり睾丸に――電気ショックを流すことが出来るらしい。拷問を思わせるような仕組みだ。

 でもそのオプションを選んだのは、安延様ではなく皆月様本人だというのだから、彼も中々に業が深い。

 それを取り付けたら、いよいよペニス全体に取りつけるものが取り出される。

 指サックのように、ペニス全体を覆うペニスサックだ。ラバースーツと同じラバー素材で出来ていて、根本で固定するための装置がある以外は、本当に指サックみたいな形状をしている。

 ただし――その内側、先端部分には恐ろしい仕掛けが施されていた。

「ふふふ♡ ユウくん、これなーんだ?」

 安延様がペニスサックを裏返し、皆月様にその恐ろしい仕掛けを見せつける。

 その内側には、小さな球形のものが連なっているものが仕込まれていた。

 いわゆるアナルパールと似ているけれど、その場所を考えればそのいくつもの球がどこに潜り込むのか言われなくともわかるというものだ。それを理解した皆月様が青ざめている。

 ぶんぶん、と頭を左右に振り、許しを請うように安延様を涙が浮かんで潤んだ目で見上げていた。

 しかし当然、安延様がそれで許すわけもなく。

 じっくりと、見せつけるように。皆月様の目の前で尿道プラグにローションを垂れるほどに塗す。

 そして勃起した皆月様のペニスを片手で固定すると。


 尿道にプラグを差し込んでいった。


――ずぶ、ずぶぶ……

「~~~~ッッッ!!!」

 呻き声もあげられないのか、上半身を逸らし、ガクガクと全身を震えさせる皆月様。

 白目を剥くほどの衝撃を感じているらしく、そのまま倒れるのではないかと少し心配になった。

 辛うじて気絶まではせずに済んだようで、小刻みに震えながらも、なんとか立ち続けている。

「フーッ、フーッ、フーッ……!」

 必死に呼吸を繰り返し、なんとか立ち続けている彼。

 安延様はそんな彼のペニスに、内側にプラグがそそり立っているそのペニスサックを被せていっていた。サイズはちゃんとあっている物を選んだらしく、ぴちぴちと音を立てるほどに張り付いて、彼のものの形をはっきりと浮かび上がらせている。

 そして最後に、根本の接続部がラバースーツ側のものと繋げられて、彼のペニスが完全にラバーに覆われた。

「うふふ……尿道プラグなんだけど、一ついい機能があるのよ……でも、それは実際に使われてみてからのお楽しみね♡」

 安延様がそういいながら皆月様のペニスを掌で優しく撫でさする。

 その感触に皆月様は一瞬気持ちよさそうに目を細めかけたけれど、膨張したペニスがリングによって締め上げられたのか、すぐに目を見開いて悶絶していた。

 見た目は可憐な美少女の皆月様が苦しんでいる姿は、普通なら可哀想だとか気の毒に感じるべきものだと思われたが、安延様はそんな皆月様の様子を見て、実に楽しそうに、愉悦を感じている様子で微笑んでいた。

「まだまだこれからよ、ユウくん♡ 次はその可愛いお顔を徹底的に虐めてあげましょうね♡」

 耳栓に、目隠し、鼻に装着するチューブ。

 それらが彼の顔を彩り、最後に口の部分だけが空いた、分厚い全頭マスクが被せられる。

「……ゥゥ」

 目も見えず、耳も聞こえず、匂いも嗅げない状態にされている彼。

 全頭マスクは分厚い耳当てが付随している特別使用だから、皆月様の頭は一回り大きくなり、もはや人型である、ということしかわからない。

 全身にラバーが張り付いて、皆月様が体を捩る度にぴちぴちと音を立てていた。

「ああ……♡ ユウくんがユウくんじゃなくなっちゃったわ……♡」

 そんな皆月様の、ある意味無残な姿を見て、安延様は大興奮しているようだった。

 皆月様を抱き締めると、その体を隅々まで撫ですさり、声もなく悶えさせている。

 恍惚としている様子の安延様に、社長が声をかけた。

「それでは箱詰めに入りましょうか、安延様。皆月様を連れて、別室に参りましょう」

 そういって社長が差し出したのは、金属のプレートがはめ込まれた革の首輪だった。

 プレートには『皆月祐樹』と名前が彫られており、お二人が準備している間に用意していたようだ。

 あらかじめ用意しておいたプレートに名前を彫るくらいはさほど手間や時間のかかる工程ではないとはいえ、そのささやかながら細やかなサービスに安延様は大いに喜んでくださったようだった。

 嬉々として皆月様の首にその首輪を嵌めると、鎖をその首輪にかけ、それを引いて皆月様を先導する。

 急に首輪に鎖をかけられて引き立てられることになった皆月様だったけれど、慣れているのか特に戸惑った様子もなく、安延様に誘導されるまま歩き出した。

 股間に特殊な器具が装着されている分、足が閉じられないので、蟹股気味だったけれど、それがまた一層無様に見えるからか安延様はとても楽しそうだった。

 そうして、隣の部屋へと私たちは移動する。

 隣の部屋では、すでに技技名さんが大きな――といってもいつもの一人分の箱よりは大きいというだけで、大柄の彼女と並ぶとかなり小さく見える――箱の前で待っていた。

 技技名さんはなぜか腕組みをして、不敵な笑みを浮かべてこちらを見ている。

「ふっふっふっ! 待ちかねたよ!」

 仮会員が相手だというのに、技技名さんの態度はいつもと全く変わらない。少しくらいちゃんと振る舞って欲しいものだけど、彼女は絶対的な実績を詰んでそこにいるので、誰も彼女に無理な振る舞いは要求できなかった。

 幸い、最初は面食らったような表情をしていた安延様も、すぐに技技名さんがどういう人なのか見抜いたらしく、「お待たせしてごめんなさいね♡」と返す。

「こっちの準備は万全だよ! チカもスタンバイしてる!」

 いつもの豪快な笑みを浮かべながら、技技名さんは箱の中を示す。

 社長がその中を覗き込み、にっこりと笑った。

「ふふふ。さすがはちぃちゃんね。もうすっかり蕩けてるじゃない」

「どれどれ……わぁ。ほんとねぇ」

 安延様も、躊躇うことなく覗き込んでいく。

 なんというか、三人のノリが近すぎて、私だけ一人浮いていた。

 三人ほどではないとはいえ、中でチカさんがどうなっているのか気になったので、私も社長と安延様の後ろから覗き込む。

 箱の中では、チカさんが箱の底面に横になっていた。

 箱の底面はチカさんが両足をあげてようやく収まる程度の広さしかなく、チカさんはM字開脚をした状態で箱の中に収まっている。

 いつもの厳重な箱詰拘束と違うのは、今回チカさんは体にほとんど拘束具らしい拘束具を身に着けていないということだった。

 先ほど社長が言っていた、改良型のリングが乳首とクリトリスを搾りだしている以外、むしろ何も身に着けていないと言ってもいい。

 体はほぼ生まれたままの姿で、底面に横たわっていた。

 ただし底面にはドロドロとしたローションのようなものが溜まっているらしく、彼女の体は怪しく、いやらしくてらてらと光っていた。

 その体と打って変わって。

 チカさんの頭部は徹底的に拘束されていた。

 皆月様と同じように、目も、耳も、鼻も――塞がれていて、開口具の蓋だけが露出する全頭マスクを被せられていた。

 私たちはチカさんがかなり小柄な人であることを知っているから、彼女がチカさんだとあたりがついたけれど、知らない人が見たらこの女体が誰かなんてわからないだろう。

 個体を識別する上で一番重要な要素である頭部を封じられた人間が二体。

 完全拘束を施された上で箱に詰められたいという会員は多いから、倶楽部ではよくある光景とはいえ、なんとも奇妙な景色だった。

「さて……それじゃあ早速ですけど、皆月様にも入ってもらいましょうか♡」

 いいながら、社長はチカさんの口枷の蓋を取り外す。

 その蓋は内側にゴムで出来た張り子が生えていて、チカさんの小さな口から凶悪な形をしたそれが引き出される。

 ローションでか、涎でか、ドロドロになったチカさんの口内が露わになる。熱の籠った息を吐くチカさん。


「体勢は――シックスナイン。皆月様のペニスを、この『穴』に差し込む形でよろしかったですよね?」


 その社長の確認に、安延様は深く頷いたのだった。



つづく



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