箱詰倶楽部の同箱詰め 箱詰め1
Added 2021-05-08 14:14:34 +0000 UTC■ 男の娘・皆月祐樹が、女王様・安延晶江の手で拘束され、箱詰倶楽部のテスター・千城野チカと一緒に同じ箱に詰められてしまう話です。概要だけ書くとカオスですねーw-;
■ いよいよ箱詰めていきます!0w0クワッ(箱詰めていきます?) またもとんでもない技術が登場していますが、突っ込んだら負けです←オイ
■ この作品には箱詰め、呼吸制御、男の娘、完全拘束などの描写が含まれます。苦手な人は回避をお願いします。
■ なお、箱詰倶楽部でのプレイは謎の技術で安全に配慮が成されています。真似をすると死ぬので真似しないでくださいーw-ペコリ
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そしていよいよ、皆月様がチカさんのいる箱の中に詰められる時が来た。
全身を拘束具に包まれた皆月様。頭の先から足の先に至るまで、ラバースーツやラバー製の拘束具に包まれ、皆月様本来の体が露出しているところは一つもない。勃起して硬く聳え立っているペニスの存在感は大きく、黒い棒がブルブルと震えていた。
一方、箱の中のチカさんは、厳重に拘束された頭部以外はほとんど拘束具らしい拘束具を身に付けていない。乳首とクリトリスに、例の興奮状態を維持させるリングが装着されている以外、ほぼ生まれたままの姿と言っていい。
箱詰倶楽部の活動を通して、私たちはそれぞれの裸を見慣れてはいるのだけど、流石に直視し続けるのは憚られて、私は視線を横にずらした。社長や技技名さんは一切遠慮することなく、まじまじと楽しそうに眺めていたけれど。
「……あ、そうだわ。今から何するか、ちぃちゃんにちゃんと説明しておかないとね」
「一応いつもと変わった試験をするってことだけは伝えてあるよ!」
こそこそと社長と技技名さんが話している。
相変わらずこの二人に振り回されている様子で、チカさんには同情してしまう。
「……社長、ちゃんと詳細を伝えてないんですか?」
私の呆れた感情が伝わったのか、少し社長が慌てた様子で応える。
「だ、大丈夫大丈夫! 一人で箱詰めになるのが寂しい人用の、リアルな人形と一緒に詰める試験だって話を今からしておくから!」
どうやらチカさんの頭を覆っている拘束具には、うちの倶楽部では良く使われるイヤホンを兼ねた耳栓が含まれているようで、マイクを通せばこっちの声は届くみたいだった。社長が早口でチカさんに説明している。
私は思わずため息を吐いてしまった。
「準備の段階で説明しておいてあげてくださいよ……」
そもそも本当は本物の人間と一緒に詰めるのに、嘘をついていいのだろうか。
まあ、社長の横暴は今に始まった事ではないけども。
私がそう思っている間に、チカさんへの説明は済んだようで、社長が準備万端整っている安延様と皆月様に合図を出す。
「それでは始めましょうか。技技名、皆月様を持ち上げて差し上げて」
「よしきた!」
技技名さんは二メートル近い巨人なので、男性とはいえ小柄な皆月様なら簡単に持ち上げることができる。それも、お姫様抱っことか肩に担ぐとかではなく、子供や犬猫をそうするように腕の力だけで、だ。技術職とは何か、と思ってしまうほど技技名さんの膂力は女性としては桁外れだった。
それでもやっぱり男女で筋肉の付き方に差はあるのか、「おお、やっぱり男の娘はちょっと重いね!」と呟いていた。
ともあれ、持ち上げられえた皆月様が、ゆっくりと箱の中に――チカさんが底面に横たわっている箱に――降ろされていく。
安延様が皆月様の足がチカさんの頭を踏まないよう、うまく誘導してくれていた。
「ユウくん、もう少し体を前に倒して……そうそう、いいわよ」
皆月様が体を前に倒すことで、それに付随して勃起したままのペニスの先端が真下へと向く。
それを安延様が掴み、皆月様に悲鳴を上げさせつつも、チカさんの口に取り付けられた口枷の穴へと導いていった。
チカさんの口の中に皆月様のペニスが滑り込んで、どんどん奥へと突き進んでいった。
それが入ってきてすぐは、チカさんも異様な感触に呻き声をあげていたけれど、ラバーで出来たディルドやバイブの類だと判断したようだ。大人しく喉の奥まで皆月様のペニスを受け入れている。
「なるほど……皆月様の体を一切露出させなかったのは、このためですか」
流石に生臭い匂いがしたら、チカさんもそれが作り物ではなく、本物のペニスではないかと思ったはずだ。
チカさんの顔は覆われていて、鼻から直接匂いを嗅ぐことはできないけれど、口と鼻は繋がっているので、口に物を入れればその匂いくらいは感じ取れてしまう。
しかし徹底して皆月様の側もラバーで覆ったことによって、匂いをわずかでも感じさせないようにして、口の中に入ってきているそれが作り物だという印象になるようにした。
私は外から見ているから、本物か人形かの違いがわかるけれど、体の感覚だけでそれを判断するのはとても困難だろう。
ラバー越しとはいえ、妙な柔らかさと生温かい感触は覚えているはずだ。
視覚と聴覚を奪われたチカさんが、どんな風にそれを感じているかは、私には分かりようもないことだった。
まるで本物のペニスを口の中に突っ込まれているような感触を、私は覚えていた。
限りなくリアルな感触や動きを再現している人形、と言われていなければ、本物なんじゃないかと疑っていただろう。
(まあ……男の人とそういうことしたことがないから、本物の感触がいまいちよくわかってないけど……)
特殊な経験は人一倍多く味わっているのに、それもなんだか妙な話だとは思う。
そんな私でも「これは本物なんじゃないか」と思える。それくらいその突起物は妙な生温かさといい、痙攣するかのような微細な震える動きといい、本物のような感触だった。
(相変わらず、技技名さんの技術力って異次元だよね……)
これまでも口枷に取り付ける形の張り子や突起物をたくさん受け入れて来た。喉奥まで差し込まれたとしても、今更動揺することはない。
けれど、今回のものは妙に生々しい作りの所為か、いつものギリギリ限界な大きさのものよりも、苦しさが勝っているような気がする。
不定期にピクッと痙攣するので、なかなか慣れさせてくれない。
(ここまで本物っぽく思わせるなら……匂いもフレーバーでつけたらいいのに)
つけられたらつけられたで嫌かもしれないけれど。
そのあたりはそれこそその人の希望によって決めればいいんじゃないだろうか。
(ここまで再現できるんだから、匂いにも拘れそうなものだけどなぁ……)
そんなことをつらつらと考えていたら、不意に口に固い感触が伝わってきた。
(んん……? なんだろう、これ……金属……? っぽいけど)
私の口に差し込まれているそれは、大きな本体に繋がっているようだけど、その根元付近に妙に固い部分がある。
ラバーで覆われているから、感触は他の部分と変わらないラバーなのだけど、そこだけ妙に固い。思わず舌でその部分を探るように舐めてみると、差し込まれているもの全体がビクンと振動した。
私がどう振れたかを感じ取るセンサーなのだろうか。それにしてはそこだけやけにあからさまというか、技技名さんならもっと目立たないようにセンサーを仕込みそうなものだ。
不思議に思いつつ、私は喉の奥までそれの先端を受け入れる。
頭にのしかかってくる感触も確かにあって、私は本当に誰かに頭の上に跨られているような、そんな錯覚を覚えてしまうのだった。
脇の下を通してきているのは、足に当たる部分だろうか。人形の足に挟み込まれるように、私の肩が固定される。
誰かの手に誘導され、私は私にのしかかってきている人形の腰あたりに手を添えることになった。触れた感触は本当にラバースーツを着た人、という感じで、私が触れると同時にビクッと反応するような動きも見せてくれた。
(……本物としか思えないなぁ……さすがは技技名さん、というべきなのかなぁ)
一人で詰められるのが寂しい人用に、誰かと一緒に詰められている感覚を味わうための人形なら、これ以上ない性能を発揮しているといえた。
なにせそう聞いている私でさえ、感覚だけなら本物の人間だとしか思えないのだから。
相変わらず技技名さんの技術はすごいな、と私は呑気に感じていたのだった。
皆月様が完全に腰を降ろすと、チカさんの顔の上に股間を乗せるような形になる。
そうなると、自然と皆月様の上半身は倒れ込んでいくことになるのだけど、その首根っこを安延様が掴んで止めた。
ペニスが固定されている関係上、首を抑えられた皆月様は体を弓なりに逸らすことになる。そもそもコの字型に腕を固定するアームバインダーもあるから、相当きつい体勢だろう。体の固い人なら体が折れそうな苦痛を感じるはずだ。
幸いというべきか、皆月様は男性にしては体が柔らかい方ではあるようで、激痛に取り乱すことはなかったけれど、呻き声をあげる程度には苦しいようだった。
そんな皆月様の口枷の蓋に、安延様がそれ用の張り子を取りつける。
「外からユウくんをいじめるには、下の子に協力して貰わないといけないのよね。これはそのための道具で、ついでに下の子を気持ちよくさせてあげるための物よ♡」
そう告げた安延様が、皆月様の頭を掴み、ゆっくりと体を下げさせていく。
皆月様の口から飛び出すような形になっている張り子は、そのまま下になっている子――つまりはチカさんの秘部へと差し込まれていった。
「ングゥッ」
突然あそこに太いものを突き立てられ、チカさんは呻いたけれど、安延様はそんなチカさんの反応を無視し、容赦なく根本まで押し込んでいった。
体格の差があるため、皆月様は少し体を丸めるようにしなければならなかったけれど、なんとか両方の突起がチカさんの中に収まる。
「さて……これだけじゃ、抜こうと思ったら抜けちゃうから……と」
安延様はチカさんの足を掴むと、胡坐を組むような形で、皆月様の頭を自ら引きつけるような体勢を取らせる。
その上で、千佳さんの足首を纏めるように足枷で拘束し、その枷を皆月様の首輪と接続してしまう。
多少動かすことは出来るかもしれないけれど、張り子の長さを考えると抜くことは出来ないだろう。
皆月様とチカさんは、ひとつの生命体になったようにがっしり絡んでしまった。
そんな二人の様子を見て、安延様はご満悦の様子だった。
「ふぅ。これで準備は完了ね。……それじゃあ、仕上げをお願いするわ♡」
「ふふふ、お任せください。技技名」
「よしきた!」
安延様の求めに応えた社長に促され、技技名さんが箱の蓋を持ってくる。
蓋の箱は単なる蓋ではなく、その内側に分厚いクッションが取りつけられていた。
その蓋が降ろされていくと、まずそのクッションが箱の中に押し込められていく。それは中の二人の体をそのクッション材が押しているということだ。
「「ん、ぐぅっ……っ!!」」
体を圧縮された影響で、ひと際大きな呻き声があがったようだったけど、すぐに蓋がぴっちり閉まり、中の音は全く聞こえなくなる。
「蓋を閉めれば、あとは自動的に固定されるから、これでオーケー! ちなみに内側の壁からは全方位からクッションが広がる仕組みになっているから、二人の体は今頃より小さく押し込まれていることだろうね!」
それはかなり辛そうだ。
その手の機能を持つ箱にも過去詰められたことがあるけれど、全方位から均等に押しつぶされる感触は、中々体験出来るものじゃないし、出来ることなら味わいたくないものだった。
二人で詰められているから、その感覚が楽になるのか、それともその分苦しくなるのかは、私にはわからなかったけれど。
目の前に残ったのは、人間二人が入っているとは思えないくらい、小さくまとまった正方形の箱。
人が入っていくところを見ていなければ、私もこの中にふたりも人が入っているとは――ひとりならともかく――思わなかっただろう。
なんとも業の深いことだと思った私は、ふとその箱が正方形であることに違和感を覚える。
「……そういえば、正方形ですよね。その箱……チカさんが入っている空間は長方形だったような」
そう何気ない疑問を口にすると、技技名さんが応えてくれた。
「よく気付いたね! その通り! 本来長方形になるのだけど、つけておきたい機能があってね! 左右の壁の厚みを少し余分に増やして、色んな機能を仕込んであるのさ! まあ、そのおかげで呼吸装置を仕込む場所にも困らなかったよ!」
いや、いくら空間があるといっても、普通はそんな装置が収まる大きさの空間ではないと思う。
そうツッコミたかったけど、そこをツッコむのはいまさらだろう。だからスルーするつもりだったのだけど、その前の言葉が気になった。
「……ん? つけておきたい機能があった……?」
私が首を傾げている間に、安延様はかなり興奮した様子で、人間二人が詰まった箱の上に腰掛けていた。
「ああ……いま、お尻の下に二人分の命を敷いてるのね……♡」
恍惚とした表情で、蕩けた声をあげる安延様。そのまま自慰を初めてしまいそうな状態だったけど、さすがにそこは自重してくれていた。
そんな安延様に、社長はにこやかに声をかける。
「後でご自宅に運んだ上で、数時間貸し出しますので、お楽しみはそれからに……それと、実はその箱にはまだ仕掛けがございます」
そういうと、安延様に箱からいったん降りてもらった後、社長はリモコンを箱に向けた。
何らかの操作を行うと――箱のすべての面にいきなりクッションで出来た膨らみが出現する。無機質な外見だった箱が、いきなりラバーで覆われたクッションで包まれたのだ。
驚く安延様と私。その前で、そのクッション部分の形状が徐々に変化していった。
箱の底面が片側だけ膨らんで、箱全体が傾いていく。それと同時に、傾いて下を向いていく面のクッションの形状も変化し、三角形を作り出していった。
やがて箱が45度傾いた時には、今まで底面だった面と、これから底面になろうとしている面にそれぞれ床との隙間を埋めるような形でクッションが膨らんでおり、一時敵に四角形の上に三角形が乗っているような形状になった。
唖然として見守る安延様と私の前で、箱はさらにゆっくりと傾いて行き――完全に底面になっている部分が入れ替わった。底面になる部分のクッションがゆっくりと萎んで行き、中を揺らさないようにしながらも、向きは確実に入れ替わる。
あっというまに、箱は今まで上になっていた部分が横に、底面になっていた部分が横に、横になっていた一面が底面へと変わった。
それだけでは終わらず、また底面の部分の片側だけが膨らんで行き、箱を傾けていく。
あれよあれよという間に、箱はひっくり返されたような状態になっていた。
さっきまで底面だった部分が上になり、上面だった部分が底面になっている。
そしてそれは、中に詰められている二人の体勢も反対になったというわけだ。
箱詰めプレイでは与えられる刺激が乏しいと、やられている側もすぐ順応してしまうという話があるが、この箱ではそれを防ぐため、一人でも簡単に箱の向きを変えられる仕様になっているというわけだ。
相変わらず無駄のない無駄な技術をふんだんに取り入れる倶楽部である。
「あまり連続して変えると二人は相当苦しいでしょうし、どちらかの頭が下になる状態で止めてもまずいですから、そこはお気を付けください」
「そもそも問題がある頻度で回転は出来ないようになっているから安心するといいよ! それに、どっちかが危険な体勢になってしばらく放置されると、警告が鳴って自動的に向きが変わるからね! 上に座ったまま寝たりしないようにね!」
「万が一の時は医療スタッフが待機しておりますので、ご心配なくお楽しみください」
至れり尽くせり、とはこのことをいうのだろう。
手厚すぎるサービスは採算が悪いのだけど、社長のワンマンで半ば成り立っているような倶楽部なので、社長がそうするといえば、それはもう決定事項なのだった。
だけど、その手厚いサービスを受け、依頼者の安延様は――
それはそれはとてもいい笑顔を浮かべていた。
つづく