遺された『もの』を継ぐ者 ~継がれるヒトイヌ視点 その3~
Added 2023-03-04 12:53:56 +0000 UTC■ 『叔父からヒトイヌ編』のヒトイヌ視点のお話です。時間軸は本編からかなり前となります。
■ ヒトイヌ生活と、拘束生活。割と放置時間も長いと思われますが、ラッキーはいつも幸せそうなのですーw-ウム
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私はラッキー。ご主人様に飼われている雌のヒトイヌ。
その証である首輪は、私の首を程よく締め付け、頭がくらくらするほどの快感を生み出していました。
首輪が巻き付いているだけなのに快感が生じるなんておかしいと思われるかもしれません。
ですが、私は確かにその首輪の感触を感じるだけで、気持ちいい快感を覚えていました。
それはきっと、自分がずっと望んでいた形になれたから。
ご主人様の飼い犬として、相応しい姿になれたことへの歓喜が、快感を生み出しているのだろうと思います。
私がしばしうっとりとしていると、ご主人様は次の装飾品を出してくださいました。
「まずは、これだ」
そういってご主人様が私の頭に装着してくださったのは、ヘッドホン型の犬耳でした。
ヘッドホンは耳を完全に覆う形状になっており、元々ある私の耳は完全に覆い隠されてしまいます。
以前にも身に着けたことがある道具ではあるのですが、この状況で身に着けると、改めて感動してしまいます。
なにせそのヘッドホンは耳栓も兼ねており、外の音をほぼ完全に遮断してしまいます。
その上で、頭頂部付近にある犬耳の飾りから音を取り込み、それがちゃんと聞こえるように耳の奥で再生されるのです。
さらに犬耳には私の感情を感知し、自動に動く機能までありました。
あくまで大雑把な怒りや喜び、悲しみや恐怖などを表すだけでしたが、十分すぎる機能です。
本物の犬に近付いたような気さえします。
ご主人様の大きな手が、犬耳を付けた私の頭を撫でてくださいました。
「うん、いい手触りだ……管理の都合上、いずれは全身脱毛もしようと思っているけど、この感触が失われるのは惜しいからな……どうしたものか」
ご主人様のそんな呟きが聞こえてきました。
全身脱毛自体に抵抗はありません。髪は女の命とは言いますが、いまの私はご主人様に全ての権利を明け渡している状態なのですから、私をどう整えるかはすべてご主人様のお考え次第です。
私は私自身に対する執着が薄いので、そういう意味でも、飼われることに向いているのだと思います。
ご主人様は続いて、見慣れたアナルプラグを取り出しました。
そういったものを挿入することにも慣れていますので、ご主人様に求められる前に体を反転させ、お尻を向けます。
ご主人様はそんな私の様子を見て、優しく微笑んでくださいました。
その手が伸ばされ、私のお尻を輪郭を確かめるように撫でていきます。
ゾクゾクとする感覚が背筋を昇っていき、私は体を震わせて悶えてしまいました。
「ふふ……っ、こんなに健康的に、張りのいいお尻になってくれて嬉しいよ」
ご主人様がそうしみじみと呟いてくれました。
ご主人様に救われるまでの私は本当に悲惨な姿だったので、その感想も無理はありません。
実際、私自身、よくここまで持ち直したと思うのですから。
健康に気を使い、ぶくぶく脂肪だけつかないように程よい運動もした甲斐があったというものです。
改めてご主人様には感謝しなければなりません。これからヒトイヌとして飼われていく中で、少しでも恩返しが出来ればいいのですが。
ご主人様の手が私のお尻の肉を掴み、ぐっと力を込めて股間が――肛門がよく見えるようにしていました。
なにもかもご主人様に捧げたとはいえ、肛門を直接見られるのはさすがに少し恥ずかしく感じます。
私が体を捩って恥じらっていると、ご主人様の視線がそこにじっと向けられているのがわかります。
益々恥ずかしくなって顔をが上げられないでいると、軽く手でお尻を叩かれました。
「ひゃんっ」
「しっかり背筋を伸ばしておきなさい」
そう命令された私は、意識して胸を反らすようにして、顔をまっすぐ前に向けました。
俯いている情けない姿をご主人様にお見せし続けるわけにはいきません。
そんな私の努力を見て、ご主人様は今度は優しくお尻を叩いてくれました。
ぽん、ぽん、という柔らかいタッチです。
「……っ」
「それでいい。さて……と」
いよいよ、アナルプラグを挿入される時がきました。
ドキドキしながらその時を待ちます。
ご主人様の手が動き、アナルプラグを、私の股間に擦り付けてきました。
「んぅ……っ」
つるりとした感触のそれが私の股間を撫でていきます。
元々かなりつるりとした材質で出来ていましたが、擦りつけられていくうちに、どんどん滑りが良くなっていくのを感じます。
それは単にアナルプラグの材質の問題ではなく、私の股間から溢れたものが、そのアナルプラグに纏わりついてしまっているためでした。
暫くそうしていたご主人様は、改めてプラグを見て、満足そうに頷きます。
「うん、ローションも用意していたけれど、不要だったかな。これだけ濡れれば十分だろう」
ご主人様はそう呟くと、私の足に手をかけ、アナルプラグの先端を私の肛門に宛がいました。
「いくよ。力を抜いて……軽く息んで」
「わぅ……っ、んぅっ……!」
肛門を弄られるのは、何度経験しても慣れない感覚です。
恥ずかしさを堪えながら、私はご主人様の指示通りに、肛門を動かしました。
太いアナルプラグが、体の中に入ってくる感覚がします。
私が体を震わせながらそれに耐えていると、一定のところを通り過ぎた瞬間、きゅぽんとアナルプラグが私の体内に勢いよく入り込んできました。
プラグの太い箇所を越え、一気に一番細いところを括約筋が締め付けているのです。
「んぉっ!」
結構な勢いで生じた感覚に、私は思わず犬があげるべき鳴き声以外の声をあげてしまうところでした。
それを何とか堪えつつ、私はお尻の感触に集中します。
犬の尻尾飾りが垂れて、太腿や膝の後ろ側を撫でているのがわかります。
ご主人様の手が、その垂れている尻尾飾りを掴み、付け根辺りを軽くグルグルと回しました。
すると、私の体の中でアナルプラグが大きく膨らむような感触が生じます。
それは気のせいなどではなく、実際にアナルプラグが膨らんだのです。
それによって私の意志ではそのアナルプラグを排出することが出来なくなったのでした。
さらに、括約筋で締め付けている部分にも変化が生まれます。
私が力を込めて締め付ける必要があった括約筋を、逆にアナルプラグが押し広げるような感覚が生じています。
放っていても、自動的に括約筋をアナルプラグが押し広げて来ているような感覚です。
何とも奇妙な、常に排泄をしているような、そんな気分にさせられてしまいました。
さらに意識して括約筋を引き絞ると、アナルプラグに接続されていた尻尾飾りがパタパタと動き始めました。
程よく括約筋で締め付けることで、尻尾による感情表現が出来る仕組みです。
犬のコミュニケーションツールとして、これは外せないものでしょう。
「いい感じに動いてるね。ふふっ、そんなに嬉しいかい?」
「わぅ……!」
私の尻尾は、勢いよくパタパタと音が鳴るくらいに左右に振られていました。
少し恥ずかしいのですが、実際嬉しいことは間違いありません。だから思い切り肛門を締め付けて、尻尾を振ってその喜びを表します。
ただ、こうしているとそれだけではない気持ち良さも感じてしまっていました。
いくら内部の機械が尻尾を振っているとはいえ、尻尾飾りはそれなりの大きさがあります。
それを左右に振り回せば、当然その影響がアナルプラグ本体にも反映されてしまうのです。
なので、アナルプラグが左右に揺らされるような感覚がしてしまい――正直、とても気持ち良いのでした。
「ハッ……ハッ……ハッ……!」
息を荒くしている様は、本物の犬っぽく見えることでしょう。
いかにも犬の演技をしている体で、感じていることを誤魔化しているつもりでしたが――ご主人様にはお見通しでした。
「まったく……ご主人様の前で、早くも盛るとはね。しょうがないエロい雌犬だね、ラッキーは」
笑いながらではありましたが、呆れたようなご主人様の声に、心臓がきゅっと引き絞られます。
「あぅ……くぅ、ん……っ」
慌てて肛門に力を入れるのを止めると、尻尾は力なく垂れました。
背中を丸めて肩を落とし、顔を俯けます。
自然と耳も倒れ、まさに犬が反省している時のような状態になっていることが、感覚でわかりました。
そんな私の姿を見て、ご主人様はどう思ったのか、苦笑気味に微笑みます。
「ごめんごめん。少し嫌味だったね。いいんだよ。いやらしくても、はしたなくても。ラッキーはラッキーだからね」
私の性癖や性質を丸ごと愛してくれると、ご主人様は言っているのです。
その無償の愛に、私は幸せを感じるのでした。
こうして私は、ご主人様の屋敷で、雌犬のラッキーとして飼われ始めたのです。
私は形式上、住み込みの使用人として雇われている形になっていますが、仕事らしい仕事は何もありませんでした。
ご主人様に呼ばれるまでは、基本自由に過ごします。
ご主人様は仕事に出かけることもあれば、リモートワークで家にいらっしゃることもありました。
だから私は、ご主人様が家にいる間は近くに纏わりついて、構って欲しいことをアピールします。
パソコンに向かって仕事をするご主人様の傍らで丸くなって、仕事が終わるのを待つこともありました。
ご主人様はそんな私を優しく撫でたり、時に体を弄って遊んでくれるのです。
ある日など、仕事に出かけるご主人様の足下に纏わりついて、行かないで欲しいアピールをした時には、玄関先で激しく気をやるほどいかされてしまいました。
ご主人様が出て行った後、暫く玄関で開けっぴろげに体を晒したまま、余韻を味わったものです。
そして、ご主人様に気持ちよくしていただいているだけではありません。
私はご主人様が望めば、いつでもご主人様に奉仕していました。
例えば机仕事の最中。
ご主人様に手招きされ、机の下に入るように命じられたことがありました。
私が机の下に入って、ご主人様の膝の上に上半身を乗せると、ご主人様はズボンのチャックを下げ、中から逞しい肉棒を露出させます。
私は尻尾を激しく左右に振りながら、ご主人様のペニスにしゃぶりつき、ご主人様の服を汚さないようにしながら、フェラチオを行いました。
その時丁度ご主人様の仕事先から電話がかかって来たので、中断しようとすると、ご主人様は片手で電話に出ながら、私の頭を抑え、フェラチオを続行するように命じられました。
電話先の相手は、ご主人様の秘書で、人間として働いていた時には、何かとお世話になった方でした。
生真面目な方ですので、私の現状は知らないはずです。転職することを伝えた際には残念がってくださっていましたが、その転職先がご主人様の飼い犬だなんて、まさか夢にも思っておられないことでしょう。
そんな普通は想像もしない、ありえない状態になっているということを、改めて意識してしまい、大きめの羞恥心が湧き上がって来てしまいました。
口の動きを止めてしまっていた私に気付いて、ご主人様は私の頭を軽く小突いてきます。
慌ててフェラチオに集中し、ご主人様への奉仕を続けていると、通話を終えたご主人様の両手が私の頭を鷲掴みにしてきました。
そしてそのまま、勢いよくイラマチオをさせられ、激しく喉奥を責められてしまいました。
その荒々しい扱いは、奉仕を途中で疎かにした罰なので、私は素直にそれを受け入れます。
喉奥を容赦なく突かれ、かなり苦しい思いをしましたが、なんとか耐えて、ご主人様の射精を喉奥で感じました。
時にそんなこともありつつ、私のヒトイヌ生活は続いていきました。
私の格好は、首輪と犬耳、尻尾飾りを基本として、時にそれ以上の拘束を施される時もありました。
特にご主人様が泊りがけの出張に出かける時は、いつも以上に厳重なヒトイヌ拘束を施されてしまいます。
今回は二泊三日の予定でご主人様が出張されるということで、私は拘束具を着替えていました。
全身を覆うラバースーツを自ら身に纏っていきます。
本当の犬であれば、飼い主に着せて貰うことしかできませんが、私はヒトイヌですので自分で着用します。
これはただ手間を省くためではありません。全身を覆うタイプのラバースーツは、着る側も協力しないと、どうしても弛みや緩みが生まれてしまい、ちゃんと身に着けられないためです。
ぴっちりと身に着けてこそのラバースーツですので、自分で身に着けなければならないのは必然でもあります。
ただ、そこから先の器具に関しては、自分で身に着けるわけにはいきません。
私は四つん這いになったまま、ご主人様がそのヒトイヌ拘束具を取りつけてくださるのを、嬉々として受け入れていくのでした。
そして、全ての拘束具が装着された後に、一端外されていた首輪を、首に巻き付けていただきます。
「よし、これで完成、と。いい子に留守番しているんだよ、ラッキー」
ご主人様は、私の頭を優しく撫でてくれました。
頭の含んだ全身をラバーに覆われ、手足を半分の長さに折り畳んだまま拘束され、金属の貞操帯を嵌められ、自分で脱げないように首輪で封をされた私は――ラバーで出来た、ヒトイヌになっていました。
つづく