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夜空さくら
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人格ゼリーと化しても、抗う勇者 スライム勇者③

■ 人格排泄もののシリーズです。人格だけになった勇者はスライムと化しました。最弱モンスターとなった彼女は這い上がることが出来るのか。乞うご期待0w0クワッ!

■ スライムの体の本能に行動が引き摺られてしまう勇者。しかし、女戦士の体を存分に味わっていたところ、彼女が予想していなかったことが起きてしまうのでした。

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 スライムの姿となった女勇者は、張り付いていた天井からするすると降りて、その女性の傍に近付いていく。

 壁に括りつけられている戦士らしい女性は、すっかり憔悴している様子で、こちらの動きにも気づく様子がない。

(……すごい、匂い……っ、でも、抗えない……っ)

 汗や尿の匂いが酷く香ってくるというのに、いまの勇者にはそれがとても芳しい匂いに感じられていた。

 普通の人間であれば、汗やら尿やらの臭いを感じたら顔を顰めてしまうだろう。

 いまの勇者の嗜好はスライムの体に引っ張られているのだ。

 勇者は近づくにつれて、その身体から漂って来る匂いに意識が支配され、自分の体が止められないのを感じていた。

(私の姿を見られたら、まずいよね……なら……っ)

 スライムの体を広げつつ、まずその女性の頭部に張り付く。

「……っ、う……っ」

 頭にスライムが張り付いてくるのを感じた女戦士は、微かに呻いた。

 だが大きく体を動かす余裕はないらしく、小さく体を震わせるだけで、顔に張り付くスライムを振り払おうとすらしなかった。

 それだけ衰弱しているということのため、本来であれば歓迎できることではなかったのだが、女勇者はそれを喜ばしく感じてしまう。

(すごい……っ、包み込んでるだけなのに……この、感じ……ッ)

 戦士の頭は長く水浴びすら出来ていないのか、汗やらフケやらが溜まっていて、とても衛生的とは言えない。

 そんなたまに触れているというのに、勇者は無性に満たされるのを感じていた。

(特に消化してはないはずだけど……なんでだろ……っ)

 間違ってもゴブリンのように溶かしてしまわないよう、そこは細心の注意を払っている。

 勇者がそれなのに気持ちよく、充実した感触を覚えているのは、女戦士の髪に染みついたものがスライムの体に溶けだしているためだった。

 スライムの体は限りなく液体に近いもののため、一定の汚れなどの成分は自然に溶け込んでしまうのだ。

 本来であればそこにさらに消化液を加え、徹底的に吸収するものだが、いまは勇者が消化液の分泌を抑えているので、女戦士の体が溶け出したりすることはない。

 ただひたすら汚れが滲み出してくるのを楽しんでいる。

(んぅう……ッ、これ、いい感じ……ッ、も、もっと……っ、もっと、欲しい……ッ)

 勇者は自然とその体を女戦士の全身へと伸ばしていった。

 辛うじて呼吸を遮らないようにという配慮は出来、女戦士が窒息することはなかったのは、互いにとって幸いだった。

 じわじわとその面積を広げて行き、その体の汚れを体で擦り、こそぎ落して吸収していく。

 そんな勇者は、戦士の体を中途半端に覆っている服が邪魔に感じた。

(染み込んでいけば、こんな服は無視できるけど……鬱陶しいわね)

 服の方も汚れという意味では、かなりのものが染み込んでいるが、どうやらそれを味わうよりは、直接人の体に接して味わった方が気持ちいいということがわかっていた。

 ゆえに勇者は、ボロボロになって残っていた服を丁寧に引き千切り、解き、完全に服を脱がして全裸にしてしまう。

 引き締まった腹筋や筋肉の浮かび上がった両手足など、戦士らしい裸身が露わになる。

(あは……っ、すごい、いい体……♡)

 勇者はその戦士の体を見て、気分がさらに高揚するのを感じていた。さらに戦士の体に自分の体を纏わりつかせ、その身体に浮かび上がった汚れなどを綺麗にこそぎ落としていく。

「ん……っ、んぅ……ッ」

 頭の上部は覆っているため、戦士は目を空けられず、体に与えられる感覚をただ受け入れることしか出来ない。

 裸の体を捩って悶える様は、とても煽情的だった。

 そんな彼女の体の表面を、勇者は丹念に撫で回し――舐め回していく。

(はふっ……っ、んっ、ん……ッ♡ すごい、いい、味……いい、感覚……♡)

 ずるずると音を立てながら女戦士の体を弄り続ける勇者。

 その胸のふくらみにも絡みつき、柔らかさを堪能しながら下乳や胸の谷間迄をしっかり這いまわる。

 女戦士の胸はその動きに対応してぐにぐにと形を変え、その乳首は硬く尖り始めていた。

(あら……もうこんな……まあ、無理もないかぁ……)

 スライムの体は消化液さえ分泌しなければ、ぷるぷるすべすべしてとても触り心地が良いものだ。

 そんなスライムの体を必要に擦りつけられれば、大抵の人間はそういった反応をしてしまうことだろう。

 勇者はそのことを同性であるがゆえによくわかっていた。

(まあ……それは気にせずに……っと……)

 さらに勇者は女戦士の体にその体を纏わりつかせていく。

 そんな風に体を擦りつけ、女戦士の分泌した老廃物を味わっていると、どんどん気分が高揚していくのを感じる。

(うー……まずい……興奮したらダメ……っ、ダメよ……!)

 興奮してしまったら、意図せず消化液を滲ませてしまうかもしれない。

 人を助けることを至上の目的としている勇者は、人を傷つけるようなことをしないように、懸命に我慢を続けていた。

 そんな勇者だったが――ふと、女戦士の股間にその体を這わせたとき、その意識に電流が走った。

(う、わ……っ、なに、これ……!)

 その女戦士の股間は、はっきりいってとても悲惨な状態だった。

 ゴブリンたちに捕まっていたこともあって、その身体には凌辱の後が色濃く残っている。

 その中でも、やはり股間の性器に関しては徹底的に嬲られており、それはつまり様々な液体がそこにはこびり付いているということだ。

 先程のゴブリンの件から、精液から強い力を得られることは勇者も自覚していた。

 そして強い力を得られるということは、スライムの体そはそれに対して強い執着心を見せる。

 出来ることならそこに触れたくないと思っていた勇者だが、本能には抗えない。

 スライムの体をその股間に這わせ、注ぎ込まれたまま放置されていた物などを吸収していく。

(ふおおおおっ!?)

 ビリビリと、快感の電流が勇者を貫いた。

 女戦士のことを考え、なるべく触れないようにしようとしていた気持ちは一瞬で吹き飛び、出来る限りその場所を味わおうと体を伸ばしてしまう。

「ッ……! はぅっ、うぅ……ッ!」

 股間を激しく刺激された女戦士は、激しくその体を跳ねさせていた。

 全身を丹念に嬲られ、その上で股間を刺激されたのだから無理もない。

 股間からじわじわと快感が溢れ出し、女戦士は色っぽく喘いでしまっていた。

 本来の彼女であれば、多少性器を刺激されようが何をされようが、大して感じていなかっただろう。

 衰弱するほどに追い詰められ、散々乱暴に扱われたあとでの優しい刺激だったため、そのように感じてしまっているのだ。

 勇者がせっせと一生懸命その股間を刺激していると、その内側からじっとりと滲み出す液体があった。

 女戦士が感じていることを本能で理解した勇者は、さらにその分泌量を多くするべく、さらに奥へとその体を進めていく。

 穴に挿入するのはさすがにまずいのではないか。

 そんな気遣いをする気持ちはすぐになくなり、より多くの液体が分泌されているであろう、膣の中にまでその体を進めていく。

「~~~ッ! ンあっ、あああっ……!」

 口を開け、声をあげて悶える女戦士。

 そんな彼女の反応を楽しんでしまいつつ、勇者はその体をさらに奥まで伸ばしていく。

 そうしているうちに、ついに女戦士の体の奥――子宮口まで到達した。

 勇者は不思議と、普通なら見えないはずの膣内の様子もハッキリ理解出来ていた。

 身体全体が感覚器になったような気分で、その体の内部までもしっかり把握できる。

(ここが、この子の子宮……っ)

 勇者は女戦士の子宮口をそのスライムの体で擦り上げる。

 反応は劇的で、女戦士は大きくその体を仰け反らせた。

 ガチャガチャと鎖の鳴る音が響く。その女戦士の反応を可愛らしく感じながら、勇者はさらにその穴の中へと体を進めていった。

 普通のものであれば、子宮口のさらに奥まで入ろうとすることはしないし、そもそも出来ないが、スライムの体ならば全く問題なかった。

 固く閉じた子宮口の中へとその体を捻じ込み、入り込んでいく。

(子宮内部……思ったより狭……あれ? 何かしら、これ……)

 子宮内に入り込んだ勇者は、その中でも探りを入れるように体を動かしていたが、その途中で奇妙な異物があることに気付いた。

 それの正体を勇者が体で探って確認したところ、どうやらゴブリンの胎児が育まれているようだった。

 それも一匹ではなく、複数体の存在がその子宮には確認できた。

(ああ、そういえばゴブリンは人間の女性に自分たちの子供を産ませることが出来るんだったわね……女の敵種族とはよくいったものだわ)

 しかもゴブリンたちの場合、その出産は悲惨なことになる。

 ゴブリンの胎児は短時間で成長するため、母体から致死量の栄養を奪うのがまず一つ。

 出産間近になった女体は腹部以外骨と皮だけになってしまうことも多い。

 そしていざ生まれて来るとなった時、ゴブリンたちはその母体の腹を角で突き破って出て来るのだ。

 当然母体は子宮もろとも周囲の臓器がズタズタになり、大抵は生き残れない。

 ちなみに圧倒的に少ないがゴブリンには雌もいて、普通に同族の子供を産むこともあるが、その場合は角が未発達の状態で生まれて来るため、母体が傷つけられることはない。

 ともあれ、ゴブリンの子を産むというのは、人間にとっては使い捨ての母体にされるのとほぼ同義であり、このまま放っておけば女戦士は成長したゴブリンたちによって殺されてしまうだろう。

(さすがにそれは……まずいわよね)

 そう考えた勇者は、子宮の内部に自分の体をさらに入り込ませていき、羊水の代わりに自分の体で子宮を満たす。

 そしてその腹部に宿っている、発生したてのゴブリンを全て自分の体で包み込んでいく。

 必要以上に分泌してしまわないように気を付けながら、そのゴブリンらを消化吸収してしまう。

 まだまだ小さい状態でしかなかったゴブリンらは、あっという間に消え去っていった。

(……あまり、気分は良くないわね……)

 いくらゴブリンとはいえ、生まれるはずだった命を摘み取ると考えると、あまりいい気分になれないのは確かだ。

 それでも勇者は、人の命を救うために、その行動を後悔はしなかった。

(まあとにかく、これで助けられたはず……)

 ひとまず一安心だと女戦士の体を刺激していた勇者は、ふとその体の一部が強烈な快感を覚えたのを自覚する。

(んっ……! こ、これは……ッ、まさか……!)

 勇者はその妙に強烈な快感を覚えている場所に意識を集中させる。

 勇者の体が触れているその場所は――女戦士の肛門だった。

 当然ながら、女戦士は捕まってから満足に用を足すことも出来ていなかった。

 結果としてその肛門内には多量の汚物が詰まっていた。

 精神状態の悪化ゆえか、便秘になってしまっているようだ。

 普通ならば鼻が曲がるほどの悪臭で、それを嗅いで冷静ではいられないだろう。

 だがいまの勇者にその心配は無用だ。より強くその肛門周りを刺激し続けて、頑なに閉じていた肛門を少しずつ解きほぐしていく。

 そしてついに、十分柔らかくなったと感じたところで、勇者はその穴にも自分の体を滑り込ませた。

(膣より広いし、なんか、凄くいい……かも……)

 溜まっていた便は、女戦士の体内にある状態のまま、勇者が処理してしまった。

 ずるずると肛門に体を滑り込ませて入り込み、その中にある全部覆って取り込んでいく。

 やがて女戦士の肛門内には何もなくなったが、その代わりに勇者の体がその中を満たしていった。

(思ったより、肛門の中って広いのね……もっと奥まで入れるかしら……?)

 手探りならぬ、体で探りながらその体を女戦士の体の中に――肛門の中に入り込んでいった。

 溜まらなかったのは、入り込まれている女戦士の方だ。

 体の中にスライムの身体がするすると入っていき、女戦士の腹部をぽっこり膨らませるほどにしていく。

(ああ……膣内も良かったけど、こっちの穴も結構居心地がいいじゃないの……)

 柔らかく包み込んでくれているような感覚を堪能しながら、勇者はさらに体を捻じ込んでいく。

 それを暫く続けた、ある瞬間だった。

 勇者は自分の意識が急に引っ張られるのを感じる。

(あ……っ、やば……ッ!)

 咄嗟にそう思いはしたものの、すでに遅い。

 勇者の意識はある方向に強く引き寄せられ――気付いた時には、妙に慣れ親しんだ感覚を全身から感じた。

「ふぐっ……んっ、んう!?」

 思わず『手足を震わせる』と、ガチャガチャと鎖の鳴る音が響く。

 急に体の感覚が元に戻ったと感じた勇者は、その『顔』を青褪めさせた。

(ま、まさか……っ!?)

 視線を下に堕としてみる勇者。

 その視界に、彼女が想像していた通りの――柔らかい二つの双丘が、入り込んで来た。


 勇者の意識は、女戦士の体に憑依していたのである。


つづく


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