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夜空さくら
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レンタルご主人様 その3

■ マゾヒストのユーザーの希望通りのご主人様をレンタルすることが出来るサービス『レンタルご主人様』。成績優秀な大学生・九条優紀は、そのサービスを利用して自分の理想のご主人様にメス犬調教をしてもらっていた。レンタルのご主人様とはその時限りの付き合いというのが鉄則なのだが、ある日プライベートで『ご主人様』らしき人物と関わり合うことになってしまった優紀は……

■ リアルに出会った『ご主人様』と瓜二つの人物と出会った優紀。彼女がご主人様であったら……という妄想をするようになってしまうのでした。

■ オナニーネタです。オナニーの日だったらしいけど、それはそこまで関係してないです。日付変わっちゃったしーw-;

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 私の隣に、『レンタルご主人様』で会ったご主人様が座っている。


 今日から始まる、新しいゼミ。

 確かに、新しい出会いというか、仲のいい友達が出来るんじゃないかと心躍らせていたのは否定しないけれど。

(まさか……まさか、こんなことがあり得るなんて……!)

 私は思いがけない形での遭遇に、動揺してしまっていた。

 激しく高鳴る心臓の鼓動を押さえ込みながら、前を向いて平静を装う。

 それでもそわそわしてしまうのは止められない。

 隣に視線を向けたいけど、向けられない。

(ええと、この場合は……知らないフリが正解……なのよね)

 他人の空似ということも考えられる。

 仮に何の奇跡かはわからないけれど、本当に『レンタルご主人様』で出会ったご主人様であったとしても、それを指摘するのは会員規約で禁止されている。

 ご主人様をやっている側にも色々と理由はあるのだし、プライベートなことを詮索するのは禁止されていて当然だった。

 こちらとしてはプライベートでもご主人様に会えたことはとても嬉しいし、ご主人様の困るようなことは絶対にしないつもりだけど、そもそもご主人様をやっている、ということを誰にも知られたくないと思っていても不思議じゃない。

 だから、私は知らないフリをしなければならなかった。

 ペット側はその時の装着品にもよるけれど、ご主人様からは顔がほとんど見えないことが多い。

 事実、私もご主人様と素顔で対面したことはない。

 だから向こうは私のことに気付いていない様子だった。

(気付いていて無視してるのか、本当に気付いてないのか……どちらにも取れるし……)

 ご主人様は、ゼミの先生の説明を退屈そうに聞き流している。

 私はそんな彼女の顔を横目でちらちらと見てしまいつつ、いままでのプレイでは見たことのない表情を浮かべるご主人様が新鮮に感じた。

(私を虐めてくれる時のご主人様は……ものすごく活き活きとしているからなぁ……)

 そう考えると、とても貴重なところを見れているのかもしれない。

(いつものニコニコした優しい笑顔もいいけれど……こういうちょっとアンニョイな雰囲気のご主人様も素敵だなぁ……プレイ中だけじゃなくて、一緒に暮らしてたら、こんな表情を浮かべるところも見られるんだろうけど……)

 ダメだとわかっているのに、思考がどうしてもご主人様に引っ張られる。

 ご主人様として来たプレイのことを思い返していたら、不意に現実の彼女がこちらを向いた。

 思わず、びくんと体を跳ねさせてしまう。

(やば……っ、見てるのに、気付かれた……!?)

 冷汗が流れるのがわかる。

 つい背中を丸めて、縮こまってしまう私に、彼女は訝し気な表情を向けて来ていた。

「……? ちょっと、あんた、なにビクビクしてんのよ」

 ご主人様の声だ。いつも全頭マスク越しに聞くことになるから、僅かに違うような気もするけれど、ぱっといま聞いた感じではやはりご主人様に思える。

 私はどう答えるのが正解なのかわからないなりに、とりあえず笑って見せた。

「ご、ごめんなさい……」

「先生の話、聞いてなかったの? 二人一組になって、課題に取り掛かれって言われたでしょうが」

 どうやら気もそぞろだったせいで、ゼミの教授が何を言ったのか、何一つ理解出来ていなかったようだ。

「は、はぇ? き、聞いてませんでした……」

「はぁ? あんた……やる気あんの?」

 いかにもギャルっぽい見た目だが、彼女はとても真面目なようだ。

 私は睨みつけられ、益々縮こまってしまう。

「ご、ごめんなさい……」

「はぁ……まあいいわ。さっさとやるわよ、簡単な調べものなんだから、二人でやればすぐでしょ」

 そう言ってご主人様――じゃない、彼女は私をリードしてくれるのだった。

「あ……そういえば……名前……」

 まだ名前を聞いていなかったことを思い出し、私は彼女にそう尋ねる。

 彼女は少し間を空けてから――ゼミの間だけの間柄で名前を教える必要があるのかどうか考えたのだろうか――答えてくれた。

「真野辺アカネ。あんたは?」

 さすがに名前は『レンタルご主人様』で紹介されていたものと違った。

「わたしは、九条、九条優紀です。よ、よろしくお願いします……」

 こうして私は、日常でもご主人様のような子と一緒に行動するようになった。



 私の通っている大学の図書館は、とにかく広い。

 蔵書数だけでいえば全国上位に入るそうで、かなり広い建物が用意されている。

 ただ、見栄を張ってかなりの大きな図書館を用意しただけで、それをちゃんと運用出来ているかどうかは別問題だった。

 ハッキリ言って手が回っていない場所も多く、奥に行くとほとんど誰も使わないような自習室なんかもあるくらいだ。

 自習室自体は大学の学生であれば、申請さえすれば使えるので、穴場の勉強スポットとなっているのだけど――その一室で、私はアカネちゃんと絡み合っていた。

「ん……っ、んぅ……っ、ふ……ッ」

 私の背後から、アカネちゃんが私の乳房を揉んでいる。

 ゆさゆさとよく揺れるのは、ブラジャーを身に着けていないからだ。

「全く……ゆきっちのおっぱいは、ほんと無駄に大きいわよね」

 どちらかというとスレンダーよりのスタイルをしているアカネちゃんは、若干不愉快そうに呟きながら、私の胸を揉んでいる。

 アカネちゃんの細くて長い指が、私の乳房の形を変え、歪め、揉みしだいてくる。

「んぅう……っ! ふッ、んぁ……っ!」

 声が出そうになるのを必死に堪えなければならなかった。

 アカネちゃんの愛撫はとにかく気持ちが良くて、つい反応してしまう。

 そんな私の様子を見ながら、アカネちゃんは更に指先で私の乳首を引っ掻く。

「はぅ……っ!」

 いくら人気の少ない自習室とはいえ、防音というわけでじゃない。

 大きな声を出せば外に聞こえてしまう。

 だから私は必死に声を堪えていたのだけど――アカネちゃんはますます私を追い詰めるように、その手を動かしていた。

「乳首めっちゃたってんじゃん。ほんとエロい体してるよねぇ、ゆきっち」

「それ、はぁ……っ、アカネ、ちゃんが……っ、いつも、触る、から……っ」

 私の身体は、とても敏感になってしまっている。

 アカネちゃんが毎日のように弄ってくるからだ。

 そもそも今日、ノーブラで来たのも、アカネちゃんに言われたからであり、私の意志というわけじゃない。

 そういう思いで告げると、アカネちゃんの指先が私の乳首を服越しに摘まんできた。

「んひぅっ!?」

「随分、生意気なこというじゃん。ゆきっちぃ? そもそも誰が自分を調教して来てくださいって言ったんだっけ?」

「それ、はぁ……!」

「それなのに、自分の身体がこうなったのは、私のせいだって?」

 アカネちゃんの片手が、私の股間に触れて来る。

 ノーブラの私は、当然ショーツも履いて来ておらず――ノーパンの状態だった。

 その場所に、アカネちゃんの指先が入り込んで来る。

「ひゃっ……! だ、ダメ……!」

 咄嗟に足を閉じようとしたけれど、アカネちゃんの指先はあっさり私の股の間に入り込んで来た。

 それは私が抵抗する力を弱めたからではなく――その場所が、すっかり濡れていたからだ。

 アカネちゃんは指先を引きぬいて、私の愛液に濡れた指先を示してくる。

「こんなに濡らして置いて、ダメ、じゃないでしょ? ――今日はこのまま、足腰立たなくなるまで虐めてあげるから――覚悟しなさい」

 アカネちゃんに耳元で囁かれた私は、興奮と期待で激しく体を震わせた。


 そして、ベッドの上で目を覚ます。

「……っ!」

 びくん、と体が跳ねてしまったようだ。

 目を覚ました直後だというのに、ドクンドクンと激しく心臓が高鳴っている。

 私は暫くぼーっとした後、溜息を吐く。

「うぅ……夢、かぁ……」

 わかってはいたけれど。

 凄く現実味のある夢だった。

「うわ……結構濡れてる……」

 なんとなく気持ち悪いような感じがして股間に手をやってみると、凄く濡れていた。

(まあ、夢の中じゃ、足元に水たまりが出来るほど濡らしてたもんね……)

 よく漏らさなかったものだ。

 私はそう思いながら、ベッドの上で寝巻と下着を脱いでいく。

「あー……結構滲んじゃってる……今度から、夜用のパッド着けて寝ようかな……」

 生理用品を、愛液予防に使うのはなんだか気が引けるけれど、淫夢を見る度に汚してしまっていては、履く物がなくなってしまう。

 私は夢の中でアカネちゃんにされたことを思い返しつつ、自分の胸に触れた。

「……アカネちゃん、やっぱりご主人様じゃないのかなぁ……」

 アカネちゃんと大学生活の中で出会って早数週間。

 なんだかんだ、仲良くなれて来たと思う。

 アカネちゃんはギャルギャルしい見た目の割りに真面目で、私みたいな地味で面白くない女にも普通に話しかけてくれる光の陽キャだった。

 私も自分を陰キャ寄りだとは思う者の、別に全く喋れないほど内向的でもないので、普通に話せていた。

 結果、割と仲良くは成れているのだけど――ある意味当たり前のことながら、『レンタルご主人様』でやっているような関係にはなれていない。

 ただ、日常でも『ご主人様』に似た人物と絡むようになって、その妄想の精度は妙に引き上がっていた。

「ん……っ、ほんと……アカネちゃんが、ご主人様だったら、なぁ……」

 大学で色々する妄想は、アカネちゃんと出会う前からやっていたことだ。

 いま正に夢に見た、図書館の自習室での乳繰り合いも、その妄想の中の一つだった。

(……命令されて、ノーパンノーブラで学校に行って……それで……色んなところを連れ回されて……)

 今がそうであるように、ノーブラの私の胸はよく揺れる。

 歩くだけでも目立つだろうし、きっとそれをアカネちゃんは揶揄してくれるだろう。

『デカい乳揺らして、恥ずかしくないのかしら? もう牛みたいなもんよね。モーモー啼いてみなさいよ』

 そんな風に言いながら、アカネちゃんの手が私の胸を鷲掴みにするのだ。

 私はそんな妄想をしながら、自分の胸を揉む。

「ん……っ、ふっ……っ」

 一番人通りの多い校舎の前で、立ったままオナニーを命じられる、とか。

 私は自分の股間に手を這わせる。

 淫夢ですでに濡れてはいたけれど、下半身裸になったおかげで、その濡れようがよりよく露わになっていた。

 その濡れた割れ目に指を差し込み、ぐちゅぐちゅとかき混ぜる。

 処女はオナニーのしすぎでとっくに失われていたので、遠慮なく指を奥まで潜りこませられた。

「はぅうう……ッ、んっ、んんん……っ!」

 腰が勝手に激しく動く。

 ただアカネちゃんのことを思ってオナニーしているだけなのに、なぜだかとても気持ちよく感じていた。

『もうこんなに濡らしてるの? ほんとゆきっちはいやらしいメスイヌねぇ』

 アカネちゃんに言葉責めされることを考えると、指を突っ込んでいる膣が急速に締まり、締め付けられた指に痛みを感じるほどだった。

「んぅぅ……ッ! んぅっ……!」

 一人暮らしとはいえ、大きな声をあげるのはまずい。

 そう思った私はさっき脱いだショーツを口に咥えた。

『鳴き声がうるさいのよ。これをしっかり噛んで、少しは声を我慢しなさい』

 アカネちゃんに――ご主人様に、躾けられている妄想が捗る。

 口の中に感じる匂いや味は、それを増幅させる効果しかなかった。

「フーッ……フーッ……!」

 私はベッドの上に寝転がると、胸を揉んでいた手を一端放し、ベッド脇に置いておいたルームシューズを手に取った。

 それで自分の胸を上から踏みつけるように、叩く。

『ほら、踏んであげるから感謝しなさい!』

 アカネちゃんに踏まれている妄想をしながら、ぐりぐりとシューズの裏を乳房に擦りつけた。

「~~~~ッッッ!!!」

 気持ちいい絶頂が、私の頭を突き抜けていく。

 キュウキュウと私の膣は痙攣し、指に痕が残るくらい強烈に締め付けていた。

 こうして今日も私は、アカネちゃんに嬲られる想像をしながら――オナニーに没頭してしまうのだった。


つづく

Comments

いつもいい話ありがとうございます。今回もとても良い流れで行っていますね。いいね!

goremz


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