SamSuka
夜空さくら
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思い出残す、全裸の夏 ~思い出の景色を背に~

■ こよみさんは性に寛容な大人なので、露出プレイを止めるどころか、積極的に協力するのですーw-ウム


■ 一昨年書いた『キミと過ごした、全裸の夏』、去年書いた『二人で過ごす、全裸の夏』の続編シリーズです!

■ なっちゃんが手に入れたデジカメを使って、最高の露出写真を撮りに色んな場所に訪れるお話です。卒業を来年に控えた、青春の思い出作りも含んでいます。……青春が全裸撮影っていうのもどうなんでしょうねーw-; この二人らしいといえばらしいかもですけれど。

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 なっちゃんの従姉である鈴木こよみさんは、大学の夏休みを利用して暫くこっちに滞在するらしい。

「こっちは全然変わってないねぇ。ここの川も昔のままじゃん」

 川の近くの道を車で走りながら、こよみさんはそう懐かしそうに呟く。

 助手席に座っているなっちゃんは、そんなこよみさんに対し、軽く頷いていた。

「こよみ姉がこっちさいたときに比べて、変わったこともあるべ。例えば、そこの畑もすっかり放棄されてもおて。定期的に整備はされてるんだけども」

「あー、やっぱり? 草しか生えてないもんねぇ。……でもまあ、あんたたちにとっては、人がいないのはいいことなんじゃないの?」

 ね、とばかりにこちらに視線を向けられてしまう。

 私はどう答えたらいいのかわからず、顔を真っ赤にして項垂れるしかなかった。

「こよみ姉、れいをあんま揶揄うでねえ」

「別に揶揄ってるつもりはないんだけどなぁ……」

 こよみさんは私たちが、恋人関係にあるという勘違いをしている。

 そして、私たちの趣味が露出だと思っていた。

 私に関しては間違いなくそうだから、間違っているというわけではないのだけど。

 なっちゃんは別に露出が趣味というわけではないはずなのに――普段は私に付き合ってくれているだけなのに――特にこよみさんの言葉を否定していなかった。

 元々裸族なところがあるから、否定するのも違うと思っているのかもしれない。

 どうあれ、こよみさんに私が露出狂だと思われているのは間違いなくて、なっちゃん以外の別の人に露出趣味がバレてしまった私は、凄く恥ずかしい思いをしていた。

(うぅ……久しぶりかも、この感じ……っ)

 露出中に人にバレそうになったことは何度もあった。

 その時の恥ずかしさも大変だったけれど、こよみさんのように完全に知られてしまうのはまた別の恥ずかしさがある。

 こよみさんは受け入れてくれているので、恥ずかしがらなくてもいいのかもしれないけれど、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。

 そう思っている間に、こよみさんが運転する車はどんどん山道へと入って言っていた。

「村を一望できる展望台がこの先にあるんだよねぇ。地元の人はほとんどいかないし、花火があがる祭りの時に行く人がいるくらいかな?」

「へ、へえ……そうなんですか」

「ここでは露出とかしてなかったの?」

 こよみさんはストレートに尋ねてくる。

 私は何も言えなかったから、なっちゃんが答えてくれた。

「ここは歩きで来るには遠いし、自転車でいこうにも坂道あがらないといけないべ? うちはともかく、れいには無理だべ~」

「あー、まあ結構な急坂だもんねぇ、ここ」

 こよみさんはそう言いながらも、すいすい峠道を走っていく。

 やはり車の踏破力はさすがだった。

 やがて山の頂上近くに辿り着き、用意されている小さな駐車場へと辿り着いた。

「ほい、ついたよー。停まってる車もないし、誰もいなさそうだよ!」

 ぐっと親指を突き上げるこよみさん。

 私は心臓がドクドクと早鐘を打ち始めるのを自覚した。

 なっちゃんが首にカメラをかけ、先に降りていく。

 そして車の後部座席の扉を開けてくれた。

「へば、いくべー。準備してな、れい」

「……う、うんっ……!」

 これから私は、村を一望できる展望台まで露出していくことになっていた。

 こよみさんが車を出してくれるから可能になった露出だ。

 なっちゃんはカメラを構えて、早速私の姿を取っている。

 私はまだ、いつものワンピースを着ていて、露出プレイはまだ始まっていないのだけど。

 ドキドキしながら、私はそのワンピースを脱いでいく。

 そんな私の姿を、なっちゃんは何度も撮影していた。

「なぎさは脱がなくてもいいの?」

「ええのええの。これはうちとれいの思い出作りじゃけぇ」

「ふーん……ま、深くは聞かないよ」

 こよみさんはそう言って、携帯を取り出して何やら操作をし始めていた。

 ここまで連れてくるまでがこよみさんの仕事で、あとは私たちに任せるということらしい。

 ありがたいような、恥ずかしいような、そんな複雑な気持ちになりつつ、私は服を脱いで裸になる。

 なっちゃんが一度カメラを下ろして、別の道具を鞄の中から取り出した。

「れい、こっち」

 私はこよみさんがいるので思わず体を手で隠しつつ、なっちゃんに導かれるまま傍に近付いた。

 するとなっちゃんは鞄の中から取り出した首輪を、私の首に巻いてくれる。

「うん。やっぱれいには赤い首輪が似合うべ」

 ニコニコといい笑顔で言われてしまう。

 こよみさんが聞いていると思うからだろうか。なんだか無性に恥ずかしく感じてしまった。

 その首輪にリードも取り付けて貰って、私は裸に首輪、そして安全のためにシューズだけを履いた姿で車から降りる。

 リードの先を持っているなっちゃんは、カメラでそんな私の姿を写真に収めつつ、こよみさんに告げる。

「ほんじゃ、いってくるべ。三十分くらいで戻って来るんで」

「はーい。いってらっしゃい。誰か来たら連絡飛ばすから、夢中になって気付かないとかないようにしなさいよ」

 そう軽くいうこよみさんと別れて、私となっちゃんは山道を展望台のある方に向かって歩き始める。

 夏の太陽が照り付けて熱くなった体を、木陰と風が冷ましてくれる。

 身体の表面を撫でるように過ぎ去る風の感覚に、私はぶるりと体を震わせた。

 私は露出することで興奮してしまうことを、改めて自覚した。



 なっちゃんが先導して、こっちを向いたまま歩いてくれている。

 いくら展望台に続くまでの道がちゃんと整備されているとはいえ、後ろ向きに歩くのは結構大変だろうに、まるで問題にせず、なっちゃんは私にカメラを向けている。

 反対の手には私の首輪から伸びているリードを握っていて、引っ張らないように注意もしてくれていた。

「うん、よか。よか絵が撮れとるよー」

 なっちゃんは朗らかに笑いながら、露出している私を撮影してくれていた。

 どんな絵が撮れているんだろうか。あとで見せて貰おう。

 でも、きっととても恥ずかしい絵なんだろうとは思う。

 なっちゃん以外誰もいない山道とはいえ、裸に首輪を嵌めた姿で歩いているのだから。

 歩く度におっぱいがぷるぷる震えて、乳首が硬く尖ってしまっているのを感じる。

 山の上だから気温はそんなに高くないはずだけど、鳥肌が立っているのを確かに感じていた。

 敏感になった肌が、ほんのわずかな風の動きとかを感じて、さらに気持ちよくなってしまっていた。

「はぁ……はぁ……はぁ……っ」

 息があがる。もちろん山道を歩いているからじゃなく、純粋に興奮でだ。

 足を動かしていると、太腿の辺りにぬるっとした感覚がするのを自覚する。

 どうやら愛液がそこまで垂れてしまっているようだ。

 そんなに興奮してしまっている自分は、本当に変態だ。

「れい、ついたでー」

 気付いたら展望台までたどり着いていた。

 展望台はいわゆるウッドデッキみたいな感じで、急斜面の一部から突き出したような形になっている。

 あまり人が来ないとは言うけれど、結構新しめの展望台なのか、古くて崩壊しそうとか、そういう心配は特に要らなかった。

「ほれ! れい! ここからの景色が最高なんじゃ!」

 なっちゃんが私のリードを軽く引っ張って、私を急かす。

 私は慌ててなっちゃんについていき、その展望台の上にあがった。

 そうすると、一気に視界が開けて、私たちの住んでいる村が遠くに臨めるようになる。

 山の麓にある鳥居や神社など――私がこの二年間で露出した場所が全部見えた。

「あっちが五月雨塚で、あっちがれいの家のあるとこじゃな」

 なっちゃんがそう指を指して教えてくれる。

 私は露出して来た記憶をありありと思い出して、心臓が余計に早くなってしまっていた。

(……いっぱい露出してきたなぁ……)

「ここから撮ってあげたかったんじゃあ」

 そう言って、なっちゃんは私を展望台の端に立たせる。

 リードは展望台の欄干に括りつけ、そこから逃げられないようにしていた。

 もしもいまこの展望台に人が来たら――私は逃げられずに全部見られてしまうだろう。

 下の駐車場でこよみさんが見張ってくれているから、まずないとは思うけれど、可能性はゼロじゃない。

 見られるかもしれないと考えたら、無性に興奮してしまった。

 見られたいわけじゃないのに、見られることを考えると興奮する。

 なんとも矛盾した話だけど、そうなのだから仕方ない。

 私は頭の中が真っ白になるくらい、ドキドキしていた。

「ええよー。れい、その顏……可愛いでー」

 カメラでパシャパシャ写真を撮りながら、なっちゃんがそんなことを言って来た。

 どんな顔をしているのか自分ではわからない。でもなっちゃんがそういうからには、きっといつもと違う顔になってしまっているのだろう。

「れい、足あげてみん?」

 なっちゃんに言われるまま、私は片足を展望台の手すり部分に上げてみた。

 ちゃんと両手で手すりを掴んでいるので落ちる心配はないけれど、足を挙げたことでとんでもなく恥ずかしい格好になってしまう。

「んんんっ……っ!」

 ぶるぶると体を震わせながら、悶えてしまう私。

 そんな私の姿をなっちゃんは次々写真に収めていた。

 この二年間露出してきた場所を背景に、とても恥ずかしい写真が撮られてしまった。



 その後、私となっちゃんは山道を駐車場に向かって戻り、待ってくれていたこよみさんの車に急いで乗り込んだ。

「おつかれー。いい写真は取れた?」

「ばっちりじゃ!」

 こよみさんとなっちゃんがそんな話をしているのを聞きつつ、私は自分の体を軽くタオルで拭いていた。

 滲んだ汗や垂れた愛液を拭きとると、かなりすっきりする。

「ふぅ……」

「れいちゃんも満足したみたいだねー」

「ひゃいっ!? は、はは、はいっ!」

 声を掛けられて素っ頓狂な声を上げてしまった。

 それが無性に恥ずかしくて、私はタオルで顔を覆ってしまう。

 そんな私の反応をこよみさんがどう見たのかは、わからない。

 こよみさんは車を発進させながら、思い出したように私に向けて言って来た。

「あー、そうだ。れいちゃん。よかったら、なんだけど」

「は、はい?」

 私の露出癖黙ってくれているだけでもありがたいのに、プレイに協力して車を出してくれている。

 すでにありがたすぎる話なのに、こよみさんは私に言った。

「後ろに積んである鞄の中、見てみて?」

「……これ、ですか?」

 私は体を捻って後部座席のさらに後ろに積んであった鞄を手に取った。

 結構ずしりと重いそれを前に持ってくる。

「これが、何か……?」

「いや、れいちゃんの趣味に合うかはわからないけれど……開けてみて」

 私は言われるがままにその鞄のチャックを開いて中を覗いてみて――目を見開いた。

「使ってみたくない? ――大人の玩具って奴」

 その鞄の中には、多種多様なアダルトグッズが詰め込まれていた。


 こうして――私の露出プレイに、それらの道具が加わることになったのだ。


つづく

 



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